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ゴールドスライムで周りが見えなくなりました(その5)
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悪役令嬢は、主人公(ヒロイン)を溺愛します
~その5~
私は、トラックに吹っ飛ばされて死んで乙女ゲームのA kingdom doomed to ruin~2人が繋ぐ物語~の残酷で残忍で有名な悪役令嬢のスミレ・モスキートに転生しました。
念願だった乙女ゲームのしかもA kingdom doomed to ruin~2人が繋ぐ物語~の世界に転生できるのは、嬉しくて夢のようでした。
しかも私の推しの主人公(ヒロイン)のサクラに出会えたのは、幸せ過ぎました。
しかも悪役令嬢の私(スミレ)の妹だなんて姉の立場を利用して妹の主人公(ヒロイン)のサクラちゃんを私色に染め上げれるかもって思い自然とニヤニヤしました。
そして夜に屋敷を抜け出して自分の能力を確かめる魔の森に向かいました。
魔法も格闘技もチート並に凄すぎて無闇に人に向けれないって思い冷や汗をだらだらと流しました。
次の日に朝早く起きるとサクラちゃんがもう起きていました。
「おはようございます、サクラちゃん」
私は、サクラちゃんに朝会えたのが嬉しくてニコニコ笑顔になりました。
「お、おはようございます、スミレお姉様……
あ、あの、昨日の夜に何処かに出掛けていませんでしたか……?」
サクラちゃんは、控え目に私を見つめて昨日の事を質問しました。
(ま、まさか、魔法を試し打ちをしていたのがばれたのですか!?)
「き、昨日は、暑かったですから外を散歩していました」
私は、サクラちゃんにばれたかもって思い冷や汗をだらだらと流して魔法を試し打ちした事を誤魔化しました。
「そうだったのですね……
スミレお姉様、あんまりむちゃをしないでくださいね」
サクラちゃんは、心配そうに私を見つめました。
(サクラちゃんたら夜は、危ないから私を心配してくれたのですね。
やっぱりサクラちゃんは、凄く良い子です!?
まじ、サクラちゃん、天使です!?)
「ありがとうございます、サクラちゃん。
できるだけむちゃをしないように気を付けますね。
ですから安心をしてください……」
私は、サクラちゃんを安心させるように優しくサクラちゃんを抱き締めました。
「はい……よろしくお願いします、スミレお姉様……」
サクラちゃんは、私を抱き締め返してつらそうに微笑みました。
(うぅ……夜に出掛けただけなのにそんなに親身になって心配してくれるだなんて何て良い子なのでしょう!?
愛しています、サクラちゃん!)
私は、サクラちゃんを強く抱き締め返しました。
私とサクラちゃんは、しばらく抱き締め合うとどちらともなく離れました。
私とサクラちゃんは、フォーチュン学園に入学する準備をして馬車でフォーチュン学園に向かいました。
ふと馬車に乗っているとレアモンスターのゴールドスライムを見掛けました。
ゴールドスライムって言うのは、SSSランクのレアスライムです。
ゴールドスライムを倒せば大量の経験値とゴールドスライムの素材の金塊は、上質で小さな家を買えるほどの価値があります。
たまにレアアイテムも落としたりするのですよね。
ただ、ゴールドスライムは、逃げ足が早くてしかも固くて凄く倒しにくい魔物でもあります。
「止めてください!?
すいません、少しだけ待っていてください!?」
私は、慌てて馬車を降りてゴールドスライムを追い掛けました。
「えっ!?
ス、スミレお姉様!?」
サクラちゃんは、慌てて馬車を降りた私を呼び止めようとしました。
「まずは、スピードアップの『フェザー・ウイング!』
行きますよ!
『マジックアロー!』
『トルネード!!』
『ブリザード!!』
これでトドメです!!
『ロックバレッド!』」
私は、ゴールドスライムを追い掛けながら最初、魔法で白色の羽を出して空を飛びながら魔法の矢を次に竜巻の魔法を次に吹雪の魔法を次に大きな岩を沢山ゴールドスライムを放ちました。
「ふーー……さすがは、ゴールドスライムです……
手間取りました……」
私は、動かなくなったゴールドスライムを見て安心をしたように微笑みました。
ふと、近くに馬車が壊れていてその前で男性と女性と子供の女の子が怖がっているように互いを抱き合っていました。
そして近くには、護衛らしき冒険者達が倒れていました。
(あっ!?
も、もしかして私がゴールドスライムを追い掛けて放った魔法が護衛の冒険者達に当たったの!?
と、とりあえずこの倒したゴールドスライムを渡して許してもらいましょう)
「すいません、これで治療をしてください」
私は、馬車の前で互いを抱き締めている家族にゴールドスライムを渡して頭を下げて家族に謝り逃げるように空を飛んで逃げました。
馬車に戻るとサクラちゃんが馬車から降りて私を待っていました。
「すいません、お待たせしました」
私は、頭を下げてサクラちゃんを待たせた事を謝りました。
「い、いえ、気にしないでください……
あ、あの、スミレお姉様、またむちゃをされたのですね」
サクラちゃんは、おどおどしながら私を見つめました。
(も、もしかして私がゴールドスライムを追い掛けて他の人達に迷惑をかけたのを知っているのですか!?)
「あ、あの……この事は、内緒にしてください」
私は、両手を合わせて誰にも言わないでほしい事をお願いしました。
「解りました。
私とスミレお姉様の2人だけの秘密ですね」
サクラちゃんは、嬉しそうに右手の人差し指を立てて自分の唇を触り内緒のポーズを取りました。
「はい、そうです。
ありがとうございます、サクラちゃん」
私は、頭を下げてサクラちゃんの気持ちに感謝を表しました。
それから私とサクラちゃんは、フォーチュン学園に向かいました。
でもフォーチュン学園でまさかあんな事になるだなんて思ってもいませんでした。
~続く~
~その5~
私は、トラックに吹っ飛ばされて死んで乙女ゲームのA kingdom doomed to ruin~2人が繋ぐ物語~の残酷で残忍で有名な悪役令嬢のスミレ・モスキートに転生しました。
念願だった乙女ゲームのしかもA kingdom doomed to ruin~2人が繋ぐ物語~の世界に転生できるのは、嬉しくて夢のようでした。
しかも私の推しの主人公(ヒロイン)のサクラに出会えたのは、幸せ過ぎました。
しかも悪役令嬢の私(スミレ)の妹だなんて姉の立場を利用して妹の主人公(ヒロイン)のサクラちゃんを私色に染め上げれるかもって思い自然とニヤニヤしました。
そして夜に屋敷を抜け出して自分の能力を確かめる魔の森に向かいました。
魔法も格闘技もチート並に凄すぎて無闇に人に向けれないって思い冷や汗をだらだらと流しました。
次の日に朝早く起きるとサクラちゃんがもう起きていました。
「おはようございます、サクラちゃん」
私は、サクラちゃんに朝会えたのが嬉しくてニコニコ笑顔になりました。
「お、おはようございます、スミレお姉様……
あ、あの、昨日の夜に何処かに出掛けていませんでしたか……?」
サクラちゃんは、控え目に私を見つめて昨日の事を質問しました。
(ま、まさか、魔法を試し打ちをしていたのがばれたのですか!?)
「き、昨日は、暑かったですから外を散歩していました」
私は、サクラちゃんにばれたかもって思い冷や汗をだらだらと流して魔法を試し打ちした事を誤魔化しました。
「そうだったのですね……
スミレお姉様、あんまりむちゃをしないでくださいね」
サクラちゃんは、心配そうに私を見つめました。
(サクラちゃんたら夜は、危ないから私を心配してくれたのですね。
やっぱりサクラちゃんは、凄く良い子です!?
まじ、サクラちゃん、天使です!?)
「ありがとうございます、サクラちゃん。
できるだけむちゃをしないように気を付けますね。
ですから安心をしてください……」
私は、サクラちゃんを安心させるように優しくサクラちゃんを抱き締めました。
「はい……よろしくお願いします、スミレお姉様……」
サクラちゃんは、私を抱き締め返してつらそうに微笑みました。
(うぅ……夜に出掛けただけなのにそんなに親身になって心配してくれるだなんて何て良い子なのでしょう!?
愛しています、サクラちゃん!)
私は、サクラちゃんを強く抱き締め返しました。
私とサクラちゃんは、しばらく抱き締め合うとどちらともなく離れました。
私とサクラちゃんは、フォーチュン学園に入学する準備をして馬車でフォーチュン学園に向かいました。
ふと馬車に乗っているとレアモンスターのゴールドスライムを見掛けました。
ゴールドスライムって言うのは、SSSランクのレアスライムです。
ゴールドスライムを倒せば大量の経験値とゴールドスライムの素材の金塊は、上質で小さな家を買えるほどの価値があります。
たまにレアアイテムも落としたりするのですよね。
ただ、ゴールドスライムは、逃げ足が早くてしかも固くて凄く倒しにくい魔物でもあります。
「止めてください!?
すいません、少しだけ待っていてください!?」
私は、慌てて馬車を降りてゴールドスライムを追い掛けました。
「えっ!?
ス、スミレお姉様!?」
サクラちゃんは、慌てて馬車を降りた私を呼び止めようとしました。
「まずは、スピードアップの『フェザー・ウイング!』
行きますよ!
『マジックアロー!』
『トルネード!!』
『ブリザード!!』
これでトドメです!!
『ロックバレッド!』」
私は、ゴールドスライムを追い掛けながら最初、魔法で白色の羽を出して空を飛びながら魔法の矢を次に竜巻の魔法を次に吹雪の魔法を次に大きな岩を沢山ゴールドスライムを放ちました。
「ふーー……さすがは、ゴールドスライムです……
手間取りました……」
私は、動かなくなったゴールドスライムを見て安心をしたように微笑みました。
ふと、近くに馬車が壊れていてその前で男性と女性と子供の女の子が怖がっているように互いを抱き合っていました。
そして近くには、護衛らしき冒険者達が倒れていました。
(あっ!?
も、もしかして私がゴールドスライムを追い掛けて放った魔法が護衛の冒険者達に当たったの!?
と、とりあえずこの倒したゴールドスライムを渡して許してもらいましょう)
「すいません、これで治療をしてください」
私は、馬車の前で互いを抱き締めている家族にゴールドスライムを渡して頭を下げて家族に謝り逃げるように空を飛んで逃げました。
馬車に戻るとサクラちゃんが馬車から降りて私を待っていました。
「すいません、お待たせしました」
私は、頭を下げてサクラちゃんを待たせた事を謝りました。
「い、いえ、気にしないでください……
あ、あの、スミレお姉様、またむちゃをされたのですね」
サクラちゃんは、おどおどしながら私を見つめました。
(も、もしかして私がゴールドスライムを追い掛けて他の人達に迷惑をかけたのを知っているのですか!?)
「あ、あの……この事は、内緒にしてください」
私は、両手を合わせて誰にも言わないでほしい事をお願いしました。
「解りました。
私とスミレお姉様の2人だけの秘密ですね」
サクラちゃんは、嬉しそうに右手の人差し指を立てて自分の唇を触り内緒のポーズを取りました。
「はい、そうです。
ありがとうございます、サクラちゃん」
私は、頭を下げてサクラちゃんの気持ちに感謝を表しました。
それから私とサクラちゃんは、フォーチュン学園に向かいました。
でもフォーチュン学園でまさかあんな事になるだなんて思ってもいませんでした。
~続く~
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