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162 しゅわしゅわの水は売れますか?
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ドレイファスが湖から持ち帰ったしゅわしゅわ水を使い、ボンディが夕餉に合わせて作った飲み物をドリアンとマーリアルの前に置いた。
「これは新しい飲み物でございます」
不審なほどにこにことしているボンディに、どうぞどうぞとしつこく促されてドリアンが口にする。
「ん?なんだこの・・・口の中が」
「しゅわしゅわして、爽やか?」
「私も飲んでみますわ」
マーリアルはとてもわかりやすい。
「ほんと!なんだか不思議だけどすごくおいしいわ」
「お気に召しましたら、あとはドレイファス様にお伺いください」
ドリアンの目がドレイファスを見つめると、トレモルたちと一緒にコップを覗いている。
ボンディがこどもたちにも新しい飲み物を出してやったようだと気づき、こどもたちの反応を見守った。
「うわっ、なにこれー!口の中でパチパチする」
「でもなんかすっきりするよ」
「おいしくって、くせになる!」
口々に感想を言っているが、概ね好評のようだ。
「これはどうやって作られたんだ?」
「さあ、ドレイファス様がどこかでこのしゅわしゅわした水を汲んでいらっしゃいまして。それにはちみつやオレルの絞り汁を入れると教えてくださったので、私が少しアレンジさせていただいたのですが」
「うむ、わかった。あとはドレイファスに訊ねるほうが早そうだ」
お辞儀をしてボンディが辞すると、ドリアンがドレイファスを呼んだ。
「お父さま?あっ!」
「ドレイファスが作らせたのだろう?これは何か教えてもらいたいのだが」
「これ、ノースロップ湖に泡が含まれた水が出ているところがあって、そこで汲んだ水にいろいろと足してみたのです」
「ノースロップ湖の水なのか、これが?」
「はい。でも湖のまわりを歩いても、あるところとないところがあって」
「それはどうやって見つけたのだね?」
「朝、散歩していて偶然です」
これはドリアンのほうがびっくりした。
「偶然?」
「・・・ん、あの、夢を見て、なんとなくこの湖で見つけられそうな気がしたから」
その一言でスキルが神がかってきているのではないかとドリアンは不安を覚えたが、先を続ける。
「これを作って、ドレイファスはどうしたいのだ?」
「ノースロップの人の仕事になれるかなって。湖の水をとって味付けたらみんな喜ぶと思うから」
この前自分がドレイファスに話したことだ。しっかりと理解してくれていたことがわかり、頬が緩む。
「よし、では商品化できるか精査するから、まずはどこから水を汲んできたかなどを教えてくれるかな」
ドリアンはすぐ、自らドレイファスとボートで現場に向かった。
昼の漁から戻った漁師を捕まえ、謝礼を握らせてもう一度出してもらう。
ドレイファスの言う「この辺」というのがなかなか見つからずに探し回るうち、ドリアンは船酔いを起こして湖面に顔を向けた。
すると、底の方から小さな泡が浮き上がって湖面で弾けて消えるのが見えたのだ。
「あった!」
「あっ、本当だ!ここだ」
ドリアンは気分が悪いことも忘れて叫んだ。
彼にしては珍しいほどに興奮して。
「やったー!見つけたぞっ!」
「お・・と・・・さま?」
つい叫んだ父に驚き、目を瞠ったドレイファスを見て、カーッと赤くなったドリアンは
「あ、いや、驚かせてすまない。あ、あの、貴族は常に冷静にな。さっきのおとうさまは良くない例だった」
ドリアンの誤魔化さず、正直に謝るところはドレイファスにも受け継がれている。
外見や性格からマーリアルにそっくりだと言われることの多いドレイファスだが、公爵家の使用人たちにはドリアンにもよく似ていると思われていた。
「えーっと、ではあの水を採取するのだよな?」
「は、はい」
「この前はどうやった?」
「縄を繋いだ桶を落として汲みました」
「なるほど!」
妙にやる気のドリアン自らが桶を落としてみるが、桶の半分ほどしか水は入らず、なかなか難しい。
「思ったほど上手く水が入らないな。湖面より高さがあるから直接汲むのはこの船では無理・・・。もっと楽に量が汲めないと商品化は難しいか」
船をアレンジするか、水を汲みあげる道具をローザリオ殿に相談するか?あれ?泡の水はそもそも飲んで大丈夫なものか確認したのだろうか?
「なあ、この泡の水は飲んでも大丈夫なものか誰か確認したのだろうか?」
「え?」
「え、してません」
「も、申し訳ありませんっっ!」
皆が青褪めて謝り始めたとき、船を動かしていた漁師が声をかけた。
「あー、大丈夫っすよ。食べすぎて腹が重いときなんか、これ飲んでスッキリしてっから」
ドリアンがすぐ反応した。
「スッキリするのか?水で?」
「気のせいかもしれねえんですけど。俺は昔から飲んでまさぁ」
漁師の側に行くと、もう一つ訊ねた。
「この水を汲んで売り物にすると私が言ったとしたら、この地の者は困るだろうかね?」
「ええ?この水を売るんですかい?これ長もちさすのが難しいんですぜ、泡が立たなくなっちまうんでさぁ。でも水が売れるなら俺らはうれしいです。ノースロップ湖の水源は枯れたことがないって伝説があるくらい、水が豊富なんでさ」
ドリアンは、いくつかの大切なことを漁師から教わった。
「メート!予定を変更してぎりぎりまでこちらに滞在する。そのように手配を」
水を汲み終えると別邸に戻り、本宅より小さな執務室で伝言鳥を飛ばし始めた。
『マドゥーン、新しい事業をノースロップで起こすことにしたので暫く戻らない。変更できるものは来月に、できないものは断るように。それとローザリオ殿に協力を賜りたいのでノースロップに来てもらえないかと依頼してほしい。不明点あれば伝言鳥にて』
光の鳥が目の前に現れたときは驚かなかったマドゥーンだが、どうも夏の間帰らないつもりのような伝言に「はあ?嘘だろう?」と珍しく愚痴をこぼし、さらに、あの多忙で知られるローザリオ・シズルスにノースロップまで来いと伝えろと光の鳥が言ったときには、とっても珍しいことに、ダン!と足を踏み鳴らしていた。
「しかたない、行きますよ。行けばよろしいんでしょう!ふんっ」
マドゥーンはすぐ、ローザリオに先触れを出し、追いかけるようにシズルス邸を訪ねた。
「執事殿がいらっしゃるとは珍しいな」
鷹揚に構えたローザリオに迎えられ、マドゥーンは恐る恐るドリアンからの依頼を伝えてみる。
「ノースロップに来い?私にか?」
「はい、ご多忙と存じますが、新しい事業をノースロップで始めるために御助力頂きたく」
「ノースロップで新事業?はて、そんな話し聞いたことあっただろうか?」
「いえ。私の知る限りなかったはずですので、急に思いつかれたことかと」
「私もそろそろ避暑に出かける予定なのだよ」
「は、はあ。ですよね・・・ご無理を申しまして・・・」
困り果てて、汗を垂らしているマドゥーンを見て、急に笑い声をあげる。
「ははは。まあそんなに困った顔をしなさんな。避暑に行くつもりなのは本当だが、シズルスの別邸にでも行くかなと考えていたくらいでね。それをノースロップに変えても構わないのだよ。費用は」
「はい、もちろん旅費はご用意致しますし、我がノースロップ別邸にご滞在頂くようご準備致します」
「うん、それは私だけ?シエルドが行けるようなら連れて行っても大丈夫だろうか?」
「あ、はい。客間も余裕がございますので」
そろそろ避暑にでも行きたいと思っていたのは本当のこと。ただ予定はまったくなく、いつでも出られるようにとたまった仕事を片付け終えたところだった。
─面白くなってきた─
『シエルド』
伝言鳥を愛弟子に飛ばすとすぐに返事が返ってくる。
『師匠、お呼びですか』
『夏休みの予定は?避暑に行ったりするのか?』
『今のところ避暑の予定はありません。師匠が仕事あるって言ったんじゃないですか』
『ああ、まあな。公爵家から呼ばれてノースロップ別邸に行くが一緒に行くか?』
『え?ノースロップ?行きたいですっ』
『ワルター殿に了解をとりなさい。夏休みめいっぱいまであちらにいるかもしれないからな』
すぐにサンザルブ侯爵ワルターに許可を取ったシエルドとアーサは、ローザリオと彼が採取用に改造した乗り心地抜群の馬車に乗り込み、ノースロップへと出発した。
「これは新しい飲み物でございます」
不審なほどにこにことしているボンディに、どうぞどうぞとしつこく促されてドリアンが口にする。
「ん?なんだこの・・・口の中が」
「しゅわしゅわして、爽やか?」
「私も飲んでみますわ」
マーリアルはとてもわかりやすい。
「ほんと!なんだか不思議だけどすごくおいしいわ」
「お気に召しましたら、あとはドレイファス様にお伺いください」
ドリアンの目がドレイファスを見つめると、トレモルたちと一緒にコップを覗いている。
ボンディがこどもたちにも新しい飲み物を出してやったようだと気づき、こどもたちの反応を見守った。
「うわっ、なにこれー!口の中でパチパチする」
「でもなんかすっきりするよ」
「おいしくって、くせになる!」
口々に感想を言っているが、概ね好評のようだ。
「これはどうやって作られたんだ?」
「さあ、ドレイファス様がどこかでこのしゅわしゅわした水を汲んでいらっしゃいまして。それにはちみつやオレルの絞り汁を入れると教えてくださったので、私が少しアレンジさせていただいたのですが」
「うむ、わかった。あとはドレイファスに訊ねるほうが早そうだ」
お辞儀をしてボンディが辞すると、ドリアンがドレイファスを呼んだ。
「お父さま?あっ!」
「ドレイファスが作らせたのだろう?これは何か教えてもらいたいのだが」
「これ、ノースロップ湖に泡が含まれた水が出ているところがあって、そこで汲んだ水にいろいろと足してみたのです」
「ノースロップ湖の水なのか、これが?」
「はい。でも湖のまわりを歩いても、あるところとないところがあって」
「それはどうやって見つけたのだね?」
「朝、散歩していて偶然です」
これはドリアンのほうがびっくりした。
「偶然?」
「・・・ん、あの、夢を見て、なんとなくこの湖で見つけられそうな気がしたから」
その一言でスキルが神がかってきているのではないかとドリアンは不安を覚えたが、先を続ける。
「これを作って、ドレイファスはどうしたいのだ?」
「ノースロップの人の仕事になれるかなって。湖の水をとって味付けたらみんな喜ぶと思うから」
この前自分がドレイファスに話したことだ。しっかりと理解してくれていたことがわかり、頬が緩む。
「よし、では商品化できるか精査するから、まずはどこから水を汲んできたかなどを教えてくれるかな」
ドリアンはすぐ、自らドレイファスとボートで現場に向かった。
昼の漁から戻った漁師を捕まえ、謝礼を握らせてもう一度出してもらう。
ドレイファスの言う「この辺」というのがなかなか見つからずに探し回るうち、ドリアンは船酔いを起こして湖面に顔を向けた。
すると、底の方から小さな泡が浮き上がって湖面で弾けて消えるのが見えたのだ。
「あった!」
「あっ、本当だ!ここだ」
ドリアンは気分が悪いことも忘れて叫んだ。
彼にしては珍しいほどに興奮して。
「やったー!見つけたぞっ!」
「お・・と・・・さま?」
つい叫んだ父に驚き、目を瞠ったドレイファスを見て、カーッと赤くなったドリアンは
「あ、いや、驚かせてすまない。あ、あの、貴族は常に冷静にな。さっきのおとうさまは良くない例だった」
ドリアンの誤魔化さず、正直に謝るところはドレイファスにも受け継がれている。
外見や性格からマーリアルにそっくりだと言われることの多いドレイファスだが、公爵家の使用人たちにはドリアンにもよく似ていると思われていた。
「えーっと、ではあの水を採取するのだよな?」
「は、はい」
「この前はどうやった?」
「縄を繋いだ桶を落として汲みました」
「なるほど!」
妙にやる気のドリアン自らが桶を落としてみるが、桶の半分ほどしか水は入らず、なかなか難しい。
「思ったほど上手く水が入らないな。湖面より高さがあるから直接汲むのはこの船では無理・・・。もっと楽に量が汲めないと商品化は難しいか」
船をアレンジするか、水を汲みあげる道具をローザリオ殿に相談するか?あれ?泡の水はそもそも飲んで大丈夫なものか確認したのだろうか?
「なあ、この泡の水は飲んでも大丈夫なものか誰か確認したのだろうか?」
「え?」
「え、してません」
「も、申し訳ありませんっっ!」
皆が青褪めて謝り始めたとき、船を動かしていた漁師が声をかけた。
「あー、大丈夫っすよ。食べすぎて腹が重いときなんか、これ飲んでスッキリしてっから」
ドリアンがすぐ反応した。
「スッキリするのか?水で?」
「気のせいかもしれねえんですけど。俺は昔から飲んでまさぁ」
漁師の側に行くと、もう一つ訊ねた。
「この水を汲んで売り物にすると私が言ったとしたら、この地の者は困るだろうかね?」
「ええ?この水を売るんですかい?これ長もちさすのが難しいんですぜ、泡が立たなくなっちまうんでさぁ。でも水が売れるなら俺らはうれしいです。ノースロップ湖の水源は枯れたことがないって伝説があるくらい、水が豊富なんでさ」
ドリアンは、いくつかの大切なことを漁師から教わった。
「メート!予定を変更してぎりぎりまでこちらに滞在する。そのように手配を」
水を汲み終えると別邸に戻り、本宅より小さな執務室で伝言鳥を飛ばし始めた。
『マドゥーン、新しい事業をノースロップで起こすことにしたので暫く戻らない。変更できるものは来月に、できないものは断るように。それとローザリオ殿に協力を賜りたいのでノースロップに来てもらえないかと依頼してほしい。不明点あれば伝言鳥にて』
光の鳥が目の前に現れたときは驚かなかったマドゥーンだが、どうも夏の間帰らないつもりのような伝言に「はあ?嘘だろう?」と珍しく愚痴をこぼし、さらに、あの多忙で知られるローザリオ・シズルスにノースロップまで来いと伝えろと光の鳥が言ったときには、とっても珍しいことに、ダン!と足を踏み鳴らしていた。
「しかたない、行きますよ。行けばよろしいんでしょう!ふんっ」
マドゥーンはすぐ、ローザリオに先触れを出し、追いかけるようにシズルス邸を訪ねた。
「執事殿がいらっしゃるとは珍しいな」
鷹揚に構えたローザリオに迎えられ、マドゥーンは恐る恐るドリアンからの依頼を伝えてみる。
「ノースロップに来い?私にか?」
「はい、ご多忙と存じますが、新しい事業をノースロップで始めるために御助力頂きたく」
「ノースロップで新事業?はて、そんな話し聞いたことあっただろうか?」
「いえ。私の知る限りなかったはずですので、急に思いつかれたことかと」
「私もそろそろ避暑に出かける予定なのだよ」
「は、はあ。ですよね・・・ご無理を申しまして・・・」
困り果てて、汗を垂らしているマドゥーンを見て、急に笑い声をあげる。
「ははは。まあそんなに困った顔をしなさんな。避暑に行くつもりなのは本当だが、シズルスの別邸にでも行くかなと考えていたくらいでね。それをノースロップに変えても構わないのだよ。費用は」
「はい、もちろん旅費はご用意致しますし、我がノースロップ別邸にご滞在頂くようご準備致します」
「うん、それは私だけ?シエルドが行けるようなら連れて行っても大丈夫だろうか?」
「あ、はい。客間も余裕がございますので」
そろそろ避暑にでも行きたいと思っていたのは本当のこと。ただ予定はまったくなく、いつでも出られるようにとたまった仕事を片付け終えたところだった。
─面白くなってきた─
『シエルド』
伝言鳥を愛弟子に飛ばすとすぐに返事が返ってくる。
『師匠、お呼びですか』
『夏休みの予定は?避暑に行ったりするのか?』
『今のところ避暑の予定はありません。師匠が仕事あるって言ったんじゃないですか』
『ああ、まあな。公爵家から呼ばれてノースロップ別邸に行くが一緒に行くか?』
『え?ノースロップ?行きたいですっ』
『ワルター殿に了解をとりなさい。夏休みめいっぱいまであちらにいるかもしれないからな』
すぐにサンザルブ侯爵ワルターに許可を取ったシエルドとアーサは、ローザリオと彼が採取用に改造した乗り心地抜群の馬車に乗り込み、ノースロップへと出発した。
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