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第67話 ちょっと残念
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また……寝て、しまっていたようです。
気がついたら、お部屋にひとりでした。
お布団の中でした。
また……国綱さんに、いいえいいえ。
だんだんと思い出してきました。
『翠羽、眠い?』
お家に着くと、ふらふらしたので……多分眠いと思ったのです。
だから、国綱さんに手を引いてもらい……お部屋に来て、お布団を出していただきました。
そこで横になってから……今です。国綱さんはいなく、ひとりですが。
私は、スッキリ目が覚めていました。
『……何が出来るでしょう』
この中途半端な手足では、朝ご飯は作ることは出来ないでしょう。
魔法でも、ほとんど……このような場合にはお役に立てられません。
そう言えば……国綱さんのお部屋はどちらでしたでしょうか?
起こす……ことは、国綱さんが昨日はしてくださったように出来ますでしょうか?
身体が一部でも戻る以前は……ぼんやりとお庭を眺めていただけですのに。
やる気……と言うのが出てきたのでしょうか?
私は、やってみようと思いました。
とりあえず……お部屋を探すところからです。
手が片方でもあるので、そっと開けることが出来ます。
ひとつひとつ開けましたが……国綱さんのお姿はありませんでした。
であれば……もう起きていらっしゃるのでしょうか?
非常に残念です。
お台所に行きますと……ちょうどいらっしゃいました。
「おはよう、翠羽」
いつも通りの、笑顔です。
ただ……私は国綱さんを見ても、少し残念に思いました。
『……おはようございます』
「どうかした?」
『……よく、眠ってしまったなと』
「いいことじゃないか。次は、頭とかが戻れば……食事が可能になるかな」
『……ですね』
あまり元気のない返事になってしまいますが……国綱さんより、もっと早く起きましょうと決めました!!
そして……テーブルの上には、今日も綺麗な食べ物達がありました。
いつか……国綱さんと向かい合って、お食事することが出来るでしょうか?
今日も頑張りましょう!!
気がついたら、お部屋にひとりでした。
お布団の中でした。
また……国綱さんに、いいえいいえ。
だんだんと思い出してきました。
『翠羽、眠い?』
お家に着くと、ふらふらしたので……多分眠いと思ったのです。
だから、国綱さんに手を引いてもらい……お部屋に来て、お布団を出していただきました。
そこで横になってから……今です。国綱さんはいなく、ひとりですが。
私は、スッキリ目が覚めていました。
『……何が出来るでしょう』
この中途半端な手足では、朝ご飯は作ることは出来ないでしょう。
魔法でも、ほとんど……このような場合にはお役に立てられません。
そう言えば……国綱さんのお部屋はどちらでしたでしょうか?
起こす……ことは、国綱さんが昨日はしてくださったように出来ますでしょうか?
身体が一部でも戻る以前は……ぼんやりとお庭を眺めていただけですのに。
やる気……と言うのが出てきたのでしょうか?
私は、やってみようと思いました。
とりあえず……お部屋を探すところからです。
手が片方でもあるので、そっと開けることが出来ます。
ひとつひとつ開けましたが……国綱さんのお姿はありませんでした。
であれば……もう起きていらっしゃるのでしょうか?
非常に残念です。
お台所に行きますと……ちょうどいらっしゃいました。
「おはよう、翠羽」
いつも通りの、笑顔です。
ただ……私は国綱さんを見ても、少し残念に思いました。
『……おはようございます』
「どうかした?」
『……よく、眠ってしまったなと』
「いいことじゃないか。次は、頭とかが戻れば……食事が可能になるかな」
『……ですね』
あまり元気のない返事になってしまいますが……国綱さんより、もっと早く起きましょうと決めました!!
そして……テーブルの上には、今日も綺麗な食べ物達がありました。
いつか……国綱さんと向かい合って、お食事することが出来るでしょうか?
今日も頑張りましょう!!
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