ちょめこ日記

むふ

文字の大きさ
上 下
33 / 48

初めての電車

しおりを挟む
 どももももちょめこどす。

 私の初めて電車に乗った時の話をしようじゃないか。


 まず初めに言っておくぞ!
 私は、まっいっか!そう言うもんか!とかかなり適当で特に深くも考えず物事を納得しがちである。
 そう言う人間なんだと言うことを頭に入れていて欲しい。




 私が初めて1人で電車に乗ったのは中学1年生。

 ……おい、遅くね?とか思っただろ!

 こちとら車社会の、ちょこっと田舎に住んでたんだよ!
 学校は徒歩か自転車か親の車!
 友達と電車で出かけるなんてそうなかったの!


 今回自分の駅から4駅ほどの場所で試験があったのさ。
 行きは親の車で、帰りは自分でだったのさ。


 ありがたいことに友達に帰り親が迎えに来るから乗っていきなと誘われたの。
 ただ、この時の私は一味違ったのさ!

 自分で電車に乗って帰るから大丈夫だよ!と、なぜか頑なに私電車乗れるからアピールして断ってしまったのさ。

 マジでアホ。


 切符を買うのもドキドキ、自分の駅を見つけて無事に買いました。
 ホームまで降りて、電車が来るのを待ちます。


 はい!乗りました!
 ちょっと余裕をこいてウォークマンで音楽聞いちゃったり?


 ウォークマン懐かしいでしょ。


 ちょっとうとうとしていたら、一駅過ぎました。


 久しぶりに電車の中から見る景色は新鮮ですな。


 
 そして二駅目。

 〇〇駅だなー。と思っていたら、放送が□□駅。


 ーーんー?あれー?〇〇駅では?


 そんなことを考えていたら、出発してしまい。


 あ!久しぶりに乗ったから駅名変わったんか!って、1人謎に自分を納得させたのよ。


 ただ、不安はなんとなく消えなくて、イヤホンを外して外を見ていたの。


 あれー?随分のどかだなー。
 こんなに家なかったっけ?


 次は△△駅だよなー?
 答え合わせがことごとく外れ、次は××駅。

 ここも名前変わったのか!


 でも見慣れない駅に、景色。
 んんんんん???


 なんて悩んでいたらまた扉が閉まって発車。


 流石に次は自分の降りる駅。
 今度こそと思っていたが、まぁ、案の定違う駅名でとりあえず降りてみる。


 もしかしたら自分の見慣れた景色が見れるかもと淡い期待を持ってホームに降り立った。


 まぁ、見たこともない駅ですわな。


 そらそーだ。




 乗った電車は反対側で、帰るどころかどんどん遠くに行ってきた。


 そして、この時。ホームから出なければ買った切符で帰れたものを一度出てしまい、400円くらいで帰れたのに1200円ほど払う羽目に。



 12時に帰るはずが、2時くらいに家につき。
 どっと疲れて家に帰りましたとさ。




 素直に甘えて乗せて貰えばよかった。



 駅の名前なんて、そうそう変わるものじゃないのよ。
 随分のどかになっちゃってじゃないのよ!!!

 皆んなも駅の名前は基本変わらないからね。
 乗る電車間違えるんじゃないよー!


 じゃぁない!ガタンゴトン!
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~

菱沼あゆ
キャラ文芸
 突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。  洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。  天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。  洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。  中華後宮ラブコメディ。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

今日はパンティー日和♡

ピュア
ライト文芸
いろんなシュチュエーションのパンチラやパンモロが楽しめる短編集✨ おまけではパンティー評論家となった世界線の崇道鳴志(*聖女戦士ピュアレディーに登場するキャラ)による、今日のパンティーのコーナーもあるよ💕

処理中です...