1 / 19
01
01-01 ☆
しおりを挟む
「ん、ぁ……♥ ぁ、や……め……っ、あっ♥ んっ♥ や、やめ、っ♥ あっ♥ やめ……なさ、んんっ♥」
二本の指は難なく蜜穴へ入る。
そして、普段は誰にも見せず、当人ですらも滅多には触れない秘められている箇所を優しく擦る。
指の付け根まで濡らしてしまうほどに潤った隘路が微細な刺激に悦んで、
ねだるようにきゅうきゅうと締まった。
「んっ♥ こ、こら……、や、やめ……ん、んぁあっ!?♥♥♥ あ、あっ♥ や、め……っ♥
んん♥ やめ、なさ、ぁっ♥ ん、ん♥ ん、ぁ……♥♥ っ♥ やぁ……♥♥」
ぐちゅ、ぐちゅ。
耳を覆いたくなるような音が響く。
他に潤滑油となるものはない。だから、言い逃れしようがない。
これは自分で分泌したものが立てる音。
抵抗を示せばまるで上下関係を刷り込むかのように、弱い箇所ばかりを激しく責め立てられる。
すると腰が砕け、口では拒絶しながらもまたきゅうきゅうと指を咥え込んでしまう。
臀部や内腿はガクガクと痙攣を繰り返し、身体に疲労が溜まり始めている。
それでも蜜壺だけは休むことなく窄まって緩まり、高められ、再び狭まることを繰り返す。
意志とは無関係だ、そう念じたところで、秘所は蜜を零し、咽るような特有のにおいを放ち、
小さな指でかき回されて悍ましい音を立てている。
ニーナは泣き出しそうになっていた。
「きもちいい?」
投げかけられた問いに対し、ニーナは首を横に振り、身を捩らせる。
すると、ぶるん、ぶるんと肉の重みを伴いながら大きな乳房が奔放に揺れる。
自分の身体の一部なのだ。普段は良い感情も悪い感情もないのだが、
今この一瞬は、ぶら下がっているそれがひどく恥ずかしいものに思える。
頂はぷっくりと膨らみ、空気に触れるだけで下腹部に甘い痺れをもたらした。
「ち、ちがう……っ、これ、はぁ……♥ っ、はぁ……っ、ん♥♥♥ あぁ……♥♥」
「なにが違うんだよー! ほらっ、こんなになってるのに!」
やや肉付きのいい腰を前後に揺らし、否定の言葉を紡ぐと、
張り合うように叫ばれ、手が一層激しく中をかき乱す。
「んぁっ!?♥♥♥♥♥♥ っ、はぁ、っ、あ、ぁああ……っ♥♥♥♥♥♥
ん、っ、はぁ……、ん♥♥♥♥」
ぞくぞく、と痺れるような快感が走る。胴は巨大な魚を思わせる風にくねる。
その淫らな仕草を恥じらい、しかし、その間にも、
粟立つ肌をひんやりとした空気に舐られ、絶えず快楽を叩きこまれ、身体が意志と乖離していく。
紛れもなくニーナは発情していた。
目の前にいる彼を求め、その身に誘おうとしていた。
(うそ、うそ、なんでぇ……なんでなのぉ……)
自分の身体の反応でありながら、
ニーナはそれがほろほろと涙が零れそうなくらいに恥ずかしかった。
「へへーん、おねえさんのよわいとこ全部わかっちゃった!
これからもっともぉっときもちよくしてあげる!」
――この小さな小さな少年を、雄として求めているのだから。
二本の指は難なく蜜穴へ入る。
そして、普段は誰にも見せず、当人ですらも滅多には触れない秘められている箇所を優しく擦る。
指の付け根まで濡らしてしまうほどに潤った隘路が微細な刺激に悦んで、
ねだるようにきゅうきゅうと締まった。
「んっ♥ こ、こら……、や、やめ……ん、んぁあっ!?♥♥♥ あ、あっ♥ や、め……っ♥
んん♥ やめ、なさ、ぁっ♥ ん、ん♥ ん、ぁ……♥♥ っ♥ やぁ……♥♥」
ぐちゅ、ぐちゅ。
耳を覆いたくなるような音が響く。
他に潤滑油となるものはない。だから、言い逃れしようがない。
これは自分で分泌したものが立てる音。
抵抗を示せばまるで上下関係を刷り込むかのように、弱い箇所ばかりを激しく責め立てられる。
すると腰が砕け、口では拒絶しながらもまたきゅうきゅうと指を咥え込んでしまう。
臀部や内腿はガクガクと痙攣を繰り返し、身体に疲労が溜まり始めている。
それでも蜜壺だけは休むことなく窄まって緩まり、高められ、再び狭まることを繰り返す。
意志とは無関係だ、そう念じたところで、秘所は蜜を零し、咽るような特有のにおいを放ち、
小さな指でかき回されて悍ましい音を立てている。
ニーナは泣き出しそうになっていた。
「きもちいい?」
投げかけられた問いに対し、ニーナは首を横に振り、身を捩らせる。
すると、ぶるん、ぶるんと肉の重みを伴いながら大きな乳房が奔放に揺れる。
自分の身体の一部なのだ。普段は良い感情も悪い感情もないのだが、
今この一瞬は、ぶら下がっているそれがひどく恥ずかしいものに思える。
頂はぷっくりと膨らみ、空気に触れるだけで下腹部に甘い痺れをもたらした。
「ち、ちがう……っ、これ、はぁ……♥ っ、はぁ……っ、ん♥♥♥ あぁ……♥♥」
「なにが違うんだよー! ほらっ、こんなになってるのに!」
やや肉付きのいい腰を前後に揺らし、否定の言葉を紡ぐと、
張り合うように叫ばれ、手が一層激しく中をかき乱す。
「んぁっ!?♥♥♥♥♥♥ っ、はぁ、っ、あ、ぁああ……っ♥♥♥♥♥♥
ん、っ、はぁ……、ん♥♥♥♥」
ぞくぞく、と痺れるような快感が走る。胴は巨大な魚を思わせる風にくねる。
その淫らな仕草を恥じらい、しかし、その間にも、
粟立つ肌をひんやりとした空気に舐られ、絶えず快楽を叩きこまれ、身体が意志と乖離していく。
紛れもなくニーナは発情していた。
目の前にいる彼を求め、その身に誘おうとしていた。
(うそ、うそ、なんでぇ……なんでなのぉ……)
自分の身体の反応でありながら、
ニーナはそれがほろほろと涙が零れそうなくらいに恥ずかしかった。
「へへーん、おねえさんのよわいとこ全部わかっちゃった!
これからもっともぉっときもちよくしてあげる!」
――この小さな小さな少年を、雄として求めているのだから。
11
お気に入りに追加
77
あなたにおすすめの小説
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる