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第2話「2次元の彼R《リターンズ》」
⑪「エピローグ」
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⑪「エピローグ」
如志と弾嗣が「半グレ」の2人の暴漢にマンションで襲われ、カーチェイスの後に3人を逮捕してから3日後、如志と弾嗣と舞久利と3人で家飲み会をしている。場所は、如志と弾嗣が引っ越した新たな2LDKのマンションである。今までなかった、弾嗣の私物が増えているのが目につく。
「如志ちゃん、この間の「半グレ幹部逮捕事件」ってどないやったん?根本的にどないして凶暴な3人の「半グレ」幹部を「如志ちゃん」と「へなへな弾嗣」で逮捕できたんよ。今日は全部聞かしてもらうまで寝かさへんで!」
と舞久利が鼻息荒くワインを飲んでいる。
困った顔をしている如志と弾嗣にガンガンとワインを注いでくる舞久利の迫力に負けて、如志が話し出した。
「結局、事件を解決したのは私達じゃなくて「AI快撥」だったんですよ。スマート家電に繋いでたおかげで、ナイフを持った幹部2人の「半グレ」が前のマンションに押し込んできた時に、相手を録画してくれてたおかげで、弾嗣君が刺されそうになったところもばっちり映ってて「殺人未遂」の重罪で逮捕できました。マンションを出てワゴンRで逃げまくってた時の追跡も「AI快撥」が府警で貸してくれたスマホに「GPS追跡アプリ」が入ってることに気が付いてくれたんです。
まあ、「半グレ」の行動パターンを学ぶために、アンダースタディーで相当数のドラマや小説を読み込んでたみたいなんで、行動パターンや手口を予想するのは簡単だったってね…。」
「先に一つ聞くけど、その追跡中に使ってたスマホって大阪府警からの貸与品やったんやろ。なんで、如志ちゃん達の位置情報が「半グレ」の2人の幹部と運転手役の男達に流されてるんよ?そこが、私には理解できへんねんけど…。」
舞久利が不満そうに言うと、弾嗣が説明に入った。巴史利刑事は、中学、高校と「半グレ」幹部の2人と同じ学校で、いわれのないいじめを受け、いわゆる「パシリ」とされていたことが語られた。
「半グレ」グループ一斉摘発の日に、よりによって巴が逮捕しようとした2人を前に、学生時代のトラウマが蘇り、言われるがままに「逃亡」を手助けし、その後、如志に強い恨みを持った逃亡中の幹部から情報を流すよう強要されていたとのことだった。
「半グレ」幹部から「里景を拉致してえげつないことで有名な海外人身売買組織に売り飛ばしでもせんと気が済まん!里景の位置情報がわかるようにしておけ。」と脅され、GPSアプリを仕込んだ貸与スマホの電話番号を漏らしていたという事だった。
「なんじゃそれ!そんな刑事は「死刑」やろ!私の大事な如志ちゃんを危ない目に遭わせやがって!私が蹴り入れたるから連れてこい!」
憤慨する舞久利に、如志も弾嗣も巴の処分は望まなかったことを伝えた。如志の組んだ「医療AI」の「トラウマ解消ソフト」で巴の深い心の「傷」も無事に解消し、今では巴も里相野の元で「半グレ」幹部の取り調べ業務についているという。
「ふーん、如志ちゃんの作ったソフトで「トラウマ解消」でその「パシリ」刑事も立ち直ったかってか?こりゃ、また事務長が喜びそうなエピソードやな。ケラケラケラ。
ところで、2人の幹部と運転手の3人を如志ちゃんと弾嗣だけで逮捕したっていうのはほんまなんか?どうも、そこだけは信じられへんねんけど…。」
舞久利の興味は、逮捕状況の確認に移った。
「それもね、「AI快撥」のおかげなのよ。GPS追跡アプリが起動してると知った時点で私は電源を落とそうとしたんだけど、その現場の近くに弾嗣君の荷物を仮置きしてるレンタルコンテナがあったんですよ…。「AI快撥」が言うには、今日中に逮捕しておかないと落ち着いて生活できないからってね…。」
如志が思い出しながら舞久利に説明を始めた。
AI快撥に言われるがままに、如志と弾嗣は位置検出アプリを起動させたまま「敵」を誘導する作戦に出た。狭い住宅内の道路を抜け、レンタルコンテナ置き場に着くと、弾嗣が借りているコンテナに入り、一番奥にスマホを置いて2人はコンテナを出た。「半グレ」の3人の男が中に入ったのを見計らって、着信音を消したスピーカーモードにした貸与品のスマホに、公衆電話から電話して如志と弾嗣が奥にいると思わせたと説明した。
鉄板づくりのコンテナの中でスマホのスピーカーから漏れる「弾嗣君、私、怖い…。」、「いや、ここに隠れてれば大丈夫ですよ。」、「そうよね。まさかコンテナに隠れてるとは思わないわよね。」と「AI快撥」が指定したセリフを公衆電話で読み上げると、中に如志と弾嗣がいると確信した3人の「半グレ」はコンテナの奥に入り込んだ。その隙を見計らって2人でコンテナのドアを閉め閂を降ろし閉じ込めて、公衆電話から呼び出した里相野達が来て逮捕に至った経緯が伝えられた。
「ふーん、そんな事があったんや…。ところでさっきから「AI快撥」の話ばっかり出てくるけど、弾嗣は何したんや?最初にタブレット投げつけた後は、へなへなタックルは受け止められて、殺されかけたところを如志ちゃんのフライパンで助けられたって話やろ?」
「チワワ」を見るような目で弾嗣に視線を向ける舞久利に、すかさず如志がフォローを入れた。
「最初に押し入られた時に、弾嗣君がお父さんの形見のタブレットを投げつけてくれたから、2対1の状況ができたし、弾嗣君がお肉買ってきてなかったら、ポークソテーじゃなく、適当にウーバーで宅配弁当でも頼んでたろうから、焼けた肉と油とフライパンで怯ますことはできなかったんですよ。それに、最後のコンテナだって弾嗣君が借りてたものですから…。」
「うーん、それって弾嗣の活躍なんか?ちょっと、それはひいき目が強いんとちゃうか?今回の事件の「吊り橋効果」で如志ちゃん、弾嗣に甘くなってしもてるんとちゃうか?もしかして「やったん」?ケラケラケラ。」
舞久利のイヤらしい視線に耐えられず「あっ、ワイン無くなっちゃいますね。私、コンビニまで買いに行ってきます。」と逃げるように如志は部屋を出ていった。
玄関を出ていく女子の背中を見送った舞久利の矛先は弾嗣に向かった。
「ところで犯人を撃退に形見のタブレット投げたり、タックルして助けた王子様はその後どうなん?こないして、正式に同棲を始めたってことは如志ちゃんとの「関係」は「進んだ」んか?」
「はい、おかげさまでこの事件がきっかけで「かなり」進みました。」
照れながらも自信を持って返事をした予想をはるかに上回る弾嗣の言葉に舞久利の心は踊った。グラスのワインを一気に飲み干すと、弾嗣は舞久利に言った。
「今回の事件の「主役」は僕たちを護ってくれたお父さんの形見のタブレットと快撥兄ちゃんの「いじくり」まくった「AI快撥」のアドバイスです。
でも、如志さんを絶対に僕が護らなきゃって思って、必死に逃げる時に初めて如志さんの手を握ったんですよ。それ以降、お買い物に行くときに如志さんと手を繋げるようになりました!これって大きな進歩でしょ!」
ちょうど帰ってきた如志が「弾嗣君、舞久利先輩の前で何、全部話しちゃっててるのよ。もう、恥ずかしいじゃない…。」と棒立ちになった。
両手で顔を隠し真っ赤になり恥ずかしがる如志とこれ以上は無い「どや顔」の弾嗣にむかって舞久利は頭から湯気を立てて叫んだ!
「あんたら2人とも中坊か!」
おしまい
皆さんのおかげで無事完結できました~!
ゆるーい「オチ」はいかがでしたか?(〃▽〃)ポッ
最後までお付き合いいただきありがとうございました~!
これから「製本」に入りまーす!
さて、今日のイラストでーす!
如志と弾嗣が「半グレ」の2人の暴漢にマンションで襲われ、カーチェイスの後に3人を逮捕してから3日後、如志と弾嗣と舞久利と3人で家飲み会をしている。場所は、如志と弾嗣が引っ越した新たな2LDKのマンションである。今までなかった、弾嗣の私物が増えているのが目につく。
「如志ちゃん、この間の「半グレ幹部逮捕事件」ってどないやったん?根本的にどないして凶暴な3人の「半グレ」幹部を「如志ちゃん」と「へなへな弾嗣」で逮捕できたんよ。今日は全部聞かしてもらうまで寝かさへんで!」
と舞久利が鼻息荒くワインを飲んでいる。
困った顔をしている如志と弾嗣にガンガンとワインを注いでくる舞久利の迫力に負けて、如志が話し出した。
「結局、事件を解決したのは私達じゃなくて「AI快撥」だったんですよ。スマート家電に繋いでたおかげで、ナイフを持った幹部2人の「半グレ」が前のマンションに押し込んできた時に、相手を録画してくれてたおかげで、弾嗣君が刺されそうになったところもばっちり映ってて「殺人未遂」の重罪で逮捕できました。マンションを出てワゴンRで逃げまくってた時の追跡も「AI快撥」が府警で貸してくれたスマホに「GPS追跡アプリ」が入ってることに気が付いてくれたんです。
まあ、「半グレ」の行動パターンを学ぶために、アンダースタディーで相当数のドラマや小説を読み込んでたみたいなんで、行動パターンや手口を予想するのは簡単だったってね…。」
「先に一つ聞くけど、その追跡中に使ってたスマホって大阪府警からの貸与品やったんやろ。なんで、如志ちゃん達の位置情報が「半グレ」の2人の幹部と運転手役の男達に流されてるんよ?そこが、私には理解できへんねんけど…。」
舞久利が不満そうに言うと、弾嗣が説明に入った。巴史利刑事は、中学、高校と「半グレ」幹部の2人と同じ学校で、いわれのないいじめを受け、いわゆる「パシリ」とされていたことが語られた。
「半グレ」グループ一斉摘発の日に、よりによって巴が逮捕しようとした2人を前に、学生時代のトラウマが蘇り、言われるがままに「逃亡」を手助けし、その後、如志に強い恨みを持った逃亡中の幹部から情報を流すよう強要されていたとのことだった。
「半グレ」幹部から「里景を拉致してえげつないことで有名な海外人身売買組織に売り飛ばしでもせんと気が済まん!里景の位置情報がわかるようにしておけ。」と脅され、GPSアプリを仕込んだ貸与スマホの電話番号を漏らしていたという事だった。
「なんじゃそれ!そんな刑事は「死刑」やろ!私の大事な如志ちゃんを危ない目に遭わせやがって!私が蹴り入れたるから連れてこい!」
憤慨する舞久利に、如志も弾嗣も巴の処分は望まなかったことを伝えた。如志の組んだ「医療AI」の「トラウマ解消ソフト」で巴の深い心の「傷」も無事に解消し、今では巴も里相野の元で「半グレ」幹部の取り調べ業務についているという。
「ふーん、如志ちゃんの作ったソフトで「トラウマ解消」でその「パシリ」刑事も立ち直ったかってか?こりゃ、また事務長が喜びそうなエピソードやな。ケラケラケラ。
ところで、2人の幹部と運転手の3人を如志ちゃんと弾嗣だけで逮捕したっていうのはほんまなんか?どうも、そこだけは信じられへんねんけど…。」
舞久利の興味は、逮捕状況の確認に移った。
「それもね、「AI快撥」のおかげなのよ。GPS追跡アプリが起動してると知った時点で私は電源を落とそうとしたんだけど、その現場の近くに弾嗣君の荷物を仮置きしてるレンタルコンテナがあったんですよ…。「AI快撥」が言うには、今日中に逮捕しておかないと落ち着いて生活できないからってね…。」
如志が思い出しながら舞久利に説明を始めた。
AI快撥に言われるがままに、如志と弾嗣は位置検出アプリを起動させたまま「敵」を誘導する作戦に出た。狭い住宅内の道路を抜け、レンタルコンテナ置き場に着くと、弾嗣が借りているコンテナに入り、一番奥にスマホを置いて2人はコンテナを出た。「半グレ」の3人の男が中に入ったのを見計らって、着信音を消したスピーカーモードにした貸与品のスマホに、公衆電話から電話して如志と弾嗣が奥にいると思わせたと説明した。
鉄板づくりのコンテナの中でスマホのスピーカーから漏れる「弾嗣君、私、怖い…。」、「いや、ここに隠れてれば大丈夫ですよ。」、「そうよね。まさかコンテナに隠れてるとは思わないわよね。」と「AI快撥」が指定したセリフを公衆電話で読み上げると、中に如志と弾嗣がいると確信した3人の「半グレ」はコンテナの奥に入り込んだ。その隙を見計らって2人でコンテナのドアを閉め閂を降ろし閉じ込めて、公衆電話から呼び出した里相野達が来て逮捕に至った経緯が伝えられた。
「ふーん、そんな事があったんや…。ところでさっきから「AI快撥」の話ばっかり出てくるけど、弾嗣は何したんや?最初にタブレット投げつけた後は、へなへなタックルは受け止められて、殺されかけたところを如志ちゃんのフライパンで助けられたって話やろ?」
「チワワ」を見るような目で弾嗣に視線を向ける舞久利に、すかさず如志がフォローを入れた。
「最初に押し入られた時に、弾嗣君がお父さんの形見のタブレットを投げつけてくれたから、2対1の状況ができたし、弾嗣君がお肉買ってきてなかったら、ポークソテーじゃなく、適当にウーバーで宅配弁当でも頼んでたろうから、焼けた肉と油とフライパンで怯ますことはできなかったんですよ。それに、最後のコンテナだって弾嗣君が借りてたものですから…。」
「うーん、それって弾嗣の活躍なんか?ちょっと、それはひいき目が強いんとちゃうか?今回の事件の「吊り橋効果」で如志ちゃん、弾嗣に甘くなってしもてるんとちゃうか?もしかして「やったん」?ケラケラケラ。」
舞久利のイヤらしい視線に耐えられず「あっ、ワイン無くなっちゃいますね。私、コンビニまで買いに行ってきます。」と逃げるように如志は部屋を出ていった。
玄関を出ていく女子の背中を見送った舞久利の矛先は弾嗣に向かった。
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「はい、おかげさまでこの事件がきっかけで「かなり」進みました。」
照れながらも自信を持って返事をした予想をはるかに上回る弾嗣の言葉に舞久利の心は踊った。グラスのワインを一気に飲み干すと、弾嗣は舞久利に言った。
「今回の事件の「主役」は僕たちを護ってくれたお父さんの形見のタブレットと快撥兄ちゃんの「いじくり」まくった「AI快撥」のアドバイスです。
でも、如志さんを絶対に僕が護らなきゃって思って、必死に逃げる時に初めて如志さんの手を握ったんですよ。それ以降、お買い物に行くときに如志さんと手を繋げるようになりました!これって大きな進歩でしょ!」
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両手で顔を隠し真っ赤になり恥ずかしがる如志とこれ以上は無い「どや顔」の弾嗣にむかって舞久利は頭から湯気を立てて叫んだ!
「あんたら2人とも中坊か!」
おしまい
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