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04-01 ☆

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「んぐ!? んっ♥ ん、ぐ……うぅ……♥ ふっ、ぅ……♥♥♥ ん、ん♥ んん……♥♥♥♥」

机の下に潜り込み、ニーナは一心不乱に陰茎にむしゃぶりついた。

「でね、先生がさー」

口淫をされているエリオは自分の目の前で一糸纏わない女性がひざまずき、
頭よりも高く尻を掲げ、時折強請るようにそれを振っている光景には反応を示さないまま、
傍らのリュシオルと会話をし続けている。

正確に言うならば、反応を示さないふりだった。

エリオの手はニーナの頭をしきりに撫でている。
彼女の方を見やり、聞こえているくぐもった声が本物の苦悶ではないことを確認したあとに、ぱんぱんと腰を打ち付ける。
もちろん本気で苦しめるようなものではないが、喉奥に先端が届きニーナがビクリと驚いた風に震える。
すると彼は腰を退き、また自由に口淫をさせる。

不明瞭な声を上げ、唇の端から唾液を零し、突き上げられてもなお口を離すことなく、
一生懸命に頭を上下させる彼女をチラリと見て、
ゾク、ゾクと仄暗い快楽に浸るのだった。

「んー、おねえさん、次おれねー」

リュシオルはもぐもぐと口を動かしながら能天気にそれを――一目見て成人しているとわかるニーナが、
体躯に劣る小さな少年に服従している光景を――眺めている。

彼が今口にしているのはニーナの準備したパウンドケーキだ。
テーブルの上には他にも選り取り見取りの小さな子受けするお菓子、ジュースが並んでいる。
それらを用意した人物であり、そして彼らが集っている部屋の本来の持ち主であるニーナはお菓子に手を付けることなく、
床に額を付けんばかりに伏して少年たちの男根を治めようとしている。

この部屋の主は誰だろう、そう言いたくなるような光景だが、
彼らは当たり前のことのようにニーナに傅かせ、少年同士で世間話をしている。

当たり障りのない会話をしながら、エリオは愛猫でも撫でるような穏やかな手つきでニーナの頭を撫で、
ブルーノはツン、ツンと白ソックスに包まれた小さな足の先で彼女をつつき、
リュシオルはニヤニヤと、何か思案するような目つきをして彼女を見ている。

「じょーずじょーず……んっ……あっ、そ、れ……ぺろぺろってしてくれるの、すき……」

エリオが分身に這う柔らかいものの感触を味わいながらニーナの髪を梳く。

「ん、っ、ん、くぅ……♥ んぐ、ん、……っ♥♥」

ニーナの尻がぴく、と反応する。
身体の大半が机の下に潜り、尻だけが彼らに突き出されている姿勢では彼女の感情を知るにはそこを見るしかない。
腿の間をすり合わせ嬉しそうに尻を左右に振る様子は如実に彼らに興奮を伝えていた。

「ねえねえ、おねえさん、またして~?」

菓子を運ぶ手を止めてリュシオルが甘えた声で強請る。

「わ、ワン……♥ ワン……♥」

明確な指示をしたわけでもないのに、
ニーナは深くまで咥え込んでいたものから口を離し、ぷは、と息を吐くと、
震える唇を開き、平常よりも高い声で犬の鳴き真似をする。
そして、エリオのものを握ったまま、見えない尻尾を振るかのように、
色の白いどっしりとした尻を左右に振り、短毛のカーペットに額をつける。

「かわいいんだぞ~♥」

リュシオルが触れられるほど近くにやって来て、同じく近づいてきたブルーノが秘部を覗き込む。

「ああ、またこんなにだらしなく濡らして……♥」

呆れた風に言いながらも、掛かる息は熱かった。

蜜壁はじんじん痛みすら伴いながら充血しており、陰核は飛び出んばかりに屹立している。
見るも無残に変貌しているそこを彼に覗かれている。
そう考えるだけで気が触れそうに恥ずかしく、
息を感じれば胎の中がぐつぐつ煮えるように熱を持つ。

「っ、ふ、っ、ぅ、……ぅう……♥♥ うぅ……♥」

咽び泣いているかのような声が自然と漏れた。
床に伏せた顔は屈辱に歪み、それでも愛液の分泌は止まらない。銀の糸が腿にまで垂れる。

「わ、わん……わん……くぅん……♥」

ニーナが再び犬の真似をすると、手の中にあるエリオのものが勢いよく跳ねる。

掌に伝わる活き活きとした脈動、身体に擦り当てられるリュシオルとブルーノのものは、
彼らが興奮している、と断じるのに十分な材料となった。

三本の剛直が皆、自分に向けられている。
自分のような別段魅力的でもない相手で、
それも少年たちにはしたなくも欲情して、被虐で感じてしまうような、どうしようもない姿を見て……。

通常当惑を覚えるはずの状況でありながら、ニーナはそれに倒錯的な快感を覚え、身体が更に火照ってしまう。

「ほら、ここ、触ってもいないのにつーっ、て糸が垂れてます……♥」

ブルーノは鼻先が触れそうなほどに秘所に近づく。
燃えるように熱い息が粘膜に掛かり、ニーナは蜜穴をひくつかせ腰を逃がそうとする。
ところが尻をしかと掴まれて、逃れることも許されなくなった。

ニーナの方から彼の表情を見ることは叶わない。
いやらしく蜜を垂れ流し息づいている秘所をどんな目で見ているのか、想像するだけで悶えそうになり、
ふぅ、ふぅと平常よりも荒くなっている息を、さっきよりもずっと近くに感じて奥が一層疼いた。

「ん……っ♥ っ、ふっ……♥」

間近にその存在を感じさせながら、ブルーノはそこに一切触れはしない。
もどかしげに腰を揺らすと、彼は小さな身体をテーブルの下に潜り込ませ、ニーナの真横に忍び寄る。
ニーナが困惑していると、一瞬小悪魔的笑みを浮かべたあと、耳打ちをする。

「感じているときのおんなのひとのにおいです……それもすっごく濃い。
おねえさんのいやらしいにおい……♥」

カッと頬が熱くなり、ニーナは羞恥に喘ぐ。するとブルーノが満足げに微笑して、
他の二人には見つからないうちにこっそりと抱き寄せてくる。
そして、マーキングするようぐぐ、と男根を押し当てられる。

「あー! ズルっこはなしなんだぞ!」

テーブルの下を覗き込んだリュシオルが不満の声を上げると、
ブルーノはささっと元の場所に戻り、何食わぬ顔で二人を宥め始めるのだった。

「ちがうよぉ、抜け駆けなんてしてないよ」
「じゃあ何してたんだー?」
「おねえさんに訊いてたんだよ。
ねえ、もう欲しくて欲しくて仕方ないんだって、ふふ……っ♥」

またぞろ尻を掴むと豊かな下肢を隈なく味わうように手を這わせ、
それから、花びらを開くよう、丘に沈ませた指を動かす。

「ひぅ……っ」

ぴちゃ、と粘ついたものの音を立ててニーナのそこはすっかり開かれてしまう。
挿入の真似事のように指先を沈ませ、浅く抜き差しされれば自然と腰が揺れていた。

「ん、もうしたいんだぁ」

足を崩しすっかりくつろいでいたエリオは起き上がる合図をするようニーナの顎を撫で、
それから自身も体勢を改める。

ニーナが床の上にぺたん、と座り込むとエリオは彼女の前に立ち、己がものを差し出した。

「いっぱい舐めてくれてありがとっ。ほら、こんなになってる」

何度見ても息を呑むほど大きい。隆々としたものはとても少年のそれとは思えない。
だけれども、ニーナはそれを迎え入れる感触を知っている。痛みを連想することも怖気づくことはなかった。

「これ、挿入れてあげる♥」

エリオがまた顎を撫でると、ぴくりと身体を震わせて、
催眠術にかかったように従順に四つ足になり、ニーナは彼らの望む体勢に変わろうとする。

リュシオルもブルーノも脚衣を解き、二人の側に寄って来る。
彼らのものも臍につくよう上を向いている。
「あっ」と小さく声を漏らし、一層惚けた表情に変わったニーナとは対照的に、彼らの面持ちは悠々としている。
自分の雄の象徴に自信を持っている表情だ。

「今日はわんちゃんごっこのまましよっか……♥」

エリオが腕をリードするよう軽く引き、
ニーナはその指示のままに彼の上に跨った。
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