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第二章 真実とは…
我慢は禁物
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我慢なんてするもんじゃない…
とにかく早く帰って今すぐ抱きたい。
春人の家までのさほど長くもない道のりを、しっかり手を繋ぎ早足に歩いていく。
「はぁ…冬弥っ、そんな急ぐなって…」
「お前…っ、俺の事煽ってる…?」
「はぁ?…何でだよっ」
振り返って見た春人は真っ赤な顔して息切らし、俺の手をしっかり掴んで同じパーカー着ちゃってさ…
可愛すぎるだろ…俺の恋人。
家の前に到着すると我先にとドアノブに手をかけ、春人の手を離し手のひらを広げる。
「ほらっ、鍵貸せ!」
「ん…待って…えっと…あれ?」
「ったく、何やってんだよ…」
春人の上着のポケットに手を突っ込んで鍵を発見すると、すかさず鍵穴に鍵を突っ込みドアを開け、春人を先に部屋に入れて鍵を閉め、靴を履いたまま後ろから春人を抱きしめた。
「うわっ…ちょっ…」
「はぁっ…も、ダメ…こっち向けっ…」
「まっ…んぅ…っ」
俺は欲望のまま、春人の手首を掴んで壁に押し当て唇に食らいついた。
興奮が抑えられなくて夢中で春人の唇を貪るように舌をねじ込ませれば、春人の口から甘い吐息が漏れる…
「ん…っ、ふ…んぅ…っ…はぁっ…」
「…っ、はぁっ、やべ…っ、止まんねぇ…」
「はぁっ…と、冬弥ぁ…」
「もぉ、だからそんな顔すんなっての」
「んぅ…」
俺の上着を掴みながら今にも崩れ落ちそうな春人の腰を抱え、もう一度唇を重ねるとムクムクと質量を増すソレが痛いくらいにズボンを押し上げる。
「あ…っ、当たってる…///」
「ばか…当ててんだよ」
「んふ…っ、んぅ…」
「靴脱げ、早く来いっ」
二人して乱暴に靴を脱ぎ捨てると、春人の手を取ったまま寝室に入って行った。
着ていた分厚い上着を脱ぎ、はち切れんばかりのズボンを下ろす俺を立ったままぼぉっと眺めてる春人…
「おい、早く脱げよ」
「う、うん…///」
俺は待ちきれず春人の上着を脱がすと、すかさず抱きしめて唇を重ね、春人の手を掴み自分のモノを掴ませた。
「触って」
「…っ、ん…」
春人の冷たい手が俺のを包み込んで、ゆるゆると動かされながら舌と舌が絡み合って蕩けそうなくらい甘い…
「はぁ…っ、も…無理…、後ろ向け…っ」
「ん…あっ」
ベットに手を付かせ春人のズボンを下ろして下着の上からモノをなぞれば、しっかりと反り返っていて下着の中は既に先走りでトロットロだ…
「…っ、春人…///」
「んっ…だってぇ…////」
「ほんっとたまんねぇな」
ベット脇にあるローションを手に取り、冷たいよなと思いつつも待ちきれなくて直接かけてグッと指をねじ込む。
「ひゃっ…あっ、んぅ…っ」
「ごめん…っ、余裕ないっ…」
「平気…っ、早く欲しいっ…」
「…っ、優しく出来ないかも…」
「いいよ…っ」
自分からケツを持ち上げ振り返る春人の潤んだ瞳に捕らえられ、心臓がドクリと跳ね上がり思わず生唾を飲んだ。
しばらく使ってなかったであろう後はキツキツで、二本入るのもやっとなくらい。
中で二本の指をこねくり回しながら解しつつ、前立腺を刺激してやればビクンと腰が波打つ。
「んぁっ…あっ、ん…っ」
「ここ…きもちいな…っ」
「んっ…きもちぃ…っ、ぅあ…っ」
まだ入れるには不十分な気もするけど、触れる度にうねる中に一刻も早くコレを収めたくて、指を引き抜きローションを纏わせそのまま押し込んだ。
まだキツキツな後ろを押し広げながらゆるゆると動かすだけで、快感が全身を伝い粟立ち下手に動かせない。
なのにその動きを煽るかように春人の腰が動き、潤んだ目で見つめてくるから我慢出来なくて、この際一回イッて後二回でも三回でもヤってやると腕を引っ張り思いっきり奥まで突いた。
「んあぁっ!…っ、あっ、あぁっ…」
「く…っ、ヤバい…っ」
「あっ、あっ、奥ぅっ…」
「はぁ…っ、ごめ…っ…イクッ…」
気持ち良すぎてすぐ様果てた俺は、中に欲を吐き出したまま春人の上に覆いかぶさるように指を絡めた。
「…っ、はぁっ、ごめん…」
「ん…ぅっ…」
「春人の中…気持ちよすぎた…」
「もぅ…おしまい?」
「んなわけねぇだろ…その気にさせろよ」
「うん、じゃあ…ちゅうして…?」
ゆるゆると腰を動かしながら舌を絡めれば、また甘い声を漏らし開けっ放しの春人の口から涎が垂れる。
それを舐めとるように舌を這わせ耳タブを甘噛みすれば、ビクンと身体を震わせ中を締めた。
とにかく早く帰って今すぐ抱きたい。
春人の家までのさほど長くもない道のりを、しっかり手を繋ぎ早足に歩いていく。
「はぁ…冬弥っ、そんな急ぐなって…」
「お前…っ、俺の事煽ってる…?」
「はぁ?…何でだよっ」
振り返って見た春人は真っ赤な顔して息切らし、俺の手をしっかり掴んで同じパーカー着ちゃってさ…
可愛すぎるだろ…俺の恋人。
家の前に到着すると我先にとドアノブに手をかけ、春人の手を離し手のひらを広げる。
「ほらっ、鍵貸せ!」
「ん…待って…えっと…あれ?」
「ったく、何やってんだよ…」
春人の上着のポケットに手を突っ込んで鍵を発見すると、すかさず鍵穴に鍵を突っ込みドアを開け、春人を先に部屋に入れて鍵を閉め、靴を履いたまま後ろから春人を抱きしめた。
「うわっ…ちょっ…」
「はぁっ…も、ダメ…こっち向けっ…」
「まっ…んぅ…っ」
俺は欲望のまま、春人の手首を掴んで壁に押し当て唇に食らいついた。
興奮が抑えられなくて夢中で春人の唇を貪るように舌をねじ込ませれば、春人の口から甘い吐息が漏れる…
「ん…っ、ふ…んぅ…っ…はぁっ…」
「…っ、はぁっ、やべ…っ、止まんねぇ…」
「はぁっ…と、冬弥ぁ…」
「もぉ、だからそんな顔すんなっての」
「んぅ…」
俺の上着を掴みながら今にも崩れ落ちそうな春人の腰を抱え、もう一度唇を重ねるとムクムクと質量を増すソレが痛いくらいにズボンを押し上げる。
「あ…っ、当たってる…///」
「ばか…当ててんだよ」
「んふ…っ、んぅ…」
「靴脱げ、早く来いっ」
二人して乱暴に靴を脱ぎ捨てると、春人の手を取ったまま寝室に入って行った。
着ていた分厚い上着を脱ぎ、はち切れんばかりのズボンを下ろす俺を立ったままぼぉっと眺めてる春人…
「おい、早く脱げよ」
「う、うん…///」
俺は待ちきれず春人の上着を脱がすと、すかさず抱きしめて唇を重ね、春人の手を掴み自分のモノを掴ませた。
「触って」
「…っ、ん…」
春人の冷たい手が俺のを包み込んで、ゆるゆると動かされながら舌と舌が絡み合って蕩けそうなくらい甘い…
「はぁ…っ、も…無理…、後ろ向け…っ」
「ん…あっ」
ベットに手を付かせ春人のズボンを下ろして下着の上からモノをなぞれば、しっかりと反り返っていて下着の中は既に先走りでトロットロだ…
「…っ、春人…///」
「んっ…だってぇ…////」
「ほんっとたまんねぇな」
ベット脇にあるローションを手に取り、冷たいよなと思いつつも待ちきれなくて直接かけてグッと指をねじ込む。
「ひゃっ…あっ、んぅ…っ」
「ごめん…っ、余裕ないっ…」
「平気…っ、早く欲しいっ…」
「…っ、優しく出来ないかも…」
「いいよ…っ」
自分からケツを持ち上げ振り返る春人の潤んだ瞳に捕らえられ、心臓がドクリと跳ね上がり思わず生唾を飲んだ。
しばらく使ってなかったであろう後はキツキツで、二本入るのもやっとなくらい。
中で二本の指をこねくり回しながら解しつつ、前立腺を刺激してやればビクンと腰が波打つ。
「んぁっ…あっ、ん…っ」
「ここ…きもちいな…っ」
「んっ…きもちぃ…っ、ぅあ…っ」
まだ入れるには不十分な気もするけど、触れる度にうねる中に一刻も早くコレを収めたくて、指を引き抜きローションを纏わせそのまま押し込んだ。
まだキツキツな後ろを押し広げながらゆるゆると動かすだけで、快感が全身を伝い粟立ち下手に動かせない。
なのにその動きを煽るかように春人の腰が動き、潤んだ目で見つめてくるから我慢出来なくて、この際一回イッて後二回でも三回でもヤってやると腕を引っ張り思いっきり奥まで突いた。
「んあぁっ!…っ、あっ、あぁっ…」
「く…っ、ヤバい…っ」
「あっ、あっ、奥ぅっ…」
「はぁ…っ、ごめ…っ…イクッ…」
気持ち良すぎてすぐ様果てた俺は、中に欲を吐き出したまま春人の上に覆いかぶさるように指を絡めた。
「…っ、はぁっ、ごめん…」
「ん…ぅっ…」
「春人の中…気持ちよすぎた…」
「もぅ…おしまい?」
「んなわけねぇだろ…その気にさせろよ」
「うん、じゃあ…ちゅうして…?」
ゆるゆると腰を動かしながら舌を絡めれば、また甘い声を漏らし開けっ放しの春人の口から涎が垂れる。
それを舐めとるように舌を這わせ耳タブを甘噛みすれば、ビクンと身体を震わせ中を締めた。
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