かわいそうな旦那様‥

侯爵令嬢リリアのもとに、公爵家の長男テオから婚約の申し込みがありました。ですが、テオはある未亡人に惚れ込んでいて、まだ若くて性的魅力のかけらもないリリアには、本当は全く異性として興味を持っていなかったのです。

そんなテオに、リリアはある提案をしました。

「‥白い結婚のまま、三年後に私と離縁して下さい。」

テオはその提案を承諾しました。

そんな二人の結婚生活は‥‥。



※題名の「かわいそうな旦那様」については、客観的に見ていると、この旦那のどこが?となると思いますが、主人公の旦那に対する皮肉的な意味も込めて、あえてこの題名にしました。

※小説家になろうにも投稿中

※本編完結しましたが、補足したい話がある為番外編を少しだけ投稿しますm(_ _)m
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