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第374話 子どもの弟子入り②
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あまくはないけど……ごはんみたい!
お肉がたくさん入ってて……どこを食べても、すっごくすっごくおいしい!!
もぐもぐごっくんすると、すっごく元気になっていくような感じがした!!
お母さんのかぜをなおしてくれたのもだけど……これが、ほんもののポーションパン!!
(ししょーは、すっごい!!)
こういったパンを……ぼくも作れるのかなあ?
作れるように、なれたらいいなあ!
ししょーに言われて手をもう一回洗っていると、ラティストってきれいなお兄さんが四角いパンに魔法をかけていたんだ。
きれいなあおい光……なんなんだろう?
「ありがとう、ラティスト。いい感じに冷えたね」
「……ひやす?」
「うん、そう。熱々のパンも美味しいけど……せっかくのフレンチトーストに仕込むには、一度このパンを冷やすんだ。乾かすって言うのが正解かな?」
「……むずかしい」
やっぱり、かんたんじゃないんだね。
すっごく大変だけど、すっごく楽しい!!
お母さんのおりょーりは、あんまりおてつだいしたことないけど……知らないことばかりだから、楽しい!
魔法とちがうから、自分で作るのが楽しいんだ!!
「難しいけど、美味しいパンを作るためには手間っていうのが必要なんだ。嫌になった?」
「ううん!」
「じゃあ、頑張ろう?」
「はーい!」
ほーちょーは使えないけど、やくのはまかせてくれるんだって!
たまごとぎゅーにゅうとかをまぜたものに、切ったパンをつけて……そこから、フライパンでやくんだって!!
これも、『てま』なんだって!!
ししょーはすごいや!!
「お? 出来てるじゃねぇか?」
「えへへー」
エディさんにもほめてもらえてうれしいや。
これ、おかねを出したら……ししょーはぼくに売ってくれるかな? お母さんにも食べてほしいんだー!
お肉がたくさん入ってて……どこを食べても、すっごくすっごくおいしい!!
もぐもぐごっくんすると、すっごく元気になっていくような感じがした!!
お母さんのかぜをなおしてくれたのもだけど……これが、ほんもののポーションパン!!
(ししょーは、すっごい!!)
こういったパンを……ぼくも作れるのかなあ?
作れるように、なれたらいいなあ!
ししょーに言われて手をもう一回洗っていると、ラティストってきれいなお兄さんが四角いパンに魔法をかけていたんだ。
きれいなあおい光……なんなんだろう?
「ありがとう、ラティスト。いい感じに冷えたね」
「……ひやす?」
「うん、そう。熱々のパンも美味しいけど……せっかくのフレンチトーストに仕込むには、一度このパンを冷やすんだ。乾かすって言うのが正解かな?」
「……むずかしい」
やっぱり、かんたんじゃないんだね。
すっごく大変だけど、すっごく楽しい!!
お母さんのおりょーりは、あんまりおてつだいしたことないけど……知らないことばかりだから、楽しい!
魔法とちがうから、自分で作るのが楽しいんだ!!
「難しいけど、美味しいパンを作るためには手間っていうのが必要なんだ。嫌になった?」
「ううん!」
「じゃあ、頑張ろう?」
「はーい!」
ほーちょーは使えないけど、やくのはまかせてくれるんだって!
たまごとぎゅーにゅうとかをまぜたものに、切ったパンをつけて……そこから、フライパンでやくんだって!!
これも、『てま』なんだって!!
ししょーはすごいや!!
「お? 出来てるじゃねぇか?」
「えへへー」
エディさんにもほめてもらえてうれしいや。
これ、おかねを出したら……ししょーはぼくに売ってくれるかな? お母さんにも食べてほしいんだー!
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