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とっても素敵なハムチュターン ② ほぼR18
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ハムチュターン族は、家族を、そして種族をとても大切にする。私は人間だけれども、ダンの番として、名実共に身内の扱いとなった。
──名実共にって事は、やっぱりバレてるんじゃない……
滅茶苦茶恥ずかしくて居たたまれない。でも逃げられない。私はまさにまな板の鯉になった気分だ。おそらく、
情けない事をしたらの下りは、ダンが私に手を出さない軟弱もののままではどうなるのかわかっているわよね?
という意味合いもあったのかもなんて疑ってしまう。
結局、女王の言葉もあってダンは渋々私を椅子に座らせた。その際、椅子が離れていたのでぴったり椅子をつけて、まるでソファのように、やっぱり颯爽とといった感じで私にぴとりとくっついてきた。
「エミリア、正式な婚姻の儀はまだだけれども、わたくしの娘になったのだから暫くはこの城でくつろぐといいわ。勿論、離宮の二人の新居に部屋も準備しているの。すでに、ホリーク家には伝令を出したから、年内に盛大に式を挙げましょうね。ああ、楽しみだわぁ」
「え? え?」
私は、余りにも素早い女王の動きに面食らう。すると、タニヤが笑いながら教えてくれた。
なんでも、彼の母である女王はそれはもうダンの番を待ち望んでいたらしい。
タニヤ筆頭に兄弟姉妹たちもだけれど、城に勤める臣下たちもこぞって、去年ダンの生存を私が代筆して知らせた時から大騒ぎで、いつ私が子供を産んでもいいくらいの準備をしていたみたい。
離宮に新婚夫婦の住処も、使用人も万全の体制で今か今かと待っていたという。その後は、すでに知っている通りだと苦笑された。
「兵士たちの対応については、厳重注意をしたのだけれども、彼らへの罰を望まず仕事を熟しただけだと理解してくれたらしいわね。ありがとう、エミリア。今日から安心してダンと遠慮せず仲睦まじく暮らすといいわ。ほほほ、うちの他の子達とも仲良くしてあげてね」
女王が気さくすぎるほど、フレンドリーにそう言った後家族を紹介された。余談だが、イケメン騎士団長様は、本当にトーマスという名前だった。弟は、前世でもJKやJDにチヤホヤされそうなショタ風のあざと可愛い少年で、妹は髪と瞳の色が同じでなければダンの妹とは思えないほどの愛くるしい美少女だった。
ちょうど夕食の時間になったらしい。次々に南国の美味しい料理が運ばれてくる。
私は、目を輝かせてエスニック料理のようなそれらを見た。早速、前菜のタコスを頬張ろうとしたのに、カトラリーの何も持たせてもらえなかった。
ダンが幸せそうに、小さくナイフで切ったそれをフォークで刺して口に持ってくる。
そう、「あーん」だ。
「ダン、一人で食べるから……」
「エミリア、ほら、アーンだよ」
ダンは、まるで私が素直にあーんって口を可愛く開けるものだと信じて疑っていなさそう。ちらっと彼の家族を見ると、温かい目をされていて、カッと頬に熱があがった。
「だ、ダン。ご家族の前で恥ずかしいから……」
「……食べてくれないの?」
重ねて断ろうとすると、早速シューンとションボリしたハムチュターンの幻影が見える。これはいけない。何かある毎に、こんな風にされてしまえば、私は一生なし崩しに彼に流されてしまう。
「ふ、二人、きりの時が、いいかなーなんて。ははは」
それでも、全否定すれば途端に彼の金色の瞳が潤んでくるのが分かってしまって折衷案を伝えると、彼は一瞬で満面の笑顔になった。
「そうだね。エミリアとの求愛給餌の素晴らしい時間は、誰もいない所でたっぷりしようね」
「は、ははは……」
──嬉しくて見せびらかしているのもあるのだろうけど、私の精神が持たないわ……
それでも、好きになった色がついた眼鏡がすでにかけられているので、そんな素直すぎる彼の言動も可愛いと思ってしまうのだから、我ながらどうしようもないなと笑った。
私たちのそんな様子を見て、人間の私が番というものがわからない種族だから心配していたのだろう彼らは安心したようだ。
和気あいあいと、クスクスの添えられたカレーの〆が終わったあと、ココナツミルクの甘さ控えめのプリンを頂いた。
「美味しい……」
ぷるんと震える白いプリンは、スプーンを入れると、トロリと溶けて固さがないみたい。口に入れると、ココナツの香りが鼻腔を通り抜けて、甘すぎない自然の美味しさが広がった。
〆のカレーの辛さが、甘さで打ち消されるというより、リセットされると言った方がいいだろう。素晴らしいコース料理の提供に関心して褒めていると、女王にサーブしていたコック長が嬉しそうにニコニコしていた。
コックさんだけど、給餌する人も皆大きい。繊細な料理ではなく、野外のキャンプとか無人島生活のダイナミックな男料理が似合いそう。
食事は人の心の垣根を取り払うというが、本当にその通りだと思う。味や豪華さではない。それに込められた沢山の人たちの優しくて誠実な思いが、まさにご馳走だと思った。
※※※※
食事が終わると、再びダンに抱えられて離宮に連れてこられた。私に準備された部屋は、彼と部屋の中の扉一枚で行き来できる夫婦の部屋のようだ。
だけど、ダンは当たり前のように、自分の部屋に入ると、奥の扉を足で乱暴に蹴り開いた。
「エミリア、今日は沢山疲れただろう? 俺も無理をさせてしまったね。お風呂に入って一緒に寝ようね」
「え? え? きゃあ!」
ダンが、奥の部屋に入ると、そこには大きな大浴場があった。奥に、白い彫像があって、丸く作られた浴槽には薔薇の花びらが浮いている。底は浅そうで、座っても腰から上が浸からないくらいだろう。
ダンは、蕩けるような笑顔で私の額にキスをすると、そっと私を浴場の縁に座らせた。そして、目の前で堂々と服を脱ぎ去る。私のちょうど目の前に、彼の息子さんが、こんにちはーって隠れもせずに元気よく立ち上がっていた。
あまりにも見事な早業にあっけに取られて、我に返った時には、ダンの膝の上に座らされて、全裸の体が泡だらけになっていた。
「エミリア、はあ。俺、幸せ……」
「え? え? ちょっとダン降ろして」
「ダメ。ほら、ちゃんと俺にくっついていないと滑って転んじゃうよ? エミリアだって、俺を洗ってくれただろう? お返し」
「だって、あれは、ハムチュターンで、ああんっ! そこは……」
「俺の全部洗ってくれたんだ。俺もエミリアを洗いたい」
ぬるぬるした石鹸をたっぷりつけた、彼の大きな手が私の肌を滑っていく。彼と裸で密着していると思うだけで頭が沸騰しそうだ。
彼の指先が、私がピクつく部分を見つける度に、そこを執拗に洗った。
「エミリアは、どこもかしこも柔らかいな」
そう言いながら、腰の部分の脂肪を摘ままれる。
「ちょっと、やだあ。ダンと違って、お肉がついてるのにぃ」
「もっとついてもいいなあ。今のままだと、折れて壊れそうだ」
「そんなにヤワじゃないけど……、ひゃあんっ!」
背中を、つーっと指が上から下に移動する。ぞわっとして、思わずのけ反った。
「おっと、危ないよ」
クスクス笑いながら、わざとそんな風にする彼が少し恨めしい。でも、私も恥ずかしさよりも段々楽しくなって、少し睨んでも笑ってしまう。
「もう、ダンったら!」
石鹸の泡が、摩擦なんて0にする。くるんと体を回転させると、彼の正面を向いて逞しい胸板に手のひらを当てて擦った。
「エミリア、俺はいいから……」
弱い拒絶の言葉は、私に洗って欲しいと物語っている瞳の色には到底敵わない。
「洗って欲しいくせにぃ」
にっこり微笑んで、彼の胸から首に上がって泡をたっぷりつけながら洗っていく。
「はぁ……エミリア……」
「もうちょっと力を入れたほうがいい?」
「ん、このまま……」
「あ……、ん……。ダン、そこは、自分で洗うからぁ」
「そこってどこ? ここ?」
お互いに、力加減と場所を探る。彼が、私の胸を揉もうとして、ツルっと滑らせると、先の尖りが刺激されて声が上がった。
ぬるぬると、まるで舐められているかのように胸を可愛がられてしまって、彼を洗うのも出来ずに抱き着く。
「エミリア、ちょっと……」
ダンが、切羽詰まったようにそう言うと、お湯でお互いの泡をしっかり洗い流した。
「……? どうしたの?」
「ちょっとだけ、湯に入って後ろを向いていて」
「……?」
顔を真っ赤にしているのは、湯あたりでもなさそう。ダンが言いづらそうに、でも、視線を下に向ける。つられてそこを見ると、彼のが大きく元気いっぱいになって痛そうなほどピクピクしていた。
──名実共にって事は、やっぱりバレてるんじゃない……
滅茶苦茶恥ずかしくて居たたまれない。でも逃げられない。私はまさにまな板の鯉になった気分だ。おそらく、
情けない事をしたらの下りは、ダンが私に手を出さない軟弱もののままではどうなるのかわかっているわよね?
という意味合いもあったのかもなんて疑ってしまう。
結局、女王の言葉もあってダンは渋々私を椅子に座らせた。その際、椅子が離れていたのでぴったり椅子をつけて、まるでソファのように、やっぱり颯爽とといった感じで私にぴとりとくっついてきた。
「エミリア、正式な婚姻の儀はまだだけれども、わたくしの娘になったのだから暫くはこの城でくつろぐといいわ。勿論、離宮の二人の新居に部屋も準備しているの。すでに、ホリーク家には伝令を出したから、年内に盛大に式を挙げましょうね。ああ、楽しみだわぁ」
「え? え?」
私は、余りにも素早い女王の動きに面食らう。すると、タニヤが笑いながら教えてくれた。
なんでも、彼の母である女王はそれはもうダンの番を待ち望んでいたらしい。
タニヤ筆頭に兄弟姉妹たちもだけれど、城に勤める臣下たちもこぞって、去年ダンの生存を私が代筆して知らせた時から大騒ぎで、いつ私が子供を産んでもいいくらいの準備をしていたみたい。
離宮に新婚夫婦の住処も、使用人も万全の体制で今か今かと待っていたという。その後は、すでに知っている通りだと苦笑された。
「兵士たちの対応については、厳重注意をしたのだけれども、彼らへの罰を望まず仕事を熟しただけだと理解してくれたらしいわね。ありがとう、エミリア。今日から安心してダンと遠慮せず仲睦まじく暮らすといいわ。ほほほ、うちの他の子達とも仲良くしてあげてね」
女王が気さくすぎるほど、フレンドリーにそう言った後家族を紹介された。余談だが、イケメン騎士団長様は、本当にトーマスという名前だった。弟は、前世でもJKやJDにチヤホヤされそうなショタ風のあざと可愛い少年で、妹は髪と瞳の色が同じでなければダンの妹とは思えないほどの愛くるしい美少女だった。
ちょうど夕食の時間になったらしい。次々に南国の美味しい料理が運ばれてくる。
私は、目を輝かせてエスニック料理のようなそれらを見た。早速、前菜のタコスを頬張ろうとしたのに、カトラリーの何も持たせてもらえなかった。
ダンが幸せそうに、小さくナイフで切ったそれをフォークで刺して口に持ってくる。
そう、「あーん」だ。
「ダン、一人で食べるから……」
「エミリア、ほら、アーンだよ」
ダンは、まるで私が素直にあーんって口を可愛く開けるものだと信じて疑っていなさそう。ちらっと彼の家族を見ると、温かい目をされていて、カッと頬に熱があがった。
「だ、ダン。ご家族の前で恥ずかしいから……」
「……食べてくれないの?」
重ねて断ろうとすると、早速シューンとションボリしたハムチュターンの幻影が見える。これはいけない。何かある毎に、こんな風にされてしまえば、私は一生なし崩しに彼に流されてしまう。
「ふ、二人、きりの時が、いいかなーなんて。ははは」
それでも、全否定すれば途端に彼の金色の瞳が潤んでくるのが分かってしまって折衷案を伝えると、彼は一瞬で満面の笑顔になった。
「そうだね。エミリアとの求愛給餌の素晴らしい時間は、誰もいない所でたっぷりしようね」
「は、ははは……」
──嬉しくて見せびらかしているのもあるのだろうけど、私の精神が持たないわ……
それでも、好きになった色がついた眼鏡がすでにかけられているので、そんな素直すぎる彼の言動も可愛いと思ってしまうのだから、我ながらどうしようもないなと笑った。
私たちのそんな様子を見て、人間の私が番というものがわからない種族だから心配していたのだろう彼らは安心したようだ。
和気あいあいと、クスクスの添えられたカレーの〆が終わったあと、ココナツミルクの甘さ控えめのプリンを頂いた。
「美味しい……」
ぷるんと震える白いプリンは、スプーンを入れると、トロリと溶けて固さがないみたい。口に入れると、ココナツの香りが鼻腔を通り抜けて、甘すぎない自然の美味しさが広がった。
〆のカレーの辛さが、甘さで打ち消されるというより、リセットされると言った方がいいだろう。素晴らしいコース料理の提供に関心して褒めていると、女王にサーブしていたコック長が嬉しそうにニコニコしていた。
コックさんだけど、給餌する人も皆大きい。繊細な料理ではなく、野外のキャンプとか無人島生活のダイナミックな男料理が似合いそう。
食事は人の心の垣根を取り払うというが、本当にその通りだと思う。味や豪華さではない。それに込められた沢山の人たちの優しくて誠実な思いが、まさにご馳走だと思った。
※※※※
食事が終わると、再びダンに抱えられて離宮に連れてこられた。私に準備された部屋は、彼と部屋の中の扉一枚で行き来できる夫婦の部屋のようだ。
だけど、ダンは当たり前のように、自分の部屋に入ると、奥の扉を足で乱暴に蹴り開いた。
「エミリア、今日は沢山疲れただろう? 俺も無理をさせてしまったね。お風呂に入って一緒に寝ようね」
「え? え? きゃあ!」
ダンが、奥の部屋に入ると、そこには大きな大浴場があった。奥に、白い彫像があって、丸く作られた浴槽には薔薇の花びらが浮いている。底は浅そうで、座っても腰から上が浸からないくらいだろう。
ダンは、蕩けるような笑顔で私の額にキスをすると、そっと私を浴場の縁に座らせた。そして、目の前で堂々と服を脱ぎ去る。私のちょうど目の前に、彼の息子さんが、こんにちはーって隠れもせずに元気よく立ち上がっていた。
あまりにも見事な早業にあっけに取られて、我に返った時には、ダンの膝の上に座らされて、全裸の体が泡だらけになっていた。
「エミリア、はあ。俺、幸せ……」
「え? え? ちょっとダン降ろして」
「ダメ。ほら、ちゃんと俺にくっついていないと滑って転んじゃうよ? エミリアだって、俺を洗ってくれただろう? お返し」
「だって、あれは、ハムチュターンで、ああんっ! そこは……」
「俺の全部洗ってくれたんだ。俺もエミリアを洗いたい」
ぬるぬるした石鹸をたっぷりつけた、彼の大きな手が私の肌を滑っていく。彼と裸で密着していると思うだけで頭が沸騰しそうだ。
彼の指先が、私がピクつく部分を見つける度に、そこを執拗に洗った。
「エミリアは、どこもかしこも柔らかいな」
そう言いながら、腰の部分の脂肪を摘ままれる。
「ちょっと、やだあ。ダンと違って、お肉がついてるのにぃ」
「もっとついてもいいなあ。今のままだと、折れて壊れそうだ」
「そんなにヤワじゃないけど……、ひゃあんっ!」
背中を、つーっと指が上から下に移動する。ぞわっとして、思わずのけ反った。
「おっと、危ないよ」
クスクス笑いながら、わざとそんな風にする彼が少し恨めしい。でも、私も恥ずかしさよりも段々楽しくなって、少し睨んでも笑ってしまう。
「もう、ダンったら!」
石鹸の泡が、摩擦なんて0にする。くるんと体を回転させると、彼の正面を向いて逞しい胸板に手のひらを当てて擦った。
「エミリア、俺はいいから……」
弱い拒絶の言葉は、私に洗って欲しいと物語っている瞳の色には到底敵わない。
「洗って欲しいくせにぃ」
にっこり微笑んで、彼の胸から首に上がって泡をたっぷりつけながら洗っていく。
「はぁ……エミリア……」
「もうちょっと力を入れたほうがいい?」
「ん、このまま……」
「あ……、ん……。ダン、そこは、自分で洗うからぁ」
「そこってどこ? ここ?」
お互いに、力加減と場所を探る。彼が、私の胸を揉もうとして、ツルっと滑らせると、先の尖りが刺激されて声が上がった。
ぬるぬると、まるで舐められているかのように胸を可愛がられてしまって、彼を洗うのも出来ずに抱き着く。
「エミリア、ちょっと……」
ダンが、切羽詰まったようにそう言うと、お湯でお互いの泡をしっかり洗い流した。
「……? どうしたの?」
「ちょっとだけ、湯に入って後ろを向いていて」
「……?」
顔を真っ赤にしているのは、湯あたりでもなさそう。ダンが言いづらそうに、でも、視線を下に向ける。つられてそこを見ると、彼のが大きく元気いっぱいになって痛そうなほどピクピクしていた。
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