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第81話 何もない?
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どう言うことなのでしょう?
戻した存在が……急に倒れてしまいました?
倒れて、震えて……動けなくなりました?
何が起こったのでしょう??
「……翠羽に触れようとするな」
国綱さんです。
蘇芳を使われて、何かをされたのでしょう。
すごいです。すごいです!
国綱さんはお強いです!!
「……ぐぅう!?」
存在は動こうにも動けないようです。私はそーっと離れて、国綱さんの横に移動しました。国綱さんは、手には何も持っていませんが……何かを引っ張っているようです。
「…………これが、蘇芳」
乃亜さんが螺子さんの代わりに、捕まえていた……先に戻した存在は、驚いているようです。
(そうですよ? 国綱さんはお強いのです!)
今は言うべきではない状況ですので、言いませんが。
そして、倒れている方をジーっと見ていますと……ぐるぐる巻きになっていました。これも……魔法でしょうか?
国綱さんは、よく、魔法の糸を使われるからでしょう。
「乃亜さん。一時的なものでしかないです。拘束具を」
「……そ、そうですね」
国綱さんが乃亜さんにそうおっしゃったのが、いいことだったのでしょうか。
乃亜さんも螺子さんもテキパキと動かれ……存在はぐるぐる巻きになりました。なんだか面白いと思ってしまったのは内緒です。
戻した存在が……急に倒れてしまいました?
倒れて、震えて……動けなくなりました?
何が起こったのでしょう??
「……翠羽に触れようとするな」
国綱さんです。
蘇芳を使われて、何かをされたのでしょう。
すごいです。すごいです!
国綱さんはお強いです!!
「……ぐぅう!?」
存在は動こうにも動けないようです。私はそーっと離れて、国綱さんの横に移動しました。国綱さんは、手には何も持っていませんが……何かを引っ張っているようです。
「…………これが、蘇芳」
乃亜さんが螺子さんの代わりに、捕まえていた……先に戻した存在は、驚いているようです。
(そうですよ? 国綱さんはお強いのです!)
今は言うべきではない状況ですので、言いませんが。
そして、倒れている方をジーっと見ていますと……ぐるぐる巻きになっていました。これも……魔法でしょうか?
国綱さんは、よく、魔法の糸を使われるからでしょう。
「乃亜さん。一時的なものでしかないです。拘束具を」
「……そ、そうですね」
国綱さんが乃亜さんにそうおっしゃったのが、いいことだったのでしょうか。
乃亜さんも螺子さんもテキパキと動かれ……存在はぐるぐる巻きになりました。なんだか面白いと思ってしまったのは内緒です。
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