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ブレイクタイム インナーマッスルを鍛えよう~俺の嫁(確定にしたい)は筋肉がお好き❤️ 1/2
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俺は、はんにゃらげーのおかげかどうかはわからないが、ベアトリーチェとのアンラッキー&ラキスケが無くなった。とはいっても接触タイプのものだけなので、風になびいたスカートが翻りもう少しでその中のパラダイスが見えそうになったり(ガン見している事が思いっきりバレて逃げられ嫌われポイントが加算される)などといった種類のものはあったが。
それと同時くらいに、ブリゲラが俺の周りをチョロチョロする事が無くなり、まずまず落ち着いた日常を送っていた。
※※※※
俺には王子から言い渡された任務がある。そのため、今日も一人の女性と話をしているのだが──。
「フランチェスコ様、私、何か殿下がたに粗相をしたのでしょうか……? 殿下は私を妃にしてくださると仰ってくださっていたのに……いきなりお会いにもなってくれなくなって……グスッ」
フランチェスコの記憶を手繰れば、この任務は転生前の学園に入学して以来ずっとだし、転生後もブリゲラが消えてからこうして定期的に王子たちにフラれた女子生徒たちに相対していた。
「……いや、君に問題があるわけではないんだ」
「だったらどうして……。そうだわ、フランチェスコ様、何が悪かったのかお確かめになって……?」
折角ブリゲラに遭遇しなくなったというのに、こうして王子の命令で後始末をしに来る度に迫られる。転生前もうまく任務をこなし彼女たちと関係を持った事がなかったため、実はフランチェスコは童貞なのだ。
王族は勿論高位貴族など純粋に近いとある性質を持っているにも拘らず、どうやら彼は代々色事には不得手だったようだ。
ザビーリョ家は、ある意味この国の民として恥さらしと侮蔑されてもおかしくないほど、これと決めたパートナー一筋を貫いて来た一族として有名なのである。
しかし、召喚術やその性質ならではの特性を国に買われて割と高位に位置づけされており、歴代の当主は時折王子や王を助けて来たため尊敬もされている。ザビーリョ家がなかったら、内乱がしょっちゅう勃発し、国が廃れただろうと言われるほど。
「いや、だからね。俺には心に決めた女性がいるんだ。離れてくれ」
「少し前まではそのように仰らなかったではないと聞いているわ? 趣味ではない、顔が好みではないなどと数多の女性を袖にしてきたと。ですが、おためしくらいはしてからお決めになってもいいでしょう? 案外、私がその相手かもしれないじゃない?」
胸を強調する制服の上半身の胸元のボタンをぷちぷち外し、俺の手を取ってそこに誘う妖艶な美女。この国は、ブリゲラもそうではあるが、男の欲情を誘う美女や美少女ばかりなのだ。
ベアトリーチェは比べものにならない。唯一無二のヴィーナスですが何か?
この国の民である彼女たちは、男を誑かし、その精を取り込み生きて行くサキュバスの血を引いている。
男も勿論インキュバスの血を引いており、女の身の内にある性的欲情を取り込む。
勿論、建国してから徐々にその血は薄れているし、もともと食事は人間と同じだ。精はおやつみたいなもので、ひとりひとりその味も濃度も大きさも相性も何もかもがちがう。
ブリゲラは変わった異国の珍味のようなもので胸やけがするほどだったという。一時はハマるがすぐに飽きて、いわば、ラルドやオルチェッリ アル バローロばかりでは食べ飽きるので白米が欲しくなるみたいな感覚らしい。ラルドは新鮮な豚の背脂を熟成させた生ハムのようなもので、ラルドやオルチェッリ アル バローロとは、イタリアワインの王様、バローロを作った後の葡萄の搾りかすに付け込んで熟成させたチーズだ。どちらも絶品ではあるが毎食にはちょっとご遠慮したい。
王子たちは、おやつをつまみ食いしてはその味に飽き、そして次のおやつに手を伸ばす。こうして飽きられ捨てられた女子生徒たちが彼らに未練を残さないように、俺が彼女たちの心の中にある、王子たちの精の名残りや魅了を全て取り除いて来た。
それには肉体関係を持つ事が手っ取り早いが、そうなると今度は俺に相手が執着する事態になる。話をしながら肉体的に接触せず、そして魔力でそれを成し遂げるのがベストだったため、女に興味のない俺が担当になっているのであった。
「……違うな。断固として拒絶する……。ごめんね」
俺はその手をそっとよけ、彼女の体の内に残る王子たちの精の一欠けらも残さずeraseした。精を増強させるのも出来るが、王子たちの強烈な精と魅了を受けた彼女たちの、人間でいう所の純粋な恋心や執着という部分を消し去るのだ。
フランチェスコは、替えの利くおやつ感覚で彼女たちのその部分を弄び、そして最終的には自分が引導を渡さねばならない現状が嫌でたまらなかったらしい。彼もまた、この国では生きづらかったのだと思う。
俺に言わせてみれば、彼女たちも男をとっかえひっかえしているビッチだし、どこがピュアな恋心を抱く乙女なんだとツッコみたいところだ。
ベッドの中での男の言葉ほど当てにならないものはない、と彼女たちがよーく知っているはずだ。なのに、こうして執着と言う名の恋にも似た感情を抱くのは、王子たちがよりインキュバスとしての能力が優れているためというよりも、彼女たちがそれを望んで彼らの虜になっているにすぎない。
王子たちに散々弄ばれたとはいえ、彼女たちも割り切って喜んで相手をしていた部分もある。複数同時にベッドで淫靡な時を興じていたのだから。本当に嫌なら拒絶するはずだ。
王子たちも自分で後始末が出来ない理由がある。何度か試したようだがより一層執着され、狂気じみたサキュバスが出来あがってしまう。曰く、折角植え付けた自分の精と魅了を取り除くなど愚の骨頂だと本能が拒否して、オートでeraseどころかamplificationするらしい。
「え……あら? フランチェスコ様? やだ、私ったらどうして……?」
「殿下たちがどうしたって?」
「んー? なんでもないわ? 私の勘違いというか。そうね、また機会があれば遊んでねってお伝えしてくれるかしら?」
「わかったよ」
俺のeraseで彼女は王子たちに出会う前の魅了されていない正常な精神に戻るや否や、次のターゲットを求めて行くのだから世話はない。
それと同時くらいに、ブリゲラが俺の周りをチョロチョロする事が無くなり、まずまず落ち着いた日常を送っていた。
※※※※
俺には王子から言い渡された任務がある。そのため、今日も一人の女性と話をしているのだが──。
「フランチェスコ様、私、何か殿下がたに粗相をしたのでしょうか……? 殿下は私を妃にしてくださると仰ってくださっていたのに……いきなりお会いにもなってくれなくなって……グスッ」
フランチェスコの記憶を手繰れば、この任務は転生前の学園に入学して以来ずっとだし、転生後もブリゲラが消えてからこうして定期的に王子たちにフラれた女子生徒たちに相対していた。
「……いや、君に問題があるわけではないんだ」
「だったらどうして……。そうだわ、フランチェスコ様、何が悪かったのかお確かめになって……?」
折角ブリゲラに遭遇しなくなったというのに、こうして王子の命令で後始末をしに来る度に迫られる。転生前もうまく任務をこなし彼女たちと関係を持った事がなかったため、実はフランチェスコは童貞なのだ。
王族は勿論高位貴族など純粋に近いとある性質を持っているにも拘らず、どうやら彼は代々色事には不得手だったようだ。
ザビーリョ家は、ある意味この国の民として恥さらしと侮蔑されてもおかしくないほど、これと決めたパートナー一筋を貫いて来た一族として有名なのである。
しかし、召喚術やその性質ならではの特性を国に買われて割と高位に位置づけされており、歴代の当主は時折王子や王を助けて来たため尊敬もされている。ザビーリョ家がなかったら、内乱がしょっちゅう勃発し、国が廃れただろうと言われるほど。
「いや、だからね。俺には心に決めた女性がいるんだ。離れてくれ」
「少し前まではそのように仰らなかったではないと聞いているわ? 趣味ではない、顔が好みではないなどと数多の女性を袖にしてきたと。ですが、おためしくらいはしてからお決めになってもいいでしょう? 案外、私がその相手かもしれないじゃない?」
胸を強調する制服の上半身の胸元のボタンをぷちぷち外し、俺の手を取ってそこに誘う妖艶な美女。この国は、ブリゲラもそうではあるが、男の欲情を誘う美女や美少女ばかりなのだ。
ベアトリーチェは比べものにならない。唯一無二のヴィーナスですが何か?
この国の民である彼女たちは、男を誑かし、その精を取り込み生きて行くサキュバスの血を引いている。
男も勿論インキュバスの血を引いており、女の身の内にある性的欲情を取り込む。
勿論、建国してから徐々にその血は薄れているし、もともと食事は人間と同じだ。精はおやつみたいなもので、ひとりひとりその味も濃度も大きさも相性も何もかもがちがう。
ブリゲラは変わった異国の珍味のようなもので胸やけがするほどだったという。一時はハマるがすぐに飽きて、いわば、ラルドやオルチェッリ アル バローロばかりでは食べ飽きるので白米が欲しくなるみたいな感覚らしい。ラルドは新鮮な豚の背脂を熟成させた生ハムのようなもので、ラルドやオルチェッリ アル バローロとは、イタリアワインの王様、バローロを作った後の葡萄の搾りかすに付け込んで熟成させたチーズだ。どちらも絶品ではあるが毎食にはちょっとご遠慮したい。
王子たちは、おやつをつまみ食いしてはその味に飽き、そして次のおやつに手を伸ばす。こうして飽きられ捨てられた女子生徒たちが彼らに未練を残さないように、俺が彼女たちの心の中にある、王子たちの精の名残りや魅了を全て取り除いて来た。
それには肉体関係を持つ事が手っ取り早いが、そうなると今度は俺に相手が執着する事態になる。話をしながら肉体的に接触せず、そして魔力でそれを成し遂げるのがベストだったため、女に興味のない俺が担当になっているのであった。
「……違うな。断固として拒絶する……。ごめんね」
俺はその手をそっとよけ、彼女の体の内に残る王子たちの精の一欠けらも残さずeraseした。精を増強させるのも出来るが、王子たちの強烈な精と魅了を受けた彼女たちの、人間でいう所の純粋な恋心や執着という部分を消し去るのだ。
フランチェスコは、替えの利くおやつ感覚で彼女たちのその部分を弄び、そして最終的には自分が引導を渡さねばならない現状が嫌でたまらなかったらしい。彼もまた、この国では生きづらかったのだと思う。
俺に言わせてみれば、彼女たちも男をとっかえひっかえしているビッチだし、どこがピュアな恋心を抱く乙女なんだとツッコみたいところだ。
ベッドの中での男の言葉ほど当てにならないものはない、と彼女たちがよーく知っているはずだ。なのに、こうして執着と言う名の恋にも似た感情を抱くのは、王子たちがよりインキュバスとしての能力が優れているためというよりも、彼女たちがそれを望んで彼らの虜になっているにすぎない。
王子たちに散々弄ばれたとはいえ、彼女たちも割り切って喜んで相手をしていた部分もある。複数同時にベッドで淫靡な時を興じていたのだから。本当に嫌なら拒絶するはずだ。
王子たちも自分で後始末が出来ない理由がある。何度か試したようだがより一層執着され、狂気じみたサキュバスが出来あがってしまう。曰く、折角植え付けた自分の精と魅了を取り除くなど愚の骨頂だと本能が拒否して、オートでeraseどころかamplificationするらしい。
「え……あら? フランチェスコ様? やだ、私ったらどうして……?」
「殿下たちがどうしたって?」
「んー? なんでもないわ? 私の勘違いというか。そうね、また機会があれば遊んでねってお伝えしてくれるかしら?」
「わかったよ」
俺のeraseで彼女は王子たちに出会う前の魅了されていない正常な精神に戻るや否や、次のターゲットを求めて行くのだから世話はない。
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