【完結】TS×4 〜突然淫らな少女のカラダにされたけど、誰にも気付かれない少年の話〜

あかん子をセッ法

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秘匿性TS少年の末路1.肉体、支配

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 灼熱の照り返しがキツいプールサイドにて。物憂げな顔で少年は水泳の授業を眺めつつ、ぐっと身体を小さく丸めると、体育座りの膝の上に乗る、体操着を張り上げる柔和な双丘、その頂点のはしたない濡れ染み二つを眺め、先の先生とのやり取りを思い返し憂いを帯びた表情を浮かべる。

 「……は、今日も見学か?」
 「はい……」
 「そうか……しっかり水分摂るんだぞ」

 ____こんなカラダで、水着になんてなれる訳無いですよ、先生。

 幾ら周りに気付かれないからといっても、大きな胸を公衆の面前に開け放つ事などとても出来ず。結局、一学期末最後の水泳の授業も見学に終わり、溜息を吐いた。

 「…………はぁ」

 赤点だらけの答案用紙。キスマークだらけの自身の首筋。憂鬱の底の中、少年は補習の夏休みを迎える。

 が、それが始まると共に、その身体に決定的な出来事が訪れた。

 「はーーっ…………」

 午前。補習中軽い眩暈とズキズキとした腹痛を覚え、教師に一言残した後席を離れてトイレへ向かう。

 生徒が少ないから、いつもとは違って気兼ねなくいけますね……。

 久々に教室近くの綺麗な本校舎トイレの個室の中へ入る。そこで改めて自身のニオイを嗅ぐ。

 ____やっぱり、へんなニオイします。

 汗と乳臭さに塗れた身体に、何処か鉄臭い香りが混じっている。股座にも違和感が。

 嫌な予感は的中する。オムツを捲ると、そこは血の海だった。

 「っ……ぅわ……」

 患部に手を当て理解する。どろっとしていて、明らかに割れ目から染み出している。尻穴に挿入されている玩具が原因では無いのは良かったものの、そうなると答えは単純だ。

 「ぁ……あははっ……」

 久々に乾いた笑いが出た。何故かホッとする自分が居て、いよいよ参って来ているんだな、と。少年は自嘲せずには居られなかった。

 そうですよね、女の子なら、来ますよね……はは、ははは…………。

 ショックから心を守る為か、なんだ、今まで大丈夫だったんだという感情が先行する。が、決して楽観視していられる状況では無い。

 こうなってるって事は、妊娠して無かったんですね、良かった。あれ、でもじゃあなんで母乳が____あっ、あれ……? ヤバい、かも……くらくらしま、す…………。

 そのままトイレで気を失い、その日少年は久々に病院へ運ばれた。
 幸いにも発見が早かった為大事には至らず、処置室で目が覚める。

 尚、医師の診断は案の定。

 「痔と貧血ですね」
 「えっ」
 「サックリ切れて結構出血した様です。何か心当たりは?」
 「…………」

 あまりの酷さに言葉も無く、彼は静かに首を横に振った後俯く。

 ____ずっと乳汁やニオイで周りに気付かれない事が不思議だったけど、確信しました。自分の本当の現状に辿り着く可能性のある情報は、全部伝わらない様になってるんだ。

 母乳に関しては男性でも漏れる病気があった気はするけど、それは兎も角。助かる様な、助からない様な。複雑な気分です。
 しかし、何でもアリですか……より一層、悪意を感じますね…………。

 ただこの誤診は兄の方に響いた。

 「……壊れたら元も子もない、休ませてやる。感謝しろ」

 尻穴からの出血によって倒れた、というのは流石に気が引けた様で。二人きりの時そうそっと耳打ちされた。
 
 無論、少年は全く信じていなかった。が、しかし____日帰り退院後、夜の自室にて。

 あれ、でもお尻に挿入してた玩具、どうしたんだろ…………。

 ふと違和感を抱き、天井を見上げ明かりのない照明の影を見つめた。すると、条件反射的に激しい性感を思い返し、ズキズキと痛む腹の奥から恥ずべき官能が滲み出す。

 「っ……ーーっ……」

 いっ……や……ちがうっ……。

 張った乳首が痼り母乳で濡れ始めると、息が荒くなって、弄らずには居られなくなる。

 「はーーっ……っ、っ~~……」

 桃色の靄がかかった頭の中に登場するのは、忌むべき筈の相手。

 にいっ、さんっ…………。

 すっかり女の甘ったるい香りに染まった自分の部屋のベッド。その一部に残る彼のニオイを見つけ、自分が彼に乱暴にされている様を妄想する。それだけで、情欲の炎がガソリンを撒かれたかの如く激しく燃え上がってしまう。

 ____いつからなんだろうっ……こんなっ、サイテーな妄想……っ。

 定かでは無い。兄に襲われる様になってからは本当にいつの間にか、自然と彼との行為を思い浮かべて自慰に耽る様になってしまった。

 「っ……ぃっ、ぃゃっ……んっ…………」

 こんな事止めないと、などと思った所で、それはより苛烈な妄想の前振りにしかならない。刷り込まれてしまっているのだ。抵抗した上で被虐に屈する快感を。
 
 やだっ……やだよっ、こんなのっ…………でも、きもちいいっ…………。

 凶悪な兄の身体に抱かれ、頭の中の自分が乱れる。その姿はもう、どんなポルノ上の女体より愛らしく艶やかな雌そのものだ。

 妄想上の自身が乱れる程に、現実の自身もより一層乱れる。ぴゅくっ、ぴゅくっと胸の先と股座から汁が噴き出すのを感じる。

 「いくっ……いくいくいくぃっ……っっ! っっっ、くふぅっ……っ! んぅぅっ!」

 尻穴を玩具で穿りながら乳首を自分の口元に寄せて甘噛みし、浅ましい絶頂を繰り返す。その内理性が蕩けていき、あらぬ願望に支配される。

 にいしゃんっ……きてっ、にいしゃんっ……みてるんでしょっ、ねぇっ……!

 「きてっ……きてきてきて…………っ、っっっ~~~!」

 媚びた声を押し殺しながら囁いて、自然と誘う様に腰をくねらせてしまう。羞恥がクセになって、身体はより深い快感に浸される。

 にいしゃんっ、こないのっ? なんでっ? なんできてくれないの? きてっ、きてよっ……っ!

 「んっ、んっ、んっ、っ…………んっ! んんっ、んんん~~~っ!」

 切ない。切なくて堪らない。鎮めて欲しくて、兄を求めてしまう。散々酷い事をされている筈なのに、縋り付いて懇願してしまう。

 淫蕩がピークに達した、その時。異変は訪れた。

 「ん゛っ…………?」

 突如、身体が強く強張った。違和感を抱くも、込み上げる切迫にあっという間に掻き消される。大きな波の前触れたる引き波が余りに大きく、引き攣れてしまっている。更にその最中、何処からともなく無機質なアナウンスが。

 《マスターオーダーにより告知。貴方の肉体は直前の隔離時空間下にて行われた行為により二十八回の絶頂が蓄積中です。カウント3でフィードバックされます。3、2、1》

 えっ、えっなっ、にっ……ぃっ…………⁉︎

 ギュンギュンギュンギュン、それが徐々に収まりが付かなくなって、とろんとした黒目が上瞼の裏へ隠れた瞬間、

 《ゼロ》

 という宣告と共に弾けた。

 「っっっっっ~~~~~⁉︎」

 突然腹の奥が焼け爆ぜるかの如き破局的絶頂に襲われ、白んだ視界は星が飛び、余りに強い痙攣でベッドが強く軋む。

 「っっっぐっ、ゔうぅっ……ふゔううううぅ⁉︎」

 な……こっ、とま、らっ…………っ! あつっ……⁉︎ おなかっ、あつっ、くるしっ、し、ぅ………⁉︎

 「はぁっ…………ぁっ……____」

 《__、____》

 機械音声が何かを述べたものの、悶絶する少年の耳には入らず。股座から何か熱い粘液が溢れるのを感じたその時、はたりと力尽き、意識を失った____

 ✳︎

 気付いたのは翌朝。いつの間にかむせる様な獣臭に染め上げられた自室を嘆く間も無く、目醒めてすぐの事。

 「っ………………ぇっ…………?」

 奇妙な事に、ヒリつきは玩具を挿れていなかった方の穴から発していた。まだ何か挿入っているかの様な、こじ開けられ摩擦を受けた後の、そう、またあの時の感覚と同じ____

 「ぁっ、はっ、こしっ、まだぬけて……はぐっ⁉︎」

 静止した電車内での記憶が再び喚起され腰砕けになった刹那、またしても肉体に強烈な痙縮が。

 なにっ、なになになにっっ⁉︎

 《マスターオーダーにより告知。貴方の肉体は直前の隔離時空間下にて四十三回の____》

 困惑と切迫の中、これまた例によってアナウンスの後カウントが入る。

 《3、2、1》

 「ぅっ……ふっ……⁉︎」

 あああっ、ああああああっつっいいいいいいいいいいまってまってまって____

 《ゼロ》

 「ふお゛っっ⁉︎ っっっっ~~~~~⁉︎」

 ぶぴっ、ぶぴゅっびゅぶっ。股座から粘っこくて熱い粘液が噴出する音がする。頭はまたしても白んで、全身の激しい痙攣に伴って鈍い筋肉痛が走り、呼吸が困難に。

 「はっ、ぉ゛っ、っっっ~~~…………!」

 しかし、その苦痛も不快感も、全てが雌に成り果てた身を蕩かす官能になる。瞳を白黒させながら、漫然と享受し酔いしれてしまう。

 「はぁっ……んぉっ、おあ゛あぁ…………」

 たすけてっ、たす、けっ…………。

 「はあ゛あああああああぁ…………!」

 今度は気絶出来なかった。快感の炎に身を灼かれ、ベッドの上で声を絞り出し悶え続ける。

 「っーー……かあさっ……かっ……にいさっ…………っ、んおおぉっ……!」

 どういう訳か、幾ら騒いでも助けは来ない。それでも救いを求める他に出来る事は無く、喘ぎ声を発しては力尽きてを繰り返す。

 「ぉっ……あすけへっ……ぇっ、っ~~~…………」
 
 やがて余韻は一応の終息を見せるも、苦悶の時間は余りに長かった。全身汗だくで心身に力が入らず、全力疾走後のそれを遥かに上回る疲労感の中、息も絶え絶えにベッドに沈む。

 「はーーっ……あ゛ーーっ…………」

 が、それでも僅かな力を振り絞り、少年は鈍重な身体を何とか転がして枕元のデジタル時計を見た。

 いま、なんじっ……ぼくっ……いったいどれくらいっ、こうしてた……?

 曜日は土曜日、時刻は朝の九時十五分と表示されていた。

 「っ、ーーっ……もうみんなっ……起きてる、はずっ……っ」

 うつ伏せの体勢の身体は顕著に疼く。潰された豊満な乳房の先が俄かに湿り、その違和感から逃れようと少し身を捩っただけで股がぐちょぐちょする。気持ち悪い筈なのに、腰から下は痺れる様な快楽で溶かされ切っていて、その感触に身を委ねたくなってしまう。

 さっきの、へんな女っぽいキカイの声っ……ぜったいっ……ぜったい、なにかされたっ…………!

 腹這いになって涙ながらに震える中、ドアの向こう、少し遠くから「朝よー、ご飯出来たから降りてらっしゃーい」と声が。

 っ……おかあさんっ……!

 声を上げようとした、その時。不可視の掌に背後から口元を塞がれたかと思えば、直後、股座から下腹部にかけてを強烈な圧迫が襲う。

 「んっふううぅっ⁉︎」

 挿入っている。侵入してきた訳ではなく、さも初めからそこに存在していたかの如く、異物が肉穴に埋もれ込んでいる。
 背後から全身への圧迫も感じる。何者かに身体を重ねた形でのし掛かられている。肺の中の空気が吐き出され、閃光が脳天を突き抜ける。
 
 尚、その全てが、それまで必要な筈の過程を飛ばして身体に馴染む。収まりの良さに、まるで一切の身動きが取れない。

 「っ……ん゛っ、ううぅっ…………⁉︎」
 
 それは一体何故なのか、最早疑い様も無かった。

 いまっ、うしろにいるっ……こいつが、ぼくを、ずっとっ…………!

 確信と同時に抽送運動が始まる。ぱちゅっ、ぱちゅっ、ぱちゅっという水っぽい打音に合わせて腰は跳ね、甘い嬌声が漏れ出す。
 
 「っ、ん゛んっ⁉︎ んっ、ん゛ぅっ、ゔっ、うっ⁉︎」

 だめっ、これだめっ、やばいやばいやばいっっ!

 「んんーっ、ふっ、ふう゛うぅううぅっ!」

 明らかに加減されており、弄ぶ意志が前面に現れている動きだ。まるで全てを把握されているかの様で、気持ちいい場所の芯ギリギリを突いてくる。

 「ふゔっ、ゔっ、っ、んん゛っっっ!」

 その動作が的確に、淡々と繰り返される。次第に身も心も追い詰められて、快感に溶かされ始めてしまう。

 いぐっ、まってっ、いっ……っ、っっっ!

 と、そこで、ドアの扉をノックする音がして「おはよう、起きてる?」と母の声が聴こえてきた。そのせいで絶頂の寸前で一度動きが止まる。

 「んっ…………!」

 あまりの恥辱に胸が張り裂けそうだ。助けて欲しいのに、その感情に足を引っ張られて声が出ない。

 ただ、それでも力を振り絞り懸命に叫ぼうとした。しかし、

 「っ、おはよう。起きてるけど……」

 此方が叫ぶよりも早く、背後から男の頃の自分の声がした。

 っ⁉︎ ぼくじゃないだれかが、かってに、ぼくのこえでしゃべってるっ……⁉︎

 「あらそう、朝ごはん出来てるよ? 食べる?」
 「ごめんなさい。ちょっと体調悪くて……もう少し寝たいです」

 まってかあさんっ……! そのこえっ、ぼくのじゃっ……っ~~!

 今一度声を上げようとした瞬間、乳首を指先で捏ねられ、抉り込まれた奥深くをグリグリと押し付けられ軽くイかされる。

 「ん゛っ、んん~~っ、ふっ、んんんっ……!」

 腹に力が入らず、人には絶対聴かれたくない酷く甘い声が漏れてしまう。

 だめっ、かあさんっきづいてっ、いやっ、きづかないでっ……!

 「そっか……分かった。じゃあ朝ごはん、ラップしておくね」
 「うん、ありがとう……」

 二律背反の感情を他所に、会話は終わって足音が遠ざかっていく。同時に、またしても計ったかの如きタイミングで高速の深挿し抽送が開始。

 ちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶ____!

 「ぐっ、うっうっう゛っふっうっう゛っぅっぅっ…………っっっ!」

 畳み掛ける下品な音と共にあっという間に絶頂へ導かれ、つま先から頭の天辺までを雷に貫かれた。全身激しい痙攣に襲われて、小動物の断末魔の如き高音が喉から絞り出される。

 「ふっ、う゛っ、っ……っっ~~っっっ~~~!」

 余韻の最中更に、より最奥に剛直を捩じ込まれ、脈動と共に灼熱が注ぎ込まれた。合わせて腹の奥はこの上なく痙縮。軋む筋肉の痛みと神経の快感がない混ぜになる。理解が追い付かない。苦しくて、痛くて、気持ち良い。満たされる。

 荒波によって蹂躙され、意識は消え掛けの蛍光灯の様についたり消えたりを繰り返す。そのまま消えてしまうかに思われたが、薄明かりのまま鎮まっていく。

 「っーー……っっ…………ふーー……っ」

 但しやっと落ち着いたと思っても、状況は全く好転しない。寧ろ悪化の一途を辿る。

 っ……おなかっ、おくっ…………ぅっ。

 抉られた部分の境界が曖昧になって、圧迫だけでじんわりとした波が来る。それがあまりにも心地良くて、ずっとこうしていたいとすら思わされてしまう。

 「ふーーっ……ふーーっ……ぅっ…………」

 にげないと、いけない、のに…………。

 暖かい人肌に身体が包まれる感触と共に、呼吸に合わせて胸を揉む手と身体を串刺しにする剛直がゆっくりと動く。息をするだけで全身が甘い痺れに蝕まれ、反抗の意思が刈り取られていく。

 「ーーっ…………」

 そこで、頭の中に直接響く様な機械音声が告げる。

 《先刻と同様の理由から告知、これより生活のサポートに入ります》

 「……ぅっ……?」

 ずちゅっ。股座を圧迫していた剛直が引き抜かれたその時を以て、少年は自身の身体に対する主導権を失った。

 「はーーっ……ーーっ……ぁっ…………?」

 朧げな意識の中、勝手に全身が動いて立ち上がり、つーっと太腿を伝う淫汁も気にせず廊下を力強く歩いて浴室へと向かう。そして、勝手に脱衣し血と白濁液に塗れたドロドロのオムツを処理すると、勝手にシャワーを浴び始めた。

 「ゃっ……ぁっ……ふっ、ぁっ!」

 鋭敏化した女体が容赦無く洗われる。何の変哲もない通常の行為だが、それだけで少年は何度も絶頂し、股座と乳首の先から汁を噴く。噴き出すせいで汚れる為、何度もその箇所を洗われてしまう。
 
 「やめへっ……やめっ、っっっ~~~!」

 そこで果てて意識を失っても、身体は勝手に生活を進めていく。手際良く服を着て、食事をして、排泄して。自室へ戻れば掃除まで行い始める。

 「…………っ、っ……?」

 ベッドシーツを敷き直している所で少年は舞い戻り、困惑の後暫くして理解する。

 そっか……ぼくのカラダ、乗っ取られたんですね……。

 全身気怠く弛緩していて碌に力が入らず、自分の身体を動かす謎の力に抵抗出来ない。

 頭、ぼーっとして……そのくせ、敏感な所の感覚は鮮明で。勝手に動かれる度擦れて、ずっと、イッてるみたいですっ……。

 圧迫感はないものの股座にはいつの間にか何か異物が嵌められていて、乳首には吸盤の様な物が貼り付けられている。

 「はーーっ……っ、んへへっ……」

 もう、いいや……これでもう、頑張らなくて済むなら…………。

 心は屈し、静かに淫蕩の沼へと沈んでいく。それ以外の道はもう、残されていない。

 「おいおい、サポートってのはそうじゃないだろ?」
 「へ…………?」

 その時、不意に聞き馴染みの声が聴こえて来て、身体は意図せず心と同じ振り向くという行動を取った。

 「働き者過ぎるのも考えものだな、一旦解除しなさい」
 《了解しました》

 機械的な返事と共に、全身が急に支柱を失って「ぅあっ」とへたり込む。そこへ歩み寄る影は、此方を見下ろしたまま言った。

 「はあ……気分はどうだ? 親友よ」
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