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第1章
第五十五話 お願い
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屋台街での昼ご飯を終え、カラルと二人で町の外に向かう。
俺は訓練するために人気なの無いところに行きたいと伝えたつもりだったのだが、カラルは目をキラキラさせながらアレのことだと思い込み、どんな格好がいい?などと聞いてきた。
しかし本当に訓練をすることを知り、大変がっかりしていたが、ちゃんとついてきた。
カラルは戦闘用のブーツに履き替え、ドレスも動きやすい服に着替えるが、その戦闘用に服は全然隠れてく、防御できるのっていうくらいに露出が激しい……。ちょっとそれどこのアニメの女の子装備だよ。嫌いじゃないんだけど、全力を出してくれるんならそれでいい。
訓練の内容は、いたって簡単。武器は持たず、俺の胴体部分にタッチ出来たらカラルの勝ち、俺は逃げたり、手ではじいたりすることでしのげたら俺の勝ち。それに極私的絶対王国(マイキングダム)は発動しない。例によってコインを親指ではじき、地面についた時点から始める。
コインがつく寸前からクロック・アップ発動……。
カラルを注視する。——左側へ移動することが見て取れる、俺も動きを合わせて常にカラルの正面の位置を保つ。
空気の抵抗を感じるくらいの速度だ。カラルが右手を出してくる。その手を払いのけて距離をとる。
何度か繰り返すうちにカラルの表情が本気になってきた。戦闘を楽しんでいるといった表情だ。やはり獲物を追う肉食系の女子だな……。数分間の攻防の末、カラルは汗だくになり諦めた。
「参りました~」と、力なくその場に座り込む。
「前回の対峙では、魔法でわらわを止めていたのに、今回は素手なのね?」
「能力があがったといったほうが伝わりやすいかな?」
「つまり、この短期間にわらわについてこられるような能力を手に入れられたということね。なんという成長ぶりかしら……素晴らしい」
「少し休憩したら、二本目行くぞ~」
「え~?でも二本目終わったら、わらわのお願いも聞いてくれる?」
訓練にも付き合ってくれてることだし「いいよ」と、俺は答えた……。
最近の昼下がりは寝て、本読んで、とすっかり引きこもっていたが、体を動かすのは楽しいな……。
二本目は役割を変えて、俺がカラルにタッチ出来たら勝ちとする。そしてわざとカラルが負けた場合はお願いを聞く話は無しになることも伝える。
「あ、ばれたか……」と、カラルは舌を出した。
コインを投げ上げる。同じく着地前にクロック・アップ発動……。
手を伸ばすがカラルは俺の手を払いのけ、後方へ逃げる。集中するとカラルの動きがさらに遅くなった。逃げる方向へゆっくりと足を出している。
これは完全にスローモーション映像の世界だ。逃げるカラルの後ろへ回り込み、優しく包み込む。実際には目にも止まらないスピードで動いているので、包み込むとはいったもののその衝撃は凄まじいものとなる。その衝撃を逃すための動きも入れて優しく後ろからハグをした。
実際に経過した時間は一秒くらいなのだろうか体感的には一分はある。そしてクロック・アップを解除して首にキスをする。
「あん……」
カラルは悶えたが、冷静に分析を始める。
「本当に不思議な感覚ね。あれだけ高速で動いているのに、捕まった時に衝撃を感じなかったけど、衝撃を逃す余裕があるの?」
「ある!たぶんその服を脱がすことも可能だ!」
「マジか!!」
驚きのあまりカラルのキャラが崩れるようなリアクションになったいた。
□
俺の訓練にちゃんと付き合ってくれたので、次はカラルのお願いを聞く。
「ふむふむ……なになに、天空で……うんうん、なるほど。アレね……っていつもしてるでしょ。夜まで待てないの?」
「ちょっと違うの……一回でいいから!お願い!」
何が違うのか聞いたが、してみればわかるの一点張りだった。まぁ嫌いじゃないからいいよ。
人族十代後半のヤンチャな感じの子でミニで黒ニーハイソックスという今晩のリクエストを先取りする形になっちゃったけど、二回でも三回でも受けて立つぜ。
カムラドネ山を遥か眼下に見下ろし、自動魔法継続の指輪で部屋となる箱魔法を作る。カラルは宝具ストレージから”契りの寝具”を取り出す。
ベッドは天蓋がついていて、銀の支柱には細かなデザインが施されている。シーツから枕まで漆黒の布地でなんとも豪華な造りだ。
いざユッサユッサと始めてみると、その行為はいつものものと同じなのだが……ん!?気持ち良さが違うかも!これはベットの効果なのか?
結局三回戦まで開催されました。
夕日が傾いてきたそろそろ屋敷に帰らないとな……と、ふと見たカラルに分析能力が働く。
◇ ◇ ◇
カラル:レベル672 悪魔族
180cm B93cm W63cm H99cm
270歳 ダンジョンマスター
◇ ◇ ◇
たしか前は599だったと思うのだが——
「もしかしてカラル強くなってない?」
「やっぱりわかっちゃうんだね……すごいな、その能力」
いやいや、アレして強くなるってそっちの能力のほうがすごいと思うよ。
「この”契りの寝具”は、番(つが)い同士の経験を補うことができるのよ……。アレを通してね」
だから初めてあのベッドを使い契約したときに俺もレベルが100近くあがったんだな。
今回は魔人を倒したときの俺の経験がカラルに分け与えたから、カラルのレベルが上がったというわけか……。
「魔力を常に消費するし、ずっとは出しておけないの……」
天蓋も五メートルくらいの高さにある。家の中じゃ天井にぶつかっちゃうから出せないな。
「だから、またわらわのお願いにつきあってね……」と、耳元で甘く囁かれた。
「そういう理由ならしょうがないよね」と、答える俺の鼻の下は伸びっぱなしだったと思う……。
俺は訓練するために人気なの無いところに行きたいと伝えたつもりだったのだが、カラルは目をキラキラさせながらアレのことだと思い込み、どんな格好がいい?などと聞いてきた。
しかし本当に訓練をすることを知り、大変がっかりしていたが、ちゃんとついてきた。
カラルは戦闘用のブーツに履き替え、ドレスも動きやすい服に着替えるが、その戦闘用に服は全然隠れてく、防御できるのっていうくらいに露出が激しい……。ちょっとそれどこのアニメの女の子装備だよ。嫌いじゃないんだけど、全力を出してくれるんならそれでいい。
訓練の内容は、いたって簡単。武器は持たず、俺の胴体部分にタッチ出来たらカラルの勝ち、俺は逃げたり、手ではじいたりすることでしのげたら俺の勝ち。それに極私的絶対王国(マイキングダム)は発動しない。例によってコインを親指ではじき、地面についた時点から始める。
コインがつく寸前からクロック・アップ発動……。
カラルを注視する。——左側へ移動することが見て取れる、俺も動きを合わせて常にカラルの正面の位置を保つ。
空気の抵抗を感じるくらいの速度だ。カラルが右手を出してくる。その手を払いのけて距離をとる。
何度か繰り返すうちにカラルの表情が本気になってきた。戦闘を楽しんでいるといった表情だ。やはり獲物を追う肉食系の女子だな……。数分間の攻防の末、カラルは汗だくになり諦めた。
「参りました~」と、力なくその場に座り込む。
「前回の対峙では、魔法でわらわを止めていたのに、今回は素手なのね?」
「能力があがったといったほうが伝わりやすいかな?」
「つまり、この短期間にわらわについてこられるような能力を手に入れられたということね。なんという成長ぶりかしら……素晴らしい」
「少し休憩したら、二本目行くぞ~」
「え~?でも二本目終わったら、わらわのお願いも聞いてくれる?」
訓練にも付き合ってくれてることだし「いいよ」と、俺は答えた……。
最近の昼下がりは寝て、本読んで、とすっかり引きこもっていたが、体を動かすのは楽しいな……。
二本目は役割を変えて、俺がカラルにタッチ出来たら勝ちとする。そしてわざとカラルが負けた場合はお願いを聞く話は無しになることも伝える。
「あ、ばれたか……」と、カラルは舌を出した。
コインを投げ上げる。同じく着地前にクロック・アップ発動……。
手を伸ばすがカラルは俺の手を払いのけ、後方へ逃げる。集中するとカラルの動きがさらに遅くなった。逃げる方向へゆっくりと足を出している。
これは完全にスローモーション映像の世界だ。逃げるカラルの後ろへ回り込み、優しく包み込む。実際には目にも止まらないスピードで動いているので、包み込むとはいったもののその衝撃は凄まじいものとなる。その衝撃を逃すための動きも入れて優しく後ろからハグをした。
実際に経過した時間は一秒くらいなのだろうか体感的には一分はある。そしてクロック・アップを解除して首にキスをする。
「あん……」
カラルは悶えたが、冷静に分析を始める。
「本当に不思議な感覚ね。あれだけ高速で動いているのに、捕まった時に衝撃を感じなかったけど、衝撃を逃す余裕があるの?」
「ある!たぶんその服を脱がすことも可能だ!」
「マジか!!」
驚きのあまりカラルのキャラが崩れるようなリアクションになったいた。
□
俺の訓練にちゃんと付き合ってくれたので、次はカラルのお願いを聞く。
「ふむふむ……なになに、天空で……うんうん、なるほど。アレね……っていつもしてるでしょ。夜まで待てないの?」
「ちょっと違うの……一回でいいから!お願い!」
何が違うのか聞いたが、してみればわかるの一点張りだった。まぁ嫌いじゃないからいいよ。
人族十代後半のヤンチャな感じの子でミニで黒ニーハイソックスという今晩のリクエストを先取りする形になっちゃったけど、二回でも三回でも受けて立つぜ。
カムラドネ山を遥か眼下に見下ろし、自動魔法継続の指輪で部屋となる箱魔法を作る。カラルは宝具ストレージから”契りの寝具”を取り出す。
ベッドは天蓋がついていて、銀の支柱には細かなデザインが施されている。シーツから枕まで漆黒の布地でなんとも豪華な造りだ。
いざユッサユッサと始めてみると、その行為はいつものものと同じなのだが……ん!?気持ち良さが違うかも!これはベットの効果なのか?
結局三回戦まで開催されました。
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◇ ◇ ◇
カラル:レベル672 悪魔族
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◇ ◇ ◇
たしか前は599だったと思うのだが——
「もしかしてカラル強くなってない?」
「やっぱりわかっちゃうんだね……すごいな、その能力」
いやいや、アレして強くなるってそっちの能力のほうがすごいと思うよ。
「この”契りの寝具”は、番(つが)い同士の経験を補うことができるのよ……。アレを通してね」
だから初めてあのベッドを使い契約したときに俺もレベルが100近くあがったんだな。
今回は魔人を倒したときの俺の経験がカラルに分け与えたから、カラルのレベルが上がったというわけか……。
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「そういう理由ならしょうがないよね」と、答える俺の鼻の下は伸びっぱなしだったと思う……。
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チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい(小説家になろうへのリンク)続きは小説家になろうに掲載しています
『異世界に呼ばれて来た25歳DTの俺はキャバ嬢風の闇主様にすべてを捧げたい』
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転移した異世界で闇主様からチート冒険者やうざい2頭身アニマルの排除を任された主人公の25歳童貞野郎。
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対人最強チート魔法と超破壊力の万能バットを駆使しながら、脱童貞を夢見つつ、あてもない異世界ブラック紀行が今始まる。
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