20 / 43
17
しおりを挟む
「私に王都から? とても素敵な封筒だけど、一体誰かしら?」
文香をつけられた手紙から、微かにスイセンのが漂う。さわやかで甘いそれが鼻腔をくすぐり、わずかに心が安らいだ。
アイーシャは、その封印を見るや否や、目を見開く。仕事中の両親にすぐに知らせるよう指示した。封を切るには、あまりにも高貴な相手からだ。
「たいへん! すぐに戻らないと……。皆、元気な姿を見せてくれてありがとう。用事が出来たから帰るわね」
もう少し、彼らの元気な姿を見ていたかった。子供たちも同じだったようで、一斉に手を止めてやってくる。雪で濡れたびしょ濡れの髪からは、動いてほかほかの湯気が昇っていた。
「もういっちゃうの?」
「やだー」
小さな子たちが名残惜しんでわがままを言う。困った年長者も、本心では彼らと同じ気持ちなのだろう。窘めながらも、すがるような瞳を向けてきた。
「また来るわ。また明日ね」
それは、ディアンヌがペパレスに向かって放った言葉と同じだったが、受け取った相手の気持ちは真逆だった。アイーシャはめったに約束を破らない。彼女を信じて、しばしの別れを告げて雪合戦という実践勉強に戻った。
やや早足で部屋に戻る。
良い知らせなのか、悪い知らせなのだろうか。
内容を確認する勇気が出ない。震える指先で、固まった蝋をなぞる。気持ちが落ち着かなさすぎて、両親が帰宅するまでの小一時間が一晩中待ち続けたかのように憔悴した。
「うう、なんだってこんな田舎の、たかが伯爵家に……」
相手に商品を届けに行ったり、招待されたパーティに参加している父も、娘に来たあり得ない手紙を色んな角度で見る。母もその横でまるで罠が仕込まれた危険物のように、穴が開きそうなほど片目で凝視していた。
「はぁ、取り敢えず内容を確認しないことには始まらないわ。使者の方に待っていただいていることですし、開けましょう」
コギ伯爵家で一番度胸があるのは、母である。獣化状態なら尻尾をおまたに挟みたいほどビビっている父の手から手紙を奪うと一気に広げた。
アイーシャは、一言も喋らずに目を走らせた母が口を開くまで、一滴もないというのに唾を飲み込む。祈るように顔の前で組んだ手には、じっとり湿っていた。
「まぁ……なんて光栄なことなのでしょう。アイーシャ、王妃様からお茶会の招待ですって」
「ええ?」
「え、王妃様から?」
アイーシャは、タイガー国旗の柄が認められた手紙を貰った。それは、王族からに他ならない。王か、王妃、もしくは王太子しかその紋章を使えないことから、一介の辺境の伯爵令嬢にどのような用事があるのかさっぱりわからなかった。
もしかしたら、先日の件でディアンヌ公爵令嬢の気分を害したアイーシャに対して、ディンギール公爵家が王家にとりなしをして王都に召喚させ、なんらかの懲罰が与えられるかもしれないと不安で仕方がなかったのである。
「ええ、あなたデビュタント以来王都にはいかず、領地でお手伝いをしてくれていたでしょう? 年頃の独身のご令嬢を集めて行う、気軽なお茶会だと書かれているわ」
母の言葉を聞き、不安と恐怖と緊張でばくばくしていた胸の不快感が治まった。だが、そのかわりに、驚愕が全身を震わせる。
「気軽って……気軽って……。無理無理無理無理、むーりー。お母様断ってくださいっ! 普通の貴族のお茶会だって、どちゃく、ゴホン、目茶苦茶緊張するのに」
「そうだ、無理に行く必要はない。それは、定期的に開催されている令嬢を集めたお茶会などといいながら、どこからともなくあとから独身の令息も現れて合流する、体のいいお見合いではないか。アイーシャには、私が責任を持っていい男をだな」
「あなたは、黙ってらして」
アイーシャとほぼ同時に、コギ伯爵が大きな声を出す。それを聞いたハートは、よくも余計なことを言ったわねと、コギ伯爵を睨んだ。
「えええええ? お見合い? ますます行きたくないよ!」
お茶会の意図を知っていた母は、恋を忘れるには新たな恋がいいと思い、知らなさそうなアイーシャにはお見合いだと内緒で連れて行こうとしていた。ウォーレン以外にも、アイーシャのお眼鏡に叶う誠実な男性は何人もいる。新たな出会いが、アイーシャの心の傷を癒してくれるだろうと考えたのだった。
だが、その思惑も瞬時に夫に台無しにされてしまい、ふうっとため息を吐く。
「アイーシャ、どちらにしても王妃様の招待はお断りできないわ。それに、招待されるのは良家の大人しく素直なお嬢様ばかり。ディンギール公爵家のご令嬢のような場を壊しかねないトラブルメーカーは来ないの。だから、王宮だとかお見合いだとか、余計なことは考えず、お友達を作りにいくつもりで参加したらどうかしら?」
「お友達を? でも、お見合いなら……」
「ふふふ、もしも殿方に申し込まれたとしても、無礼講で強制力のない場だから、気軽にお断りしていいわ。毎回全員がお見合い相手とうまくいって結婚できるわけではないのよ。新しい出会いは、あなたにもっと広い世界を与えてくれる。きっと、遠く離れていたとしても、悩み事を相談して助け合える、そんなお友達もできるわよ」
今の母は、慈悲深く微笑む賢母というよりも、鉄の意志を持つ難攻不落の空母のようだ。優しくそんなことを言いながら、アイーシャというカモを、王宮のお見合いの場に放り込む姿が、彼女には見える。
ウォーレンの面影が忘れられないアイーシャは、彼に近い王都に行くなどもってのほか。二度と王都に行きたくないと思って泣いていた数日はなんだったのか。
更に、可能性は低いが、もしかしたら、護衛として彼がそこにいるかもしれない、そう思った。それだけで、今すぐ彼に会いに行きたい、ひとめ姿を見たいと思う自分がいる。今まで撮りだめした彼のコレクションすら捨てられず、忘れようとすればするほど、アイーシャはウォーレンの面影を追い求めてしまうのだ。
今の気持ちを抱えたまま、王都に行けば、ますます諦められなくなってしまうのがわかった。
「お父様ぁ、なんとかならないの?」
コギ伯爵としては、そもそも娘を嫁がせたくない。しかも、滅多にわがままを言わないかわいい我が子のおねだりは全て聞いてあげたいと思う。かといって、愛する妻の言うことも全部叶えたい。
少し迷ったものの、背後にゴゴゴゴゴと地の底から何かがはい出てくるような妻の微笑みという迫力の前に、力なく項垂れ屈服してしまったのであった。
文香をつけられた手紙から、微かにスイセンのが漂う。さわやかで甘いそれが鼻腔をくすぐり、わずかに心が安らいだ。
アイーシャは、その封印を見るや否や、目を見開く。仕事中の両親にすぐに知らせるよう指示した。封を切るには、あまりにも高貴な相手からだ。
「たいへん! すぐに戻らないと……。皆、元気な姿を見せてくれてありがとう。用事が出来たから帰るわね」
もう少し、彼らの元気な姿を見ていたかった。子供たちも同じだったようで、一斉に手を止めてやってくる。雪で濡れたびしょ濡れの髪からは、動いてほかほかの湯気が昇っていた。
「もういっちゃうの?」
「やだー」
小さな子たちが名残惜しんでわがままを言う。困った年長者も、本心では彼らと同じ気持ちなのだろう。窘めながらも、すがるような瞳を向けてきた。
「また来るわ。また明日ね」
それは、ディアンヌがペパレスに向かって放った言葉と同じだったが、受け取った相手の気持ちは真逆だった。アイーシャはめったに約束を破らない。彼女を信じて、しばしの別れを告げて雪合戦という実践勉強に戻った。
やや早足で部屋に戻る。
良い知らせなのか、悪い知らせなのだろうか。
内容を確認する勇気が出ない。震える指先で、固まった蝋をなぞる。気持ちが落ち着かなさすぎて、両親が帰宅するまでの小一時間が一晩中待ち続けたかのように憔悴した。
「うう、なんだってこんな田舎の、たかが伯爵家に……」
相手に商品を届けに行ったり、招待されたパーティに参加している父も、娘に来たあり得ない手紙を色んな角度で見る。母もその横でまるで罠が仕込まれた危険物のように、穴が開きそうなほど片目で凝視していた。
「はぁ、取り敢えず内容を確認しないことには始まらないわ。使者の方に待っていただいていることですし、開けましょう」
コギ伯爵家で一番度胸があるのは、母である。獣化状態なら尻尾をおまたに挟みたいほどビビっている父の手から手紙を奪うと一気に広げた。
アイーシャは、一言も喋らずに目を走らせた母が口を開くまで、一滴もないというのに唾を飲み込む。祈るように顔の前で組んだ手には、じっとり湿っていた。
「まぁ……なんて光栄なことなのでしょう。アイーシャ、王妃様からお茶会の招待ですって」
「ええ?」
「え、王妃様から?」
アイーシャは、タイガー国旗の柄が認められた手紙を貰った。それは、王族からに他ならない。王か、王妃、もしくは王太子しかその紋章を使えないことから、一介の辺境の伯爵令嬢にどのような用事があるのかさっぱりわからなかった。
もしかしたら、先日の件でディアンヌ公爵令嬢の気分を害したアイーシャに対して、ディンギール公爵家が王家にとりなしをして王都に召喚させ、なんらかの懲罰が与えられるかもしれないと不安で仕方がなかったのである。
「ええ、あなたデビュタント以来王都にはいかず、領地でお手伝いをしてくれていたでしょう? 年頃の独身のご令嬢を集めて行う、気軽なお茶会だと書かれているわ」
母の言葉を聞き、不安と恐怖と緊張でばくばくしていた胸の不快感が治まった。だが、そのかわりに、驚愕が全身を震わせる。
「気軽って……気軽って……。無理無理無理無理、むーりー。お母様断ってくださいっ! 普通の貴族のお茶会だって、どちゃく、ゴホン、目茶苦茶緊張するのに」
「そうだ、無理に行く必要はない。それは、定期的に開催されている令嬢を集めたお茶会などといいながら、どこからともなくあとから独身の令息も現れて合流する、体のいいお見合いではないか。アイーシャには、私が責任を持っていい男をだな」
「あなたは、黙ってらして」
アイーシャとほぼ同時に、コギ伯爵が大きな声を出す。それを聞いたハートは、よくも余計なことを言ったわねと、コギ伯爵を睨んだ。
「えええええ? お見合い? ますます行きたくないよ!」
お茶会の意図を知っていた母は、恋を忘れるには新たな恋がいいと思い、知らなさそうなアイーシャにはお見合いだと内緒で連れて行こうとしていた。ウォーレン以外にも、アイーシャのお眼鏡に叶う誠実な男性は何人もいる。新たな出会いが、アイーシャの心の傷を癒してくれるだろうと考えたのだった。
だが、その思惑も瞬時に夫に台無しにされてしまい、ふうっとため息を吐く。
「アイーシャ、どちらにしても王妃様の招待はお断りできないわ。それに、招待されるのは良家の大人しく素直なお嬢様ばかり。ディンギール公爵家のご令嬢のような場を壊しかねないトラブルメーカーは来ないの。だから、王宮だとかお見合いだとか、余計なことは考えず、お友達を作りにいくつもりで参加したらどうかしら?」
「お友達を? でも、お見合いなら……」
「ふふふ、もしも殿方に申し込まれたとしても、無礼講で強制力のない場だから、気軽にお断りしていいわ。毎回全員がお見合い相手とうまくいって結婚できるわけではないのよ。新しい出会いは、あなたにもっと広い世界を与えてくれる。きっと、遠く離れていたとしても、悩み事を相談して助け合える、そんなお友達もできるわよ」
今の母は、慈悲深く微笑む賢母というよりも、鉄の意志を持つ難攻不落の空母のようだ。優しくそんなことを言いながら、アイーシャというカモを、王宮のお見合いの場に放り込む姿が、彼女には見える。
ウォーレンの面影が忘れられないアイーシャは、彼に近い王都に行くなどもってのほか。二度と王都に行きたくないと思って泣いていた数日はなんだったのか。
更に、可能性は低いが、もしかしたら、護衛として彼がそこにいるかもしれない、そう思った。それだけで、今すぐ彼に会いに行きたい、ひとめ姿を見たいと思う自分がいる。今まで撮りだめした彼のコレクションすら捨てられず、忘れようとすればするほど、アイーシャはウォーレンの面影を追い求めてしまうのだ。
今の気持ちを抱えたまま、王都に行けば、ますます諦められなくなってしまうのがわかった。
「お父様ぁ、なんとかならないの?」
コギ伯爵としては、そもそも娘を嫁がせたくない。しかも、滅多にわがままを言わないかわいい我が子のおねだりは全て聞いてあげたいと思う。かといって、愛する妻の言うことも全部叶えたい。
少し迷ったものの、背後にゴゴゴゴゴと地の底から何かがはい出てくるような妻の微笑みという迫力の前に、力なく項垂れ屈服してしまったのであった。
37
お気に入りに追加
495
あなたにおすすめの小説
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
【R18】人気AV嬢だった私は乙ゲーのヒロインに転生したので、攻略キャラを全員美味しくいただくことにしました♪
奏音 美都
恋愛
「レイラちゃん、おつかれさまぁ。今日もよかったよ」
「おつかれさまでーす。シャワー浴びますね」
AV女優の私は、仕事を終えてシャワーを浴びてたんだけど、石鹸に滑って転んで頭を打って失神し……なぜか、乙女ゲームの世界に転生してた。
そこで、可愛くて美味しそうなDKたちに出会うんだけど、この乙ゲーって全対象年齢なのよね。
でも、誘惑に抗えるわけないでしょっ!
全員美味しくいただいちゃいまーす。
地味女で喪女でもよく濡れる。~俺様海運王に開発されました~
あこや(亜胡夜カイ)
恋愛
新米学芸員の工藤貴奈(くどうあてな)は、自他ともに認める地味女で喪女だが、素敵な思い出がある。卒業旅行で訪れたギリシャで出会った美麗な男とのワンナイトラブだ。文字通り「ワンナイト」のつもりだったのに、なぜか貴奈に執着した男は日本へやってきた。貴奈が所属する博物館を含むグループ企業を丸ごと買収、CEOとして乗り込んできたのだ。「お前は俺が開発する」と宣言して、貴奈を学芸員兼秘書として側に置くという。彼氏いない歴=年齢、好きな相手は壁画の住人、「だったはず」の貴奈は、昼も夜も彼の執着に翻弄され、やがて体が応えるように……
若社長な旦那様は欲望に正直~新妻が可愛すぎて仕事が手につかない~
雪宮凛
恋愛
「来週からしばらく、在宅ワークをすることになった」
夕食時、突如告げられた夫の言葉に驚く静香。だけど、大好きな旦那様のために、少しでも良い仕事環境を整えようと奮闘する。
そんな健気な妻の姿を目の当たりにした夫の至は、仕事中にも関わらずムラムラしてしまい――。
全3話 ※タグにご注意ください/ムーンライトノベルズより転載
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる