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1酒場の店主
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町をさ迷い歩きながら通行人を物色していたが、童貞の僕ではどう頑張っても一夜の相手を見つけられる筈がなかった。
取り敢えずじっとしていても仕方がないから、酒場へ行って仲間を呼び戻すことにしよう。手持ちのゴールドはそう多くは無いけど、一人くらいなら呼び戻せるかもしれない。
「おういらっしゃい。どうした、勇者の坊主」
酒場は相変わらず男臭かった。
汗まみれの冒険者達がたまり場にしているものだから、治安も悪い。そんな店を経営している店主は、どの冒険者よりも強面で、体が大きくて威勢が良い。濃いヒゲに囲まれた顔でじっと見つめられ、思わず腰が引けた。
「えっ…と、その、仲間を呼び戻したくて…」
「おう。一人頭10万ゴールドだ」
「そ、そんなに高いんですか?」
ゴールドの入った袋を握る手に冷や汗をかいた。念のため中を覗いてみるが、小さなコインが5枚転がっているだけだ。
「すみません…。全然お金が足りないです…」
「そうか。なら町の外でモンスター狩りでもしてからまた来い」
「そうしたいのは山々なんですけど、実は…」
僕は一から十まで余すこと無く事情を説明した。
この呪いがかかっている限り一人ではスライムすら倒すことが出来ないのだと知ると、店主は同情したのか、僕の肩をぽんと叩いた。
「そうか…可哀想にな。そういう事情なら少しまけてやってもいいぜ」
「ありがとうございます!」
「だがなぁ…、他の奴もいる手前、全くのタダって訳にはいかねぇ」
確かにそうだろうな、と思った。
この店主は決して値切らせないことで有名だ。現にカウンターに座る冒険者達は険しい顔で僕たちのやり取りを見守っている。
「坊主、俺の部屋に来いよ。そうすりゃ半額で請け負ってやるぜ」
店主はにやりと笑って冒険者達に視線をやった。すると皆顔を真っ青にして目をそらす。そのうちの何人かは尻を隠しながら慌てて店を出ていった。
「無理にとは言わねぇよ。どうする?」
「それは…もちろんお願いします!」
僕には選択肢なんて無かった。それに、どうせ100人とセックスをしなければならないのだからかえって好都合だ。
「中へ入んな」
カウンターを開け、武骨な手に尻を揉まれながら奥の部屋へと案内された。
「ぼ、僕、初めてなんです。どうしたら良いのか…」
「坊主、童貞だったのか。こりゃとんだ掘り出し物だ」
部屋に入って鍵を掛けると、店主は早々にエプロンを落としてシャツを脱ぎ捨てた。
露になった胸板には濃い胸毛が生えている。
「わわ、すごいですね。男らしいです」
「気になるなら触っても良いんだぜ?」
誘われるまま手を伸ばして胸板を撫でた。僕のつるつるした肌とは違い、男らしい毛が絡み合っている。
「すごい…。あっ、おなかも繋がってる。もっと下も…?」
毛並みに沿って撫で回し指先が下腹に向かった。ほとんど下生えに近い場所に触れた瞬間、店主に押し倒される。
「童貞のくせにそんなに煽るんじゃねぇよ」
あっという間に服を剥ぎ取られ、生まれたままの姿でベッドに転がされた。何だか恥ずかしくなって、うつ伏せになり体を隠す。
「は、恥ずかしいです。あんまり見ないで下さい」
「はっは、そりゃ無理な相談だな。俺は今から坊主のちんぽをしゃぶって、尻を犯そうっていうんだからよ」
「―っ、ち、ちん…っ!」
店主は大きな両手で僕の尻を揉んでいる。このくらいなら、と体の力を抜くと、尻の割れ目をぐいと開かれてしまった。
外気が触れてひんやりと寒い。
「ぁ…っ、やめてください!寒い、寒いです!」
「すまねぇな。今温めてやるぜ」
そう言うと何かぬるい物が尻穴を撫でた。柔らかくてぬるぬるしていて、少し気持ちが良い。
「や、やめて…、勃っちゃいます…っ」
ベッドに押し付けられている僕のおちんぽは段々と熱を持ち始めていた。尻穴をつつかれる度に腰が震え、シーツに染みが出来ていく。
「一体、何を…っ、ああっ」
体を反らして後ろを覗くと、僕の尻を目一杯広げて顔を埋める店主の姿があった。ということは、これは舌で舐められているんだ。
「やめて…汚いです…うぅ」
「いいや、うまいぜ。こんなに締まりのよさそうな穴を舐められるなんて最高さ」
店主のヒゲが唾液に濡れて光っていた。無性に恥ずかしくなり、今度は尻を隠そうと仰向けに体を回した。
圧迫から解放されたおちんぽがぴょこんと揺れる。
「おっ、勃ってるじゃねえか。尻を舐められただけでだらだら先走りを垂らしやがって。本当に童貞か?」
「…っ、見ないで!」
慌てて手で覆うも、店主に無理やり退かされて押さえ付けられてしまった。両腕は全く動かせそうもない。
「ひゃぁっ、な、何をしてるんですかっ」
「んじゅっ…、言っただろう。ちんぽをしゃぶってるのさ」
店主の大きくて肉厚な口が僕のおちんぽを包み込んだ。柔らかい舌を巻き付くように動かされると、連動して僕の腰が激しく揺れる。
「あっ、あぅぅ、ダメです!何か出ちゃうぅっ、ぁぁあっ」
僕はあっけなく射精した。店主はそれを美味しそうに飲み込んで再びおちんぽを舐めている。
その時、下腹にある淫紋が鈍い光を発した。
「えっ、あ…ぁあああっ!」
光が消えていくと同時に凄まじい快感が僕を襲い、尻に違和感を覚える。おちんぽも完全に勃起状態になっていた。
「何だ…?坊主、尻が…」
両足をぐいと持ち上げて押さえ込まれ、尻穴が露になった。
そこは先ほど舐められた名残とは思えないほどぐちゃぐちゃに濡れてほぐれている。
「あぅ、何か分かんないけど…、むずむずします…」
「そうか。今すぐ掻いてやるよ」
店主の太い指が尻穴に宛がわれ、ゆっくりと侵入してきた。僕のそこは卑猥な水音を立てて指を締め付け、歓喜している。
おちんぽを触られた時よりも格段に強い快感が走った。
「あぁぁっ!きもちいいよぉっ」
びくんと体が震え、信じられない量の精液が吹き出した。尻を持ち上げて押さえ込まれていたから、全て僕の顔に降り注ぐ。
「おいおいトコロテンかよ。淫紋様々だぜ」
「ぁ…そうか…、淫紋のせいで…」
どうやらこの淫紋は勃起を強くして尻穴をほぐし、感度を向上させる効果があるらしい。
店主は嬉しそうに笑ってズボンを脱ぎ、僕よりも大きなおちんぽを取り出した。赤黒く、使い込まれたおちんぽだ。
「これなら痛くねぇだろう。入れるぞ」
「んっ、ふぁ…ああっ、おっきいっ」
容赦なく最奥を突かれた。どちゅん、どちゅんと抽挿をする度に僕のおちんぽから透明な液体が降り注ぐ。
「あっ、あっだめぇっんぁっ」
「っ、俺もすぐに出ちまいそうだっ!最高の穴だぜっ」
上から強くおちんぽを押し込まれ、息がとまりそうになりながらも快感に耐えた。口からは唾液と精液がまざったものがだらしなく垂れ流されている。
もはや言葉にない喘ぎを漏らすしか出来ない。
「あぁ、あぅ、ああっ」
「うっ…、おら、いくぞっ!」
「あぁ、んぅ、っああぁっ!出ちゃうぅっ」
店主の体が何度か震え、腹の奥深く精子が撒かれた。
あたたかくて幸せな気持ちに満たされ、僕はそのまま目を閉じた。
取り敢えずじっとしていても仕方がないから、酒場へ行って仲間を呼び戻すことにしよう。手持ちのゴールドはそう多くは無いけど、一人くらいなら呼び戻せるかもしれない。
「おういらっしゃい。どうした、勇者の坊主」
酒場は相変わらず男臭かった。
汗まみれの冒険者達がたまり場にしているものだから、治安も悪い。そんな店を経営している店主は、どの冒険者よりも強面で、体が大きくて威勢が良い。濃いヒゲに囲まれた顔でじっと見つめられ、思わず腰が引けた。
「えっ…と、その、仲間を呼び戻したくて…」
「おう。一人頭10万ゴールドだ」
「そ、そんなに高いんですか?」
ゴールドの入った袋を握る手に冷や汗をかいた。念のため中を覗いてみるが、小さなコインが5枚転がっているだけだ。
「すみません…。全然お金が足りないです…」
「そうか。なら町の外でモンスター狩りでもしてからまた来い」
「そうしたいのは山々なんですけど、実は…」
僕は一から十まで余すこと無く事情を説明した。
この呪いがかかっている限り一人ではスライムすら倒すことが出来ないのだと知ると、店主は同情したのか、僕の肩をぽんと叩いた。
「そうか…可哀想にな。そういう事情なら少しまけてやってもいいぜ」
「ありがとうございます!」
「だがなぁ…、他の奴もいる手前、全くのタダって訳にはいかねぇ」
確かにそうだろうな、と思った。
この店主は決して値切らせないことで有名だ。現にカウンターに座る冒険者達は険しい顔で僕たちのやり取りを見守っている。
「坊主、俺の部屋に来いよ。そうすりゃ半額で請け負ってやるぜ」
店主はにやりと笑って冒険者達に視線をやった。すると皆顔を真っ青にして目をそらす。そのうちの何人かは尻を隠しながら慌てて店を出ていった。
「無理にとは言わねぇよ。どうする?」
「それは…もちろんお願いします!」
僕には選択肢なんて無かった。それに、どうせ100人とセックスをしなければならないのだからかえって好都合だ。
「中へ入んな」
カウンターを開け、武骨な手に尻を揉まれながら奥の部屋へと案内された。
「ぼ、僕、初めてなんです。どうしたら良いのか…」
「坊主、童貞だったのか。こりゃとんだ掘り出し物だ」
部屋に入って鍵を掛けると、店主は早々にエプロンを落としてシャツを脱ぎ捨てた。
露になった胸板には濃い胸毛が生えている。
「わわ、すごいですね。男らしいです」
「気になるなら触っても良いんだぜ?」
誘われるまま手を伸ばして胸板を撫でた。僕のつるつるした肌とは違い、男らしい毛が絡み合っている。
「すごい…。あっ、おなかも繋がってる。もっと下も…?」
毛並みに沿って撫で回し指先が下腹に向かった。ほとんど下生えに近い場所に触れた瞬間、店主に押し倒される。
「童貞のくせにそんなに煽るんじゃねぇよ」
あっという間に服を剥ぎ取られ、生まれたままの姿でベッドに転がされた。何だか恥ずかしくなって、うつ伏せになり体を隠す。
「は、恥ずかしいです。あんまり見ないで下さい」
「はっは、そりゃ無理な相談だな。俺は今から坊主のちんぽをしゃぶって、尻を犯そうっていうんだからよ」
「―っ、ち、ちん…っ!」
店主は大きな両手で僕の尻を揉んでいる。このくらいなら、と体の力を抜くと、尻の割れ目をぐいと開かれてしまった。
外気が触れてひんやりと寒い。
「ぁ…っ、やめてください!寒い、寒いです!」
「すまねぇな。今温めてやるぜ」
そう言うと何かぬるい物が尻穴を撫でた。柔らかくてぬるぬるしていて、少し気持ちが良い。
「や、やめて…、勃っちゃいます…っ」
ベッドに押し付けられている僕のおちんぽは段々と熱を持ち始めていた。尻穴をつつかれる度に腰が震え、シーツに染みが出来ていく。
「一体、何を…っ、ああっ」
体を反らして後ろを覗くと、僕の尻を目一杯広げて顔を埋める店主の姿があった。ということは、これは舌で舐められているんだ。
「やめて…汚いです…うぅ」
「いいや、うまいぜ。こんなに締まりのよさそうな穴を舐められるなんて最高さ」
店主のヒゲが唾液に濡れて光っていた。無性に恥ずかしくなり、今度は尻を隠そうと仰向けに体を回した。
圧迫から解放されたおちんぽがぴょこんと揺れる。
「おっ、勃ってるじゃねえか。尻を舐められただけでだらだら先走りを垂らしやがって。本当に童貞か?」
「…っ、見ないで!」
慌てて手で覆うも、店主に無理やり退かされて押さえ付けられてしまった。両腕は全く動かせそうもない。
「ひゃぁっ、な、何をしてるんですかっ」
「んじゅっ…、言っただろう。ちんぽをしゃぶってるのさ」
店主の大きくて肉厚な口が僕のおちんぽを包み込んだ。柔らかい舌を巻き付くように動かされると、連動して僕の腰が激しく揺れる。
「あっ、あぅぅ、ダメです!何か出ちゃうぅっ、ぁぁあっ」
僕はあっけなく射精した。店主はそれを美味しそうに飲み込んで再びおちんぽを舐めている。
その時、下腹にある淫紋が鈍い光を発した。
「えっ、あ…ぁあああっ!」
光が消えていくと同時に凄まじい快感が僕を襲い、尻に違和感を覚える。おちんぽも完全に勃起状態になっていた。
「何だ…?坊主、尻が…」
両足をぐいと持ち上げて押さえ込まれ、尻穴が露になった。
そこは先ほど舐められた名残とは思えないほどぐちゃぐちゃに濡れてほぐれている。
「あぅ、何か分かんないけど…、むずむずします…」
「そうか。今すぐ掻いてやるよ」
店主の太い指が尻穴に宛がわれ、ゆっくりと侵入してきた。僕のそこは卑猥な水音を立てて指を締め付け、歓喜している。
おちんぽを触られた時よりも格段に強い快感が走った。
「あぁぁっ!きもちいいよぉっ」
びくんと体が震え、信じられない量の精液が吹き出した。尻を持ち上げて押さえ込まれていたから、全て僕の顔に降り注ぐ。
「おいおいトコロテンかよ。淫紋様々だぜ」
「ぁ…そうか…、淫紋のせいで…」
どうやらこの淫紋は勃起を強くして尻穴をほぐし、感度を向上させる効果があるらしい。
店主は嬉しそうに笑ってズボンを脱ぎ、僕よりも大きなおちんぽを取り出した。赤黒く、使い込まれたおちんぽだ。
「これなら痛くねぇだろう。入れるぞ」
「んっ、ふぁ…ああっ、おっきいっ」
容赦なく最奥を突かれた。どちゅん、どちゅんと抽挿をする度に僕のおちんぽから透明な液体が降り注ぐ。
「あっ、あっだめぇっんぁっ」
「っ、俺もすぐに出ちまいそうだっ!最高の穴だぜっ」
上から強くおちんぽを押し込まれ、息がとまりそうになりながらも快感に耐えた。口からは唾液と精液がまざったものがだらしなく垂れ流されている。
もはや言葉にない喘ぎを漏らすしか出来ない。
「あぁ、あぅ、ああっ」
「うっ…、おら、いくぞっ!」
「あぁ、んぅ、っああぁっ!出ちゃうぅっ」
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