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美味しいお菓子のライダー ※
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フューエルさんにとっては初めての、私にとっては二度目の結婚式は、二国で行われた。王位継承権がないとはいえ、王様の血をひく人だから、それぞれの国で盛大にお祭り騒ぎになり、二週間ほどあちこちでイベントが催されたのである。
フューエルさんとは、ケープ国の彼の別荘で結ばれた。フロントや子供たちも一緒に来ていて、今日だけは別荘の離れた部屋にいる。
「リア様、ずっとペンギンの姿の私を抱きしめて慈しんでくれてありがとう。私はひとり諸外国を渡るから、人とこんな風に密接に行動しないんだ。リア様と出会って、フロント王子やインテーク卿と一緒に暮らして貰えるようになるまで、自分が本当は孤独だったんだと気づかなかった。これからは年がら年中、営業で各国を旅するなんて考えられないから、家族の側にいるよ」
私が、人化したらフューエルさんが前みたいに営業マンとしてほとんど帰ってこないのかなって寂しくて聞いたら、こうこたえてくれた。
私だけじゃなくて、子供たちも、フロントやインテークだって寂しい。
でも、それって、フューエルさんのお仕事を取り上げちゃうことになるのかなって思ったりもしていて、営業のお仕事を辞めるまではいかなくても、ペンギンの時のようにできるだけリモートにしてもらいたいって思っていた。
「フューエルさん……ありがとう。私も側にいてくれて嬉しい。でも……お仕事は本当に大丈夫なの?」
「そうだなあ……。やろうと思えば、バイクで子供たちを連れていつでもどこでもいけるし。どうしても行かなければならない案件の時だけ、現地に一緒に行って、ホテルとかで待っててもらうくらいはさせて貰うかもしれないな」
「それって、旅行メインじゃない? お仕事がついでの」
「そうともいうかな」
フューエルさんの持前の営業トークのおかげで、緊張していたのに、すっかり心も体もリラックスできた。結婚してから覚えたお酒の効果もあるかもしれない。
テーブルには、フローズンの甘い甘いカクテルに、ほろにがいガトーショコラやペパーミントクリスプ冷蔵庫タルトという冷たいチョコとビスケットを混ぜたデザート。
お互いに食べさせ合っていると、突然、彼がキスをしてきた。まだ口の中に溶けたチョコが残っている。それを舐めとるかのように、熱くて大きな舌が粘膜を刺激する。
冷たかったのに、あっという間に熱いくらいの熱を持つ。
「リア様は、甘いな」
「ん……ふぁ……チョコの味だよ」
「いいや、リア様の味だ。愛してる」
30歳になる大人な彼は、聞いてはいないけど経験豊富っぽい。私と初めてだったふたりと違って、なんだかて慣れていて、過去にいたであろう女の影にちょっとだけムっとした。
「リア様、集中して」
「うん」
「? どうした? 何を考えているんだ?」
「……フューエルさんにはたくさん恋人がいたんだろうなあって……」
「なんだ、ヤキモチか?」
「私だって他の人がいるのに、勝手だよね。今言った事は忘れて」
「リア様が嫉妬してくれるなんて、嬉しいよ。たまにはヤキモチも焼いてもらいたいが、そういう誤解は解いておこう。俺には恋人はいなかった」
「嘘」
「嘘じゃない。恋とか結婚には興味がなくてね。言い寄ってきたり見合い話がうっとうしから世界中をバイクで回っていた」
「そうなんだ」
「ああ。リア様と出会ってなかったら、生涯女を知らなかったと思う。安心したか?」
「うん……」
私の子供みたいなヤキモチをにやりと笑ってからかってくる。余裕で大人な彼に意趣返しがしたくて私からキスをして下唇を噛んだ。
そこからは、ぽつりとついた火が大きく燃え盛るように、彼から与えられる刺激の海に沈んだ。肌をまさぐられながら、私の反応を的確にとらえてくる。物凄く手際がいいし、今までで一番体が悦んでいるのがわかった。
熱くて甘いチョコとお酒の香りが鼻腔をくすぐる。彼のガウンが大きくはだけて、ペンギンのフォルムと違って鍛え上げられた腹筋を惜しげもなく晒していた。股間の盛り上がりが、ガウンの裾で中途半端に隠すように押し上げていた。フューエルさんの大人の色気に当てられて、くらくらと気持ちのよい目眩に襲われる。
「リア様、かわいいな。そのまま腰を下ろして」
「うん」
ソファで始まったふたりの夜。ガウンを床に落とされたけれど、ベビードールは脱がされていない。対面で座っているから、私は彼の太ももに足を大きく広げて跨っている。私のおしりを、大きな手が掴んで少し体を持ち上げられた。
彼の肩に両手を置いて、自分から彼の切っ先を飲み込むように腰を落していく。彼の手でしっかり準備された私の中から出たたくさんの粘液が、彼の熱や下半身を濡らした。
「はぁ……も、これ以上は、おっきくて……」
ゆっくり腰を下ろして、苦しくなったところで止まった時、フューエルさんがにやっと笑った。
「ああっ!」
彼が、まだ全てを飲み込めていない私の体をぐいっと下に押した事で、私のアソコが彼の太ももにぴったりくっついた。奥の奥を抉られるかのように、強い刺激が私を襲い、それだけで軽くイってしまった。
「リア様、もうイったのか? 奥がイイのか?」
ぴくぴく体も中も痙攣している。今は動けないというのに、彼がしっかり私の体を掴んで動かす。ぐりっと奥を更に刺激され、もう一度イった。
「あ、今はダメぇ……ああ、ふゅーえるさんっ、ふゅーえるさぁん」
「あいつらがリア様の虜になるはずだな。愛らしい姿に優しい女神のようでいて、夜も最高にイイだなんてな」
「やぁ、そんな事言わないで」
「最高の誉め言葉だよ。ほら、もっと気持ち良くなるといい。私もどこまで我慢が出来るか自信がない」
「が、我慢なんて、しないでぇ」
「ああ、我慢しない。リア様をもっと気持ち良くさせたいからな」
若くないし、始まる前に、彼は一回だけって言った。彼は。
確かに、彼は一回だけだった。その間に、私は何度何度ももイかされ、もう限界の限界を迎える頃、ようやく彼が達してくれたのであった。
フューエルさんとは、ケープ国の彼の別荘で結ばれた。フロントや子供たちも一緒に来ていて、今日だけは別荘の離れた部屋にいる。
「リア様、ずっとペンギンの姿の私を抱きしめて慈しんでくれてありがとう。私はひとり諸外国を渡るから、人とこんな風に密接に行動しないんだ。リア様と出会って、フロント王子やインテーク卿と一緒に暮らして貰えるようになるまで、自分が本当は孤独だったんだと気づかなかった。これからは年がら年中、営業で各国を旅するなんて考えられないから、家族の側にいるよ」
私が、人化したらフューエルさんが前みたいに営業マンとしてほとんど帰ってこないのかなって寂しくて聞いたら、こうこたえてくれた。
私だけじゃなくて、子供たちも、フロントやインテークだって寂しい。
でも、それって、フューエルさんのお仕事を取り上げちゃうことになるのかなって思ったりもしていて、営業のお仕事を辞めるまではいかなくても、ペンギンの時のようにできるだけリモートにしてもらいたいって思っていた。
「フューエルさん……ありがとう。私も側にいてくれて嬉しい。でも……お仕事は本当に大丈夫なの?」
「そうだなあ……。やろうと思えば、バイクで子供たちを連れていつでもどこでもいけるし。どうしても行かなければならない案件の時だけ、現地に一緒に行って、ホテルとかで待っててもらうくらいはさせて貰うかもしれないな」
「それって、旅行メインじゃない? お仕事がついでの」
「そうともいうかな」
フューエルさんの持前の営業トークのおかげで、緊張していたのに、すっかり心も体もリラックスできた。結婚してから覚えたお酒の効果もあるかもしれない。
テーブルには、フローズンの甘い甘いカクテルに、ほろにがいガトーショコラやペパーミントクリスプ冷蔵庫タルトという冷たいチョコとビスケットを混ぜたデザート。
お互いに食べさせ合っていると、突然、彼がキスをしてきた。まだ口の中に溶けたチョコが残っている。それを舐めとるかのように、熱くて大きな舌が粘膜を刺激する。
冷たかったのに、あっという間に熱いくらいの熱を持つ。
「リア様は、甘いな」
「ん……ふぁ……チョコの味だよ」
「いいや、リア様の味だ。愛してる」
30歳になる大人な彼は、聞いてはいないけど経験豊富っぽい。私と初めてだったふたりと違って、なんだかて慣れていて、過去にいたであろう女の影にちょっとだけムっとした。
「リア様、集中して」
「うん」
「? どうした? 何を考えているんだ?」
「……フューエルさんにはたくさん恋人がいたんだろうなあって……」
「なんだ、ヤキモチか?」
「私だって他の人がいるのに、勝手だよね。今言った事は忘れて」
「リア様が嫉妬してくれるなんて、嬉しいよ。たまにはヤキモチも焼いてもらいたいが、そういう誤解は解いておこう。俺には恋人はいなかった」
「嘘」
「嘘じゃない。恋とか結婚には興味がなくてね。言い寄ってきたり見合い話がうっとうしから世界中をバイクで回っていた」
「そうなんだ」
「ああ。リア様と出会ってなかったら、生涯女を知らなかったと思う。安心したか?」
「うん……」
私の子供みたいなヤキモチをにやりと笑ってからかってくる。余裕で大人な彼に意趣返しがしたくて私からキスをして下唇を噛んだ。
そこからは、ぽつりとついた火が大きく燃え盛るように、彼から与えられる刺激の海に沈んだ。肌をまさぐられながら、私の反応を的確にとらえてくる。物凄く手際がいいし、今までで一番体が悦んでいるのがわかった。
熱くて甘いチョコとお酒の香りが鼻腔をくすぐる。彼のガウンが大きくはだけて、ペンギンのフォルムと違って鍛え上げられた腹筋を惜しげもなく晒していた。股間の盛り上がりが、ガウンの裾で中途半端に隠すように押し上げていた。フューエルさんの大人の色気に当てられて、くらくらと気持ちのよい目眩に襲われる。
「リア様、かわいいな。そのまま腰を下ろして」
「うん」
ソファで始まったふたりの夜。ガウンを床に落とされたけれど、ベビードールは脱がされていない。対面で座っているから、私は彼の太ももに足を大きく広げて跨っている。私のおしりを、大きな手が掴んで少し体を持ち上げられた。
彼の肩に両手を置いて、自分から彼の切っ先を飲み込むように腰を落していく。彼の手でしっかり準備された私の中から出たたくさんの粘液が、彼の熱や下半身を濡らした。
「はぁ……も、これ以上は、おっきくて……」
ゆっくり腰を下ろして、苦しくなったところで止まった時、フューエルさんがにやっと笑った。
「ああっ!」
彼が、まだ全てを飲み込めていない私の体をぐいっと下に押した事で、私のアソコが彼の太ももにぴったりくっついた。奥の奥を抉られるかのように、強い刺激が私を襲い、それだけで軽くイってしまった。
「リア様、もうイったのか? 奥がイイのか?」
ぴくぴく体も中も痙攣している。今は動けないというのに、彼がしっかり私の体を掴んで動かす。ぐりっと奥を更に刺激され、もう一度イった。
「あ、今はダメぇ……ああ、ふゅーえるさんっ、ふゅーえるさぁん」
「あいつらがリア様の虜になるはずだな。愛らしい姿に優しい女神のようでいて、夜も最高にイイだなんてな」
「やぁ、そんな事言わないで」
「最高の誉め言葉だよ。ほら、もっと気持ち良くなるといい。私もどこまで我慢が出来るか自信がない」
「が、我慢なんて、しないでぇ」
「ああ、我慢しない。リア様をもっと気持ち良くさせたいからな」
若くないし、始まる前に、彼は一回だけって言った。彼は。
確かに、彼は一回だけだった。その間に、私は何度何度ももイかされ、もう限界の限界を迎える頃、ようやく彼が達してくれたのであった。
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