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第三章 事務長、事件と歴史の真相を知る
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「そうか、敵対するか。では仕方ない!」
サッ、とレーゼが右手を振り上げた。すると、リネットの左右と後方の三方向から、尋常ではない大音量の、獣の咆哮が轟き、そしてその主たちが跳び出してきた。
リネットたちがいる広場を囲む、鬱蒼と茂った木々の間から、出てきたのは熊と狼、そして大猪。昨日の犬と同じように……いや、違う。更に拡大倍率が上がっている。狼などはおそらく、四肢で地面に立ったまま、跳ばなくてもそのまま、ニコロの喉を噛み破れるだろう。
熊と猪も同様だ。熊などは元々が大きいから、もう魔界から来た別の生き物のよう。山小屋どころか、石造りの建物さえ叩き壊せそうだ。
そんな三頭が、三方向から、土煙を上げて突進してくる。物凄い速さだ。
「あの三頭には、実験がてら特別に精製した薬を与えて飼い慣らした。凶暴性もあるが、同時に知性もある。野草を食べただけの獣どもとはワケが違うぞ」
「……」
リネットは今、レーゼを攻撃しようとしたがやめた。三頭はもうすぐここに到達するし、そうなればニコロが危ない。
見ればニコロは、手を組んでぶつぶつと祈っている。
「坊やはここを動かないでね。アタシがまず、あの三頭に一撃ずつ加えて気を引いて」
「いえ。リネットさんこそ、動かないで。今は体力を温存してて下さい」
「え?」
「話は後です! ……空の神様、雷の神様! 御力を与え給え!」
ニコロが、組んでいた手を大きく広げて天に向けた。すると、瞬く間に空が暗転、黒い雲が発生する。特にニコロの真上は色濃い、と思ったらそこからニコロに向けて落雷!
「たああぁぁっ!」
自らの頭上に落ちてきた雷に向けて、ニコロが気合を叩きつける。落雷はニコロに触れる寸前、ニコロの気合で砕かれたように裂かれた。三つに割かれた雷が、稲光が、それぞれニコロに向かって突進して来ていた大熊、大狼、大猪に命中!
獣たちの断末魔が、落雷の轟音にかき消される。尋常ならざる巨大な獣たちは、正面から雷を受けるという尋常ならざる攻撃を受け、一瞬にして皮も肉も黒く焼け焦げて絶命、倒れた。
「す、凄い」
リネットが、ふと気づくと、いつの間にか空は再び晴天に戻っている。
今のが、万物に宿る神様の力を借りるという、ニコロの神通力(かみとおりのちから)か。
「……リネットさん」
ニコロは、ほんの少し額に汗を滲ませているようだが、呼吸は殆ど乱れておらず、疲労した様子はほぼない。これほどの術を使用した直後なのに。
「どうしても撃ちもらしが出ると思いますので、お願いします」
「え? 撃ちもら……うっ」
リネットにも解った。気配と物音で解った。
ニコロは再び、手を組んで祈りに入る。
「さっきの、あの三頭の咆哮は、仲間を呼ぶものだったんです」
「なるほどね。アンタはその声を理解できてたと」
「文字としての解読ではありませんけどね。どういう意図の声か、ぐらいは読み取れるんです」
リネットとニコロのいる広場は山の中。だから、うっそうと茂る木々があたりを囲んでいる。
その木々の間に今、ギラつく獣の目がある。その数は十、いや十五、二十か?
落ち葉や小枝を踏む音から察するに、今いる連中は最初の三頭ほどの大きさはないようだ。といってもやはり普通の獣ではなく、昨日リネットとクラウディオが倒した、あの犬ぐらいはありそう。ということはもちろん、ただ大きいだけではなく、異常な凶暴さと生命力も備えているのだろう。それが、約二十。
一方、レーゼは悠然とした態度で、緊迫した様子の二人を見ている。
「あの三頭には、それぞれ群れのリーダーをやらせていてな。今、呼びつけられた部下が集まってきたわけだ。リーダーを殺されて、さぞお前たちを恨んでいることだろうな」
「言われなくても解るわよ、それぐらい」
戦闘用に作られた人造人間であるリネットには、物陰に潜む人間の気配などを感知する機能も備わっている。その機能が今、獣たちの、重苦しいほどの殺気をひしひしと感じている。
完全に包囲されているから逃げ場はないし、今、レーゼを殺したり人質に取ったとしても無意味だろう。獣たちは、レーゼが魔力で操っているわけではなく、レーゼに忠誠を誓っているわけでもなく、レーゼに金で雇われているわけでもない。ただの獣なのだから。
いや、ただの獣ではない。薬物で何倍にも強化された魔獣たちだ。
リネットはそう考え、両手の爪を伸ばして戦闘態勢を整える。
「やれるだけやってみて。漏れた分はアタシが引き受けるわ」
はい、と小さな声でニコロは答える。
「……ごめんね、みんな……元に戻してあげられない……もう、土に還すことしか……」
「来るわよ!」
大熊が、大狼が、大猪が、リネットとニコロめがけ、群れを成して襲い掛かってきた。どいつもこいつも、目を血走らせて涎を垂らし、まるで今、餓死寸前で餌を見つけたかのようだ。
それでいて、餓死などとはほど遠く、筋肉は異常に肥大化している。
「旋風の神様、烈風の神様! 御力を与え給え!」
ニコロが、両腕を大きく振り回す。
ニコロを中心として、強風が大きく渦巻いた。縦に長い竜巻ではなく、横に広がる風の渦潮である。それは、長く重い鎖分銅の振り回しを連想させる力強さで広く大きく広がって、殺到してくる獣たちにぶつかった。
もちろん、ただの風ではない。ニコロの術によって極限まで圧縮されて絞られた風圧の刃。巨大な真空の、旋回する大鎌だ。
唸りは聞こえども目には見えぬ、ニコロを囲む切断の陣。獣たちは絶叫とともに、血飛沫を上げてズタズタにされ、吹き飛ばされ、斬り殺されていった。
そうやって量産されていく仲間の骸の影から、仲間の骸を盾として、ニコロに向かってくる獣もいる。そいつらには、リネットが応じた。
薬物で強化された獣たちをも上回る速度で、今ニコロが放った風の刃にも劣らぬ鋭さで、両手を振るう。その五指の指先には、長く鋭く伸びた、人ならざる強靭な爪があった。
「世界最強の人造人間を、ナメんじゃないわよっ!」
リネットの腕が一閃すると、リネットの二倍近い身長を誇る大熊の首が、綺麗に切り取られて地面に落ちる。リネットはすぐさま、次の敵に向かう。
が、首なしの熊がまだ、闇雲に暴れて長い両腕を振り回してくる。
「くっ!」
その攻撃を伏せて回避し、伏せついでに大熊の両脚を切断する。大熊は為すすべなく倒れた。
すると、今度は両腕で地面を掻いて這ってくる。首と両脚を失った大熊が。
「ああああもぅっっ!」
リネットはその攻撃をかわす。流石に、頭がないので明後日の方向に向かっていくが、いつまた戻ってくるかわからない。
そんなことをしている間にも、ニコロの風を掻い潜って、あるいは突き抜けて、次から次へと新手が来る。ニコロは術に集中しているので、動けない。リネットが庇うしかない。
『いつまでももたないわね、これは……!』
駆け、跳ね、蹴りつけ、斬り飛ばして戦うリネットのみならず、巨大な風を巻き、振り回し続けるニコロも、段々と呼吸が荒くなっていった。
サッ、とレーゼが右手を振り上げた。すると、リネットの左右と後方の三方向から、尋常ではない大音量の、獣の咆哮が轟き、そしてその主たちが跳び出してきた。
リネットたちがいる広場を囲む、鬱蒼と茂った木々の間から、出てきたのは熊と狼、そして大猪。昨日の犬と同じように……いや、違う。更に拡大倍率が上がっている。狼などはおそらく、四肢で地面に立ったまま、跳ばなくてもそのまま、ニコロの喉を噛み破れるだろう。
熊と猪も同様だ。熊などは元々が大きいから、もう魔界から来た別の生き物のよう。山小屋どころか、石造りの建物さえ叩き壊せそうだ。
そんな三頭が、三方向から、土煙を上げて突進してくる。物凄い速さだ。
「あの三頭には、実験がてら特別に精製した薬を与えて飼い慣らした。凶暴性もあるが、同時に知性もある。野草を食べただけの獣どもとはワケが違うぞ」
「……」
リネットは今、レーゼを攻撃しようとしたがやめた。三頭はもうすぐここに到達するし、そうなればニコロが危ない。
見ればニコロは、手を組んでぶつぶつと祈っている。
「坊やはここを動かないでね。アタシがまず、あの三頭に一撃ずつ加えて気を引いて」
「いえ。リネットさんこそ、動かないで。今は体力を温存してて下さい」
「え?」
「話は後です! ……空の神様、雷の神様! 御力を与え給え!」
ニコロが、組んでいた手を大きく広げて天に向けた。すると、瞬く間に空が暗転、黒い雲が発生する。特にニコロの真上は色濃い、と思ったらそこからニコロに向けて落雷!
「たああぁぁっ!」
自らの頭上に落ちてきた雷に向けて、ニコロが気合を叩きつける。落雷はニコロに触れる寸前、ニコロの気合で砕かれたように裂かれた。三つに割かれた雷が、稲光が、それぞれニコロに向かって突進して来ていた大熊、大狼、大猪に命中!
獣たちの断末魔が、落雷の轟音にかき消される。尋常ならざる巨大な獣たちは、正面から雷を受けるという尋常ならざる攻撃を受け、一瞬にして皮も肉も黒く焼け焦げて絶命、倒れた。
「す、凄い」
リネットが、ふと気づくと、いつの間にか空は再び晴天に戻っている。
今のが、万物に宿る神様の力を借りるという、ニコロの神通力(かみとおりのちから)か。
「……リネットさん」
ニコロは、ほんの少し額に汗を滲ませているようだが、呼吸は殆ど乱れておらず、疲労した様子はほぼない。これほどの術を使用した直後なのに。
「どうしても撃ちもらしが出ると思いますので、お願いします」
「え? 撃ちもら……うっ」
リネットにも解った。気配と物音で解った。
ニコロは再び、手を組んで祈りに入る。
「さっきの、あの三頭の咆哮は、仲間を呼ぶものだったんです」
「なるほどね。アンタはその声を理解できてたと」
「文字としての解読ではありませんけどね。どういう意図の声か、ぐらいは読み取れるんです」
リネットとニコロのいる広場は山の中。だから、うっそうと茂る木々があたりを囲んでいる。
その木々の間に今、ギラつく獣の目がある。その数は十、いや十五、二十か?
落ち葉や小枝を踏む音から察するに、今いる連中は最初の三頭ほどの大きさはないようだ。といってもやはり普通の獣ではなく、昨日リネットとクラウディオが倒した、あの犬ぐらいはありそう。ということはもちろん、ただ大きいだけではなく、異常な凶暴さと生命力も備えているのだろう。それが、約二十。
一方、レーゼは悠然とした態度で、緊迫した様子の二人を見ている。
「あの三頭には、それぞれ群れのリーダーをやらせていてな。今、呼びつけられた部下が集まってきたわけだ。リーダーを殺されて、さぞお前たちを恨んでいることだろうな」
「言われなくても解るわよ、それぐらい」
戦闘用に作られた人造人間であるリネットには、物陰に潜む人間の気配などを感知する機能も備わっている。その機能が今、獣たちの、重苦しいほどの殺気をひしひしと感じている。
完全に包囲されているから逃げ場はないし、今、レーゼを殺したり人質に取ったとしても無意味だろう。獣たちは、レーゼが魔力で操っているわけではなく、レーゼに忠誠を誓っているわけでもなく、レーゼに金で雇われているわけでもない。ただの獣なのだから。
いや、ただの獣ではない。薬物で何倍にも強化された魔獣たちだ。
リネットはそう考え、両手の爪を伸ばして戦闘態勢を整える。
「やれるだけやってみて。漏れた分はアタシが引き受けるわ」
はい、と小さな声でニコロは答える。
「……ごめんね、みんな……元に戻してあげられない……もう、土に還すことしか……」
「来るわよ!」
大熊が、大狼が、大猪が、リネットとニコロめがけ、群れを成して襲い掛かってきた。どいつもこいつも、目を血走らせて涎を垂らし、まるで今、餓死寸前で餌を見つけたかのようだ。
それでいて、餓死などとはほど遠く、筋肉は異常に肥大化している。
「旋風の神様、烈風の神様! 御力を与え給え!」
ニコロが、両腕を大きく振り回す。
ニコロを中心として、強風が大きく渦巻いた。縦に長い竜巻ではなく、横に広がる風の渦潮である。それは、長く重い鎖分銅の振り回しを連想させる力強さで広く大きく広がって、殺到してくる獣たちにぶつかった。
もちろん、ただの風ではない。ニコロの術によって極限まで圧縮されて絞られた風圧の刃。巨大な真空の、旋回する大鎌だ。
唸りは聞こえども目には見えぬ、ニコロを囲む切断の陣。獣たちは絶叫とともに、血飛沫を上げてズタズタにされ、吹き飛ばされ、斬り殺されていった。
そうやって量産されていく仲間の骸の影から、仲間の骸を盾として、ニコロに向かってくる獣もいる。そいつらには、リネットが応じた。
薬物で強化された獣たちをも上回る速度で、今ニコロが放った風の刃にも劣らぬ鋭さで、両手を振るう。その五指の指先には、長く鋭く伸びた、人ならざる強靭な爪があった。
「世界最強の人造人間を、ナメんじゃないわよっ!」
リネットの腕が一閃すると、リネットの二倍近い身長を誇る大熊の首が、綺麗に切り取られて地面に落ちる。リネットはすぐさま、次の敵に向かう。
が、首なしの熊がまだ、闇雲に暴れて長い両腕を振り回してくる。
「くっ!」
その攻撃を伏せて回避し、伏せついでに大熊の両脚を切断する。大熊は為すすべなく倒れた。
すると、今度は両腕で地面を掻いて這ってくる。首と両脚を失った大熊が。
「ああああもぅっっ!」
リネットはその攻撃をかわす。流石に、頭がないので明後日の方向に向かっていくが、いつまた戻ってくるかわからない。
そんなことをしている間にも、ニコロの風を掻い潜って、あるいは突き抜けて、次から次へと新手が来る。ニコロは術に集中しているので、動けない。リネットが庇うしかない。
『いつまでももたないわね、これは……!』
駆け、跳ね、蹴りつけ、斬り飛ばして戦うリネットのみならず、巨大な風を巻き、振り回し続けるニコロも、段々と呼吸が荒くなっていった。
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