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第一章 舞い降りた天使
デジャヴ(冬弥)
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春人とのわだかまりが解けて、急いで夏希に連絡をしたら『こっちは大丈夫!』なんて言ってたけどほんとかな…ちょっと心配だ…
「なんだって?」
「大丈夫だって。ちょっと心配だけど…てかお前顔赤いぞ?」
「ん?そぉ…?」
「ほら…もう寝ろ…」
ベットに促そうと毛布を剥がし、それを小脇に抱えて春人の手を取って立ち上がらせると、一歩踏み出した途端にふらついた春人を間一髪の所で受け止めた。
「あっぶね…っ、大丈夫か!?」
「ん…頭痛い…」
「熱あんじゃね?」
春人のおでこに手を当てると少し熱くて、これから熱が上がりそうな予感…
帰ろうと思ってたけどこの様子だと、どうやら帰れそうもないな。
今度は春人をしっかりと抱えて寝室まで行き、ベットに寝かせて…って、あれ…?
この一連の流れは俺だって忘れたくても忘れられない、あの日と同じだ―――
「…っ、あの、ちゃんと寝とけよっ…」
「冬弥…っ」
「ん?」
「…ううん、何でもない…」
「ほんとに?」
「…うん、赤ちゃん心配だし…」
「言わなきゃわかんないからなっ…?」
違う、引き止めて欲しいのは俺の方だ。
そしてその言葉を今か今かと期待してるのも俺の方…
「…っ、やっぱり、もうちょっとここにいて…?」
瞳を揺らし不安そうな春人を他所に、俺は心の中でガッツポーズを決めた!
そんな浮かれた心情がバレないように平静を装って軽く返事をすれば、ほっとしたのか頬が緩み更に赤くなった顔を慌てて毛布で隠しちゃう春人…
どうしよう…可愛いっ////
「なぁ、いるだけでいいの…?」
「いっ、いいよ…いてくれれば…」
「俺は無理かもしんない…」
鼻の上までかかった布団を捲れば、また瞳を揺らして唇を巻き込み不安そうな顔で俺を見つめる…
ちゃんと確かめあったのに、何がそんなに不安なの?
「ねぇ、チュウしていい…?」
「う、うん…////」
「嫌だったら言えよ…?止めるから…」
「ちがっ、嫌じゃないっ!緊張してっ…」
「緊張…?ほんと可愛い…」
目にかかる前髪をかき分け頬を撫でると、そっと唇を重ねた。
チュッとリップ音を鳴らし今度は下唇を挟むように咥え吸い付けば、春人の口から吐息が漏れる。
薄く開いた口に舌をねじ込ませながらベットの上に乗り、春人の上に股がった。
これから何をされるのかと身構え、毛布をぎゅっと掴む春人の手を優しく解き指を絡め、もう片方の手で春人の髪をかきあげるように撫でながら、何度も何度も角度を変えて唇を重ねては離し舌を絡める。
今までに感じた事も無い位の幸福感に、甘くて蕩けそうで止まらなくなる…
「…んっ、春人っ、好きっ…」
「はぁ…俺もっ…冬弥が好き…っ」
後ろめたさも感じない、今なら春人の気持ちもちゃんとわかる。
俺の独りよがりじゃないんだ、繋がってるんだ…
そう思うと嬉しくて嬉しくて興奮が抑えられない俺は二人の間にある毛布を剥ぎ取ると、トレーナーの裾から指を這わせ胸の突起に触れた。
すると春人の細い身体がビクッと跳ね、小さく声が漏れると恥ずかしそうに腕で顔を隠した。
そんな仕草も春人の全部愛おしくて、裾を捲りあげもう片方の突起に舌を這わせ転がし吸い付いた。
「んぁ…っ!あっ…」
「こうされんのも好きだろ…っ」
「はぁっ…あっ、やっ…」
そして突起を舐めながら逆の突起に触れてる指を下へと下ろし、ズボンの中に手を入れ、既に硬くなった春人のそれを掴み優しく上下すれば更に身体を震わせ腰を浮かせる。
声を抑えるように小さく喘ぐ春人に俺の興奮は止まらず、春人の感じやすいところばかりを攻めていく。
「ん、ぁ…っ、う…っ」
「声我慢すんなよっ…」
「やだ…っ////」
「じゃあ我慢できないようにしてやるよ…」
今度は首元から徐々に上に舌を這わせ、耳たぶを甘噛みしながら音を立てしゃぶりつき手の動きを早めると、俺の手を掴み体をよじらせ顔を真っ赤にしながら耐える春人。
春人の弱いところなら全部知ってる。
俺のリサーチ力なめんなよ…
「あっ…うっ」
「耳…好きだよなぁ…?」
「んぁっ…っ、なんでっ…////」
「春人とどんなエッチしたの?って聞いたらみんなご丁寧に教えてくれたわっ…」
俺がニヤリと笑うと、春人は目を真ん丸くして驚きを隠せないようで、信じられないと言わんばかりに食い下がってくる春人。
「ねぇっ!意味わかんないっ、なんでそんな事…っ」
「そりゃお前がどんなえっちが好きか、妄想する為に決まってんだろ?誰が好き好んでお前の元カノなんか抱くかよ…」
「なっ!?/////」
「わかった?ずっと我慢してたんだから…覚悟しとけよ…」
耳が弱いとか可愛すぎるだろ?
クチュクチュと音を立てながら耳に舌を這わせ、時折首筋に吸い付きけばビクビクと春人のモノが脈打ち先走りが漏れ出す。
俺、ずっとこうしたかったんだ…春人―――
「なんだって?」
「大丈夫だって。ちょっと心配だけど…てかお前顔赤いぞ?」
「ん?そぉ…?」
「ほら…もう寝ろ…」
ベットに促そうと毛布を剥がし、それを小脇に抱えて春人の手を取って立ち上がらせると、一歩踏み出した途端にふらついた春人を間一髪の所で受け止めた。
「あっぶね…っ、大丈夫か!?」
「ん…頭痛い…」
「熱あんじゃね?」
春人のおでこに手を当てると少し熱くて、これから熱が上がりそうな予感…
帰ろうと思ってたけどこの様子だと、どうやら帰れそうもないな。
今度は春人をしっかりと抱えて寝室まで行き、ベットに寝かせて…って、あれ…?
この一連の流れは俺だって忘れたくても忘れられない、あの日と同じだ―――
「…っ、あの、ちゃんと寝とけよっ…」
「冬弥…っ」
「ん?」
「…ううん、何でもない…」
「ほんとに?」
「…うん、赤ちゃん心配だし…」
「言わなきゃわかんないからなっ…?」
違う、引き止めて欲しいのは俺の方だ。
そしてその言葉を今か今かと期待してるのも俺の方…
「…っ、やっぱり、もうちょっとここにいて…?」
瞳を揺らし不安そうな春人を他所に、俺は心の中でガッツポーズを決めた!
そんな浮かれた心情がバレないように平静を装って軽く返事をすれば、ほっとしたのか頬が緩み更に赤くなった顔を慌てて毛布で隠しちゃう春人…
どうしよう…可愛いっ////
「なぁ、いるだけでいいの…?」
「いっ、いいよ…いてくれれば…」
「俺は無理かもしんない…」
鼻の上までかかった布団を捲れば、また瞳を揺らして唇を巻き込み不安そうな顔で俺を見つめる…
ちゃんと確かめあったのに、何がそんなに不安なの?
「ねぇ、チュウしていい…?」
「う、うん…////」
「嫌だったら言えよ…?止めるから…」
「ちがっ、嫌じゃないっ!緊張してっ…」
「緊張…?ほんと可愛い…」
目にかかる前髪をかき分け頬を撫でると、そっと唇を重ねた。
チュッとリップ音を鳴らし今度は下唇を挟むように咥え吸い付けば、春人の口から吐息が漏れる。
薄く開いた口に舌をねじ込ませながらベットの上に乗り、春人の上に股がった。
これから何をされるのかと身構え、毛布をぎゅっと掴む春人の手を優しく解き指を絡め、もう片方の手で春人の髪をかきあげるように撫でながら、何度も何度も角度を変えて唇を重ねては離し舌を絡める。
今までに感じた事も無い位の幸福感に、甘くて蕩けそうで止まらなくなる…
「…んっ、春人っ、好きっ…」
「はぁ…俺もっ…冬弥が好き…っ」
後ろめたさも感じない、今なら春人の気持ちもちゃんとわかる。
俺の独りよがりじゃないんだ、繋がってるんだ…
そう思うと嬉しくて嬉しくて興奮が抑えられない俺は二人の間にある毛布を剥ぎ取ると、トレーナーの裾から指を這わせ胸の突起に触れた。
すると春人の細い身体がビクッと跳ね、小さく声が漏れると恥ずかしそうに腕で顔を隠した。
そんな仕草も春人の全部愛おしくて、裾を捲りあげもう片方の突起に舌を這わせ転がし吸い付いた。
「んぁ…っ!あっ…」
「こうされんのも好きだろ…っ」
「はぁっ…あっ、やっ…」
そして突起を舐めながら逆の突起に触れてる指を下へと下ろし、ズボンの中に手を入れ、既に硬くなった春人のそれを掴み優しく上下すれば更に身体を震わせ腰を浮かせる。
声を抑えるように小さく喘ぐ春人に俺の興奮は止まらず、春人の感じやすいところばかりを攻めていく。
「ん、ぁ…っ、う…っ」
「声我慢すんなよっ…」
「やだ…っ////」
「じゃあ我慢できないようにしてやるよ…」
今度は首元から徐々に上に舌を這わせ、耳たぶを甘噛みしながら音を立てしゃぶりつき手の動きを早めると、俺の手を掴み体をよじらせ顔を真っ赤にしながら耐える春人。
春人の弱いところなら全部知ってる。
俺のリサーチ力なめんなよ…
「あっ…うっ」
「耳…好きだよなぁ…?」
「んぁっ…っ、なんでっ…////」
「春人とどんなエッチしたの?って聞いたらみんなご丁寧に教えてくれたわっ…」
俺がニヤリと笑うと、春人は目を真ん丸くして驚きを隠せないようで、信じられないと言わんばかりに食い下がってくる春人。
「ねぇっ!意味わかんないっ、なんでそんな事…っ」
「そりゃお前がどんなえっちが好きか、妄想する為に決まってんだろ?誰が好き好んでお前の元カノなんか抱くかよ…」
「なっ!?/////」
「わかった?ずっと我慢してたんだから…覚悟しとけよ…」
耳が弱いとか可愛すぎるだろ?
クチュクチュと音を立てながら耳に舌を這わせ、時折首筋に吸い付きけばビクビクと春人のモノが脈打ち先走りが漏れ出す。
俺、ずっとこうしたかったんだ…春人―――
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