シズカナル森のナカへ…狂気のれいな編

tsuusan

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サン

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ある日の事…

れいなは、いつも通りバイト先のレジに立つ。

達也がれいなを誘いにきた。

「お疲れ様、俺の店でご飯どう?」

居酒屋の雰囲気は悪くなかったし、達也も大丈夫そう…

「はい。ありがとうございます。」

「行きます。」

達也の思うつぼだった。


バイトが終わり、れいなは達也の車に乗る。

「今日は美味しい飲み物ご馳走するよ。」

「気にしないで食べて飲んでね。」

優しいツラをする達也。

店に着いたれいなは、少し大きめの個室に案内される。


「特別なお客様だからな。」

「あれ頼むよ。」

自分の従業員に注文する達也。

少しして飲み物がくる。

「お待たせ致しました。」

普通のジュースにも見える飲み物。

味も甘くて美味しかった。

食べ物など食べながら、達也となんて事ない話しをしていた時、れいなに異変が起こる。

(あれ?なんかふらふらする。)

(身体に力がはいらない…。)

「た、達也さ…ん、なんか私…。」

飲み物に仕掛けられていた。

達也は、効いてる事がわかると、れいなの身体を触り始める。

服を脱がされ抵抗したくても、身体に力が入らない。

「嫌!…やめ…て…。」

そう言うのが精一杯だった…。

れいなとヤりたがっていた奴を呼ぶ。

「オーナーありがとうございます。」

「可愛いねぇ~美味しそう。」

そいつは動画を撮っていた。

「もしかして初めて?やったね。」

達也にヤられてしまった…。

初めては、こんなふざけた奴と…

その後、動画を撮っていた奴にヤられる。

「あぁ…、中にだしちゃった。」

「気持ち良かったよ、れいなちゃん。」

今は、なにも考えたくなかった。

達也と従業員は、なにかを言っているが、この場から逃げたい…。

身体を精一杯動かし、服を着る…。

足に力が入らず、フラフラしながら、れいなは店から出た。

達也は、警察に保護されたらシャレにならない。

ふらつくれいなを車に乗せる。

「家まで送るから教えろ。」

抱いて満足した達也は冷たい。

なにも考えたくないれいなは、近くまで送ってもらった。

「動画は撮ってあるから。」

「チクッたら、わかるよね?」

そう言って達也は車を走らせて行った。

フラフラ歩き、なんとか家に着く。

玄関で崩れおちた。

(…。)

飲み物に仕掛けられた物の効きめで眠ってしまう。

玄関で、朝を迎えた。

シャワーに入り、身体を綺麗にする。

(嫌だ…、なにも考えない…。)

思い出さないように自分に言い聞かせる。

一人で居ると考えてしまう。

れいなは学校に気持ちを紛らわせる思いで
行く事にした。


エロサイトを見る奴は必ずいる。

(あれ?麻宮だ。)
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