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3、4盗賊
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心地よい風が肌を撫でている。
体の気だるさと相まって眠気が襲ってきて、まぶたを下ろした。
「兄貴、そっちの様子はどうよ?獲物になりそうな奴はいた?」
「あぁ…」
木の葉が擦れる音にまじって男の声が流れてきた。うっすらと薄目を開けて目を凝らすと、先ほど見ていた木の枝から人影が覗いている。
「おっ、育ちの良さそうな奴がいるじゃん。やっちゃおうよ」
「ああ」
「オッケー。じゃあ俺が抑えるわ」
すると僅かな物音と共に二人の男が下りてきた。身のこなしが随分軽やかだから、盗賊かもしれない。
まずい、と体を起こそうとした時には既に遅かった。
「あれ、起きちゃった?おはよー。こんなところで呑気に寝てるなんて、無用心だよ」
ほんの一瞬で軽薄そうな男にがっしりと両腕を掴まれ、地面に縫い付けられてしまった。必死に体をよじるが全く動く気配がない。
「それなら足を…っ!」
「おい、大人しくしないと痛い目を見るぞ」
「そーそー。お財布さえ出してくれれば俺らも手荒なことはしないからさ」
仏頂面の盗賊が僕の腹の上に馬乗りになりナイフを突き付けてきた。ひっ、と小さな悲鳴が漏れる。
水を汲んでくると言っていた聖騎士さんが戻ってくる様子はない。ここから水場を往復するとなると一時間はかかるだろうから、まだまだ助けは期待出来ないかもしれない。
「やめて下さい…今はお金を持ってないんです!」
必死に説得しようと試みたものの男達は全く信用していないようで、僕のポケットに手を突っ込んで漁り始めた。
尻のポケットをまさぐられ、眉をしかめる。尻穴から先ほどの精液が漏れ出てきていて、ぬるぬるした感覚に思わず足を擦り合わせた。
「おい、本当に何も無いのか?」
「だ、だから…、そう言って…るじゃないですか…!…んっ」
「ねー兄貴、こいつ尻を触られて変な反応してるじゃん?何か隠してるんじゃないの?」
「そうかもしれないな。…脱がすぞ」
ズボンに手を掛け、一気に引きずり下ろされた。勃起していないおちんぽがぽろんと飛び出る。
「何も無いな…」
「中もちゃんと見た方がいいんじゃん?ほら」
枕元で腕を押さえていた軽薄な盗賊が手を離し、代わりに膝で僕の手を踏みつけた。空いた両手で僕の足を掴むと、一気に頭の方へと引き寄せる。
「あぁっ、やめてっ」
体をくの字に曲げられ、尻を突き出す形になった。穴からこぽりと精液が漏れ、腰を伝って地面に落ちる。
間近で見ている盗賊が唾を飲んだ音がした。
「弟よ、見ろ。こいつは先ほどまでセックスをしていたらしい」
「マジかよ!こんな森の中で?品が良さそうな顔して、中々やるねぇ」
「ぅ…うぅ…、恥ずかし…、も、もうやめて…っ」
とてつもない羞恥に晒され、僕は涙を流した。助けて、聖騎士さん。
「…、そのまま押さえておけよ」
「おっ、兄貴やんの?」
必死に祈りを捧げるが、神様は助けてくれなかった。
「入れるぞ」
盗賊のおちんぽが宛がわれ、ズプズプと尻穴に入ってくる。懸命に穴を締めて抵抗を試みるが、先ほどの名残で柔らかくなっているせいか、いとも簡単におちんぽを受け入れてしまった。
「あっ、やめ…、あぁっ!」
「…くっ、…っ!」
盗賊のおちんぽはとても長く、僕の中の最奥に先端を触れさせていた。抽挿の度に腹を殴られているような衝撃が体中を襲う。
「んぐぅっ、あぅ、く、くるしっ、あぁっ」
「うわ、兄貴ってばエグいセックスすんなぁ。でも俺もちょっと興奮してきた…」
僕の足を押さえていた盗賊が手を離し、自らのズボンを下ろしておちんぽを露にした。完全勃起したそれは腹に付くほどそそり勃っていて、とても硬そうだ。
「ほら咥えて。歯立てたらどうなるか分かってるよね?」
むわっと臭い包茎おちんぽが口に擦り付けられる。ぐいぐいと唇を割り開くおちんぽに抵抗する術も無く、大人しく口を開いた。
「ベロで皮剥いてね。…っん、上手」
包皮の隙間に舌を差し込んでずるりと皮を剥くと、少ししょっぱい味がした。
男臭い香りが鼻を抜けていくのを感じながら尻を穿つおちんぽに集中していると、段々と気持ちが良くなってくる。
知らない男達に犯されているというのに、もっと、と思うようになってしまっていた。
「んんぅ、ぁあっ…ひ、ひもひいぃ…よぉ」
「あ?何だ?」
「兄貴っ、こいつ腹が…、光ってるっ!」
淫紋が光を発し、尻穴がどんどんほぐれていく。肉壁が中に入っているおちんぽを揉むような動きをし始め、射精を促しているようだった。
「あぁっ!おひんぽ、おひんぽひもちいよぉっ」
光が収まる頃には僕はすっかり出来上がってしまい、激しく腰を揺らしながらおちんぽに吸い付く淫乱になってしまった。
もう頭の中は気持ち良いことでいっぱいで、何も考えられない。
「ぅくっ、もう持たない…っ」
「俺も…、こいつマジで、ヤバすぎ…っ!」
「―んあぁっ!せいし…いっぱぃ…っぁ」
尻と口、同時に射精を受け入れた。
それぞれのおちんぽは、びゅるる、びゅるると濃い精子を吐き出し切るとゆっくりと抜き取られる。
僕はぼんやりと空を見ながら、穴から垂れ流されていく精子のぬるさを感じていた。
体の気だるさと相まって眠気が襲ってきて、まぶたを下ろした。
「兄貴、そっちの様子はどうよ?獲物になりそうな奴はいた?」
「あぁ…」
木の葉が擦れる音にまじって男の声が流れてきた。うっすらと薄目を開けて目を凝らすと、先ほど見ていた木の枝から人影が覗いている。
「おっ、育ちの良さそうな奴がいるじゃん。やっちゃおうよ」
「ああ」
「オッケー。じゃあ俺が抑えるわ」
すると僅かな物音と共に二人の男が下りてきた。身のこなしが随分軽やかだから、盗賊かもしれない。
まずい、と体を起こそうとした時には既に遅かった。
「あれ、起きちゃった?おはよー。こんなところで呑気に寝てるなんて、無用心だよ」
ほんの一瞬で軽薄そうな男にがっしりと両腕を掴まれ、地面に縫い付けられてしまった。必死に体をよじるが全く動く気配がない。
「それなら足を…っ!」
「おい、大人しくしないと痛い目を見るぞ」
「そーそー。お財布さえ出してくれれば俺らも手荒なことはしないからさ」
仏頂面の盗賊が僕の腹の上に馬乗りになりナイフを突き付けてきた。ひっ、と小さな悲鳴が漏れる。
水を汲んでくると言っていた聖騎士さんが戻ってくる様子はない。ここから水場を往復するとなると一時間はかかるだろうから、まだまだ助けは期待出来ないかもしれない。
「やめて下さい…今はお金を持ってないんです!」
必死に説得しようと試みたものの男達は全く信用していないようで、僕のポケットに手を突っ込んで漁り始めた。
尻のポケットをまさぐられ、眉をしかめる。尻穴から先ほどの精液が漏れ出てきていて、ぬるぬるした感覚に思わず足を擦り合わせた。
「おい、本当に何も無いのか?」
「だ、だから…、そう言って…るじゃないですか…!…んっ」
「ねー兄貴、こいつ尻を触られて変な反応してるじゃん?何か隠してるんじゃないの?」
「そうかもしれないな。…脱がすぞ」
ズボンに手を掛け、一気に引きずり下ろされた。勃起していないおちんぽがぽろんと飛び出る。
「何も無いな…」
「中もちゃんと見た方がいいんじゃん?ほら」
枕元で腕を押さえていた軽薄な盗賊が手を離し、代わりに膝で僕の手を踏みつけた。空いた両手で僕の足を掴むと、一気に頭の方へと引き寄せる。
「あぁっ、やめてっ」
体をくの字に曲げられ、尻を突き出す形になった。穴からこぽりと精液が漏れ、腰を伝って地面に落ちる。
間近で見ている盗賊が唾を飲んだ音がした。
「弟よ、見ろ。こいつは先ほどまでセックスをしていたらしい」
「マジかよ!こんな森の中で?品が良さそうな顔して、中々やるねぇ」
「ぅ…うぅ…、恥ずかし…、も、もうやめて…っ」
とてつもない羞恥に晒され、僕は涙を流した。助けて、聖騎士さん。
「…、そのまま押さえておけよ」
「おっ、兄貴やんの?」
必死に祈りを捧げるが、神様は助けてくれなかった。
「入れるぞ」
盗賊のおちんぽが宛がわれ、ズプズプと尻穴に入ってくる。懸命に穴を締めて抵抗を試みるが、先ほどの名残で柔らかくなっているせいか、いとも簡単におちんぽを受け入れてしまった。
「あっ、やめ…、あぁっ!」
「…くっ、…っ!」
盗賊のおちんぽはとても長く、僕の中の最奥に先端を触れさせていた。抽挿の度に腹を殴られているような衝撃が体中を襲う。
「んぐぅっ、あぅ、く、くるしっ、あぁっ」
「うわ、兄貴ってばエグいセックスすんなぁ。でも俺もちょっと興奮してきた…」
僕の足を押さえていた盗賊が手を離し、自らのズボンを下ろしておちんぽを露にした。完全勃起したそれは腹に付くほどそそり勃っていて、とても硬そうだ。
「ほら咥えて。歯立てたらどうなるか分かってるよね?」
むわっと臭い包茎おちんぽが口に擦り付けられる。ぐいぐいと唇を割り開くおちんぽに抵抗する術も無く、大人しく口を開いた。
「ベロで皮剥いてね。…っん、上手」
包皮の隙間に舌を差し込んでずるりと皮を剥くと、少ししょっぱい味がした。
男臭い香りが鼻を抜けていくのを感じながら尻を穿つおちんぽに集中していると、段々と気持ちが良くなってくる。
知らない男達に犯されているというのに、もっと、と思うようになってしまっていた。
「んんぅ、ぁあっ…ひ、ひもひいぃ…よぉ」
「あ?何だ?」
「兄貴っ、こいつ腹が…、光ってるっ!」
淫紋が光を発し、尻穴がどんどんほぐれていく。肉壁が中に入っているおちんぽを揉むような動きをし始め、射精を促しているようだった。
「あぁっ!おひんぽ、おひんぽひもちいよぉっ」
光が収まる頃には僕はすっかり出来上がってしまい、激しく腰を揺らしながらおちんぽに吸い付く淫乱になってしまった。
もう頭の中は気持ち良いことでいっぱいで、何も考えられない。
「ぅくっ、もう持たない…っ」
「俺も…、こいつマジで、ヤバすぎ…っ!」
「―んあぁっ!せいし…いっぱぃ…っぁ」
尻と口、同時に射精を受け入れた。
それぞれのおちんぽは、びゅるる、びゅるると濃い精子を吐き出し切るとゆっくりと抜き取られる。
僕はぼんやりと空を見ながら、穴から垂れ流されていく精子のぬるさを感じていた。
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