ちょめこ日記

怪我したことより

　はろはろはろー。
　ちょめこだわよん。


　人には他人が心配する事より、別のことが心配になる時って無いかね？


　私はお気に入りのズボンが破れた時だった。
　小学生の頃、友人と外で遊んでいる時。
　子どもは高いところ大好きじゃないか。
　そして自分はスーパーマンにでもなったつもりになることがまー、多々あるわけで……。
　自分の身長程度あるブロックの上からジャーンプ！


　見事に着地失敗。
　いや、着地はしたんだよ。
　第一歩目でつんのめって膝を思いっきり擦りむくっていう1番ダサいやつ。


　その日はお気に入りの水色のズボンを履いていたの。
　3日に1回は履いてた、太ももにラメの大きな星が２つ描いてあって、ポケットが6個。後ろと横と太腿にあるやつ。あの、大人の男性が履いていたらダサいとよく言われる代表格のズボン。



　その膝部分か破けて、擦りむいて血が出たの。
　友達はケガの心配。
　私はズボンの心配。
　ショック過ぎて即帰宅。



　おかーさーん！穴空いたー！と泣く私。
　ちょめこお母さん別なの着なさい。と宥めてくれたの。
　次の週からは茶色の6個ポケットあるやつ履いてる私がおります。




　そしてそのズボンの膝には大きなリンゴがなりました。
　お母さんありがとう。
　でも流石に水色のズボンに大きなりんごは恥ずかしくて学校には履いていけなかった。
　治してくれてありがとう。


　そっとタンスにしまいました。



　おしまい。