4 / 8
〃
しおりを挟む
とりあえず、立ち話も良くない、とリビングに案内してくれた。
白杖持ってないのに歩けてる辺り、ほんとに理解出来てるんだ…と感嘆していた
__________________
「………それで、その、藍澤先生の担当になるって決まった時点で色々調べてて、」
話しかけ方は調べてなかったけど
『それでこの短期間に点字覚えたの?』
「一応、50音だけ……」
『きにいった!』
「へ、」
『僕、出会ったの初めてだよ~!!初対面から点字まで覚えてきてくれてる子!うわぁ…こんないい子ずっと家にいてくれたらいいのになぁ~』
すっごい気に入ってくれているのが分かるが初対面でそんなことを言ってしまうのは良くない……
するとしばらく隣で微笑んでるだけだった岩本さんが口を開いた
[もし、藍澤先生がいいと言うなら、生活のサポートもさせて頂いたらどう?コミュニケーションも大事だし、仲良くなるにもいいと思うけどなぁ…]
『おー!!岩本くんナイスアイデア!めっちゃ助かる~!』
え、
「えっと、…」
『嫌だった…?』
「いや、話がとんとん進みすぎて理解が追いついてないだけです。
俺はとりあえず、藍澤さんの担当編集者ですし、沢山コミュニケーションも取っていきたいので藍澤さんがいいのであれば…」
『なら、家からこっちに荷物送っといて!これここの住所』
「ありがとうございます。」
[とりあえず仲良くやって行けそうだし俺は帰るよ、
藍澤さん、岩本はもう帰りますので、また何かあれば電話くださいね]
『はいよぉ』
上手くいくと思っていたのは最初だけ_____
白杖持ってないのに歩けてる辺り、ほんとに理解出来てるんだ…と感嘆していた
__________________
「………それで、その、藍澤先生の担当になるって決まった時点で色々調べてて、」
話しかけ方は調べてなかったけど
『それでこの短期間に点字覚えたの?』
「一応、50音だけ……」
『きにいった!』
「へ、」
『僕、出会ったの初めてだよ~!!初対面から点字まで覚えてきてくれてる子!うわぁ…こんないい子ずっと家にいてくれたらいいのになぁ~』
すっごい気に入ってくれているのが分かるが初対面でそんなことを言ってしまうのは良くない……
するとしばらく隣で微笑んでるだけだった岩本さんが口を開いた
[もし、藍澤先生がいいと言うなら、生活のサポートもさせて頂いたらどう?コミュニケーションも大事だし、仲良くなるにもいいと思うけどなぁ…]
『おー!!岩本くんナイスアイデア!めっちゃ助かる~!』
え、
「えっと、…」
『嫌だった…?』
「いや、話がとんとん進みすぎて理解が追いついてないだけです。
俺はとりあえず、藍澤さんの担当編集者ですし、沢山コミュニケーションも取っていきたいので藍澤さんがいいのであれば…」
『なら、家からこっちに荷物送っといて!これここの住所』
「ありがとうございます。」
[とりあえず仲良くやって行けそうだし俺は帰るよ、
藍澤さん、岩本はもう帰りますので、また何かあれば電話くださいね]
『はいよぉ』
上手くいくと思っていたのは最初だけ_____
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
機械娘の機ぐるみを着せないで!
ジャン・幸田
青春
二十世紀末のOVA(オリジナルビデオアニメ)作品の「ガーディアンガールズ」に憧れていたアラフィフ親父はとんでもない事をしでかした! その作品に登場するパワードスーツを本当に開発してしまった!
そのスーツを娘ばかりでなく友人にも着せ始めた! そのとき、トラブルの幕が上がるのであった。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる