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前編
第21話
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蜜月とのじこが作ったケーキは大食堂で食べる事になった。
席順は上座に明日軌、その前に妹社の二人と言ういつもの並びだ。
だが、今回はハクマとコクマも席に着いている。蜜月の隣りにコクマ、のじこの隣りにハクマが座った。
「おいしい。上手に出来ましたね」
明日軌に誉められたのじこは、身体を捩じって照れた。子供っぽい仕草だ。
こうしてのじこを見てみると、確かに明日軌の機嫌を伺っている節が有る。
「さて。丁度みなさんが揃っていますので、大切な話をしましょうか」
そう明日軌が言ったので、蜜月はのじこから女主人に視線を移した。
明日軌は蜜月を見ていた。人間を撃てるのじこが怖くて信用出来ないと言う不安が胸を締め付けている心の中を、その緑色の左目で見られている様で怖くなった。
蜜月は不安を誤魔化す様に自分のケーキに目を落とす。
共に戦う同じ妹社だから、不安は飲み込んで忘れなければならない。そうしなければ、神鬼とは戦えない。
いくら妹社でも、油断すれば神鬼に殺される。四肢を引き千切られて殺されてしまう。
だから何度か内緒で広田と相談し、仲良くなる為には一緒におやつを作れば良いんじゃないかと言う答えに至った。
その結果のケーキを一口食べる。
甘くて美味しい。
お菓子作りが成功したお陰で不安が少し紛れた。
「日本海沿岸で大型神鬼が発見されました」
白いメイドが湯気立つコーヒーを淹れてくれている中、明日軌は重々しく言った。
「大型……?」
「ええそうです、蜜月さん。大型です。人間の居なくなった大陸で育ったと思われています」
もしそうなら欧州の方にも現れる可能性も有りますが、と言ってコーヒーを啜る明日軌。
「他所の国の心配より、我が国の事です。大型は、この街の方向に進路を取っています」
「この街を狙っているんですか?」
「狙っているのか進路上に有るだけなのかは分かりません。どちらにせよ、街への侵入を許せば甚大な被害が出ます。神鬼は人間を見ると無差別に攻撃を始めますからね」
明日軌以外の人達にも淹れたてのコーヒーが配られる。
のじこだけホットミルク。
「大型の光線の射程は数キロにも及んでいて、国の観測隊がやられています。ただ、光線の無駄撃ちはせず、寿命の温存をしている様です」
「寿命の温存?」
「ええ。ハクマ、説明を」
「はい」
のじこの隣りに座っている白い執事服のハクマが蜜月に顔を向ける。
「神鬼の寿命はとても短いのです。甲はおよそ一週間しか生きられません」
「それっぽっちなんですか? どうして?」
「彼等は食事を取らないからです。口に見える部分も、人で言う口ではない様です」
「確かに、乙は目や口から光線を撃つので、顔に見える部分は顔じゃないのかも。戦車の砲台みたいな物でしょうか」
「そうですね。謎の多い生き物です。その乙はもっと寿命が短く、光線を百発程撃つと死んでしまいます」
「命を削って光線を撃っているんですか……」
「はい。なので、妹社が居なくても、実は簡単に乙を倒せます。光線を撃たせれば自然と倒れますから。勿論、こちら側の被害も大きいのですけれど」
説明をハクマに任せてケーキを食べていた明日軌が顔を上げる。
「消耗戦になると、我々に勝ち目は有りません。だから蛤石が有る街には乙を倒せる妹社が必要なのです」
「大型は、どれくらい生きられるんですか?」
「分かりません」
きっぱりと答える明日軌。
「身体の大きさと比例するなら、中型が百発とすると、数千発が寿命でしょう。過去に現れた大型の撃った光線の数を数えた例が有りませんので、予想でしかありませんが」
大型の現れた地方は滅びてしまう。だから、大型を見て攻撃回数を数えた人間が居たとしても、生き残れない。
中型の光線が物凄い熱を持っている事は身を持って知っている。光線が数メートル先を走っただけでも蜜月の髪が焦げる匂いがするくらいだ。そんな物を数千発も撃たれたら、この街くらいは簡単に焼け野原になるだろう。
「そんな物が、この街に向かっている……」
大型の恐怖を想像している蜜月のケーキは減らない。
「これが大型の姿です。コクマ」
「はい」
黒いメイドがテーブルに一枚の紙を置いた。
菱形に尻尾が生えた絵が描かれてある。それが何を表しているのか、蜜月にはさっぱり分からなかった。
「カブトガニかエイの様な形をしている様です。分かりますか? のじこさん、蜜月さん」
二人の妹社が首を横に振る様子を見て困った顔をする明日軌。
「うーん。後で海洋図鑑を見せましょう。コクマ、お願い」
「分かりました」
明日軌はコーヒーを啜ってから話を再開する。
「その大型は、この姿で空を飛んでいます。鳥の様にではなく、島が浮いている感じだそうです」
「島が、浮いている?」
蜜月はそれがどんな物か想像出来ない。
「ええ。飛行する神鬼は史上初の存在です。海を越える為に、そう進化したのではないでしょうか」
「じゃ、のじこは戦えない」
のじこは既にケーキを食べ終えている。
一番大きく切ってあげたのに。
食べるのが早い。
「それが先程の会議の議題でした」
テーブルに着いている全員を見渡す明日軌。相変わらずその左目が怖い。
「敵が進路を変えない限り、この街が戦場になります。だから戦えないは通用しません。そこで、空中の敵との戦闘方法を考えました」
「戦闘方法って、空に向かって銃を撃つくらいしか無いんじゃないですか?」
蜜月の言葉に頷く明日軌。
「しかし敵の射程は数キロです。今は梅雨で、雨に邪魔されて命中精度は落ちている様ですが、それでも脅威なのは間違いありません」
間を置かず、ハクマが言葉を継ぐ。
「我が街の戦車には、数キロの射程はありません。こちらの攻撃が可能になる前に、敵の攻撃範囲に入るのです。正攻法ではかなりの被害が出る事は確実です」
中型小型の群れに正確に着弾させる為に、この街の戦車は射程より命中率を重視しているんだそうだ。
長距離射程の戦車も有る事は有るが、戦力になる台数を揃えている間に大型が到着してしまう。
「それじゃ、手も足も出ないじゃありませんか」
蜜月が絶望を込めて言うと、コクマが胸を張った。そうすると胸の大さが目立つ。ちょっと羨ましい。
「そこで私達の出番。私と兄様の忍法を使って、妹社のお二人を空に飛ばします」
忍法と言う言葉の違和感に目を丸くする蜜月。
そう言えば、この双子の兄妹は忍者だった。
しかしどうやれば人が空を飛べると言うのか。
「その忍法を使えば、のじこさんと蜜月さんの二人が揃って戦えます。少し危険かも知れませんが、他に有効な案が有りませんでした」
明日軌は少し思い詰めた様な表情で言う。
「その忍法って、どんな事をするんですか?」
蜜月が訊くと、明日軌は申し訳無さそうに眉間に皺を寄せた。
席順は上座に明日軌、その前に妹社の二人と言ういつもの並びだ。
だが、今回はハクマとコクマも席に着いている。蜜月の隣りにコクマ、のじこの隣りにハクマが座った。
「おいしい。上手に出来ましたね」
明日軌に誉められたのじこは、身体を捩じって照れた。子供っぽい仕草だ。
こうしてのじこを見てみると、確かに明日軌の機嫌を伺っている節が有る。
「さて。丁度みなさんが揃っていますので、大切な話をしましょうか」
そう明日軌が言ったので、蜜月はのじこから女主人に視線を移した。
明日軌は蜜月を見ていた。人間を撃てるのじこが怖くて信用出来ないと言う不安が胸を締め付けている心の中を、その緑色の左目で見られている様で怖くなった。
蜜月は不安を誤魔化す様に自分のケーキに目を落とす。
共に戦う同じ妹社だから、不安は飲み込んで忘れなければならない。そうしなければ、神鬼とは戦えない。
いくら妹社でも、油断すれば神鬼に殺される。四肢を引き千切られて殺されてしまう。
だから何度か内緒で広田と相談し、仲良くなる為には一緒におやつを作れば良いんじゃないかと言う答えに至った。
その結果のケーキを一口食べる。
甘くて美味しい。
お菓子作りが成功したお陰で不安が少し紛れた。
「日本海沿岸で大型神鬼が発見されました」
白いメイドが湯気立つコーヒーを淹れてくれている中、明日軌は重々しく言った。
「大型……?」
「ええそうです、蜜月さん。大型です。人間の居なくなった大陸で育ったと思われています」
もしそうなら欧州の方にも現れる可能性も有りますが、と言ってコーヒーを啜る明日軌。
「他所の国の心配より、我が国の事です。大型は、この街の方向に進路を取っています」
「この街を狙っているんですか?」
「狙っているのか進路上に有るだけなのかは分かりません。どちらにせよ、街への侵入を許せば甚大な被害が出ます。神鬼は人間を見ると無差別に攻撃を始めますからね」
明日軌以外の人達にも淹れたてのコーヒーが配られる。
のじこだけホットミルク。
「大型の光線の射程は数キロにも及んでいて、国の観測隊がやられています。ただ、光線の無駄撃ちはせず、寿命の温存をしている様です」
「寿命の温存?」
「ええ。ハクマ、説明を」
「はい」
のじこの隣りに座っている白い執事服のハクマが蜜月に顔を向ける。
「神鬼の寿命はとても短いのです。甲はおよそ一週間しか生きられません」
「それっぽっちなんですか? どうして?」
「彼等は食事を取らないからです。口に見える部分も、人で言う口ではない様です」
「確かに、乙は目や口から光線を撃つので、顔に見える部分は顔じゃないのかも。戦車の砲台みたいな物でしょうか」
「そうですね。謎の多い生き物です。その乙はもっと寿命が短く、光線を百発程撃つと死んでしまいます」
「命を削って光線を撃っているんですか……」
「はい。なので、妹社が居なくても、実は簡単に乙を倒せます。光線を撃たせれば自然と倒れますから。勿論、こちら側の被害も大きいのですけれど」
説明をハクマに任せてケーキを食べていた明日軌が顔を上げる。
「消耗戦になると、我々に勝ち目は有りません。だから蛤石が有る街には乙を倒せる妹社が必要なのです」
「大型は、どれくらい生きられるんですか?」
「分かりません」
きっぱりと答える明日軌。
「身体の大きさと比例するなら、中型が百発とすると、数千発が寿命でしょう。過去に現れた大型の撃った光線の数を数えた例が有りませんので、予想でしかありませんが」
大型の現れた地方は滅びてしまう。だから、大型を見て攻撃回数を数えた人間が居たとしても、生き残れない。
中型の光線が物凄い熱を持っている事は身を持って知っている。光線が数メートル先を走っただけでも蜜月の髪が焦げる匂いがするくらいだ。そんな物を数千発も撃たれたら、この街くらいは簡単に焼け野原になるだろう。
「そんな物が、この街に向かっている……」
大型の恐怖を想像している蜜月のケーキは減らない。
「これが大型の姿です。コクマ」
「はい」
黒いメイドがテーブルに一枚の紙を置いた。
菱形に尻尾が生えた絵が描かれてある。それが何を表しているのか、蜜月にはさっぱり分からなかった。
「カブトガニかエイの様な形をしている様です。分かりますか? のじこさん、蜜月さん」
二人の妹社が首を横に振る様子を見て困った顔をする明日軌。
「うーん。後で海洋図鑑を見せましょう。コクマ、お願い」
「分かりました」
明日軌はコーヒーを啜ってから話を再開する。
「その大型は、この姿で空を飛んでいます。鳥の様にではなく、島が浮いている感じだそうです」
「島が、浮いている?」
蜜月はそれがどんな物か想像出来ない。
「ええ。飛行する神鬼は史上初の存在です。海を越える為に、そう進化したのではないでしょうか」
「じゃ、のじこは戦えない」
のじこは既にケーキを食べ終えている。
一番大きく切ってあげたのに。
食べるのが早い。
「それが先程の会議の議題でした」
テーブルに着いている全員を見渡す明日軌。相変わらずその左目が怖い。
「敵が進路を変えない限り、この街が戦場になります。だから戦えないは通用しません。そこで、空中の敵との戦闘方法を考えました」
「戦闘方法って、空に向かって銃を撃つくらいしか無いんじゃないですか?」
蜜月の言葉に頷く明日軌。
「しかし敵の射程は数キロです。今は梅雨で、雨に邪魔されて命中精度は落ちている様ですが、それでも脅威なのは間違いありません」
間を置かず、ハクマが言葉を継ぐ。
「我が街の戦車には、数キロの射程はありません。こちらの攻撃が可能になる前に、敵の攻撃範囲に入るのです。正攻法ではかなりの被害が出る事は確実です」
中型小型の群れに正確に着弾させる為に、この街の戦車は射程より命中率を重視しているんだそうだ。
長距離射程の戦車も有る事は有るが、戦力になる台数を揃えている間に大型が到着してしまう。
「それじゃ、手も足も出ないじゃありませんか」
蜜月が絶望を込めて言うと、コクマが胸を張った。そうすると胸の大さが目立つ。ちょっと羨ましい。
「そこで私達の出番。私と兄様の忍法を使って、妹社のお二人を空に飛ばします」
忍法と言う言葉の違和感に目を丸くする蜜月。
そう言えば、この双子の兄妹は忍者だった。
しかしどうやれば人が空を飛べると言うのか。
「その忍法を使えば、のじこさんと蜜月さんの二人が揃って戦えます。少し危険かも知れませんが、他に有効な案が有りませんでした」
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