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第113話 ごほうびにしたいこと
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あたしのレベルが、魔法を使ってパンをつくったから……ちょうど10になったの!!
美濃さんには、じゃあごほうびをくれるって言ってくれたんだけど。
「待って、美濃さん」
『うん? どうしたのじゃ?』
「せっかく、10になったんだから……パーティーがいいなあ!」
「桜乃ちゃんのお誕生日パーティーみたいに?」
「うん、なっちゃん! だって、あたしだけでここまで出来たわけじゃないもん!」
みんなで出来るようになったんだから……澪ちゃんや駿。あと樹おじいちゃんたちもよびたいなあ!!
てーあんすれば、美濃さんとおじいちゃんはいいよって言ってくれたの。
『主人の望むことであれば、叶えてやろうではないか』
「樹さんらも喜ぶだろうな?」
「桜乃ちゃん、招待状書こうよ! ほら、おゆうぎかいでパーティーへの招待状書いたりするってあったし」
「やろうやろう!!」
おとうさんたちはよべないかわりに、たくさんのパンをつくっておこうっておじいちゃんが言ってくれたから……ごめんなさいなの。
やることが決まったら、まずはなっちゃんの言ってた招待状づくりから!
なっちゃんに中身を考えてもらって……あたしが一個一個書くの!
出来たら、なっちゃんとおじいちゃんといっしょにくばりに行くんだー!!
駿のとこが近いから、わたしてあげれば『行く!』って言ってくれた。
次は澪ちゃんちよ! お豆腐屋さんに行くと、澪ちゃんがちょうどお客さんとお話していたの。
「頑張ってね」
「ありがとうございます」
せっきゃくしている澪ちゃん……ちょっとつかれているように見えた。
今こそ、パーティーのおさそいで元気になってもらうのよ! あたしはすぐに走ったわ!!
美濃さんには、じゃあごほうびをくれるって言ってくれたんだけど。
「待って、美濃さん」
『うん? どうしたのじゃ?』
「せっかく、10になったんだから……パーティーがいいなあ!」
「桜乃ちゃんのお誕生日パーティーみたいに?」
「うん、なっちゃん! だって、あたしだけでここまで出来たわけじゃないもん!」
みんなで出来るようになったんだから……澪ちゃんや駿。あと樹おじいちゃんたちもよびたいなあ!!
てーあんすれば、美濃さんとおじいちゃんはいいよって言ってくれたの。
『主人の望むことであれば、叶えてやろうではないか』
「樹さんらも喜ぶだろうな?」
「桜乃ちゃん、招待状書こうよ! ほら、おゆうぎかいでパーティーへの招待状書いたりするってあったし」
「やろうやろう!!」
おとうさんたちはよべないかわりに、たくさんのパンをつくっておこうっておじいちゃんが言ってくれたから……ごめんなさいなの。
やることが決まったら、まずはなっちゃんの言ってた招待状づくりから!
なっちゃんに中身を考えてもらって……あたしが一個一個書くの!
出来たら、なっちゃんとおじいちゃんといっしょにくばりに行くんだー!!
駿のとこが近いから、わたしてあげれば『行く!』って言ってくれた。
次は澪ちゃんちよ! お豆腐屋さんに行くと、澪ちゃんがちょうどお客さんとお話していたの。
「頑張ってね」
「ありがとうございます」
せっきゃくしている澪ちゃん……ちょっとつかれているように見えた。
今こそ、パーティーのおさそいで元気になってもらうのよ! あたしはすぐに走ったわ!!
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