セカイの果てのハテまでキミと共ニ誓ウ
スフェルセ大陸。
そこは方角により一定の季節しか訪れない大陸。唯一全ての四季が巡るのは中央だった。
東、西、南、北、そして中央。
それぞれ国が存在するこの大地で、一番の権利を握るは中央軍。一見残虐で横暴なやり方に東西南北の四国は不信感を抱きながらも、逆らう事が出来ないでいた。
中央軍、リゼルト国王弟殿下兼中央四将として戦場に赴いていた〝レフィシア・リゼルト・シェレイ〟。
兄である国王の命であったこの侵略戦に、レフィシアは敵の総大将に一通の手紙を渡す。
それは全て、数日前に遡った——。
後に中央の地下室に監禁されていた、北国の王女〝リシェルティア・セアン・キャローレン〟を助け出したレフィシア。だがこの事件がきっかけでリシェルティアとレフィシアは互いの記憶を失う事になる。
——二年後。
北国の雪山を登っていた少女〝リシェント・エルレンマイアー〟。その山頂で出逢ったのは——中央軍を裏切ってから、北国に身を潜めていたレフィシアだった。
後に東国の魔法士、ノエア・アーフェルファルタ。
西国の元貴族、ミエリーゼ・ウィデアルインと出会う。
北国と西国の同盟——中央討伐軍の存在を知ったリシェントは、レフィシア、ノエア、ミエル(ミエリーゼ)と共に各国を巡る。
全ては訪れるであろう大きな戦争の為に——。
これは旅を続けながら真実を紐解き、意志が交差する物語。
純愛が〝セカイ〟を紐解く、遅効性王道ファンタジー。
※イラストは自作※
※男主人公と女主人公による物語ですが、物語の展開により他キャラクターにも視点が切り替わります、群像劇となります。
※小説家になろう様、ノベルアッププラス様、カクヨム様にも掲載。
※ファンタジー大賞応募の為これから少しずつ訂正していきます。
※小説家になろう様でメイン更新しています※
※小説家になろう様、ノベルアッププラス様、カクヨム 様にも掲載※
そこは方角により一定の季節しか訪れない大陸。唯一全ての四季が巡るのは中央だった。
東、西、南、北、そして中央。
それぞれ国が存在するこの大地で、一番の権利を握るは中央軍。一見残虐で横暴なやり方に東西南北の四国は不信感を抱きながらも、逆らう事が出来ないでいた。
中央軍、リゼルト国王弟殿下兼中央四将として戦場に赴いていた〝レフィシア・リゼルト・シェレイ〟。
兄である国王の命であったこの侵略戦に、レフィシアは敵の総大将に一通の手紙を渡す。
それは全て、数日前に遡った——。
後に中央の地下室に監禁されていた、北国の王女〝リシェルティア・セアン・キャローレン〟を助け出したレフィシア。だがこの事件がきっかけでリシェルティアとレフィシアは互いの記憶を失う事になる。
——二年後。
北国の雪山を登っていた少女〝リシェント・エルレンマイアー〟。その山頂で出逢ったのは——中央軍を裏切ってから、北国に身を潜めていたレフィシアだった。
後に東国の魔法士、ノエア・アーフェルファルタ。
西国の元貴族、ミエリーゼ・ウィデアルインと出会う。
北国と西国の同盟——中央討伐軍の存在を知ったリシェントは、レフィシア、ノエア、ミエル(ミエリーゼ)と共に各国を巡る。
全ては訪れるであろう大きな戦争の為に——。
これは旅を続けながら真実を紐解き、意志が交差する物語。
純愛が〝セカイ〟を紐解く、遅効性王道ファンタジー。
※イラストは自作※
※男主人公と女主人公による物語ですが、物語の展開により他キャラクターにも視点が切り替わります、群像劇となります。
※小説家になろう様、ノベルアッププラス様、カクヨム様にも掲載。
※ファンタジー大賞応募の為これから少しずつ訂正していきます。
※小説家になろう様でメイン更新しています※
※小説家になろう様、ノベルアッププラス様、カクヨム 様にも掲載※
設定
序・二年前 編
第一章・スフェルセ大陸 一節・北国
MEMORIA STORY File 1 : Lefisia・Lezelt・Shelei
あなたにおすすめの小説
政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~
つくも茄子
恋愛
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。
他サイトにも公開中。
はっきり言ってカケラも興味はございません
みおな
恋愛
私の婚約者様は、王女殿下の騎士をしている。
病弱でお美しい王女殿下に常に付き従い、婚約者としての交流も、マトモにしたことがない。
まぁ、好きになさればよろしいわ。
私には関係ないことですから。
君を愛することは無いと言うのならさっさと離婚して頂けますか
砂礫レキ
恋愛
十九歳のマリアンは、かなり年上だが美男子のフェリクスに一目惚れをした。
そして公爵である父に頼み伯爵の彼と去年結婚したのだ。
しかし彼は妻を愛することは無いと毎日宣言し、マリアンは泣きながら暮らしていた。
ある日転んだことが切っ掛けでマリアンは自分が二十五歳の日本人女性だった記憶を取り戻す。
そして三十歳になるフェリクスが今まで独身だったことも含め、彼を地雷男だと認識した。
「君を愛することはない」「いちいち言わなくて結構ですよ、それより離婚して頂けます?」
別人のように冷たくなった新妻にフェリクスは呆然とする。しかしこれは反撃の始まりに過ぎなかった。
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【完結】転生少女は異世界でお店を始めたい
梅丸
ファンタジー
せっかく40代目前にして夢だった喫茶店オープンに漕ぎ着けたと言うのに事故に遭い呆気なく命を落としてしまった私。女神様が管理する異世界に転生させてもらい夢を実現するために奮闘するのだが、この世界には無いものが多すぎる! 創造魔法と言う女神様から授かった恩寵と前世の料理レシピを駆使して色々作りながら頑張る私だった。
救国の巫女姫、誕生史
ぺきぺき
ファンタジー
霊や妖による事件が起こる国で、それらに立ち向かうため新設された部署・巫覡院(ふげきいん)。その立ち上げに抜擢されたのはまだ15歳の少女だった。
少女は期待以上の働きを見せ、どんどん怪奇事件を解決していくが、事件はなくなることなく起こり続ける。
さらにその少女自身にもなにやら秘密がいっぱいあるようで…。
新米巫覡がやがて救国の巫女姫と呼ばれるようになるまでの雑用係の少年との日常と事件録。
ーーーー
毎日更新・最終話まで執筆済み