完結 R18 BADーふたりを隔てるウォレス線

にじくす まさしよ

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人物紹介

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トッティ=ダンパー(19)(戸比良 茜)
 
 ウォンバット獣人。オシェアニィ国のダンパー伯爵家出身。結婚したばかりの新妻。
ひとり娘で、彼女がチョウツガイの血を受け継ぐ子を設け、そのひとりがダンパー家を継ぐ予定。


ドゥーア=チョウツガイ(23)

 パンダ獣人。トッティの夫。アイジィ国のチョウツガイ侯爵。
 ウォレス線を超えた先、オシェアニィ国出身のトッティを娶るように王に命令された。


ブライン=チョウツガイ(23)

 パンダ獣人。ドゥーアの弟。似ていない。侯爵である兄の言うことには絶対服従させられるよう育てられた。


クローザ=ストライク(29)

 クォッカ獣人。いつもニコニコ。腹黒メガネでトッティと一緒にやってきた、専属というかオンリー侍女。


ラッチ=シリンダー(22)

 パンダ獣人。ドゥーアの従姉妹。両親を亡くした時からチョウツガイで暮らしている。ドゥーアの結婚相手の候補筆頭に、彼女の名前が挙がっていたらしい。



本作では、ウォレス線とは、自然界の生物が超えられない、超えても死に至る境界線。近代になって徐々に超える事ができはじめ、各国は両テリトリー間の政略結婚を推進している。




今回は、扉の部品名称シリーズでお送りいたします。
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