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第1章 異世界探索。
地図、書き換えて下さい……。
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『……つまり、福助さんが森一つキレイに消し去ってしまったという事ですか?』
「そうです……」
『……』
女神様がスマホの向こうで絶句している。
すみません、うちの猫がまたやらかしました。
女神様が呆れるのも無理はない。
世界が滅びるのを止めてくれと言われていたのに、地形を変えてしまったのだから。
このままいけば、魔王ルート一直線だ。
『……素晴らしいです!!』
は?
『そこまで出来るのは、人間やエルフにもなかなかいませんよ!』
「……」
『お顔が凛々しい上に、魔力まで強力だなんて、素敵すぎます!!』
「…………」
『つかささん、動画撮っておいてくれなかったんですか?』
「………………」
そうだった。
こういうやつだった。
『森じゃなくなったのなら、新しく名前を考えないといけませんよね。福助高原とか、いや、もっと、こう、福助さんの凛々しさが伝わるような……』
スマホの向こうからぶつぶつ呟く声がする。
世界が滅びるのを止めなきゃいけないんじゃなかったのか、アホ女神!!
「そうです……」
『……』
女神様がスマホの向こうで絶句している。
すみません、うちの猫がまたやらかしました。
女神様が呆れるのも無理はない。
世界が滅びるのを止めてくれと言われていたのに、地形を変えてしまったのだから。
このままいけば、魔王ルート一直線だ。
『……素晴らしいです!!』
は?
『そこまで出来るのは、人間やエルフにもなかなかいませんよ!』
「……」
『お顔が凛々しい上に、魔力まで強力だなんて、素敵すぎます!!』
「…………」
『つかささん、動画撮っておいてくれなかったんですか?』
「………………」
そうだった。
こういうやつだった。
『森じゃなくなったのなら、新しく名前を考えないといけませんよね。福助高原とか、いや、もっと、こう、福助さんの凛々しさが伝わるような……』
スマホの向こうからぶつぶつ呟く声がする。
世界が滅びるのを止めなきゃいけないんじゃなかったのか、アホ女神!!
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