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第二章 王子は魔女に恋い焦がれる
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柔らかな舌になぶられた頂がぴんと張り詰め、生ぬるい口内に含まれる。きつく吸われるとぴりっとした痛みが走ったが、その痛みはエレナの腰を甘く疼かせ奥から蜜をあふれさせた。
「は、あっ、んっ……」
「こうされるのが好きなのか……硬くなっている」
「や、あぁっ……」
一方を舌で舐めしゃぶりながら、もう一方の先端を指で転がされ、淫らな声がとまらなくなる。
エレナはベッドを蹴るように膝を立てて身をくねらせた。本能的に逃れようとするエレナの内腿に、汗ばんだクロードの手が這わされる。
「んっ……や……あぁっ」
先端に軽く歯を立てられエレナが跳ねた隙をつくように、クロードの手は下着の内へ入り込んだ。
「こんなに濡れているのは、媚薬のせいか……?」
劣情に掠れた声で言いながら、クロードはぐっしょりと濡れた秘裂に指を走らせる。下着のなかで、くちゅ、と淫靡な音がたち、滴る蜜を絡めたクロードの指がゆっくりとそこを慣らすように往復する。
エレナは、触れられたことのないそこを男に触れられる羞恥と、経験したことのない快感に身を震わせ、喉を鳴らした。
「んっ……あっ、そんな、ところ……っ!」
「エレナ……」
「はぁ、あぁっ……!」」
クロードの指は身を起こした突起をむき出しにして、蜜を塗りつけるように擦りあげる。痛いくらいの強い刺激にがくがくと震えるエレナの体に、クロードは荒い息を吐き出しながら口付けていく。
「んっ……は、ぁ……あっ!」
「エレナ……」
うわごとのように名を呼びながら、クロードは淫蜜で濡らされた肉芽を優しく撫でつける。突き抜けるような刺激はやがて確かな愉悦にかわり、もどかしい掻痒感が蜜路をひくつかせた。
「腰が揺れている……気持ちいいのか……?」
「んんっ……」
唇を噛みしめて首を横に振ったエレナだったが、その反応とは反対に、体は快感に火照り溢れ出した愛液が下着を濡らしていた。
クロードは再びエレナの胸に貪りつき、胸と花芽を同時に弄ばれたエレナは一際高い声を発した。
「あぁっ……!」
顔が熱くなり、全身が強張っていく。凄まじい勢いで血が巡り、膝が緩み、クロードの指の動きにあわせて腰が揺れた。
「あっあっ……やぁ、でん、かっ……!」
助けを求めるように声をあげたエレナに、クロードはきつく胸の先端を吸いあげた。全身の毛が逆立ち、覚えずエレナは背を反らした。
「ああっ……!」
白い光が弾けるように目の前が真っ白に染まり、エレナのからだはがくがくと震えた。
蜜道はひくつきながら奥から滲み出す淫蜜を押し出し、知らずエレナの手はクロードの腕をきつく掴んでいた。
「は、っ……ぁ……っ」
初めて経験する絶頂の余韻に泣きそうになりながら脱力したエレナに、クロードは労わるようなキスを与える。唇と唇が触れ、髪を撫でられていく感覚は、全身を襲う倦怠感を癒すようだった。
だが、媚薬の効果はいまだエレナの身を火照らせ、まだ足りないというように、腰のうちでは熱が滾っていた。
「エレナ……もう、我慢できない……」
クロードは唐突にエレナの下着を剥ぎ取り、自らの上着とシャツを乱暴に脱ぎ捨てた。引き締まった上体を晒したクロードは、エレナの蜜道の濡れ具合を確かめるように、とぷりと指をそこへ沈める。
「あぁっ……!」
痛みはなかった。鎮痛効果は十分に効いている。しかし、身の内に異物を呑み込んだ違和感はエレナの身を震わせた。
「狭いな……少し、解さないと……」
クロードの指がくちゅくちゅと淫靡な音をたてて、エレナのうちを搔き乱す。
「あぁっはぁ、んっ……んんっ!」
いやいやと首を横に振っても、クロードの指は執拗にエレナの蜜路を押しひろげ愛液を掻き出していく。これからする行為の下準備をするように隘路を広げることだけを目的とした指の動きは、エレナのもどかしさを助長した。
辛さに身を捩って乱れるエレナに、クロードは荒い息を吐きながらズボンの前をくつろげる。
「んっ……あっあぁ……っ!」
「エレナ……」
シーツにまで蜜が滴り落ち、中心を晒している羞恥も忘れて、エレナは必死に声をあげる。内で膨らむどかしさはエレナには手に負えないほどまで大きくなり、エレナはまた助けを求めるようにクロードを見上げた。
「あっあぁっ……!」
もうだめ、もう苦しい。
淫らに甘い嬌声をあげながら、エレナは視線でクロードに苦しみを伝えようとする。
上気した顔で潤んだ目を細めるエレナに、クロードは低く唸るように息を吐き出した。
「エレナ……もうだめだ……我慢できない……!」
「は、あっ、んっ……」
「こうされるのが好きなのか……硬くなっている」
「や、あぁっ……」
一方を舌で舐めしゃぶりながら、もう一方の先端を指で転がされ、淫らな声がとまらなくなる。
エレナはベッドを蹴るように膝を立てて身をくねらせた。本能的に逃れようとするエレナの内腿に、汗ばんだクロードの手が這わされる。
「んっ……や……あぁっ」
先端に軽く歯を立てられエレナが跳ねた隙をつくように、クロードの手は下着の内へ入り込んだ。
「こんなに濡れているのは、媚薬のせいか……?」
劣情に掠れた声で言いながら、クロードはぐっしょりと濡れた秘裂に指を走らせる。下着のなかで、くちゅ、と淫靡な音がたち、滴る蜜を絡めたクロードの指がゆっくりとそこを慣らすように往復する。
エレナは、触れられたことのないそこを男に触れられる羞恥と、経験したことのない快感に身を震わせ、喉を鳴らした。
「んっ……あっ、そんな、ところ……っ!」
「エレナ……」
「はぁ、あぁっ……!」」
クロードの指は身を起こした突起をむき出しにして、蜜を塗りつけるように擦りあげる。痛いくらいの強い刺激にがくがくと震えるエレナの体に、クロードは荒い息を吐き出しながら口付けていく。
「んっ……は、ぁ……あっ!」
「エレナ……」
うわごとのように名を呼びながら、クロードは淫蜜で濡らされた肉芽を優しく撫でつける。突き抜けるような刺激はやがて確かな愉悦にかわり、もどかしい掻痒感が蜜路をひくつかせた。
「腰が揺れている……気持ちいいのか……?」
「んんっ……」
唇を噛みしめて首を横に振ったエレナだったが、その反応とは反対に、体は快感に火照り溢れ出した愛液が下着を濡らしていた。
クロードは再びエレナの胸に貪りつき、胸と花芽を同時に弄ばれたエレナは一際高い声を発した。
「あぁっ……!」
顔が熱くなり、全身が強張っていく。凄まじい勢いで血が巡り、膝が緩み、クロードの指の動きにあわせて腰が揺れた。
「あっあっ……やぁ、でん、かっ……!」
助けを求めるように声をあげたエレナに、クロードはきつく胸の先端を吸いあげた。全身の毛が逆立ち、覚えずエレナは背を反らした。
「ああっ……!」
白い光が弾けるように目の前が真っ白に染まり、エレナのからだはがくがくと震えた。
蜜道はひくつきながら奥から滲み出す淫蜜を押し出し、知らずエレナの手はクロードの腕をきつく掴んでいた。
「は、っ……ぁ……っ」
初めて経験する絶頂の余韻に泣きそうになりながら脱力したエレナに、クロードは労わるようなキスを与える。唇と唇が触れ、髪を撫でられていく感覚は、全身を襲う倦怠感を癒すようだった。
だが、媚薬の効果はいまだエレナの身を火照らせ、まだ足りないというように、腰のうちでは熱が滾っていた。
「エレナ……もう、我慢できない……」
クロードは唐突にエレナの下着を剥ぎ取り、自らの上着とシャツを乱暴に脱ぎ捨てた。引き締まった上体を晒したクロードは、エレナの蜜道の濡れ具合を確かめるように、とぷりと指をそこへ沈める。
「あぁっ……!」
痛みはなかった。鎮痛効果は十分に効いている。しかし、身の内に異物を呑み込んだ違和感はエレナの身を震わせた。
「狭いな……少し、解さないと……」
クロードの指がくちゅくちゅと淫靡な音をたてて、エレナのうちを搔き乱す。
「あぁっはぁ、んっ……んんっ!」
いやいやと首を横に振っても、クロードの指は執拗にエレナの蜜路を押しひろげ愛液を掻き出していく。これからする行為の下準備をするように隘路を広げることだけを目的とした指の動きは、エレナのもどかしさを助長した。
辛さに身を捩って乱れるエレナに、クロードは荒い息を吐きながらズボンの前をくつろげる。
「んっ……あっあぁ……っ!」
「エレナ……」
シーツにまで蜜が滴り落ち、中心を晒している羞恥も忘れて、エレナは必死に声をあげる。内で膨らむどかしさはエレナには手に負えないほどまで大きくなり、エレナはまた助けを求めるようにクロードを見上げた。
「あっあぁっ……!」
もうだめ、もう苦しい。
淫らに甘い嬌声をあげながら、エレナは視線でクロードに苦しみを伝えようとする。
上気した顔で潤んだ目を細めるエレナに、クロードは低く唸るように息を吐き出した。
「エレナ……もうだめだ……我慢できない……!」
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