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ギルドに職業登録した
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マリタの道具商は中央広場に面している。
中に入って、マリタと呼びかけると奥から「待ってたわよ」の声。
強烈な歓迎、超抱きしめられた。
入学からの出来事を話終えると、丁度良い品に仕上がったと言って箱を取り出した。
「これはルーパットからの就職のお祝い」
箱を開けると、ラッフィナイフ。
「うわっ」と思わず声がでた。
「これは私から」とホルダーを手渡された。
ホルダーには術式が刻印されている。
「いいでしょ、腰に付けてみて」
ホルダーにベルトを通して腰に付ける。
そこにラッフィナイフを入れてみる。
良くないですか?
「刻印を指で2度触れてみて」
言われたとおりにするとラッフィナイフが消えた。
「呼び出すのは、1度触れるのよ」
ラッフィナイフが現れた。
「凄いのはここから」
というとラッフィナイフをホルダーから抜いて、置いてあった薪に突き刺す。
刃の半分くらいが薪の中だ。
切れ味凄いですけど、それまだ使っていないお祝いの品・・・。
刻印を指で2度触れるとラッフィナイフが消えた。
呼び出すと、ホルダーにラッフィナイフが現れた。
ホルダーから抜いて、じっくりと見てみる。
完全に新品、汚れ一つない。
「ね!凄いでしょ、これは傑作よ」
確かに凄い。
失うことのない、切れ味の落ちないナイフ。
“ハンターならナイフ一本それ以外の武器は甘え!”と言っていたから、もっと奇抜な物を想像していたけど、欲しかったラッフィナイフだしホルダーの工夫が凄い。
本気で褒めちぎる。
「そんなに喜んでもらえて、嬉しいわ」と言ってまた抱きつかれた。
当面、2階の空き部屋を間借りする。
マリタの家はお店の裏側の少しだけ離れたところにある。
マリタは独身だが、家は無意味に大きい。
使っている部屋の方が少ない。
名の知れた道具職人なので店で販売する道具はどれもかなり高価だが、それでも製作の依頼は途切れない。
売り出されたこの大きな家を、店に近いからと、いきなり買ったようだ。
***ギルド***
3日後。
中央広場を通り抜けて、ギルドへ職業登録に行く。
正面に大きな柱が何本も建っていて、ものものしい。
開いたばかりなのに既に大勢の人がいるが、その分広いので混雑している感じはしない。
登録と書かれたカウンターに行く。
登録内容を確認して終了。
フークモバのギルドに登録されたことは、全ての都市や町のギルドに通知された。
“壁”とギルドは繋がっていて、全ての“壁”は繋がっている。
依頼の説明を受ける。
スキル指定のあるものはその条件で。
職業は推奨なので異なっていても受けることはできる。
闘技等級が記載されたものは、それ以上なら受けることができる。
後は期限や報酬配分など細々とした内容。
闘技等級はギルドから認定される。
初回認定には試験が必要だが、ハンターは申請のみでF級として認定される。
俺の闘技等級はF級になった。
早速、依頼をみる。
ギルド内の左右には“壁”がある。
“壁”に触れると依頼が表示された。
自由に条件を変えて検索できる。
試しに収納スキル、ハンター、F級で、検索してみる。
100件以上の依頼があった。
ざっと眺めると、ほとんどは村の畑に現れる魔獣の駆除依頼だ。
捕獲した魔獣は収納して持ち帰り、村に納める。
そこで駆除費用が支払われる。
ラサ村のアーマリザ駆除の依頼を受けることにした。
フークモバの西側には数多くの村がある。
各村とフークモバを巡回する箱車がでている、比較的近いのがラサ村。
ラサ村に到着。
村にギルドは無いが受付の人はいるので、依頼内容の確認と状況の説明を受けた。
昨日からアーマリザが集団で飛来して、農作物を食い荒らしている。
村全体が被害地。
今日だけで6人のハンターが依頼を受けているそうだ。
南区域はだれにも割り当てられていないので、そちらを担当する。
一面の畑だ。
空には何十匹というアーマリザが旋回している。
そこから急降下しては、野菜を食いちぎって行く。
既にかなりの野菜が被害を受けているようだ。
“遠距離に有効な武器やスキルが必要“と依頼には書かれていた。
俺は、捕獲のためのスキル以外に、新しいスキルを試すつもりでこの依頼を受けた。
肩掛けカバン(学校からの卒業祝い)から、バグの実の種をひとつかみ取り出す。
ずっしりと重い。
バグの実は森で簡単に手に入る果実。
土に埋めない限り、種の殻は割れることはない。
上空で旋回して俺の様子をうかがっていたが、少し離れたところの野菜を目がけて何匹かが急降下した。
亜空間を呼び出した。
そのまま、一歩踏み出すと加速した。
加速スキルは瞬時に速度を高める。
落下地点に迫ったところで、亜空間を解除。
突然俺が現れたので、アーマリザは空に逃れようとするが、もう遅い。
指で弾くと同時に種に加速を与えた。
次を弾く、そして次。
種はアーマリザを貫通する。
これが、試したかった新しいスキルだ。
「縮空」頭上を旋回する群れに向かってスキルを発動した。
縮空は、一定の範囲内の空間距離を縮めることができる。
捕獲のためのスキルだ。
アーマリザが塊になって地面に落下してくる。
種を一つかみ取り出して、種を弾き塊に浴びせる。
受付の人のところに戻った。
「22匹駆除しました」といって地面に並べた。
数を確認して駆除費用を受け取る。
2.2Gだった。
ハンターとしての初収入、嬉しい。
何匹かを取り逃がしたと伝えると、仲間がやられると逃げるのでこれだけ捕獲できれば十分とのこと。
3人のチームで来た人が捕獲できないということで、違約金を払って帰ってしまったそうだ。
俺の後に一人来たので、そのチームが担当していた区域を任せたとのこと。
「区域が広いので、もしよければ手伝ってもらってもいいですか?」
南区域にはいなくなったので戻ってきただけだから、問題は無い。
中に入って、マリタと呼びかけると奥から「待ってたわよ」の声。
強烈な歓迎、超抱きしめられた。
入学からの出来事を話終えると、丁度良い品に仕上がったと言って箱を取り出した。
「これはルーパットからの就職のお祝い」
箱を開けると、ラッフィナイフ。
「うわっ」と思わず声がでた。
「これは私から」とホルダーを手渡された。
ホルダーには術式が刻印されている。
「いいでしょ、腰に付けてみて」
ホルダーにベルトを通して腰に付ける。
そこにラッフィナイフを入れてみる。
良くないですか?
「刻印を指で2度触れてみて」
言われたとおりにするとラッフィナイフが消えた。
「呼び出すのは、1度触れるのよ」
ラッフィナイフが現れた。
「凄いのはここから」
というとラッフィナイフをホルダーから抜いて、置いてあった薪に突き刺す。
刃の半分くらいが薪の中だ。
切れ味凄いですけど、それまだ使っていないお祝いの品・・・。
刻印を指で2度触れるとラッフィナイフが消えた。
呼び出すと、ホルダーにラッフィナイフが現れた。
ホルダーから抜いて、じっくりと見てみる。
完全に新品、汚れ一つない。
「ね!凄いでしょ、これは傑作よ」
確かに凄い。
失うことのない、切れ味の落ちないナイフ。
“ハンターならナイフ一本それ以外の武器は甘え!”と言っていたから、もっと奇抜な物を想像していたけど、欲しかったラッフィナイフだしホルダーの工夫が凄い。
本気で褒めちぎる。
「そんなに喜んでもらえて、嬉しいわ」と言ってまた抱きつかれた。
当面、2階の空き部屋を間借りする。
マリタの家はお店の裏側の少しだけ離れたところにある。
マリタは独身だが、家は無意味に大きい。
使っている部屋の方が少ない。
名の知れた道具職人なので店で販売する道具はどれもかなり高価だが、それでも製作の依頼は途切れない。
売り出されたこの大きな家を、店に近いからと、いきなり買ったようだ。
***ギルド***
3日後。
中央広場を通り抜けて、ギルドへ職業登録に行く。
正面に大きな柱が何本も建っていて、ものものしい。
開いたばかりなのに既に大勢の人がいるが、その分広いので混雑している感じはしない。
登録と書かれたカウンターに行く。
登録内容を確認して終了。
フークモバのギルドに登録されたことは、全ての都市や町のギルドに通知された。
“壁”とギルドは繋がっていて、全ての“壁”は繋がっている。
依頼の説明を受ける。
スキル指定のあるものはその条件で。
職業は推奨なので異なっていても受けることはできる。
闘技等級が記載されたものは、それ以上なら受けることができる。
後は期限や報酬配分など細々とした内容。
闘技等級はギルドから認定される。
初回認定には試験が必要だが、ハンターは申請のみでF級として認定される。
俺の闘技等級はF級になった。
早速、依頼をみる。
ギルド内の左右には“壁”がある。
“壁”に触れると依頼が表示された。
自由に条件を変えて検索できる。
試しに収納スキル、ハンター、F級で、検索してみる。
100件以上の依頼があった。
ざっと眺めると、ほとんどは村の畑に現れる魔獣の駆除依頼だ。
捕獲した魔獣は収納して持ち帰り、村に納める。
そこで駆除費用が支払われる。
ラサ村のアーマリザ駆除の依頼を受けることにした。
フークモバの西側には数多くの村がある。
各村とフークモバを巡回する箱車がでている、比較的近いのがラサ村。
ラサ村に到着。
村にギルドは無いが受付の人はいるので、依頼内容の確認と状況の説明を受けた。
昨日からアーマリザが集団で飛来して、農作物を食い荒らしている。
村全体が被害地。
今日だけで6人のハンターが依頼を受けているそうだ。
南区域はだれにも割り当てられていないので、そちらを担当する。
一面の畑だ。
空には何十匹というアーマリザが旋回している。
そこから急降下しては、野菜を食いちぎって行く。
既にかなりの野菜が被害を受けているようだ。
“遠距離に有効な武器やスキルが必要“と依頼には書かれていた。
俺は、捕獲のためのスキル以外に、新しいスキルを試すつもりでこの依頼を受けた。
肩掛けカバン(学校からの卒業祝い)から、バグの実の種をひとつかみ取り出す。
ずっしりと重い。
バグの実は森で簡単に手に入る果実。
土に埋めない限り、種の殻は割れることはない。
上空で旋回して俺の様子をうかがっていたが、少し離れたところの野菜を目がけて何匹かが急降下した。
亜空間を呼び出した。
そのまま、一歩踏み出すと加速した。
加速スキルは瞬時に速度を高める。
落下地点に迫ったところで、亜空間を解除。
突然俺が現れたので、アーマリザは空に逃れようとするが、もう遅い。
指で弾くと同時に種に加速を与えた。
次を弾く、そして次。
種はアーマリザを貫通する。
これが、試したかった新しいスキルだ。
「縮空」頭上を旋回する群れに向かってスキルを発動した。
縮空は、一定の範囲内の空間距離を縮めることができる。
捕獲のためのスキルだ。
アーマリザが塊になって地面に落下してくる。
種を一つかみ取り出して、種を弾き塊に浴びせる。
受付の人のところに戻った。
「22匹駆除しました」といって地面に並べた。
数を確認して駆除費用を受け取る。
2.2Gだった。
ハンターとしての初収入、嬉しい。
何匹かを取り逃がしたと伝えると、仲間がやられると逃げるのでこれだけ捕獲できれば十分とのこと。
3人のチームで来た人が捕獲できないということで、違約金を払って帰ってしまったそうだ。
俺の後に一人来たので、そのチームが担当していた区域を任せたとのこと。
「区域が広いので、もしよければ手伝ってもらってもいいですか?」
南区域にはいなくなったので戻ってきただけだから、問題は無い。
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