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第42話 水曜日の恋人はいじわる⑥ 悪いコトしてないのにお仕置きしないで!!♥
しおりを挟む「あ…!い、痛いっ…って、遼太…!」
無駄だと思うけど訴えた。
放課後の生徒会室の中、作業テーブルの上に半裸で組み敷かれ、後ろからギチギチと挿入されている。
体重をかけられているので体の密着度が上がっている、俺の尻や太ももに後ろに遼太の体が擦り着いている。
形が分かるほど入り込んでいる腹の中に遼太のモノが押し込まれていて、腹の中が熱い。
別にもう、彼とするの嫌ではない、嫌ではないけど後ろからするのは慣れていない。
いつもは届いていない場所に入り込んでいていて、体が壊れそうで怖い。
「痛い」と言えば止めてくれるだろうか?
立ったままテーブルに押さえ込まれてケツを向けている格好をしている、ついでに両手首も後ろ手に掴まれて起き上がれない。
動かせるのは少しだけ後ろの様子を見ることが出来る頭だけで、後ろを振り返り口を開いてみた。
「あ…!い、痛いっ…って、遼太…!、この格好は嫌だ!」
「お仕置きだから、嫌なくらいが普通だよな。」
「…これが、お仕置き…、なのか……。」
「でも、体は嫌そうじゃないぞ。」
「そんなことないって!この格好は嫌だ!」と喚く俺を無視して腰を振り始めた。
人の良さそうな垂れ目のくせして、今日は、すごいイジワルだ。
遼太は実家が農家で、稼業の手伝いが筋トレになっているのか、部活も入ってないのに筋肉質でガッチリしている。
後ろ手に押さえつけられた両手首は腰から動かせないし、合意なのに襲われているようだ。
怖いし、最悪…、嫌だって言ってるのに!
お仕置きって何んだよ、なんでこんなことになるんだよ?
昼休みに生徒会室で女の子と話していただけなのに、恋人からお仕置きされいる俺、理由は楽しそうに笑っていたとかだ。
基本不機嫌顔でムスッとしててもさ、俺だって愛想笑いくらいはするし…!
話しかけられたら…っ!答える…!!
…!…、…ぅ…、あ…、あ…、…♡…!
こんな屈辱的な格好なのに…、執拗に腹の中を擦られていたらゾクゾクしてきた…。
遼太の顔も見れないのに、後ろから犯されている格好なのに…。
体が興奮して来ているのが分かる、机に阻まれて見れないし触れないけど、俺のモノが張りつめてヒクついている。
バカな体、何を興奮しているんだ…。
激しく揺さぶられている内に、ゾクゾクする感覚は全身に回って来て、背中を撫でられるだけで激しく反応してしまう。
口からも甘い息が漏れる、広げられている後孔がヒクつき、グチャグチャに擦られている腹の中が甘く切ない、俺のモノも刺激を欲している。
…♡♡、…!…、♡♡♡♡、♡、…!!!!
体が震える…っ♡、ゾクゾクが止まらないっ♡♡
お仕置きなのにっ…♡、あ…、…♡…!
脚が、もっと刺激が欲しくて、はしたなくも開き気味になっている。
「お仕置きされて、気持ちいいんだ」と意地の悪いことを聞かれても、否定のしようがないので頷いた。
グッと奥までねじ込まれ「これは?痛い?」と聞かれるも、溶けてしまった体だから痛くはない、首を横に振ると「これじゃ、お仕置きにならないな」と言われ、床の上に座らされた。
イキたくて蕩けている俺の前に、遼太がしゃがみこんで言う。
要するに遼太以外と仲良くするな的な無茶苦茶なことを言っているのだけど、蕩けている頭で言い返す思考は無いから何度もうなずいた。
従順な様子の俺に満足したのか、遼太の腕が伸びて来た。
「約束な」の呟きと共に唇が重ねられて、床に押し倒された、大きく開かされた脚の間に割り込まれて遼太のモノが挿入された。
…あっ!!…、♡♡、♡、…!!!!、♡♡♡♡♡、♡♡、♡
俺は、もう、イキたくて蕩けている!
もっと、もっと、俺の中に挿ってきて欲しいっ!
衝動のままに遼太の背中に手を回して強くしがみ付つくと、察してなのか激しく突き上げられる!
イキたくて震えている俺の体、近い、近い、遼太の体、全てが気持ち良くて興奮する!
グズグズに蕩けた穴が音を出してビクついている!
あぁぁぁ!!!、…!!!!、♡♡♡♡♡、♡♡♡♡♡♡
「イクっ♡、ぁ、イク♡♡、イクっ♡♡♡♡♡、あ…!!!」
熱い…♡、気持ち良くて熱い…♡
しがみ付いた体も、絶頂を終えてヒクつく穴も、精液を吐き出した箇所も全て熱くて気持ち良い…♡
荒い息を吐きながら潤む目の先にいる遼太を見ると、興奮気味に俺のハァハァいっている顔のウオッチングを熱心にしている。
クソ…、遼太はイったのかよ?
…あ、あれ?
穴からなんか垂れているような?
珍しく一緒にイってないか?
嬉しくて思わず「やれば出来るじゃん!」と遼太のモフモフした頭を撫でていると、「お仕置きに興奮した!」とか妙なことを言うから撫でていた手を引っ込めた。
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