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第2章
第百六十六話 戦いが終わって
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ラッテたちと別れ部屋に戻り、戦いでの汚れや汗を流すため風呂にルーミエとユウキと三人で入ったら、体を洗い合うだけでは終わらず、二時間くらい風呂場にいたので、すっかりのぼせてしまった。
「カラルは来ないけど、どうかしたの?」
その余韻に浸り、ぐったりしているユウキにたずねる。
「お兄ちゃん、まだカラルの相手もできちゃうの?あたしはもう無理~」
「いや、そういうつもりでは……」
いつものカラルなら飛び込んできそうなのに……と、思っていたら
「カラルは明日の準備があるから、ゆっくり楽しんできてっていってたわ」と、ルーミエが教えてくれた。
きっとラッテたちの試験の準備ことなのだろう。と、勝手に思い込んでいたが、あとから考えると一番大変なのは俺だったりした。
風呂から上がると既に夕食の準備がしてあり、四人で食卓を囲み、いつもの通りの宴会が始まる。
「それでは、フオーマント防衛お疲れ様~!!かんぱーい」
「「「かんぱーい」」」
みんなで一気にグラスを飲み干したのだが、ユウキがジュースを飲んでいることにルーミエが気づく。
「……あら?ユウキ、お酒は飲まないの?」
「ちょっと卒業かな……」と、少しはにかみながら答える。
「え~、急にどうしたのよ?」
ルーミエがユウキに絡んでいく。赤ちゃんがほしいって言ってたから体のことを考えての禁酒なのだ。
「む!アキトの顔が何か隠している顔だわ!」
は?なんで俺?俺の顔はそんなに表情に出ちゃっているのかな?
「あ~!分かった。そういうことね~。なるほどなるほど……」
たったそれだけの情報で分かったの?女の勘は鋭くて怖い時がある。そして少し考え込んだルーミエは唐突に宣言する。
「私も子どもがほしい!だって子ども同士が年齢が近かったらきっと楽しいだろうし、その計画に参加する!カラルは?」
ユウキも俺も何も答えていないのに当ててしまい、さらにカラルも巻き込もうとしている。
「二人が身ごもっている間、アキト様のお相手をレイラだけに任せるのは大変だと思うから、わらわはもう少しあとにするわ」
そんなことまで心配してくれんの?仲の良い嫁たちで大変ありがたい。
「それもそうだね、わかった~……それだと次の予定は……」
アイテムボックスから手帳を取り出してスケジュールをみつつ、そういう日を確認している。
「それ、いつもつけているの?」
「うん。始めたのはアキトと結婚してからかな。ユウキもしているよね?」
「うん。ちゃんと計画しておかないと後が大変だもんね……だけどこんなことするのは人族だけなんだよ」
「へぇ、そうなんだ」
「前にレイラに聞いたら『年齢もあるけれど、強く強く願えば必ず身ごもるわ』って言ってたのよ。愛する人を強く思って結ばれればできるって……エルフはなんだかロマンチックよね。まさに愛の結晶……」
胸の前で手を組み合わせて、仕草が乙女チックなルーミエがうっとりとしている。
「わらわも似たようなことができるけど、調整できてしまうところが魔族っぽいわね。たしか竜人族や獣人族は”勘”だって聞いたことがあるわ」
いわゆる発情期というやつだろうか、種族によっていろいろと特徴があるようだ。
「私の予定は十日後ってことで、ユウキとの旅行から帰ってきたとき辺りかな?よろしくね、アキト」
酔ったルーミエが俺の太ももあたりをなでなでしながら、可愛らしくお願いしてくる。
「それじゃあ次の話題……ラッテ様は仲間にできるの?」
「カラルは俺がラッテを支配するって言ってたけど、どうするつもりなの?」
「お食事が終わってから……と思っていたのだけれど、伝説の冒険者をコアに入れるのだから、それなりに良いものを準備したくてね。一度だけ、兄が術者自身を超える力を持つモンスターを見せてくれたことがあったの……」
術者自身の力を超える……そういえばアールマーはカラルの封印を解く試練として、自分よりも力の強い竜魔族を使役していたっけ……。
「作成方法はわからないんだよな?」
「そうなの……今日のアキト様の高速モンスター・コアの作成を見ていたら、もしかしたらって思って……」
「作り方はわからないが、手探りで再現するのか……」
モンスター・コアはカラルの予備を持ってそれを何も考えずに複製できたのだが、そもそも何も考えずに作成できるものでもないはずだ。
「カラルのモンスター・コアでどのくらいの強さのモンスターを収めることができるの?」
「がんばっても、わらわより少し弱いくらいかしら?無理に精気を込め過ぎてもコアが割れてしまうので難しいのよ……」
「つまりは精気を底なしに詰め込めるモンスター・コアがあれば、理論的には自分よりも強い奴をつくりだせるかもしれないということか?」
「ええ、理論的にはだけど……」
新しい理論でモノを作るのには、いくつもの方法を検証したり、アイディアを出したり違った見方をしなければ産み出すことはできない。宴会を一旦締めて手探りでモンスター・コアの作成をはじめてみる。
——そして、辛い作業の夜が始まった。
「カラルは来ないけど、どうかしたの?」
その余韻に浸り、ぐったりしているユウキにたずねる。
「お兄ちゃん、まだカラルの相手もできちゃうの?あたしはもう無理~」
「いや、そういうつもりでは……」
いつものカラルなら飛び込んできそうなのに……と、思っていたら
「カラルは明日の準備があるから、ゆっくり楽しんできてっていってたわ」と、ルーミエが教えてくれた。
きっとラッテたちの試験の準備ことなのだろう。と、勝手に思い込んでいたが、あとから考えると一番大変なのは俺だったりした。
風呂から上がると既に夕食の準備がしてあり、四人で食卓を囲み、いつもの通りの宴会が始まる。
「それでは、フオーマント防衛お疲れ様~!!かんぱーい」
「「「かんぱーい」」」
みんなで一気にグラスを飲み干したのだが、ユウキがジュースを飲んでいることにルーミエが気づく。
「……あら?ユウキ、お酒は飲まないの?」
「ちょっと卒業かな……」と、少しはにかみながら答える。
「え~、急にどうしたのよ?」
ルーミエがユウキに絡んでいく。赤ちゃんがほしいって言ってたから体のことを考えての禁酒なのだ。
「む!アキトの顔が何か隠している顔だわ!」
は?なんで俺?俺の顔はそんなに表情に出ちゃっているのかな?
「あ~!分かった。そういうことね~。なるほどなるほど……」
たったそれだけの情報で分かったの?女の勘は鋭くて怖い時がある。そして少し考え込んだルーミエは唐突に宣言する。
「私も子どもがほしい!だって子ども同士が年齢が近かったらきっと楽しいだろうし、その計画に参加する!カラルは?」
ユウキも俺も何も答えていないのに当ててしまい、さらにカラルも巻き込もうとしている。
「二人が身ごもっている間、アキト様のお相手をレイラだけに任せるのは大変だと思うから、わらわはもう少しあとにするわ」
そんなことまで心配してくれんの?仲の良い嫁たちで大変ありがたい。
「それもそうだね、わかった~……それだと次の予定は……」
アイテムボックスから手帳を取り出してスケジュールをみつつ、そういう日を確認している。
「それ、いつもつけているの?」
「うん。始めたのはアキトと結婚してからかな。ユウキもしているよね?」
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「へぇ、そうなんだ」
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——そして、辛い作業の夜が始まった。
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チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい(小説家になろうへのリンク)続きは小説家になろうに掲載しています
『異世界に呼ばれて来た25歳DTの俺はキャバ嬢風の闇主様にすべてを捧げたい』
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