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第107話 校長先生から
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ほうかごに、あたしとなっちゃん。あと駿も先生によばれちゃったの。
たんにんの中村せんせーだけど……あたしたち何かいけないことしちゃったのかな?
宿題になんか変なことしちゃったのかな?! 思いつくのは、三人で書いたじゆーけんきゅーのことだけど。
「おこられるのかな?」
「大丈夫だよ、桜乃ちゃん。先生おこってなかったし」
「古森先生も喜んでたよ」
「よろこんでた?」
じゃあ、いいことなのかな。じゆーけんきゅーは美濃さんやおじいちゃんに何回も見てもらってから、きれいに書いたからそれについて?
だったらすっごくうれしいわ!!
ビクビクはやめてウキウキしながらまっていたら、教室にせんせーたちがきたんだけど、中村せんせーたちだけじゃなかった。
「こんにちは、皆さん」
おじいちゃんと同じくらいの男の人で、樹おじいちゃんくらいにかっこいいせんせー……校長せんせーもいっしょだったの!?
「「「こ、こんにちは!!」」」
「はい。元気だね。そんなに緊張しなくていいよ。いいお知らせを持ってきただけだから」
「「「……いいお知らせ?」」」
みんなでおんなじ言葉で聞くと、校長せんせーは手に持ってた紙をあたしたちに見せてくれた。
「三人で一緒に作った自由研究の紙だけど、今度の全体集会で表彰式をしようと思うんだよ」
「ひょ」
「う?」
「……しょう?」
あたしたちがつくったじゆーけんきゅーの宿題がひょーしょー? なっちゃんや駿もびっくりして、みんなの顔を見ながら、『え? え?』っておどろいたわ!!
「そうだよ。お父さん達に色々お話を聞いたとしても、君達は頑張っていい宿題を作ったんだ。それについて、先生達からはご褒美に表彰させて欲しいんだよ」
「「「えぇえ??」」」
大丈夫って思った以上のびっくりで、あたしたちはうまく言葉が出てこないんだけど。
校長せんせーからの『お願い』にいやだなんて言えないから、来週の全体集会であたしたち三人は皆の前でしょうじょうをもらうことが決まったの。
だから、お話が終わってから、三人で急いで美濃さんのところに行くことにけってー!!
(美濃さん、すごいよ!!)
美濃さんのおかげで、あたしたちすごくなっちゃったんだから!!
たんにんの中村せんせーだけど……あたしたち何かいけないことしちゃったのかな?
宿題になんか変なことしちゃったのかな?! 思いつくのは、三人で書いたじゆーけんきゅーのことだけど。
「おこられるのかな?」
「大丈夫だよ、桜乃ちゃん。先生おこってなかったし」
「古森先生も喜んでたよ」
「よろこんでた?」
じゃあ、いいことなのかな。じゆーけんきゅーは美濃さんやおじいちゃんに何回も見てもらってから、きれいに書いたからそれについて?
だったらすっごくうれしいわ!!
ビクビクはやめてウキウキしながらまっていたら、教室にせんせーたちがきたんだけど、中村せんせーたちだけじゃなかった。
「こんにちは、皆さん」
おじいちゃんと同じくらいの男の人で、樹おじいちゃんくらいにかっこいいせんせー……校長せんせーもいっしょだったの!?
「「「こ、こんにちは!!」」」
「はい。元気だね。そんなに緊張しなくていいよ。いいお知らせを持ってきただけだから」
「「「……いいお知らせ?」」」
みんなでおんなじ言葉で聞くと、校長せんせーは手に持ってた紙をあたしたちに見せてくれた。
「三人で一緒に作った自由研究の紙だけど、今度の全体集会で表彰式をしようと思うんだよ」
「ひょ」
「う?」
「……しょう?」
あたしたちがつくったじゆーけんきゅーの宿題がひょーしょー? なっちゃんや駿もびっくりして、みんなの顔を見ながら、『え? え?』っておどろいたわ!!
「そうだよ。お父さん達に色々お話を聞いたとしても、君達は頑張っていい宿題を作ったんだ。それについて、先生達からはご褒美に表彰させて欲しいんだよ」
「「「えぇえ??」」」
大丈夫って思った以上のびっくりで、あたしたちはうまく言葉が出てこないんだけど。
校長せんせーからの『お願い』にいやだなんて言えないから、来週の全体集会であたしたち三人は皆の前でしょうじょうをもらうことが決まったの。
だから、お話が終わってから、三人で急いで美濃さんのところに行くことにけってー!!
(美濃さん、すごいよ!!)
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