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若気の至り編
11 おまけ:とある愛好家モブA
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モブAは冒険者として、豚を狩ることでそれなりの収入を得ていた。そのお陰でネコからモテていた。
相手に困らず順風満帆な冒険者生活に影がさしたのは、冒険者になって二年が経った時。セルジュが冒険者になってからだった。
毎日毎日馬鹿みたいに豚を狩ってくるせいで、肉の買取り価格が下がって収入が下がった。
冒険者としての腕もよく、体格も顔もいいセルジュにネコが群がった。モブAはその他大勢にに成り下がった。
鬱々と過ごす日々。しかもセルジュは結腸にハメられると聞いて、怒りが湧いた。そんなの狡い。
冒険者としての才能も、優れた容姿もモノも何もかもを持っているなんて狡過ぎる。
だからモブAは狩り場くらいは譲ってもらってもいいだろうと、狩り場を奪うべくセルジュの後をつけた。
セルジュの探索にかからない距離で付いて行き、少し開けた場所に出た。距離を取ったまま、こちらからは必要に応じて見れる木の陰。
間もなく豚が現われ、やはりこの狩り場を見付けてこそ上手くやれていたのだと思った。
セルジュが帰り次第自分もここで豚を狩ろうと思った時、腰を掴まれて腰布をめくられた。
振り返るといたのはゴブリン二体。モブAが一度に相手に出来るのは二体まで。セルジュに夢中になって気が付いていなかった。
剣に手をかけようとしたが、更に三体が追加で現れた。セルジュが豚を殴った音が、辺りに響いていたのだ。
ゴブリンは順番が回って来るまで静かに待つが、一体に攻撃をすると全員で襲いかかって来る。
助けを呼ぶ? 狩り場を奪おうと後を付けたのに? その迷いで反応が遅れ、ゴブリンに陰茎を挿入された。
「……!」
もう絶対に助けを呼びたくない。セルジュには、絶対に見られたくない。むしろ早く立ち去って欲しい。
木でモブAは見えないはずだが、ゴブリンは向こうからも見える。それでこちらに来られたら……!
幸いゴブリンを殴りながら去っていく、セルジュの立てる音が聞こえた。
ゴブリンが腰を打つ音が聞こえれば気付かれる可能性があったので、モブAはゴブリンの陰茎を握っていた。
けれど根元まで受け入れなければ、長引いてしまう。だから手を離した。
ぱん! ぱん! ぱん!
スライムを入れていたのでアナルに問題は無いが、弁を擦られてじわりと陰茎が勃ち上がって来た。
二度射精されて抜かれると、すぐ次のゴブリンに腰を掴まれた。二体目も終わり三体目になる頃には、弁を擦られて感じるようになっていた。
「……! ……!」
声を出すとゴブリンが寄って来てしまう。だから後二体我慢すればと思って振り返ると、ゴブリンが増えていて悲鳴を上げそうになった。
セルジュが大きな音を出したせいだ! とモブAは怒りに震えた。けれどこのまま全員に掘られるとなるとセルジュが戻って来るかもしれない。
そう思ったモブAはじわりじわりとゴブリンを受け入れながらも、狩り場から離れるように動いて行った。
ゴブリンが腰で打つ音もそれなりに周囲に響いている。移動することで更にゴブリンは増える結果となった。
「あ゛あ゛、イぐぅ゛」
「お゛お゛お゛お゛」
精液が空になり中イキを繰り返し、モブAは耐えられずに嬌声を上げた。
ゴブリンが住処に戻る日暮れが近くなるまで掘られ続けた。
それからモブAは町では今まで通りを装いつつも、アナルが疼くと森で自らゴブリンに襲われるようになった。
すっかりアナルでイく快感を覚えてしまい、結腸にハメられたいと思うようになってしまった。
けれどセルジュに頼むのはプライドが許さない。なのに憧れは募っていくばかりだった。
セルジュが旅立ち、ネコたちに誘いをかけられるようになったが、全て跳ね除けた。
「もう、お前らに興味はない。セルジュに夢中だった癖に」
ネコたちは他の男に流れていった。
モブAはセルジュの狩り場で豚を狩り、ギルドでの地位を確保した。コツコツとお金を貯め、セルジュの後を追うようにアズルに向かった。
けれどここに留まれば自分を知る人がいずれ来る。だからあまり人が流れない方に向かうつもりだった。
道中はセルジュと違い適度にゴブリンに掘られながら移動し、アズルから幾つもの町を経て辿り着いた先で。
彼はネコに変わっていた。残念ながら容姿は平凡で可愛らしさもない。タチにモテず、彼はまた魔物を求めた。
初めて結腸にハメてもらったのも魔物だった。結腸ハメを体験して彼はますます魔物にハマった。
今のお気に入りはオークの亜種と呼ばれている、ゴブリンより立派な陰茎を持つ魔物。
子どもが行かない場所で薬草などを採取して収入を得つつ、同じ愛好家仲間に出会って楽しく過ごした。
冒険者としては三流だが、彼は望む幸せを手に入れた。話が合う仲間に充実した性生活。
彼の冒険者としての道はここまで。
***************
少ししてセルジュの新しい出会い編を投稿する予定です。
相手に困らず順風満帆な冒険者生活に影がさしたのは、冒険者になって二年が経った時。セルジュが冒険者になってからだった。
毎日毎日馬鹿みたいに豚を狩ってくるせいで、肉の買取り価格が下がって収入が下がった。
冒険者としての腕もよく、体格も顔もいいセルジュにネコが群がった。モブAはその他大勢にに成り下がった。
鬱々と過ごす日々。しかもセルジュは結腸にハメられると聞いて、怒りが湧いた。そんなの狡い。
冒険者としての才能も、優れた容姿もモノも何もかもを持っているなんて狡過ぎる。
だからモブAは狩り場くらいは譲ってもらってもいいだろうと、狩り場を奪うべくセルジュの後をつけた。
セルジュの探索にかからない距離で付いて行き、少し開けた場所に出た。距離を取ったまま、こちらからは必要に応じて見れる木の陰。
間もなく豚が現われ、やはりこの狩り場を見付けてこそ上手くやれていたのだと思った。
セルジュが帰り次第自分もここで豚を狩ろうと思った時、腰を掴まれて腰布をめくられた。
振り返るといたのはゴブリン二体。モブAが一度に相手に出来るのは二体まで。セルジュに夢中になって気が付いていなかった。
剣に手をかけようとしたが、更に三体が追加で現れた。セルジュが豚を殴った音が、辺りに響いていたのだ。
ゴブリンは順番が回って来るまで静かに待つが、一体に攻撃をすると全員で襲いかかって来る。
助けを呼ぶ? 狩り場を奪おうと後を付けたのに? その迷いで反応が遅れ、ゴブリンに陰茎を挿入された。
「……!」
もう絶対に助けを呼びたくない。セルジュには、絶対に見られたくない。むしろ早く立ち去って欲しい。
木でモブAは見えないはずだが、ゴブリンは向こうからも見える。それでこちらに来られたら……!
幸いゴブリンを殴りながら去っていく、セルジュの立てる音が聞こえた。
ゴブリンが腰を打つ音が聞こえれば気付かれる可能性があったので、モブAはゴブリンの陰茎を握っていた。
けれど根元まで受け入れなければ、長引いてしまう。だから手を離した。
ぱん! ぱん! ぱん!
スライムを入れていたのでアナルに問題は無いが、弁を擦られてじわりと陰茎が勃ち上がって来た。
二度射精されて抜かれると、すぐ次のゴブリンに腰を掴まれた。二体目も終わり三体目になる頃には、弁を擦られて感じるようになっていた。
「……! ……!」
声を出すとゴブリンが寄って来てしまう。だから後二体我慢すればと思って振り返ると、ゴブリンが増えていて悲鳴を上げそうになった。
セルジュが大きな音を出したせいだ! とモブAは怒りに震えた。けれどこのまま全員に掘られるとなるとセルジュが戻って来るかもしれない。
そう思ったモブAはじわりじわりとゴブリンを受け入れながらも、狩り場から離れるように動いて行った。
ゴブリンが腰で打つ音もそれなりに周囲に響いている。移動することで更にゴブリンは増える結果となった。
「あ゛あ゛、イぐぅ゛」
「お゛お゛お゛お゛」
精液が空になり中イキを繰り返し、モブAは耐えられずに嬌声を上げた。
ゴブリンが住処に戻る日暮れが近くなるまで掘られ続けた。
それからモブAは町では今まで通りを装いつつも、アナルが疼くと森で自らゴブリンに襲われるようになった。
すっかりアナルでイく快感を覚えてしまい、結腸にハメられたいと思うようになってしまった。
けれどセルジュに頼むのはプライドが許さない。なのに憧れは募っていくばかりだった。
セルジュが旅立ち、ネコたちに誘いをかけられるようになったが、全て跳ね除けた。
「もう、お前らに興味はない。セルジュに夢中だった癖に」
ネコたちは他の男に流れていった。
モブAはセルジュの狩り場で豚を狩り、ギルドでの地位を確保した。コツコツとお金を貯め、セルジュの後を追うようにアズルに向かった。
けれどここに留まれば自分を知る人がいずれ来る。だからあまり人が流れない方に向かうつもりだった。
道中はセルジュと違い適度にゴブリンに掘られながら移動し、アズルから幾つもの町を経て辿り着いた先で。
彼はネコに変わっていた。残念ながら容姿は平凡で可愛らしさもない。タチにモテず、彼はまた魔物を求めた。
初めて結腸にハメてもらったのも魔物だった。結腸ハメを体験して彼はますます魔物にハマった。
今のお気に入りはオークの亜種と呼ばれている、ゴブリンより立派な陰茎を持つ魔物。
子どもが行かない場所で薬草などを採取して収入を得つつ、同じ愛好家仲間に出会って楽しく過ごした。
冒険者としては三流だが、彼は望む幸せを手に入れた。話が合う仲間に充実した性生活。
彼の冒険者としての道はここまで。
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少ししてセルジュの新しい出会い編を投稿する予定です。
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