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凌辱(?)されちゃいましたの ※※
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物凄い圧迫感と痛みでキリアンの様子を伺う事など出来なかった。只々、彼が熱い熱を持って体を開いていく事に耐えていたのである。
彼の下腹とわたくしの秘めた場所がくっついた時、動きが止まった。
「キリアンさま……?」
殿方は腰を振り、色んな動きをして女性を十分に喜ばせてから奥に子種を放つと親友から借りた恋愛小説には書かれてあった。
もしや、あまりにも痛がるから幻滅されたのでしょうか?
もしもそうなら、とても辛くて悲しい。目尻に涙が浮かぶ。
純潔を捧げたというのに、これだけで見放されるのだろうかと思うと、とても心細くふるりと体が震えた。
「あの……、申し訳……」
ありませんと続けようとしたところ、キリアンがとても悲しそうに情けなさそうな顔をされた。
「ご、ごめん……、カティ。俺……」
「嫌! その先は言わないでくださいませ。あ、愛してると、わたくしを愛していると言ったのは嘘だったのですか?」
後半が涙で溢れてしまい声が震えて上手く言えなかった。
「嘘じゃない……! 愛している。ただ、あまりにも気持ちが良すぎて……。その……」
ん? どうやら別れの言葉や悪い内容ではないのかしら?
コテンと首を傾けると、ずるっとキリアンが体がから出て行った。
「ごめん……。情けなくて……」
意味が分からない。足の間で、しょんぼり肩を落とすキリアンの頭に垂れた耳が見えるかのようだ。
わたくしは、慌てて起き上がった。すると、お腹に力が入ってしまい、チクリと痛みを感じるとともに、どろりと何かが先ほどまでキリアンの猛々しい熱が入っていた部分から出て来た。
「え……?」
覚えのある感覚に、月のものがまだ早いけれど来てしまったのかと思い顔が青ざめていく。ならば、キリアンがこのような態度を取っても仕方がないのかもしれない。
ところが、恐る恐るそこを確認すると、純潔の証である少量の鮮血と、それよりも多い半透明の濁った体液が流れ出していたのである。
「これは……?」
初めて見るそれに、指を近づけると手首を取られた。
「カ、カティ、それは、触っちゃダメだ」
「? なんですの? コレは」
「…………、俺の子種だ……」
小さくて彼に注視していなければ聞こえなかったほどの声がした。
「まあ……これが……」
小説では、熱情とか、熱いほとばしりと書かれてあった。ああ、そういえば白濁とも。
お互いの体液で、わたくしのその場所はなんとなくむわっとする蒸気が上がっているかのようだった。これが殿方から体内に贈られたら行為は終わると、どの恋愛小説でも以下略。
初めてでこんなに中が痛いのに、何度も擦られるなんて考えただけでも恐ろしい。きっと彼は気遣ってくれたのだ。
「わたくしに負担がかからないように、最小限の動きで……? なんてお優しいの……」
「は? いや……、その」
「キリアン様、ありがとうございます。わたくし嬉しいですわ」
微妙な顔をしているキリアンではあったが、わたくしが甘えるとぎゅっと抱きしめてくれた。
「カ、カティ。今度はきちんとするから」
「ふふふ、次は痛みもないでしょうし、たくさん愛してくださいませね?」
「ああ、約束する」
お互いに微笑み合うと、キリアンは汗と体液でドロドロになったわたくしの体を拭き、制服の着用を手伝ってくれた。
キリアンも、騎士の略式の服を着込む。逞しい胸元がシャツを押しあげていてとてもかっこいい。やはり殿方はこれくらい鍛えてなくっちゃね。
「キリアン様、確認なのですが、今日は連れてこられたその日でしょうか? それとも翌日?」
「ああ、まだ日付は変わってない」
「ふふふ、でしたら……」
わたくしは、学園でサーシアの名前で呼び出されたあと拉致された。そこに、偶然見かけたキリアンが救出に向かい、監禁後に放置されたわたくしを見つけたという事にした。
彼は、きちんと打ち明け謝罪すると言ったが、そんな事をすれば問答無用で平民の彼は打ち首になる。素直で正直な彼を愛しいと思うけれど、別れさせられるから嫌だと、必死に泣いて止めたところ、頷いてくれた。
キリアンが持っていた証拠となりうる物品や日記の裏付けを取るべく、彼と共にその場所から去って行った。
途中、護衛達がようやく追いつき保護される。キリアンに対して最初は胡乱げな視線を投げかけていた彼らは、彼が危うい所を救出に来てくれたと知るや否や、涙を流しながらよくやってくれたと歓迎していた。それもそうだろう。わたくしに何かがあれば彼ら全員に対して厳しい処分が下されるのだ。
どれ程恐ろしく、いかにキリアンが頼りになったか、帰宅してから父と母、そして兄に切々と打ち明けた。
ハンカチを目に当てて、グスグス泣くと、わたくしに滅法弱い両親と兄は怒り狂い、犯人を見つけ出そうとすでに夜になっていたにも拘らず動こうとしたので止める事が大変だった。
先ぶれで、すでに我が家ではわたくしを救出した英雄扱いのキリアンは、家につくなりはしゃぐ使用人たちにひっぱられてどこかに連れて行かれた。
「旦那様、かの方の支度が整いました」
「入れ」
「失礼いたします。私は、第三地区騎士団副隊長、キリアン・マーヴェーと申します」
身だしなみをきちんとされ、軽い食事などを振舞われたのだろう。
何者かによる拉致監禁とキリアンによるロマンチックな救出劇を家族に説明しているうちに、逞しく麗しい貴公子に変わっていた。
さっきまでのボサボサで無精髭の彼とは大違い。あれも野性味があって素敵でしたけれども。
鼻の奥が熱くなり、思わず抑えた。
は、鼻血は出ていないかしら? かっこよすぎますわっ!
わたくしは鼻血が出ていては大変なので泣きまねを続ける事にした。
こうやって整えて立つ姿を見ると、流石騎士だけあって姿勢もよく、元男爵家の令息だった頃に習ったであろう所作も洗練されていた。
眩しい! キリアン様ったらこんな隠し玉を持ってらしたなんて!
「まあまあまあまあ。なんて素敵な殿方ですの? 娘を助けていただき、ありがとうございます」
「いえ、私はそんな……」
「謙遜しなくていい。妹がこうして無事なのは君のおかげだ。感謝する」
「身に余る光栄です」
「キリアンといったね。改めて、娘を助けて頂き、感謝する。夕食を食べて行くといい。勿論謝礼も弾もう」
「いえ、俺、いや、私は謝礼などは……」
自分が浚ったとは言えない。重々口止めしたけれど、罪悪感満載っぽい彼にカミングアウト防止のために助け船を出した。
「そう言わないでくださいませ。キリアン様がいなければわたくしはどうなっていたか……。うう……」
「カトリーナ嬢……」
キリアンが眉を八の字にして「本当にこのまま真実を打ち明けなくていいのか?」と、不安と戸惑いの瞳をわたくしに向ける。
しばらく見つめ合っていると、父の咳払いで我に帰った。
彼の奥ゆかしい態度に気を良くしたらしい父は、キリアンを気に入ったようだ。
平民だからと固辞するキリアンを夕食に招待し、和やかに会話が繰り広げられた。
彼が側に来た時、大好きなシトラスの香りが仄かに漂う。頬が熱くなり、そっと侍女を見ると、にっこり笑って親指を立てていた。
何もかもがわたくしの理想になっていて、彼女たちに感謝しつつ臨時ボーナス支給を心に決める。
「ほう……、では犯人は誰も見ていないと?」
「一人で来いと、サーシアの家の封書で呼び出されたものですから。学園内ですし、安全かと油断して、護衛たちも遠くにしたのはわたくしのミスでした……」
「本当に無事で良かったわ……。カティがいなくなったらわたくし達は生きていけません……」
「お父様、お母様、申し訳ありません。この度はわたくしの判断ミスが招いた事態ですから護衛の皆様にはお咎め無きようお願いいたします……」
「カティが言うなら……。しかし、主人がいくらそう言っても職務を果たさなかったのは事実だからな。たっぷり訓練して二度とこのような事がないようにしようか」
「まあ、お兄様ったら……。ほどほどになさってくださいまし」
本来なら首と胴体がグッバイフォーエバーになるはずの護衛たちは、こうして命が繋がった。
主食はプロテインを豪語する、鍛え上げられた筋肉を持つ、とっても逞しくて素敵な兄の地獄の特訓は、死んだ方がマシと言われるレベルなのですが、護衛達も普段から訓練しているのですから彼らも望むところでしょう。
彼の下腹とわたくしの秘めた場所がくっついた時、動きが止まった。
「キリアンさま……?」
殿方は腰を振り、色んな動きをして女性を十分に喜ばせてから奥に子種を放つと親友から借りた恋愛小説には書かれてあった。
もしや、あまりにも痛がるから幻滅されたのでしょうか?
もしもそうなら、とても辛くて悲しい。目尻に涙が浮かぶ。
純潔を捧げたというのに、これだけで見放されるのだろうかと思うと、とても心細くふるりと体が震えた。
「あの……、申し訳……」
ありませんと続けようとしたところ、キリアンがとても悲しそうに情けなさそうな顔をされた。
「ご、ごめん……、カティ。俺……」
「嫌! その先は言わないでくださいませ。あ、愛してると、わたくしを愛していると言ったのは嘘だったのですか?」
後半が涙で溢れてしまい声が震えて上手く言えなかった。
「嘘じゃない……! 愛している。ただ、あまりにも気持ちが良すぎて……。その……」
ん? どうやら別れの言葉や悪い内容ではないのかしら?
コテンと首を傾けると、ずるっとキリアンが体がから出て行った。
「ごめん……。情けなくて……」
意味が分からない。足の間で、しょんぼり肩を落とすキリアンの頭に垂れた耳が見えるかのようだ。
わたくしは、慌てて起き上がった。すると、お腹に力が入ってしまい、チクリと痛みを感じるとともに、どろりと何かが先ほどまでキリアンの猛々しい熱が入っていた部分から出て来た。
「え……?」
覚えのある感覚に、月のものがまだ早いけれど来てしまったのかと思い顔が青ざめていく。ならば、キリアンがこのような態度を取っても仕方がないのかもしれない。
ところが、恐る恐るそこを確認すると、純潔の証である少量の鮮血と、それよりも多い半透明の濁った体液が流れ出していたのである。
「これは……?」
初めて見るそれに、指を近づけると手首を取られた。
「カ、カティ、それは、触っちゃダメだ」
「? なんですの? コレは」
「…………、俺の子種だ……」
小さくて彼に注視していなければ聞こえなかったほどの声がした。
「まあ……これが……」
小説では、熱情とか、熱いほとばしりと書かれてあった。ああ、そういえば白濁とも。
お互いの体液で、わたくしのその場所はなんとなくむわっとする蒸気が上がっているかのようだった。これが殿方から体内に贈られたら行為は終わると、どの恋愛小説でも以下略。
初めてでこんなに中が痛いのに、何度も擦られるなんて考えただけでも恐ろしい。きっと彼は気遣ってくれたのだ。
「わたくしに負担がかからないように、最小限の動きで……? なんてお優しいの……」
「は? いや……、その」
「キリアン様、ありがとうございます。わたくし嬉しいですわ」
微妙な顔をしているキリアンではあったが、わたくしが甘えるとぎゅっと抱きしめてくれた。
「カ、カティ。今度はきちんとするから」
「ふふふ、次は痛みもないでしょうし、たくさん愛してくださいませね?」
「ああ、約束する」
お互いに微笑み合うと、キリアンは汗と体液でドロドロになったわたくしの体を拭き、制服の着用を手伝ってくれた。
キリアンも、騎士の略式の服を着込む。逞しい胸元がシャツを押しあげていてとてもかっこいい。やはり殿方はこれくらい鍛えてなくっちゃね。
「キリアン様、確認なのですが、今日は連れてこられたその日でしょうか? それとも翌日?」
「ああ、まだ日付は変わってない」
「ふふふ、でしたら……」
わたくしは、学園でサーシアの名前で呼び出されたあと拉致された。そこに、偶然見かけたキリアンが救出に向かい、監禁後に放置されたわたくしを見つけたという事にした。
彼は、きちんと打ち明け謝罪すると言ったが、そんな事をすれば問答無用で平民の彼は打ち首になる。素直で正直な彼を愛しいと思うけれど、別れさせられるから嫌だと、必死に泣いて止めたところ、頷いてくれた。
キリアンが持っていた証拠となりうる物品や日記の裏付けを取るべく、彼と共にその場所から去って行った。
途中、護衛達がようやく追いつき保護される。キリアンに対して最初は胡乱げな視線を投げかけていた彼らは、彼が危うい所を救出に来てくれたと知るや否や、涙を流しながらよくやってくれたと歓迎していた。それもそうだろう。わたくしに何かがあれば彼ら全員に対して厳しい処分が下されるのだ。
どれ程恐ろしく、いかにキリアンが頼りになったか、帰宅してから父と母、そして兄に切々と打ち明けた。
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先ぶれで、すでに我が家ではわたくしを救出した英雄扱いのキリアンは、家につくなりはしゃぐ使用人たちにひっぱられてどこかに連れて行かれた。
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「入れ」
「失礼いたします。私は、第三地区騎士団副隊長、キリアン・マーヴェーと申します」
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何者かによる拉致監禁とキリアンによるロマンチックな救出劇を家族に説明しているうちに、逞しく麗しい貴公子に変わっていた。
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鼻の奥が熱くなり、思わず抑えた。
は、鼻血は出ていないかしら? かっこよすぎますわっ!
わたくしは鼻血が出ていては大変なので泣きまねを続ける事にした。
こうやって整えて立つ姿を見ると、流石騎士だけあって姿勢もよく、元男爵家の令息だった頃に習ったであろう所作も洗練されていた。
眩しい! キリアン様ったらこんな隠し玉を持ってらしたなんて!
「まあまあまあまあ。なんて素敵な殿方ですの? 娘を助けていただき、ありがとうございます」
「いえ、私はそんな……」
「謙遜しなくていい。妹がこうして無事なのは君のおかげだ。感謝する」
「身に余る光栄です」
「キリアンといったね。改めて、娘を助けて頂き、感謝する。夕食を食べて行くといい。勿論謝礼も弾もう」
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「そう言わないでくださいませ。キリアン様がいなければわたくしはどうなっていたか……。うう……」
「カトリーナ嬢……」
キリアンが眉を八の字にして「本当にこのまま真実を打ち明けなくていいのか?」と、不安と戸惑いの瞳をわたくしに向ける。
しばらく見つめ合っていると、父の咳払いで我に帰った。
彼の奥ゆかしい態度に気を良くしたらしい父は、キリアンを気に入ったようだ。
平民だからと固辞するキリアンを夕食に招待し、和やかに会話が繰り広げられた。
彼が側に来た時、大好きなシトラスの香りが仄かに漂う。頬が熱くなり、そっと侍女を見ると、にっこり笑って親指を立てていた。
何もかもがわたくしの理想になっていて、彼女たちに感謝しつつ臨時ボーナス支給を心に決める。
「ほう……、では犯人は誰も見ていないと?」
「一人で来いと、サーシアの家の封書で呼び出されたものですから。学園内ですし、安全かと油断して、護衛たちも遠くにしたのはわたくしのミスでした……」
「本当に無事で良かったわ……。カティがいなくなったらわたくし達は生きていけません……」
「お父様、お母様、申し訳ありません。この度はわたくしの判断ミスが招いた事態ですから護衛の皆様にはお咎め無きようお願いいたします……」
「カティが言うなら……。しかし、主人がいくらそう言っても職務を果たさなかったのは事実だからな。たっぷり訓練して二度とこのような事がないようにしようか」
「まあ、お兄様ったら……。ほどほどになさってくださいまし」
本来なら首と胴体がグッバイフォーエバーになるはずの護衛たちは、こうして命が繋がった。
主食はプロテインを豪語する、鍛え上げられた筋肉を持つ、とっても逞しくて素敵な兄の地獄の特訓は、死んだ方がマシと言われるレベルなのですが、護衛達も普段から訓練しているのですから彼らも望むところでしょう。
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