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10.美男の看病
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「はっ」
次に俺が目を覚ましたのは、皆が寝静まった夜中のこと。勢いよく起き上がって、自分の姿を見下ろすと俺は部屋着を身に纏っていて、昨日も泊まった宇都木の部屋のベッドで眠っていたようだった。次に壁掛け時計を見上げ、午前二時という時間を確認して、それからやっとベッドの隣の机の前で、椅子に座った宇都木の野郎が肘をついてスマホを弄っているのに気が付く。
「宇都木、」
「やっとお目覚めか、市原」
スマホから視線を上げてこっちを向いた宇都木はツラっとした様子で涼しげに笑う。響ちゃんの、幼馴染の宇都木。それを聞いたことは覚えている。響ちゃんに背中を流してもらいながら聞いたのだ。
「俺、風呂で……」
「響のやつ、大慌てで大広間に戻ってきてさ。『私のせいで市原さんが!』って泣きそうな顔してたぜ」
「響ちゃんのせいで? いや……おれ、あれ? どうして俺、風呂で倒れたんだ?」
「それ、俺に聞いてるのか?」
「あ、いや……」
俺の疑問に困り顔になった宇都木から目を逸らして、響ちゃんとのことを思い出そうとしてはまた、頭痛に阻まれる。額を押さえて眉を潜めている俺にも宇都木は困り顔を続けるだけで、そのまま俺に皆の様子を教えてくれた。
「響はもう部屋で大人しくしてるけど、部長は随分お前を心配して、何度も部屋を訪ねてきたよ。他の皆も勿論お前を気にはしていたけど、流石にもう眠ったんじゃないかな」
「そう、か……まあ、もう二時だもんな」
「明日の撮影は午後からにするって部長が」
「それでお前も、夜更かしをしてたのかよ?」
「おいおい。俺だってこれでもお前が心配で、看病のつもりで見ていてやったんだけど?」
「えっ」
俺に散々嫌味を言ってくる宇都木が俺を心配? キスをしてきたのはそういう意味だったのか??? 思って困惑すると宇都木が『ハハ』と笑うから、(なんだ、冗談か)と勝手に納得する。そして、
「あっ、悪い俺。お前の部屋のベッドを占領して、」
「良いんだ。俺にはソファーがあるし、お前は病人だから」
「いやだって、別に具合が悪いわけじゃない」
「風呂場で美女に背中を流してもらって、興奮して倒れたんだろ?」
「ちげーよ馬鹿!!」
「ハハッ。解ってるよ、響から聞いてるって」
宇都木はそういうが、いったい響ちゃんから何を聞いたというんだろう。頭痛が治まってきてでも眠気もなくて、手持無沙汰に眉を上げていると不意に、宇都木の部屋の扉がノックされた。
「はい、どうぞ」
宇都木が返事をすると、綺麗な足がにょきっと出る短パンの部屋着に着替えて髪を下した部長がするり、部屋に入ってくる。起きている俺に気が付いてぱっと顔を明らめかけて、それからその表情を曲げて見せてきた。
「市原、やっと目が覚めたのね。全くもう、響ちゃんに背中を流してもらって、興奮して倒れたんだって?」
「いやだからそれは!」
「ふふっ嘘よ、嘘。市原は『急に頭を押さえて倒れた』って、響ちゃんから聞いてるわ。もう頭の方は大丈夫?」
「すみません。部長にまで心配をおかけしました」
「この島に来て沢山撮影をして、きっとアンタも疲れたのね。明日の撮影は午後からにするから、無理せずゆっくり休んで」
「はい、ありがとうございます」
「でもね、」
少し部長は言葉に迷って、視線を泳がせて彼女にしては不安げにして、悲しそうに小さく呟く。
「響ちゃんが映研に来てから市原、やっぱりどこか変よ」
「そ、そうですか?」
「能天気の塊みたいな男だった市原が、急に怒ったり急に倒れたり……だから私、ううん」
『能天気の塊みたい』とは誠に遺憾な例えだけれども、それ以上に悲し気な部長だから俺も、彼女に口を挟むことは出来なかった。部長は首を振って、普通にしている俺を見てまた微笑んで、
「やっぱり何でもない。朝まで時間もあるから、本当にゆっくり休んでね」
そう言って、宇都木の部屋から去っていった。部長が去っていくと宇都木もソファーの方に移動して、さっさと俺に『じゃあ、おやすみ』と、何事も無かったように眠りにつく。俺だって『おやすみ』とは返したけれどしかし色んな事が気にかかって、俺の頭痛の元が、たぶんいつも思い出せない悪夢の内容と似たものなんだと、そういう予感でそれ以上は眠れなかった。
それって響ちゃんが、あの響ちゃんが俺の悪夢と関係しているって、そういうことなんだろうか?
『思い出して欲しいだなんて、あなたに言える立場じゃないけれど……』
一体俺は、本当に『何を忘れている』んだろう。
***
次の朝、三日目の孤島の天気は快晴で、だから午前中は皆で海遊びをして汗を流して、午後になってから俺たちは、外撮影のシーンを撮るのに島を回った。島には良く解らない女神像だとか石碑なんかも飾ってあって、それらをバックに響ちゃんと宇都木の二人芝居を撮りながら、パソコンの画面越しに響ちゃんを俺は観察する。
「カーット!!」
安来先輩やほかの皆にも俺は朝、声をかけられては『響ちゃんに、背中を流してもらったんだって?』とからかわれて肩を竦めたものだ。カチンコを鳴らした安来先輩の後、部長も俺の後ろで画面と演者を見比べながら『うん、オッケー』と宇都木たちに声をかけている。
「二人とも、演技は初めてだっていうから余裕をもって時間をとったけど、杞憂だったわね。明日、クルーズに乗って撮影したら孤島でのシーンは撮り終わるから、最終日は帰り時間までリフレッシュに使いましょうか」
部長の言葉に部員たちが『わぁっ』と沸く。皆が皆、この孤島のプライベートビーチをとても気に入っているのだ。あそこで過ごす時間は非日常に他ならず、まるで楽園で夢を見ているような気分になれるから、である。それにしても真夜中の宇都木の部屋で、あんなに不安げに儚げな少女のような表情を見せた部長はもう、俺たちをしもべのようにこき使うお嬢様監督の顔に戻っているから俺も安心だ。部長には、俺だっていつも気高くあってほしいのだ。
『市原さん、私のせいでごめんなさい』
撮影前に響ちゃんが俺の元に来て、そうして短く謝ってきたのを思い出す。『響ちゃんのせいじゃないよ』と笑うと響ちゃんはまた例の『変な顔』をして彼女の立ち位置に戻っていったけれど……響ちゃんの『変な顔』も、いったいどんな意味を持っているんだろうと俺は眉を上げて考えた。
それからの二日間は、なんてことない大学生の夏休み合宿。といった感じに過ぎていった。部長の言った通り次の日にクルーズを使って出演者たちが島を去るシーンを撮って、海側とクルーズ側の両方を撮影し終わると、もう雨の気配のない孤島を俺たち部員は散策して一日を終えて、最終日の午前中をビーチで遊んでは、正午になると部長のクルーズに全員で荷物を運んで乗り込んだ。
行きと違って帰りは執事さんとメイドさんも荷物を少し手伝ってくれたし、下り坂と言うこともあってそこまで部員たちは汗だくじゃないが、海風が俺たちのシャツをはためかせる気持ちの良い出発だった。
「「またお待ちしております、お嬢様」」
声を揃えた部長の家の執事さんとメイドさんは、最後まで無表情だったな。そう考えながら俺は帰り道の一時間の内半分で、やっぱり船酔いに襲われてデッキで一人項垂れている。
「市原、まーた船酔いかよ」
そう声をかけてきたのは皆の輪から抜け出してきた、やっぱり宇都木のイケメンで。チラッとやつを睨んで『はー』とため息を吐くと『失礼な奴』と笑われた。
「別に良いだろ、俺は乗り物に弱いんだよ」
「ハハッ、確かに。お前って昔からそうだよな」
「そうだよ、悪い……か?」
はっとして宇都木を見上げると、宇都木も実に『しまった』という顔を隠しきれず一瞬俺に向けたのだ。
「俺、お前と昔、会ったこと?」
「……ふはっ。おいおい、『王子様のキス』でも思い出さないお前が、今ここに来て気が付くことかよ」
「はあ? なにが『王子様のキス』だよ! あんな無理やりのっ……いや、」
宇都木は俺から視線を逸らし、海の向こうに見えてきた本島を眺めて黄昏ている。俺も再び吐き気に襲われ『うっ』と口元を押さえながらでも、宇都木のこと、昔のことを思い出そうとするとやはり頭痛に襲われることに気が付き始めていた。
そうなのだ。俺には『子供のころの記憶がない』から。だからその頃に、このイケメンと会っていたとしても不思議ではないのである。
(本島に着いたら実家に帰って、じいちゃんばあちゃんに少し……話を聞こう)
俺を大事に可愛がって育ててくれた彼ら、俺に過去を語ることのない彼らなら、俺の幼少期について知っているのだろうと、そう思った。
(でも、本当に良いのか? 俺はそれを『思い出したくない』んじゃないか。脳が拒むほどの『思い出』が、そこには隠れているんじゃないか)
『市原さんには、ありませんか? 『忘れられない過去』、『忘れてはいけない過去』』
憂いを帯びた響ちゃんの声色が、頭の中で反芻して止まらない。
次に俺が目を覚ましたのは、皆が寝静まった夜中のこと。勢いよく起き上がって、自分の姿を見下ろすと俺は部屋着を身に纏っていて、昨日も泊まった宇都木の部屋のベッドで眠っていたようだった。次に壁掛け時計を見上げ、午前二時という時間を確認して、それからやっとベッドの隣の机の前で、椅子に座った宇都木の野郎が肘をついてスマホを弄っているのに気が付く。
「宇都木、」
「やっとお目覚めか、市原」
スマホから視線を上げてこっちを向いた宇都木はツラっとした様子で涼しげに笑う。響ちゃんの、幼馴染の宇都木。それを聞いたことは覚えている。響ちゃんに背中を流してもらいながら聞いたのだ。
「俺、風呂で……」
「響のやつ、大慌てで大広間に戻ってきてさ。『私のせいで市原さんが!』って泣きそうな顔してたぜ」
「響ちゃんのせいで? いや……おれ、あれ? どうして俺、風呂で倒れたんだ?」
「それ、俺に聞いてるのか?」
「あ、いや……」
俺の疑問に困り顔になった宇都木から目を逸らして、響ちゃんとのことを思い出そうとしてはまた、頭痛に阻まれる。額を押さえて眉を潜めている俺にも宇都木は困り顔を続けるだけで、そのまま俺に皆の様子を教えてくれた。
「響はもう部屋で大人しくしてるけど、部長は随分お前を心配して、何度も部屋を訪ねてきたよ。他の皆も勿論お前を気にはしていたけど、流石にもう眠ったんじゃないかな」
「そう、か……まあ、もう二時だもんな」
「明日の撮影は午後からにするって部長が」
「それでお前も、夜更かしをしてたのかよ?」
「おいおい。俺だってこれでもお前が心配で、看病のつもりで見ていてやったんだけど?」
「えっ」
俺に散々嫌味を言ってくる宇都木が俺を心配? キスをしてきたのはそういう意味だったのか??? 思って困惑すると宇都木が『ハハ』と笑うから、(なんだ、冗談か)と勝手に納得する。そして、
「あっ、悪い俺。お前の部屋のベッドを占領して、」
「良いんだ。俺にはソファーがあるし、お前は病人だから」
「いやだって、別に具合が悪いわけじゃない」
「風呂場で美女に背中を流してもらって、興奮して倒れたんだろ?」
「ちげーよ馬鹿!!」
「ハハッ。解ってるよ、響から聞いてるって」
宇都木はそういうが、いったい響ちゃんから何を聞いたというんだろう。頭痛が治まってきてでも眠気もなくて、手持無沙汰に眉を上げていると不意に、宇都木の部屋の扉がノックされた。
「はい、どうぞ」
宇都木が返事をすると、綺麗な足がにょきっと出る短パンの部屋着に着替えて髪を下した部長がするり、部屋に入ってくる。起きている俺に気が付いてぱっと顔を明らめかけて、それからその表情を曲げて見せてきた。
「市原、やっと目が覚めたのね。全くもう、響ちゃんに背中を流してもらって、興奮して倒れたんだって?」
「いやだからそれは!」
「ふふっ嘘よ、嘘。市原は『急に頭を押さえて倒れた』って、響ちゃんから聞いてるわ。もう頭の方は大丈夫?」
「すみません。部長にまで心配をおかけしました」
「この島に来て沢山撮影をして、きっとアンタも疲れたのね。明日の撮影は午後からにするから、無理せずゆっくり休んで」
「はい、ありがとうございます」
「でもね、」
少し部長は言葉に迷って、視線を泳がせて彼女にしては不安げにして、悲しそうに小さく呟く。
「響ちゃんが映研に来てから市原、やっぱりどこか変よ」
「そ、そうですか?」
「能天気の塊みたいな男だった市原が、急に怒ったり急に倒れたり……だから私、ううん」
『能天気の塊みたい』とは誠に遺憾な例えだけれども、それ以上に悲し気な部長だから俺も、彼女に口を挟むことは出来なかった。部長は首を振って、普通にしている俺を見てまた微笑んで、
「やっぱり何でもない。朝まで時間もあるから、本当にゆっくり休んでね」
そう言って、宇都木の部屋から去っていった。部長が去っていくと宇都木もソファーの方に移動して、さっさと俺に『じゃあ、おやすみ』と、何事も無かったように眠りにつく。俺だって『おやすみ』とは返したけれどしかし色んな事が気にかかって、俺の頭痛の元が、たぶんいつも思い出せない悪夢の内容と似たものなんだと、そういう予感でそれ以上は眠れなかった。
それって響ちゃんが、あの響ちゃんが俺の悪夢と関係しているって、そういうことなんだろうか?
『思い出して欲しいだなんて、あなたに言える立場じゃないけれど……』
一体俺は、本当に『何を忘れている』んだろう。
***
次の朝、三日目の孤島の天気は快晴で、だから午前中は皆で海遊びをして汗を流して、午後になってから俺たちは、外撮影のシーンを撮るのに島を回った。島には良く解らない女神像だとか石碑なんかも飾ってあって、それらをバックに響ちゃんと宇都木の二人芝居を撮りながら、パソコンの画面越しに響ちゃんを俺は観察する。
「カーット!!」
安来先輩やほかの皆にも俺は朝、声をかけられては『響ちゃんに、背中を流してもらったんだって?』とからかわれて肩を竦めたものだ。カチンコを鳴らした安来先輩の後、部長も俺の後ろで画面と演者を見比べながら『うん、オッケー』と宇都木たちに声をかけている。
「二人とも、演技は初めてだっていうから余裕をもって時間をとったけど、杞憂だったわね。明日、クルーズに乗って撮影したら孤島でのシーンは撮り終わるから、最終日は帰り時間までリフレッシュに使いましょうか」
部長の言葉に部員たちが『わぁっ』と沸く。皆が皆、この孤島のプライベートビーチをとても気に入っているのだ。あそこで過ごす時間は非日常に他ならず、まるで楽園で夢を見ているような気分になれるから、である。それにしても真夜中の宇都木の部屋で、あんなに不安げに儚げな少女のような表情を見せた部長はもう、俺たちをしもべのようにこき使うお嬢様監督の顔に戻っているから俺も安心だ。部長には、俺だっていつも気高くあってほしいのだ。
『市原さん、私のせいでごめんなさい』
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それからの二日間は、なんてことない大学生の夏休み合宿。といった感じに過ぎていった。部長の言った通り次の日にクルーズを使って出演者たちが島を去るシーンを撮って、海側とクルーズ側の両方を撮影し終わると、もう雨の気配のない孤島を俺たち部員は散策して一日を終えて、最終日の午前中をビーチで遊んでは、正午になると部長のクルーズに全員で荷物を運んで乗り込んだ。
行きと違って帰りは執事さんとメイドさんも荷物を少し手伝ってくれたし、下り坂と言うこともあってそこまで部員たちは汗だくじゃないが、海風が俺たちのシャツをはためかせる気持ちの良い出発だった。
「「またお待ちしております、お嬢様」」
声を揃えた部長の家の執事さんとメイドさんは、最後まで無表情だったな。そう考えながら俺は帰り道の一時間の内半分で、やっぱり船酔いに襲われてデッキで一人項垂れている。
「市原、まーた船酔いかよ」
そう声をかけてきたのは皆の輪から抜け出してきた、やっぱり宇都木のイケメンで。チラッとやつを睨んで『はー』とため息を吐くと『失礼な奴』と笑われた。
「別に良いだろ、俺は乗り物に弱いんだよ」
「ハハッ、確かに。お前って昔からそうだよな」
「そうだよ、悪い……か?」
はっとして宇都木を見上げると、宇都木も実に『しまった』という顔を隠しきれず一瞬俺に向けたのだ。
「俺、お前と昔、会ったこと?」
「……ふはっ。おいおい、『王子様のキス』でも思い出さないお前が、今ここに来て気が付くことかよ」
「はあ? なにが『王子様のキス』だよ! あんな無理やりのっ……いや、」
宇都木は俺から視線を逸らし、海の向こうに見えてきた本島を眺めて黄昏ている。俺も再び吐き気に襲われ『うっ』と口元を押さえながらでも、宇都木のこと、昔のことを思い出そうとするとやはり頭痛に襲われることに気が付き始めていた。
そうなのだ。俺には『子供のころの記憶がない』から。だからその頃に、このイケメンと会っていたとしても不思議ではないのである。
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俺を大事に可愛がって育ててくれた彼ら、俺に過去を語ることのない彼らなら、俺の幼少期について知っているのだろうと、そう思った。
(でも、本当に良いのか? 俺はそれを『思い出したくない』んじゃないか。脳が拒むほどの『思い出』が、そこには隠れているんじゃないか)
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