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2聖騎士
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「起きろ坊主」
目が覚めると酒場のカウンターにもたれるように座らされていた。眠い目を擦って顔を上げると、店主が分厚い台帳を捲りながら僕の財布袋を覗いている。
「5万ゴールド、確かに受け取ったぜ。それで誰を呼び戻すんだ?」
「え、ええと…。僕が戦闘で役に立たないことを考えると…」
脳裏に仲間達の顔が浮かび、その中から候補の二人を思い浮かべた。
戦闘と回復のどちらも出来る仲間が良いだろうから、魔法使いか聖騎士だろうか。
「どいつで迷ってんだ?」
「魔法使いと聖騎士で…」
「あぁ、それなら聖騎士だろうな。お前が攻撃されねぇよう、身代わりのスキルを持ってる奴にしとけ」
日頃から冒険者の相談に乗っているだけあり、店主の言うことはもっともだ。僕は尊敬の眼差しを向けた。
「そうですね、ありがとうございます。流石ですね!」
「あ、あぁ…。まぁその、なんだ…、こういうのは慣れてるからよ。それより、もう行くんだろ?くれぐれも怪我するんじゃねぇぞ」
「はい!頑張ります!」
僕は一礼して立ち上がり、意気揚々と酒場を後にした。
外に出ると、一人の男が立っていた。真っ白な鎧に身を包んだ男は、僕を見つけるなり両手を広げて駆け寄ってきた。
「勇者君!魔王戦大丈夫だったかい?怪我はちゃんと治った?どこも痛くはないかい?」
「はは、大丈夫ですよ聖騎士さん。相変わらず心配性だなぁ」
抱き締められ、お返しにその背に腕を回す。聖騎士さんは僕の額に自分の額を当てて熱を計り、問題ないことを確認して体を離した。
この人は昔から僕をすごく気にかけてくれる、優しい人なんだ。
「でも一つ問題があって…。町の外でモンスター狩りをしながら話しませんか?」
「もちろん良いとも!久しぶりの二人パーティだね、楽しみだよ」
町を出て街道沿いを進みながら事情を説明した。
聖騎士さんはとても心配そうな顔で僕の頭を撫で、時折出てくる雑魚モンスターを一振りで狩っていく。相変わらず素晴らしい剣捌きだ。
「そうか、そんなことが…。その淫紋とやらは、常に勇者君の腹にあるのかい?」
「はい。見てみますか?」
「そうだね…、うん。もしかしたら僕のディスペル魔法が効くかもしれないし、見せてもらおうかな」
僕たちは街道を逸れ、大きな木の下に並んで腰を下ろした。
装備を外して上着を脱ぎ、ズボンを少し押し下げる。心なしか聖騎士さんの鼻息が荒いように見えた。
「これなんですけど…」
下腹には変わらず毒々しい淫紋が浮かび上がっている。聖騎士さんは黙ってそれを見つめ、指先で紋様をなぞった。
「うぅん…、確かに僕の魔法も効かないみたいだね」
「ん、あんっ…、分かりましたから、もう手を離して下さい!」
「待ってくれ。もう少し調べたいんだ」
真剣な眼差しで淫紋をなぞる聖騎士さんを見て、自分が恥ずかしくなった。こんなにも真剣に僕のことを考えてくれているのに、無下にするようなことは出来ない。
「ごめんなさい…。力を抜きますから、良く見て下さい、…んぁっ」
許しを得たからか、指が動きを変える。聖騎士さんの5本の指が触れるか、触れないかの絶妙な具合で腹を撫で、脇腹を伝って胸へと移動した。
乳輪をこしょこしょとくすぐられると、何だか変な気分になってしまう。
「ぅあっ、それも調査ですか…ぁ?」
「そうだよ。もう少し見せてね」
「はい…っん、ああぁっ!そんな、ちくびをつねるなんて…っ」
指の腹で先端をつままれ、僕のおちんぽは完全に勃起してしまった。
淫紋を見せるために際どいところまでズボンを下げていたものだから、ピンク色の先端がぴょんと顔を出してしまっている。
「おや?これは一体何かな?」
聖騎士さんは指先でおちんぽの先をつついた。恥ずかしいことに、あふれ出した先走りが指先を濡らし、みにょんと伸びて橋を作っている。
僕は顔を真っ赤にして両手でおちんぽを隠した。
「ご、ごめんなさい。聖騎士さんは一生懸命やってくれてるのに、僕…いやらしい気持ちになっちゃって…」
「大丈夫、気にしないで。このままだと辛いだろうから、楽にしてあげるね」
そう言うと聖騎士さんはズボンをずり下ろして、むき出しになったおちんぽに手を添えた。片手で玉を揉みながら扱かれると、すぐに精子が込み上げてきてしまう。
「ふぁっ、だめ、だめだめだめ!出ちゃいます、ぅ」
「ああ…可愛い勇者君、僕の手で存分に射精すると良いよ。ほら、頑張れ、頑張れ」
先端の膨らみを掴んで左右に捻られた瞬間、聖騎士さんの右手に向かって勢い良く射精した。
「ぁあああっ、出て、るぅ…」
かく、かく、かく、と三度腰を突き出して手のひらにおちんぽを擦り付けた。聖騎士さんは嬉しそうに笑い、受け取った精子を口に運んで味わっている。
「そんなの舐めても美味しいはずないのに…」
「ふふふ、僕にとってはすごく美味しいんだよ。…ところで勇者君、申し訳ないんだけど、ちょっと手を貸してくれないかい?」
「良いですけど、どうしたんですか?」
「君の恥態を見ていたら僕も…、その、嫌なら目を閉じていて構わないから」
聖騎士さんは自分のズボンを下ろして僕と向き合うように座った。その中心には血管がビキビキ浮き出た凶悪なおちんぽが天を向いている。
「あっ…、おちんぽ…」
その瞬間、淫紋が鈍い光を発した。僕のお尻はあっという間にとろとろにとろけて、聖騎士さんのおちんぽを待ちわびる穴になってしまった。
「聖騎士さん…僕…っ」
聖騎士さんのおちんぽを扱いている手を振り払い、自ら跨がって尻穴を擦り付けた。柔らかい穴肉が挿入を期待してくぱくぱと呼吸しているのが分かる。
「ごめん、っなさいっ、おちんぽ、おちんぽ欲しくなっちゃって…、っあぁっ!」
「なんて淫らな…!っ、最高に可愛いよ勇者君!愛してる!」
「んあぁっ!おちんぽ入ってきたぁっ」
肉壁を押し広げて聖騎士さんのおちんぽが僕の尻穴に入った。あまりの圧迫感に淫紋のある辺りがぼっこり膨らんでいる。
「あん、すごいっおっきい…、気持ちいい、ぁあ、っ」
聖騎士さんは僕の体を抱き寄せて胸元に顔を埋め、ひたすらに腰を振っている。時折漏れる苦しそうな声がすごくいやらしくて、僕はあっという間に精子を撒き散らしてしまった。
「いく、いくいくいくぅ、―っあぁっ!」
「…僕も…っ、中に、中に出すよ!」
下から思い切り突き上げられ、張りつめていたおちんぽから熱い精子が放たれた。僕のお腹の中でびしゃびしゃと跳ねて、最奥へと流し込まれていく。
「んぁ…、あ…」
あまりの激しさに、しばらく動き出せそうにない。ぐったりとしている様子を見て、聖騎士さんは慌てておちんぽを抜き取って僕を横たえた。
「ごめん勇者君。あまりに可愛いものだから、ついやりすぎてしまった…。待っていてくれ。川を探して水を汲んで来るよ」
「ぁ…、はい…。お願いします…」
服を着て去っていく背を見送り、ぼんやりと上を見る。
枕元にある木はとても立派な大木で、僕の視線の先には太い枝と青々とした葉が見える。
随分しっかりした枝だから、人間が何人か乗ってしまえそうだ、と思った。
目が覚めると酒場のカウンターにもたれるように座らされていた。眠い目を擦って顔を上げると、店主が分厚い台帳を捲りながら僕の財布袋を覗いている。
「5万ゴールド、確かに受け取ったぜ。それで誰を呼び戻すんだ?」
「え、ええと…。僕が戦闘で役に立たないことを考えると…」
脳裏に仲間達の顔が浮かび、その中から候補の二人を思い浮かべた。
戦闘と回復のどちらも出来る仲間が良いだろうから、魔法使いか聖騎士だろうか。
「どいつで迷ってんだ?」
「魔法使いと聖騎士で…」
「あぁ、それなら聖騎士だろうな。お前が攻撃されねぇよう、身代わりのスキルを持ってる奴にしとけ」
日頃から冒険者の相談に乗っているだけあり、店主の言うことはもっともだ。僕は尊敬の眼差しを向けた。
「そうですね、ありがとうございます。流石ですね!」
「あ、あぁ…。まぁその、なんだ…、こういうのは慣れてるからよ。それより、もう行くんだろ?くれぐれも怪我するんじゃねぇぞ」
「はい!頑張ります!」
僕は一礼して立ち上がり、意気揚々と酒場を後にした。
外に出ると、一人の男が立っていた。真っ白な鎧に身を包んだ男は、僕を見つけるなり両手を広げて駆け寄ってきた。
「勇者君!魔王戦大丈夫だったかい?怪我はちゃんと治った?どこも痛くはないかい?」
「はは、大丈夫ですよ聖騎士さん。相変わらず心配性だなぁ」
抱き締められ、お返しにその背に腕を回す。聖騎士さんは僕の額に自分の額を当てて熱を計り、問題ないことを確認して体を離した。
この人は昔から僕をすごく気にかけてくれる、優しい人なんだ。
「でも一つ問題があって…。町の外でモンスター狩りをしながら話しませんか?」
「もちろん良いとも!久しぶりの二人パーティだね、楽しみだよ」
町を出て街道沿いを進みながら事情を説明した。
聖騎士さんはとても心配そうな顔で僕の頭を撫で、時折出てくる雑魚モンスターを一振りで狩っていく。相変わらず素晴らしい剣捌きだ。
「そうか、そんなことが…。その淫紋とやらは、常に勇者君の腹にあるのかい?」
「はい。見てみますか?」
「そうだね…、うん。もしかしたら僕のディスペル魔法が効くかもしれないし、見せてもらおうかな」
僕たちは街道を逸れ、大きな木の下に並んで腰を下ろした。
装備を外して上着を脱ぎ、ズボンを少し押し下げる。心なしか聖騎士さんの鼻息が荒いように見えた。
「これなんですけど…」
下腹には変わらず毒々しい淫紋が浮かび上がっている。聖騎士さんは黙ってそれを見つめ、指先で紋様をなぞった。
「うぅん…、確かに僕の魔法も効かないみたいだね」
「ん、あんっ…、分かりましたから、もう手を離して下さい!」
「待ってくれ。もう少し調べたいんだ」
真剣な眼差しで淫紋をなぞる聖騎士さんを見て、自分が恥ずかしくなった。こんなにも真剣に僕のことを考えてくれているのに、無下にするようなことは出来ない。
「ごめんなさい…。力を抜きますから、良く見て下さい、…んぁっ」
許しを得たからか、指が動きを変える。聖騎士さんの5本の指が触れるか、触れないかの絶妙な具合で腹を撫で、脇腹を伝って胸へと移動した。
乳輪をこしょこしょとくすぐられると、何だか変な気分になってしまう。
「ぅあっ、それも調査ですか…ぁ?」
「そうだよ。もう少し見せてね」
「はい…っん、ああぁっ!そんな、ちくびをつねるなんて…っ」
指の腹で先端をつままれ、僕のおちんぽは完全に勃起してしまった。
淫紋を見せるために際どいところまでズボンを下げていたものだから、ピンク色の先端がぴょんと顔を出してしまっている。
「おや?これは一体何かな?」
聖騎士さんは指先でおちんぽの先をつついた。恥ずかしいことに、あふれ出した先走りが指先を濡らし、みにょんと伸びて橋を作っている。
僕は顔を真っ赤にして両手でおちんぽを隠した。
「ご、ごめんなさい。聖騎士さんは一生懸命やってくれてるのに、僕…いやらしい気持ちになっちゃって…」
「大丈夫、気にしないで。このままだと辛いだろうから、楽にしてあげるね」
そう言うと聖騎士さんはズボンをずり下ろして、むき出しになったおちんぽに手を添えた。片手で玉を揉みながら扱かれると、すぐに精子が込み上げてきてしまう。
「ふぁっ、だめ、だめだめだめ!出ちゃいます、ぅ」
「ああ…可愛い勇者君、僕の手で存分に射精すると良いよ。ほら、頑張れ、頑張れ」
先端の膨らみを掴んで左右に捻られた瞬間、聖騎士さんの右手に向かって勢い良く射精した。
「ぁあああっ、出て、るぅ…」
かく、かく、かく、と三度腰を突き出して手のひらにおちんぽを擦り付けた。聖騎士さんは嬉しそうに笑い、受け取った精子を口に運んで味わっている。
「そんなの舐めても美味しいはずないのに…」
「ふふふ、僕にとってはすごく美味しいんだよ。…ところで勇者君、申し訳ないんだけど、ちょっと手を貸してくれないかい?」
「良いですけど、どうしたんですか?」
「君の恥態を見ていたら僕も…、その、嫌なら目を閉じていて構わないから」
聖騎士さんは自分のズボンを下ろして僕と向き合うように座った。その中心には血管がビキビキ浮き出た凶悪なおちんぽが天を向いている。
「あっ…、おちんぽ…」
その瞬間、淫紋が鈍い光を発した。僕のお尻はあっという間にとろとろにとろけて、聖騎士さんのおちんぽを待ちわびる穴になってしまった。
「聖騎士さん…僕…っ」
聖騎士さんのおちんぽを扱いている手を振り払い、自ら跨がって尻穴を擦り付けた。柔らかい穴肉が挿入を期待してくぱくぱと呼吸しているのが分かる。
「ごめん、っなさいっ、おちんぽ、おちんぽ欲しくなっちゃって…、っあぁっ!」
「なんて淫らな…!っ、最高に可愛いよ勇者君!愛してる!」
「んあぁっ!おちんぽ入ってきたぁっ」
肉壁を押し広げて聖騎士さんのおちんぽが僕の尻穴に入った。あまりの圧迫感に淫紋のある辺りがぼっこり膨らんでいる。
「あん、すごいっおっきい…、気持ちいい、ぁあ、っ」
聖騎士さんは僕の体を抱き寄せて胸元に顔を埋め、ひたすらに腰を振っている。時折漏れる苦しそうな声がすごくいやらしくて、僕はあっという間に精子を撒き散らしてしまった。
「いく、いくいくいくぅ、―っあぁっ!」
「…僕も…っ、中に、中に出すよ!」
下から思い切り突き上げられ、張りつめていたおちんぽから熱い精子が放たれた。僕のお腹の中でびしゃびしゃと跳ねて、最奥へと流し込まれていく。
「んぁ…、あ…」
あまりの激しさに、しばらく動き出せそうにない。ぐったりとしている様子を見て、聖騎士さんは慌てておちんぽを抜き取って僕を横たえた。
「ごめん勇者君。あまりに可愛いものだから、ついやりすぎてしまった…。待っていてくれ。川を探して水を汲んで来るよ」
「ぁ…、はい…。お願いします…」
服を着て去っていく背を見送り、ぼんやりと上を見る。
枕元にある木はとても立派な大木で、僕の視線の先には太い枝と青々とした葉が見える。
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