とある冒険者セルジュ

出会い編

38 出会い編 あとがき

❤オイデンの冒険者たち
　命懸けの仕事なので、日々後悔なく生きていたい。西部の気質も相まって、毎日そこかしこで誘い誘われ。
「溜まったまま死ぬとか嫌だよね！」
　ここまで来るだけあって、基本が体力馬鹿の集まり。発散は体のメンテナンスの一環。
　タチは発散目的が多いが、ネコはいずれ本命にと狙っている人が多い。

❤ラウリー
　178㎝くらいを想定。いい筋肉だけれど、胸板はそこまで厚くない。
　冒険者にしては小柄だが、一般からすれば十分に逞しい。
　美形。目付きは悪くないが眼光が鋭い。長年無表情無口キャラにしているので、事実になりつつある。
　オイデンがいい所なので、大分気が緩んでいる。欲求不満中にセルジュのポロリで撃ち抜かれた。
　えっちは好きだがモロ感なのが密かな悩み。えっちな誘惑に弱い。
　何だかんだ言いながらセルジュの好きにさせている。後で毎回後悔はしているが、満足感も凄い。

❤セルジュ
　185㎝くらい想定。胸板厚め。
　成長して一流冒険者が集まるオイデンに拠点を移し、凄い奴がいると思ったらちんこに響いた。
　ラウリーがネコでモロ感な上にえっちな性格だと知って浮かれた。抱かれるとよわよわなのが刺さる。
　性欲が強いので疲れていなければ毎日でもと思っちゃうので、ネコは複数抱えてローテーションが基本。
　ラウリーは自分と同じくらい性欲が強いので、気兼ねなく誘える。でも本当はもっとしたい。

❤ロイ
　190㎝越えの巨乳雄っぱい所持者。
　誰も指摘しないし本人も敢えて言わないが、多分露出狂の変態。
　ある暑い日、近所の雑貨屋の軒先で座って休憩していたら、雑貨屋から出て来た客が落とした小銭を拾った。
　膝を曲げずに拾ったので、陰茎、陰囊、アナルが見えて興奮した。
　そういう癖かと思ったら、違うようだとしばらく経って気付く。
　自分が見せたい方かと思い、それから色々な腰布を試し今のものに落ち着くが。未だに全体的に自分のことがよくわからない。
　面倒見が良く性格もリーダー向きで多くの冒険者から慕われている。近いうちに中央都市に行くと思われる。
　ちなみに土下座してまで頼むのはイケメンばかりで、多分イケメン好き。

❤クルト
　183㎝くらい想定。ラウリーよりは胸板は厚いがセルジュよりは薄い。
　背はセルジュと同じくらいで細身。美人で普段着からおしゃれ。魔法が得意で新人の指導にもあたる。
　探索魔法が優秀なので、行方不明者の捜索にも参加している。クルトがいなければ、ラウリーが行ったかも。
　タチもネコもする。最近はネコがお気に入り。

❤ギルド長
　髭もじゃの中は実は可愛い系。
　中央都市で活躍していた元冒険者。中央都市がどういう場所かを知っているので、きちんとオイデンで育ててから送り出したいと思っている。

❤モブ店員
　セルジュとラウリーの専属になって皆から羨ましがられる。強面だが貧乏くじを引かされがちで、苦労人。
　二人と出会って運が向いて来た。

❤オーク
　でっぷりとした固い脂肪を持つ。知能はゴブリンより高く葉っぱなどを腰に巻いているが、葉っぱのチョイスや作り方が適当で大体見えている。
　陰茎が太くてでかいが、お腹が邪魔をして根元までは挿入出来ない。
　だが太すぎて、かなり拡張していないと確実に裂けて切れ痔にされる。恐ろしい二足だが足は遅く、先に気が付いて走れば逃げ切れる。
　掴まれたら力が強いので、大体の人は終わり。ゴブリンよりは大分強いが、処刑人よりは大分弱い。
　痛みに鈍感で固く、刃が通りにくい。セルジュは余裕で斬れるが、ラウリーはまぁまぁ頑張る必要がある。でも魔法ならスパンっ。
　一部愛好家は角度を調整して結腸まで入るようにする。ただ太すぎる為にそれに慣れると人では満足できない体になる。

❤処刑人
　オーガよりもムキムキ。固いのでセルジュは剣に魔法を纏わせて剣を保護している。ラウリーではパワー不足で剣では切り落とせず、魔法一択。
　全体的に毛深い。毛深いほど処刑人の間ではモテるので、森の外に出て来るのはこれでも薄毛。
　水浴びする習慣がないので匂うが、処刑人同士ではその方がモテる。
　自分たちがムキムキなので、好みのタイプもムキムキ。だからラウリーよりセルジュに反応した。
　二足の中では知能は高めで葉っぱで作る腰巻はしっかりしているが、自分の陰茎の長さが考慮されておらず、大体先がのぞいている。
　セルジュは名前の由来を知らなかったが、実は人には陰茎が長過ぎて危険なので人が掘られる時には手で陰茎を握って根元まで挿入されるのを阻止しなければいけない。
　結腸に余裕でハメられるので、イきながら陰茎を握る姿を見られた場合に自らがすすんで掘られているように見えることから羞恥心で殺しに来るという意味で処刑人。
　一部ツウな愛好家がいるが、イき過ぎて手を離すと危険。ガチの愛好家は素早く処刑人の陰茎の根元に挿入が深くならないように器具をはめる。
　たまに器具がはまったままの処刑人が目撃されている。

❤魔物全体の捕捉
　基本的には勝手に人が見た目で分類しているだけなので、亜種などは合っている訳ではない。
　オーガに聞いたら多分処刑人のことをあんなのと一緒にしないでくれと怒られるレベル。
　研究者は多分何処かにいる。
　研究しようとすると冒険者に護衛を頼んでも掘られる覚悟が必要で、そもそも研究しようとする人が少ない。
　けれど大体最初にスライムで躓く。動物の直腸から栄養を摂取する所から不明で、生態が謎過ぎて挫折しがち。
　なので名称や分類は適当に見た目とかで冒険者が呼んでいるだけ。新しい名称を付けても冒険者が覚えないのでギルドも諦めた。大体が亜種呼ばわりされている。

❤二足について捕捉
　自分より弱い人を掘るのを好むが、魔物同士でも格差があればやぶさかではない。初体験でもすぐに感じるようになり、ネコに転向する魔物もいる。
　そうすると同種でくっつくので、自分たちの集落に仲良く帰って子を授かりにいく。

❤四つ足捕捉
　豚さんなどは足が短いのでうつ伏せに倒れている人にドリルをお見舞いすることもあるが、基本的には四つん這いとかになってくれないと厳しいので、人を性的に襲う四つ足は少ない。
　一部愛好家は四つん這いで挑戦するが、噛まれることやのしかかられた重みで潰されるので、命がけ過ぎてほぼいない。二足の方がいいよね。

❤結界石
　大森林内で見付かる石。強い魔物の匂いがする為魔物が遠巻きにする。
　オーガくらいに知能が高いと、顔は顰めるが臭いの元がいないのがわかるので無意味。
　人は効果を知っていて利用するが、何かはよくわかっていない。
オーガ『よくそんなものを拾うな』
　何かを考えてはいけない。
　中央都市で回収されたものが一番効果が高く、高値で取引されている。
　町などは全て結界石で守られており魔物の侵入を許さない。