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第1章 異世界探索。
テイマー。
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いや、ダメだ。
何とかして、くぅを止めないと。
だけど。
くぅを攻撃するわけにはいかない。
そもそも、あの状態のくぅにうちの猫達が歯向かうとも思えない。
チャビのごろごろも、産まれた時から一緒にいたであろうくぅに対しては効果が期待出来ない。
「どうしたら……」
待てよ。
これだけ近くにいても私達に攻撃してこないところをみれば、ある程度周りの状況が見えているのだろう。
ならば。
「私が何とかしてみせる!」
「くぅちゃーん」
ぱたっ。
ぴくっ。
くぅの耳が動く。
ぱたぱたっ。
ぴくぴくっ。
振り向いたくぅの視線は、私の手元にくぎ付けだ。
「くぅちゃーん、遊ぶよー」
猫じゃらしを巧みに操りながら、私はいつものように声をかけた。
くぅは目をらんらんとさせ、身体を伏せて狩りの体勢だ。
今や、アレキサンドライトの事は頭の片隅にもないはずだ。
まさか、私の〈猫じゃらし〉レベルMAXが世界を救う日が来るとはな!!
何とかして、くぅを止めないと。
だけど。
くぅを攻撃するわけにはいかない。
そもそも、あの状態のくぅにうちの猫達が歯向かうとも思えない。
チャビのごろごろも、産まれた時から一緒にいたであろうくぅに対しては効果が期待出来ない。
「どうしたら……」
待てよ。
これだけ近くにいても私達に攻撃してこないところをみれば、ある程度周りの状況が見えているのだろう。
ならば。
「私が何とかしてみせる!」
「くぅちゃーん」
ぱたっ。
ぴくっ。
くぅの耳が動く。
ぱたぱたっ。
ぴくぴくっ。
振り向いたくぅの視線は、私の手元にくぎ付けだ。
「くぅちゃーん、遊ぶよー」
猫じゃらしを巧みに操りながら、私はいつものように声をかけた。
くぅは目をらんらんとさせ、身体を伏せて狩りの体勢だ。
今や、アレキサンドライトの事は頭の片隅にもないはずだ。
まさか、私の〈猫じゃらし〉レベルMAXが世界を救う日が来るとはな!!
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