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第1章<鋼の体>編
18話「始まる会議」
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王国アストレアの中心に位置するこの王都レガーは、この国1番の大都会だ。
その街は夜になると街灯が闇を照らし、人々の心も明るくする。
街の中の噴水のある広場は、人々の憩いの場となり、その日の夜も、王都は賑やかな時を迎えた。
それに対して、良太郎達のいるギルド本部では、ピリついた空気が流れていた。
この国は謎の敵による襲撃を4度も受けた。
これに対して冒険者達は、それに対抗する為の策を練る事となったのだった。
会議を進めるのは、27歳の若さでギルドの最高責任者、ギルドマスターへと昇格した男、ハイドラ・シーハンターである。
◇
「それじゃあ、先ずは最近起きたこの国の4つの村の襲撃事件をまとめよう。タウラス君、サータニャ村で起きた出来事を話してくれ。」
ギルドマスターはタウラスに最初に話をするよう命じ、彼は席から立ってサータニャ村で起こった出来事を話し始めた。
「俺たちはサータニャ村付近に現れた鳥型モンスター、カオスイーグルを討伐しに、仲間のベル、ドラコと共にでかけたんだが、そのモンスターを討伐し、休憩をしに近くにあったその村に寄った時……その時には既に村は壊滅状態。
村人達や後から来たマリーネちゃんの話を聞くとどうやら犯人はゴーレムを操る、シャナという少女らしいと判明した。俺達はその村に再びシャナが来るかもしれないと考え、村に翌日までいたんだが、翌日シャナは村人を殺しにやってきた。
1度村を見逃し、再度村にやって来た理由は、人の苦しむ姿を見たいから、だそうだ。」
彼は話を終えると、一息ついて席に座った。
俺やマリーネ、他の特級冒険者達はその話を最後まで静聴していた。
そんなタウラスにギルドマスターはある質問をする。
「タウラス君ありがとう。敵は何か変わった事をしてはいなかったか?例えば魔術とも言い難い……人ならざる力とか。」
という質問だ。これに対してタウラスは答えた。
それを聴きながら俺は確かシャナが使ったのは……と考える。
「あぁ、地面から黒い何かを生やして操ってた。あれは……影……か?」
そう答えるタウラス。
それを聞いたガオレオ、セリエ、そして
ソレイユさんは何か心当たりがあるかのような反応をする。
「影……?」
「そっちでも影かよ……。」
「その魔術は……。」
何かをボソリと呟くガオレオ達。
何か心当たりでもあるのだろうか……?
「影か……私はガオレオ君、セリエ君、ソレイユ君からは既に王国の村の襲撃事件の話を聞いているのだが、彼らが相手にした謎の敵も、黒い何か……いや、影を操っていたそうだ。」
俺はギルドマスターの話を聞いて
確信した。
やっぱりそれぞれの村を襲った敵は仲間同士だったんだ……!
「て、敵の目的は一体何なんでしょうか!?」
俺はつい立ち上がってしまい、ギルドマスターにそう問い詰めてしまった。
特級冒険者の会議で冒険者ですらない俺が突然意見するのは失礼だったかな……。
「そうだな……敵は……いや、敵に名前を付けよう。4人の敵は影を操り攻撃を仕掛けてきた……だから敵の事は「影の一味」と呼ぶ事にしよう。敵の目的はおそらく純粋な快楽犯罪、としか言いようがないね、今の時点では。」
俺は特に咎められること無く、ギルドマスターは冷静にそう結論づけた。
失礼かも、と思ったのは考えすぎだったか……。
「な、なんでそんな事を……?」
「影の一味が今回この国でやった事は……正直人にはあまり話したくないのだけど……マリーネ君、話してもいいかな?」
ギルドマスターは俺に話をしようとする前にマリーネに許可を取ろうとし、彼女は首を縦に振った。
「……お願いします。」
「それじゃあ、先ずは西のビーナ村で起きた出来事を話そう。この村の村人達は、影の一味が操るモンスターによって……全員喰い殺されていた。」
なっ……!?喰い殺され……!?
「そして救援を受けて村に向かった冒険者達もそのモンスターにやられ、ガオレオ君が村に到着した時は、そのモンスターと、モンスターの主である影の一味がその場にいたそうだ。」
モンスターを操る敵もいるのか……。
「そして東のジュピル村では、影の一味と思しき者によって、村人全員が撲殺されていた。女性も子供も、1人の漏れなくね。」
今度は撲殺……!?全員死んだ……なんて……!!
「最後に北のルスタ村だ。この村では村人全員が消えてしまっていたんだ。しかし血痕のようなものは村のどこにも無く、村人達は無傷で影の一味に攫われたと思われる。村人達が今も生きていれば良いんだけどね。」
村人達が攫われた!?……どうやら今回の事件は、俺が思ってたよりも遥かにとんでもない事になってるみたいだ……。
「……」
立っていた俺は、ギルドマスターの話を聞いて、頭の血が引いたような気分になり、腰を椅子に下ろした。
「以上がこの国が受けた被害だ。死者は今朝のサータニャ村の犠牲者を合わせれば300人を超えている。」
300人以上も……人が死んでしまったなんて……大人も子供も……大切な命が……。
「敵は……皆シャナのように弱者を弄んで楽しんでるような連中なんですか……?そんな恐ろしい敵と戦わなくちゃいけないなんて……。」
唖然とした俺の口からなんとか捻り出した言葉に、ギルドマスターは答えた。
「そんな連中を放っておく訳にはいかない。影の一味を迎え撃つ対策案が思い浮かんだらなんでも……」
「はい」
その時、誰よりも先に手を上げたのは、マリーネだった。マリーネ……一体どんな策を思いついたんだ……?
「敵はセリエさんとガオレオさん、そしてソレイユさんと渡り合った実力者なのですよね?ならこちらもそれに相応する力を持つ者を用意する必要があります。」
「それは一体……?」
「私の師匠にして、この国最強の冒険者、イブの力を借りましょう。」
イブ……マリーネが言ってたお師匠様って人の事か?
「イブ……さん……?」
「あの人が……!」
「……イブ殿か……。」
ガオレオ、セリエ、ソレイユさんはその名前を聞いて、そうボソリと呟いた。
「しかし、彼女は行方不明なのだろう?一体どうやって彼女を探すというんだい?」
だが1つ問題があった。
イブさんは今マリーネの元を離れ、行方不明となっている。
その事をギルドマスターに聞かれたマリーネはこう答えようとするが……
「私がなんとしてもお師匠様
を探し出して__」
「ギルドマスター!!」
その時ギルド本部の扉を開いて、ギルドの受付嬢さんが姿を現した。
かなりひっ迫した様子で、何かあったのだろうかと考えさせられる様子だけど……。
「街に無数のゴーレムが……湧き出てきました!!」
「なんだって……!?」
俺達はそれを聞いて急いでギルド本部を出た。
すると彼女の言ってた通り、街中にゴーレムが湧いているのを確認した。
あのゴーレムは……シャナが操っていたものと同じゴーレムだ!
「皆、住人の避難誘導は下級冒険者を呼んで彼らにさせる!君達にはゴーレムの掃討を任せる!頼んだよ!」
「了解!!」
俺達はギルドマスターの指示で、ゴーレムの掃討をする事となった。
「リョータロー君!私達は街の南側に行くわよ!」
「あ、うん!」
俺はマリーネ、トーゴと共に王都の東方面へと向かった。
一体なぜ突然こんな数のゴーレムが……!?分からないけど……今はとにかく王都を守るしかない!
こうして、夜の対ゴーレム戦が始まるのだった……。
その街は夜になると街灯が闇を照らし、人々の心も明るくする。
街の中の噴水のある広場は、人々の憩いの場となり、その日の夜も、王都は賑やかな時を迎えた。
それに対して、良太郎達のいるギルド本部では、ピリついた空気が流れていた。
この国は謎の敵による襲撃を4度も受けた。
これに対して冒険者達は、それに対抗する為の策を練る事となったのだった。
会議を進めるのは、27歳の若さでギルドの最高責任者、ギルドマスターへと昇格した男、ハイドラ・シーハンターである。
◇
「それじゃあ、先ずは最近起きたこの国の4つの村の襲撃事件をまとめよう。タウラス君、サータニャ村で起きた出来事を話してくれ。」
ギルドマスターはタウラスに最初に話をするよう命じ、彼は席から立ってサータニャ村で起こった出来事を話し始めた。
「俺たちはサータニャ村付近に現れた鳥型モンスター、カオスイーグルを討伐しに、仲間のベル、ドラコと共にでかけたんだが、そのモンスターを討伐し、休憩をしに近くにあったその村に寄った時……その時には既に村は壊滅状態。
村人達や後から来たマリーネちゃんの話を聞くとどうやら犯人はゴーレムを操る、シャナという少女らしいと判明した。俺達はその村に再びシャナが来るかもしれないと考え、村に翌日までいたんだが、翌日シャナは村人を殺しにやってきた。
1度村を見逃し、再度村にやって来た理由は、人の苦しむ姿を見たいから、だそうだ。」
彼は話を終えると、一息ついて席に座った。
俺やマリーネ、他の特級冒険者達はその話を最後まで静聴していた。
そんなタウラスにギルドマスターはある質問をする。
「タウラス君ありがとう。敵は何か変わった事をしてはいなかったか?例えば魔術とも言い難い……人ならざる力とか。」
という質問だ。これに対してタウラスは答えた。
それを聴きながら俺は確かシャナが使ったのは……と考える。
「あぁ、地面から黒い何かを生やして操ってた。あれは……影……か?」
そう答えるタウラス。
それを聞いたガオレオ、セリエ、そして
ソレイユさんは何か心当たりがあるかのような反応をする。
「影……?」
「そっちでも影かよ……。」
「その魔術は……。」
何かをボソリと呟くガオレオ達。
何か心当たりでもあるのだろうか……?
「影か……私はガオレオ君、セリエ君、ソレイユ君からは既に王国の村の襲撃事件の話を聞いているのだが、彼らが相手にした謎の敵も、黒い何か……いや、影を操っていたそうだ。」
俺はギルドマスターの話を聞いて
確信した。
やっぱりそれぞれの村を襲った敵は仲間同士だったんだ……!
「て、敵の目的は一体何なんでしょうか!?」
俺はつい立ち上がってしまい、ギルドマスターにそう問い詰めてしまった。
特級冒険者の会議で冒険者ですらない俺が突然意見するのは失礼だったかな……。
「そうだな……敵は……いや、敵に名前を付けよう。4人の敵は影を操り攻撃を仕掛けてきた……だから敵の事は「影の一味」と呼ぶ事にしよう。敵の目的はおそらく純粋な快楽犯罪、としか言いようがないね、今の時点では。」
俺は特に咎められること無く、ギルドマスターは冷静にそう結論づけた。
失礼かも、と思ったのは考えすぎだったか……。
「な、なんでそんな事を……?」
「影の一味が今回この国でやった事は……正直人にはあまり話したくないのだけど……マリーネ君、話してもいいかな?」
ギルドマスターは俺に話をしようとする前にマリーネに許可を取ろうとし、彼女は首を縦に振った。
「……お願いします。」
「それじゃあ、先ずは西のビーナ村で起きた出来事を話そう。この村の村人達は、影の一味が操るモンスターによって……全員喰い殺されていた。」
なっ……!?喰い殺され……!?
「そして救援を受けて村に向かった冒険者達もそのモンスターにやられ、ガオレオ君が村に到着した時は、そのモンスターと、モンスターの主である影の一味がその場にいたそうだ。」
モンスターを操る敵もいるのか……。
「そして東のジュピル村では、影の一味と思しき者によって、村人全員が撲殺されていた。女性も子供も、1人の漏れなくね。」
今度は撲殺……!?全員死んだ……なんて……!!
「最後に北のルスタ村だ。この村では村人全員が消えてしまっていたんだ。しかし血痕のようなものは村のどこにも無く、村人達は無傷で影の一味に攫われたと思われる。村人達が今も生きていれば良いんだけどね。」
村人達が攫われた!?……どうやら今回の事件は、俺が思ってたよりも遥かにとんでもない事になってるみたいだ……。
「……」
立っていた俺は、ギルドマスターの話を聞いて、頭の血が引いたような気分になり、腰を椅子に下ろした。
「以上がこの国が受けた被害だ。死者は今朝のサータニャ村の犠牲者を合わせれば300人を超えている。」
300人以上も……人が死んでしまったなんて……大人も子供も……大切な命が……。
「敵は……皆シャナのように弱者を弄んで楽しんでるような連中なんですか……?そんな恐ろしい敵と戦わなくちゃいけないなんて……。」
唖然とした俺の口からなんとか捻り出した言葉に、ギルドマスターは答えた。
「そんな連中を放っておく訳にはいかない。影の一味を迎え撃つ対策案が思い浮かんだらなんでも……」
「はい」
その時、誰よりも先に手を上げたのは、マリーネだった。マリーネ……一体どんな策を思いついたんだ……?
「敵はセリエさんとガオレオさん、そしてソレイユさんと渡り合った実力者なのですよね?ならこちらもそれに相応する力を持つ者を用意する必要があります。」
「それは一体……?」
「私の師匠にして、この国最強の冒険者、イブの力を借りましょう。」
イブ……マリーネが言ってたお師匠様って人の事か?
「イブ……さん……?」
「あの人が……!」
「……イブ殿か……。」
ガオレオ、セリエ、ソレイユさんはその名前を聞いて、そうボソリと呟いた。
「しかし、彼女は行方不明なのだろう?一体どうやって彼女を探すというんだい?」
だが1つ問題があった。
イブさんは今マリーネの元を離れ、行方不明となっている。
その事をギルドマスターに聞かれたマリーネはこう答えようとするが……
「私がなんとしてもお師匠様
を探し出して__」
「ギルドマスター!!」
その時ギルド本部の扉を開いて、ギルドの受付嬢さんが姿を現した。
かなりひっ迫した様子で、何かあったのだろうかと考えさせられる様子だけど……。
「街に無数のゴーレムが……湧き出てきました!!」
「なんだって……!?」
俺達はそれを聞いて急いでギルド本部を出た。
すると彼女の言ってた通り、街中にゴーレムが湧いているのを確認した。
あのゴーレムは……シャナが操っていたものと同じゴーレムだ!
「皆、住人の避難誘導は下級冒険者を呼んで彼らにさせる!君達にはゴーレムの掃討を任せる!頼んだよ!」
「了解!!」
俺達はギルドマスターの指示で、ゴーレムの掃討をする事となった。
「リョータロー君!私達は街の南側に行くわよ!」
「あ、うん!」
俺はマリーネ、トーゴと共に王都の東方面へと向かった。
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