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変化編
62 いつもと違う。
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「もっと……」
セルジュはラウリーがトんだのに気が付いた。いつもより早い。
いや、時間的にはいつもよりかかっているのでそう感じただけではあるが。
もう少し長く初えっちを覚えておいて欲しかったが、これはこれで可愛いのでそれを楽しむことにした。
こうなるとラウリーは素直になるので欲望に忠実になる。よりしがみつくようにセルジュを抱きしめて来た。
既に奥への入り口が開いているのはわかっていたが、セルジュは性急に事を進めたくはなかった。
もっとじっくりラウリーを可愛がりたい。入り口に触れるだけのストロークを何度も繰り返した。
弁に触れる度、入り口に触れる度にラウリーが静かに喘いで震えた。
けれどラウリーの内はそんな大人しい動きではなく、早く出せと言わんばかりにセルジュの陰茎に奉仕する。
入り口に触れた時に亀頭を食まれ、たまらずセルジュは射精した。
「あ、ぁあぁぁんぅ……うっ、ぃい」
ラウリーが今日一番ビクビクした。おそらくだが、開いた入り口から結腸にセルジュの精液が入ったのだろう。
潤んでいたラウリーの目から涙が一粒すぅーっと零れ落ち、セルジュはそれを吸い取った。
いつもなら最初はボロボロと泣くのに、今日は静かな泣き方だった。
「あっ、たかいぃ。もっと」
セルジュは奥への入り口をねっとりと執拗に捏ねて、またラウリーを何度もイかせたしセルジュもイった。
それから強くラウリーがイっているタイミングで、結腸にハメた。ぐぼっと音がはっきりと聞こえた。
「ん゛あ゛あ゛~~~~~~」
ラウリーがさらにイって、亀頭を激しく攻め立てて来た。
「はぁ、めっちゃイイ。今日もちんこが溶けた気がする」
「気持ち、イぃ?」
「うん、凄く気持ちいい」
ラウリーが嬉しそうに笑うので、セルジュのちんこにぎゅんと来た。珍しい反応だ。
「なぁ、ラウ。俺の事、好き?」
「好きぃ。ずっと一緒がいぃ」
「……っ、そっか。俺も好き」
「嬉しい。ぎゅっとしてぇ」
何度もハメて、何度もイかせて、セルジュもイかされた。
あまりやり過ぎると障ると考えて終わろうと陰茎を抜こうとしたら、ラウリーが腰に足を絡めて来た。
「もっと、愛してぇ?」
「っ、わかった」
エロくて可愛いにもほどがあった。
負担を少しでも減らす為に、ラウリーの腹の下にクッションを入れて背後から覆い被さる。
最近のセルジュのお気に入りだ。特にトんでからするのがイイ。
覆い被さる時に腕を押さえ足もセルジュの内側に入れて、ラウリーが身動きを取れなくする。
そうすると快感を逃がす場所が無くなってしまうからか、腰を少し引くとラウリーは腰をくねらせる。
敢えてゆっくりと大きなストロークで、抜けるギリギリまで腰を引く。そうするとくねる腰を堪能出来る。
しかも腰をくねらせることで、ラウリーは余計に感じてしまうらしい。
逃がしたいのにより強い快感になるからか、ちょっとパニックになるようだった。
「あっ、あっ、何で?」
「待って、待っ……!」
ラウリーの腰の動きと内の蠢きで、セルジュもかなり気持ちがいい。
しばらくすると手を自由にしても、余裕が無くてシーツを掴むだけになる。
一度射精してセルジュが落ち着いてからは、乳首も弄くり首も耳も舐めてラウリーをさらに追い詰める。
「あっ、もっ、むり、むりぃ」
「大丈夫だ、ラウならまだイける」
泣きを入れて来たラウリーをスルーして、腰と尻がぶつかる音が響くくらいに激しくする。
「あっ、うぅぅぅぅぅっ!! ごめ、ごめんっ」
「何に謝ってるんだ?」
「も、むりぃ」
「そうか、そうか」
今度はゆっくりストロークするが、動かすだけでラウリーはビクビクしっぱなしだった。
ラウリーは激しいのもゆっくりも、どちらでも感じまくってくれる。
「あ゛、あ゛、も、死んじゃうぅぅ」
「大丈夫だ。時間がある時は何度もこれくらいヤってるからな? 一度も死んでないぞ?」
「うっ、うそ、絶対ぃぃぃっ!」
これはよくあるやり取りだ。今はこう言っているが、そのうちおねだりをしてくるのも知っている。
似た様なやり取りを何度も繰り返して、次第にラウリーが話す余裕もなくなってただ喘ぐだけになる。
この時には体に力が入らないのか、足がだらりとしてイった時にだけしか力が入らなくなる。
普通のバックもセルジュが腰を持ち上げていないと潰れるので、背中の曲線がとてもエロい。好きだ。
「あ゛、あっ、あっ、」
けれど喘ぎながらもセルジュをずっと求めて来る。ここまではよくある。
なのに今日は少し体が離れるのさえ嫌がるので、滅茶苦茶可愛い。体位を変えるだけの間でも拗ねる。
「あ゛、いや、ぎゅっとしてっ」
「ぎゅう~」
あまりに可愛いので正常位に戻した。言いながらぎゅっとすると、ご満悦な顔をした。可愛い。
そのうち腰を少し引いただけでも拗ねるようになった。どんだけ可愛くなるのだろうか。
「やだぁ、抜かないで?」
「抜かないよ、ほらっ」
グッと挿入するとラウリーがイった。
「ん゛んん、いいぃぃ」
「あっ、気持ちイイ、あっ、あっ、もっとぉ、」
セルジュはラウリーがトんだのに気が付いた。いつもより早い。
いや、時間的にはいつもよりかかっているのでそう感じただけではあるが。
もう少し長く初えっちを覚えておいて欲しかったが、これはこれで可愛いのでそれを楽しむことにした。
こうなるとラウリーは素直になるので欲望に忠実になる。よりしがみつくようにセルジュを抱きしめて来た。
既に奥への入り口が開いているのはわかっていたが、セルジュは性急に事を進めたくはなかった。
もっとじっくりラウリーを可愛がりたい。入り口に触れるだけのストロークを何度も繰り返した。
弁に触れる度、入り口に触れる度にラウリーが静かに喘いで震えた。
けれどラウリーの内はそんな大人しい動きではなく、早く出せと言わんばかりにセルジュの陰茎に奉仕する。
入り口に触れた時に亀頭を食まれ、たまらずセルジュは射精した。
「あ、ぁあぁぁんぅ……うっ、ぃい」
ラウリーが今日一番ビクビクした。おそらくだが、開いた入り口から結腸にセルジュの精液が入ったのだろう。
潤んでいたラウリーの目から涙が一粒すぅーっと零れ落ち、セルジュはそれを吸い取った。
いつもなら最初はボロボロと泣くのに、今日は静かな泣き方だった。
「あっ、たかいぃ。もっと」
セルジュは奥への入り口をねっとりと執拗に捏ねて、またラウリーを何度もイかせたしセルジュもイった。
それから強くラウリーがイっているタイミングで、結腸にハメた。ぐぼっと音がはっきりと聞こえた。
「ん゛あ゛あ゛~~~~~~」
ラウリーがさらにイって、亀頭を激しく攻め立てて来た。
「はぁ、めっちゃイイ。今日もちんこが溶けた気がする」
「気持ち、イぃ?」
「うん、凄く気持ちいい」
ラウリーが嬉しそうに笑うので、セルジュのちんこにぎゅんと来た。珍しい反応だ。
「なぁ、ラウ。俺の事、好き?」
「好きぃ。ずっと一緒がいぃ」
「……っ、そっか。俺も好き」
「嬉しい。ぎゅっとしてぇ」
何度もハメて、何度もイかせて、セルジュもイかされた。
あまりやり過ぎると障ると考えて終わろうと陰茎を抜こうとしたら、ラウリーが腰に足を絡めて来た。
「もっと、愛してぇ?」
「っ、わかった」
エロくて可愛いにもほどがあった。
負担を少しでも減らす為に、ラウリーの腹の下にクッションを入れて背後から覆い被さる。
最近のセルジュのお気に入りだ。特にトんでからするのがイイ。
覆い被さる時に腕を押さえ足もセルジュの内側に入れて、ラウリーが身動きを取れなくする。
そうすると快感を逃がす場所が無くなってしまうからか、腰を少し引くとラウリーは腰をくねらせる。
敢えてゆっくりと大きなストロークで、抜けるギリギリまで腰を引く。そうするとくねる腰を堪能出来る。
しかも腰をくねらせることで、ラウリーは余計に感じてしまうらしい。
逃がしたいのにより強い快感になるからか、ちょっとパニックになるようだった。
「あっ、あっ、何で?」
「待って、待っ……!」
ラウリーの腰の動きと内の蠢きで、セルジュもかなり気持ちがいい。
しばらくすると手を自由にしても、余裕が無くてシーツを掴むだけになる。
一度射精してセルジュが落ち着いてからは、乳首も弄くり首も耳も舐めてラウリーをさらに追い詰める。
「あっ、もっ、むり、むりぃ」
「大丈夫だ、ラウならまだイける」
泣きを入れて来たラウリーをスルーして、腰と尻がぶつかる音が響くくらいに激しくする。
「あっ、うぅぅぅぅぅっ!! ごめ、ごめんっ」
「何に謝ってるんだ?」
「も、むりぃ」
「そうか、そうか」
今度はゆっくりストロークするが、動かすだけでラウリーはビクビクしっぱなしだった。
ラウリーは激しいのもゆっくりも、どちらでも感じまくってくれる。
「あ゛、あ゛、も、死んじゃうぅぅ」
「大丈夫だ。時間がある時は何度もこれくらいヤってるからな? 一度も死んでないぞ?」
「うっ、うそ、絶対ぃぃぃっ!」
これはよくあるやり取りだ。今はこう言っているが、そのうちおねだりをしてくるのも知っている。
似た様なやり取りを何度も繰り返して、次第にラウリーが話す余裕もなくなってただ喘ぐだけになる。
この時には体に力が入らないのか、足がだらりとしてイった時にだけしか力が入らなくなる。
普通のバックもセルジュが腰を持ち上げていないと潰れるので、背中の曲線がとてもエロい。好きだ。
「あ゛、あっ、あっ、」
けれど喘ぎながらもセルジュをずっと求めて来る。ここまではよくある。
なのに今日は少し体が離れるのさえ嫌がるので、滅茶苦茶可愛い。体位を変えるだけの間でも拗ねる。
「あ゛、いや、ぎゅっとしてっ」
「ぎゅう~」
あまりに可愛いので正常位に戻した。言いながらぎゅっとすると、ご満悦な顔をした。可愛い。
そのうち腰を少し引いただけでも拗ねるようになった。どんだけ可愛くなるのだろうか。
「やだぁ、抜かないで?」
「抜かないよ、ほらっ」
グッと挿入するとラウリーがイった。
「ん゛んん、いいぃぃ」
「あっ、気持ちイイ、あっ、あっ、もっとぉ、」
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