19 / 30
10 伝えあう想い R18
しおりを挟む
彼の大きな手が、私の太ももに食い込む。私が痛くないように気遣っているのか、それとも、今から彼がする行為を見せつけたいのか、彼の挑発的にも見える視線が私の羞恥を煽った。
「うそ、やだやだ、ナイト様、そこはダメです!」
「……なぜ? こんなにもいい匂いを放つ液で濡れて、俺を誘っているのに。ほら」
彼の思うようにして欲しいなんて思っていた。それは、本心だったのだけれど、まさか足の付け根付近で息を吸い込むと同時に、においをかがれるなんて思っても見なかった。
前世でチトセとは結婚前提で付き合っていたし、その前にも恋人がいたから経験は前世ではそこそこある。見栄を張りました。2人だけです。
しかも、ひとり目は大学の時で、結局入らなかった。失敗したあと気まずくなって別れているから、ほとんどノーカウントだ。チトセとだって、愛撫はあんまりされた事がない。さっさと挿入れて出せばそれで終わりだった。
だから、私は快楽を知らない。
自分ではイく事が出来ていたけれど、AVとかみたいに乱れた事なんてなく、不感症かと悩んでいた。ネットで色々調べるうちに、あんがい女性はイかないっていう記事を見つけてほっとしていたのである。
なのに、ナイト様に見つめられるだけでもお腹の奥がゾワゾワするほど、気持ちに体が反応しすぎるほど敏感になっている。キスだけで、秘唇の間から濡れ始めていたし、胸を可愛がられている時にはもうびしょぬれだったと思う。
自分でも恥ずかしいその現象なのに、彼はどことなく嬉しそうに、濡れた右の指や手のひらを見せてくるのだ。
「ナイトさま……ああ、私、恥ずかしくて……」
「すまない。だけど、俺も初めての事で、こんなにも感じてくれているのが嬉しいから、もっと濡れて欲しい、声も我慢しないでくれ。それに、俺も恥ずかしい」
こういう時に、男の人にもそんな気持ちがあるのだろうか、なんて不思議に思う。私が夢中で彼にしがみ付いている間に寛げていたのだろう、彼の高ぶりがそそり立っているのが目に入った。
「あ……」
目を見開いて凝視してしまった。だって、そこは、見た事もないくらい長くて太かったのだ。
「ないとさま、そ、それは……あの、私初めてで……その、そんなに大きいのは……入らないと思います!」
「……いきなりコレは受け入れられないと思う。あなたのココは狭くて……だから、ほぐしておかないと」
解したところで、ソレは無理じゃないかなー?
私は冷水を浴びせられたように、一部が冷静になった。口ではとても言えないので、心の中でそんな風に思ってしまう。これはちょっと、本気で無理なんじゃなかろうか。
「サニー、指を入れるから力を抜いて。もう何も考えずに、気持ち良くなっていて欲しい……いいか?」
「は、はい!」
私は、さっきまでとは違った意味で必死だった。彼が止める気がないのが分かるし、私も、どうせここまで来たら最後までして欲しいから。
彼の指が、ゆっくり私のぬかるみに入り込んでくる。目を閉じて、覚悟と不安、でも期待も混じったわけのわからない気持ちは、赤い小さな芽に彼が吸い付いた時どこかに行った。
どろどろの、色んな色の混じったパステルカラーの絵の具が不規則に描く画のような不思議な気持ちのまま、彼の舌と指の刺激を受け入れる、
最初は違和感だけだったそれらが、徐々に体の奥底の何かを引っ張り出して来て、腰を揺らしながら首を振って声をあげていた。
逃れたくなるような、もっとそこに連れて行って欲しいような、今まで感じた事のない強い何かが湧き出て変になりそうだ。
「ん、んん~~っ! ナイト、さま、も、私、わたしぃ、ど、どうしよう…あっ!」
彼に手を伸ばしても、指がようやく銀の髪に触れるくらいしか届かない。助けて欲しくて差し出した指で、彼の髪を掴むように頭に添える。
足とともに、腰までがっちり抱え込まれているから逃げる事も叶わず、体中に力が入る。
「サニー、ああ、指が食いちぎられそうだ」
「ああっ! おかしくなっちゃう、ナイト様、やめ……」
「そのまま、おかしくなってくれ」
彼がそんな事を言ったのが耳に届いた刹那、彼が粒を舌で押しつぶしながら強く吸引した。長く吸われた敏感に尖り切った赤い芽が花開くかのように、体中に快感を与える。
「ああ! イく、イってる、から。やあ……も、ダメ!」
がくがく、大きく体が痙攣して上半身がしなる。強い感覚を少しでも鎮めたくても、そんな私の反応を見ているはずなのに、ナイトは更に吸い付き、中に入れた2本の指を激しく注挿した。
手のひらが、びしょぬれの液を弾きながら、付け根の肌に音を立てて当たる。その音すら、私の感覚を研ぎ澄ませるのを後押しした。
彼から、私の姿がどう見られているのかなんて、そんな余裕はとっくにない。更に咽を広げるように高く啼いた。
頭が真っ白になり、思い切り閉じた瞼の裏が、小さな火花を作り出していた時間はどのくらいなのか。体が浮き上がっているような、無重力に放り込まれた気分だ。
やがて、潮が完全に引いた海底が現れるかのように、荒れ狂う波をなくした。だらんと脱力をして、はぁはぁ大きく速く熱い息を繰り返す。
どっどっどっ
胸の中心で心臓が乱れ打ち、苦しいような、でも、とてつもない幸せで気持ちのよい時間に浸る。
「サニー、大丈夫か?」
はい、と答えたいのに、そんな言葉すら出せない。ゆっくり頷き、目を開けると、心配そうに私を覗き込む彼の顔が見えた。すでに、私の足の付け根から離れている。
膝も足首も宙に揺れている私の足を開いたまま、全裸になった彼の体はそこに入り込んでいた。シーツまでびしょ濡れにしている股に、先ほど見た雄々しい高ぶりを擦り付けていた。
鍛え上げられた体は、下から見上げると圧巻だ。腹筋ももちろんぼこぼこ膨らむほど鍛えられているし、腹斜筋群にも無駄な肉がないのかウエストラインが綺麗に描かれていて色っぽい。
汗が流れ落ち、私の肌に当たる。そんな汗の一滴すら、ぴくんと私の体を震わせるほど、感覚が研ぎ澄まされていた。
「ないとさま……どうぞ、ないとさまも、きもちよくなってください」
声をあげすぎて、からからに乾いた咽と、疲れ切った下では呂律が上手く回らなかった。でも、彼が私の中に入りたがってくれているのが分かり、怖いなんて思いもなく、ただ純粋に思った言葉を投げかけた。
「すまない。力を抜いていて」
花弁を数回擦るように切っ先が動く。そしてついに、先端が私の体のほうを向いた。
いよいよ……
そう思ったけれど、なかなか入って来れないようだった。この体は、彼に比べれば小さいし、処女だから孔も小さいのだろう。
それに、うっかり聞き逃しそうになった、初めてだという彼の言葉を思い出した。
「はぁ……ないとさま……」
下半身をがっちり抱えられながらも、若干動ける範囲で彼の動きに合わせて、凹凸を合わせようとしたところ、ようやく少し入って来た。
ほっと安心する間もなく、めりめり何かがこじ開けて来るような、物凄い圧迫感が生じた。痛みはそれほどない。
ずぶずぶと、ゆっくり大きな杭を打ち込むかのように彼の腰が私に向かってくる。
「かわいい、サニー……」
何かを必死に耐えているような表情で、私を優しく見つめてくれる。嬉しくて、幸せで、苦しい気持なんて彼が私の名を呼んでくれるだけで耐えられた。
やがて、根元まで入り込んだのか彼の動きが止まった。
息を止めないように、一生懸命体の力を抜こうとしている私の唇が、彼の唇で塞がる。
「はぁ……好きだ、愛している」
「うれしいです。わたしも、だいすきぃ」
彼の言葉を聞いてそう答えた時、苦しそうに彼がうめいた。どうしたのか、心配で見上げると、切なそうに眉をしかめつつ、でもうっとり気持ち良さそうにしてる彼の姿が見えた。
「ぐ……う。サニー、そんな風に締め付けたら……」
「ごめんなさぁ……あ、え? うそ……」
すると、中に入っていた彼の熱が、さらに大きくなったのがわかった。
「すまない、動くぞ」
「はい……あ、ああ……!」
幸い、痛くはない。隙間がないどころか、彼のそこが私の中の全方向に向けて強く圧力をかけてずりずり動き出した。ベッドは野営中だから簡素なものだ。体を横たえればいいだけの造りだから、ぎしぎし足が折れてしまいそうなほど軋む。
「ああ、サニー。きもち、いい……幸せだ」
「ああ、ないとさま、ないとさまぁ!」
自分を見失いそうで怖くなり彼の名を呼んだ。その声を聞いた彼は、私の手を指を絡ませながら握ってくれた。
奥の行き止まりに、彼の切っ先がキスを強くしてくる。蜜であふれかえった壁が彼の動きに合わせて引っ張られた。
腰の動きが、速くなり、私の体全体がゆすぶられる。一番奥の奥に叩きつけられるように動かされた後、彼の体がぴたりと止まり、ぶるりと大きく彼の体が震えたのがわかった。
「うあ、サニー、受け止めてくれ……!」
一際大きく、中の大きな根が膨らんだ。奥に叩きつけられるように熱がふりかけられたのがわかり、果てしない喜びを感じたのであった。
「うそ、やだやだ、ナイト様、そこはダメです!」
「……なぜ? こんなにもいい匂いを放つ液で濡れて、俺を誘っているのに。ほら」
彼の思うようにして欲しいなんて思っていた。それは、本心だったのだけれど、まさか足の付け根付近で息を吸い込むと同時に、においをかがれるなんて思っても見なかった。
前世でチトセとは結婚前提で付き合っていたし、その前にも恋人がいたから経験は前世ではそこそこある。見栄を張りました。2人だけです。
しかも、ひとり目は大学の時で、結局入らなかった。失敗したあと気まずくなって別れているから、ほとんどノーカウントだ。チトセとだって、愛撫はあんまりされた事がない。さっさと挿入れて出せばそれで終わりだった。
だから、私は快楽を知らない。
自分ではイく事が出来ていたけれど、AVとかみたいに乱れた事なんてなく、不感症かと悩んでいた。ネットで色々調べるうちに、あんがい女性はイかないっていう記事を見つけてほっとしていたのである。
なのに、ナイト様に見つめられるだけでもお腹の奥がゾワゾワするほど、気持ちに体が反応しすぎるほど敏感になっている。キスだけで、秘唇の間から濡れ始めていたし、胸を可愛がられている時にはもうびしょぬれだったと思う。
自分でも恥ずかしいその現象なのに、彼はどことなく嬉しそうに、濡れた右の指や手のひらを見せてくるのだ。
「ナイトさま……ああ、私、恥ずかしくて……」
「すまない。だけど、俺も初めての事で、こんなにも感じてくれているのが嬉しいから、もっと濡れて欲しい、声も我慢しないでくれ。それに、俺も恥ずかしい」
こういう時に、男の人にもそんな気持ちがあるのだろうか、なんて不思議に思う。私が夢中で彼にしがみ付いている間に寛げていたのだろう、彼の高ぶりがそそり立っているのが目に入った。
「あ……」
目を見開いて凝視してしまった。だって、そこは、見た事もないくらい長くて太かったのだ。
「ないとさま、そ、それは……あの、私初めてで……その、そんなに大きいのは……入らないと思います!」
「……いきなりコレは受け入れられないと思う。あなたのココは狭くて……だから、ほぐしておかないと」
解したところで、ソレは無理じゃないかなー?
私は冷水を浴びせられたように、一部が冷静になった。口ではとても言えないので、心の中でそんな風に思ってしまう。これはちょっと、本気で無理なんじゃなかろうか。
「サニー、指を入れるから力を抜いて。もう何も考えずに、気持ち良くなっていて欲しい……いいか?」
「は、はい!」
私は、さっきまでとは違った意味で必死だった。彼が止める気がないのが分かるし、私も、どうせここまで来たら最後までして欲しいから。
彼の指が、ゆっくり私のぬかるみに入り込んでくる。目を閉じて、覚悟と不安、でも期待も混じったわけのわからない気持ちは、赤い小さな芽に彼が吸い付いた時どこかに行った。
どろどろの、色んな色の混じったパステルカラーの絵の具が不規則に描く画のような不思議な気持ちのまま、彼の舌と指の刺激を受け入れる、
最初は違和感だけだったそれらが、徐々に体の奥底の何かを引っ張り出して来て、腰を揺らしながら首を振って声をあげていた。
逃れたくなるような、もっとそこに連れて行って欲しいような、今まで感じた事のない強い何かが湧き出て変になりそうだ。
「ん、んん~~っ! ナイト、さま、も、私、わたしぃ、ど、どうしよう…あっ!」
彼に手を伸ばしても、指がようやく銀の髪に触れるくらいしか届かない。助けて欲しくて差し出した指で、彼の髪を掴むように頭に添える。
足とともに、腰までがっちり抱え込まれているから逃げる事も叶わず、体中に力が入る。
「サニー、ああ、指が食いちぎられそうだ」
「ああっ! おかしくなっちゃう、ナイト様、やめ……」
「そのまま、おかしくなってくれ」
彼がそんな事を言ったのが耳に届いた刹那、彼が粒を舌で押しつぶしながら強く吸引した。長く吸われた敏感に尖り切った赤い芽が花開くかのように、体中に快感を与える。
「ああ! イく、イってる、から。やあ……も、ダメ!」
がくがく、大きく体が痙攣して上半身がしなる。強い感覚を少しでも鎮めたくても、そんな私の反応を見ているはずなのに、ナイトは更に吸い付き、中に入れた2本の指を激しく注挿した。
手のひらが、びしょぬれの液を弾きながら、付け根の肌に音を立てて当たる。その音すら、私の感覚を研ぎ澄ませるのを後押しした。
彼から、私の姿がどう見られているのかなんて、そんな余裕はとっくにない。更に咽を広げるように高く啼いた。
頭が真っ白になり、思い切り閉じた瞼の裏が、小さな火花を作り出していた時間はどのくらいなのか。体が浮き上がっているような、無重力に放り込まれた気分だ。
やがて、潮が完全に引いた海底が現れるかのように、荒れ狂う波をなくした。だらんと脱力をして、はぁはぁ大きく速く熱い息を繰り返す。
どっどっどっ
胸の中心で心臓が乱れ打ち、苦しいような、でも、とてつもない幸せで気持ちのよい時間に浸る。
「サニー、大丈夫か?」
はい、と答えたいのに、そんな言葉すら出せない。ゆっくり頷き、目を開けると、心配そうに私を覗き込む彼の顔が見えた。すでに、私の足の付け根から離れている。
膝も足首も宙に揺れている私の足を開いたまま、全裸になった彼の体はそこに入り込んでいた。シーツまでびしょ濡れにしている股に、先ほど見た雄々しい高ぶりを擦り付けていた。
鍛え上げられた体は、下から見上げると圧巻だ。腹筋ももちろんぼこぼこ膨らむほど鍛えられているし、腹斜筋群にも無駄な肉がないのかウエストラインが綺麗に描かれていて色っぽい。
汗が流れ落ち、私の肌に当たる。そんな汗の一滴すら、ぴくんと私の体を震わせるほど、感覚が研ぎ澄まされていた。
「ないとさま……どうぞ、ないとさまも、きもちよくなってください」
声をあげすぎて、からからに乾いた咽と、疲れ切った下では呂律が上手く回らなかった。でも、彼が私の中に入りたがってくれているのが分かり、怖いなんて思いもなく、ただ純粋に思った言葉を投げかけた。
「すまない。力を抜いていて」
花弁を数回擦るように切っ先が動く。そしてついに、先端が私の体のほうを向いた。
いよいよ……
そう思ったけれど、なかなか入って来れないようだった。この体は、彼に比べれば小さいし、処女だから孔も小さいのだろう。
それに、うっかり聞き逃しそうになった、初めてだという彼の言葉を思い出した。
「はぁ……ないとさま……」
下半身をがっちり抱えられながらも、若干動ける範囲で彼の動きに合わせて、凹凸を合わせようとしたところ、ようやく少し入って来た。
ほっと安心する間もなく、めりめり何かがこじ開けて来るような、物凄い圧迫感が生じた。痛みはそれほどない。
ずぶずぶと、ゆっくり大きな杭を打ち込むかのように彼の腰が私に向かってくる。
「かわいい、サニー……」
何かを必死に耐えているような表情で、私を優しく見つめてくれる。嬉しくて、幸せで、苦しい気持なんて彼が私の名を呼んでくれるだけで耐えられた。
やがて、根元まで入り込んだのか彼の動きが止まった。
息を止めないように、一生懸命体の力を抜こうとしている私の唇が、彼の唇で塞がる。
「はぁ……好きだ、愛している」
「うれしいです。わたしも、だいすきぃ」
彼の言葉を聞いてそう答えた時、苦しそうに彼がうめいた。どうしたのか、心配で見上げると、切なそうに眉をしかめつつ、でもうっとり気持ち良さそうにしてる彼の姿が見えた。
「ぐ……う。サニー、そんな風に締め付けたら……」
「ごめんなさぁ……あ、え? うそ……」
すると、中に入っていた彼の熱が、さらに大きくなったのがわかった。
「すまない、動くぞ」
「はい……あ、ああ……!」
幸い、痛くはない。隙間がないどころか、彼のそこが私の中の全方向に向けて強く圧力をかけてずりずり動き出した。ベッドは野営中だから簡素なものだ。体を横たえればいいだけの造りだから、ぎしぎし足が折れてしまいそうなほど軋む。
「ああ、サニー。きもち、いい……幸せだ」
「ああ、ないとさま、ないとさまぁ!」
自分を見失いそうで怖くなり彼の名を呼んだ。その声を聞いた彼は、私の手を指を絡ませながら握ってくれた。
奥の行き止まりに、彼の切っ先がキスを強くしてくる。蜜であふれかえった壁が彼の動きに合わせて引っ張られた。
腰の動きが、速くなり、私の体全体がゆすぶられる。一番奥の奥に叩きつけられるように動かされた後、彼の体がぴたりと止まり、ぶるりと大きく彼の体が震えたのがわかった。
「うあ、サニー、受け止めてくれ……!」
一際大きく、中の大きな根が膨らんだ。奥に叩きつけられるように熱がふりかけられたのがわかり、果てしない喜びを感じたのであった。
0
お気に入りに追加
511
あなたにおすすめの小説
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。

婚約者が巨乳好きだと知ったので、お義兄様に胸を大きくしてもらいます。
鯖
恋愛
可憐な見た目とは裏腹に、突っ走りがちな令嬢のパトリシア。婚約者のフィリップが、巨乳じゃないと女として見れない、と話しているのを聞いてしまう。
パトリシアは、小さい頃に両親を亡くし、母の弟である伯爵家で、本当の娘の様に育てられた。お世話になった家族の為にも、幸せな結婚生活を送らねばならないと、兄の様に慕っているアレックスに、あるお願いをしに行く。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた
狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた
当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる