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33話 都さんとご休憩

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「と、とりあえず洋服乾かしてきちゃうね」

 思う存分精液を飲んで少し正気に戻ったらしい佐倉さんが、恥ずかしそうに僕の脱いだ服を持って脱衣所に駆けていく。

 その後姿から目を話せない。

 佐倉さん、お尻もきれいで……すごいエッチだ。

 こんなところでこんな格好で二人っきりになって、僕たちはこれからどうなってしまうのだろう。

 さっきはいかがわしいことをしに来たわけじゃないって言ったけど、もうすでにいかがわしいことしちゃったし、雨が止むまでの間なにもしないで済むとは思えない。

 い、いや、佐倉さんもとりあえず落ち着いたみたいだしこのまま雨が止むまで我慢すれば……。

 僕が強い意志を持って我慢すれば……。

「坂東くん……」

 そんな覚悟も脱衣所から帰ってきた佐倉さんの姿を見たらあっという間に崩れた。

 それくらい佐倉さんの裸は綺麗で……エッチだった。

 全身透き通るみたいに白くて、ただでさえおっきいおっぱいは服の上から見るよりさらにずっと大きく柔らかそうに見える。

 その上、おっぱいの先っぽでチョコンって突き立っている濃いピンク色が可愛くて、すごいエロい。

 他のところは丸出しなのになぜか恥ずかしそうに隠しているお腹は、細いのに柔らかそうで触りたくなっちゃう。

 ちょっとだけ見えてる可愛いおヘソを突きたい。

 お腹の下には柔らかそうな毛が生えているけど、佐倉さんの毛は薄すぎて申し訳程度にも一番大事なところを隠せていない。

 手でも毛でも隠されていないプックリとしたそこからはトロトロとした愛液がたれて濡れてヌラヌラ光ってる。

 そしてなにより、恥ずかしそうに微笑む佐倉さんの可愛い顔がなによりもエッチぃ。

 もう頭の先から爪先まで全部エッチで……胸が締め付けられるようなたまらない気持ちになってくる。

「坂東くん……?」

「ひゃ、ひゃいっ!?」

「大丈夫?話しかけても固まってたけど……」

 気づけば佐倉さんはいつの間にかすぐ近くまで来ていた。

「ご、ごめん……可愛くて見とれてた……」

 完全に佐倉さんに見とれてボーッとしてた。

「…………坂東くんってそう言う恥ずかしいこと平気で言うよね」

 佐倉さんは恥ずかしそうにそう言うけど……。

 え?だって、それ以外にどう言っていいか分かんないし……。

 ちゃんとした『高校生』ならもっとうまく言葉にできるんだろうか。

「ごめん……本当はもっとちゃんと言いたいんだけど……」

「……ちゃんと?」

「ほ、本当は言ってる10倍も100倍も可愛いって思っているのになんて言っていいか分かんなくて……」

 佐倉さんの可愛さ、綺麗さ、エッチさを全然表現できない馬鹿な頭が悔しい。

「~~~~~っ!」

 無言ですごいバシバシ叩かれた。

 痛くはないんだけど、どうしていいのか分かんなくって困る。

 ……叩く度に色々プルプルしてて目のやり場に困る。

「あ、あの、佐倉さん……?
 うわっ!?」

 真っ赤な顔で無言のまま僕を叩き続けていた佐倉さんが、とうとうタックルまでしてきた。

 突然のことでそのまま押し倒されてしまう。

 僕を押し倒して佐倉さんはそのままギュウウウウっと力いっぱい抱きついてきて、色々柔らかくてヤバい。

「さ、佐倉さん……あの……色々とその……当たってて……」

 具体的には僕の胸にコリコリしたおっぱいの先っぽが当たってるし、チンチンに熱く濡れたものが当たってる。

「うん……坂東くんのも当たってる♡」

 そう言って佐倉さんは、更に強く腰を押し付けるようにくねらせる。

 チ、チンチンが佐倉さんの身体でヌルヌルこすられて……イッちゃいそう。

「…………ねぇ……優太くん」

「は、はい?」

 え?チンチンの方に気を取られていたけど、いま佐倉さん僕のこと名前で呼んだ?

「優太くん……私の名前……知ってる?」

 やっぱり名前で呼んでる。

 そして名前か……。

 佐倉さんの名前が『都』なのは知っているけど、ただその確認をしているだけじゃないのはいくら鈍感な僕でも流石に分かる。

「……み、都……さん」

 お、女の子の事初めて名前で呼んだかも……想像以上に恥ずかしい……。

 でも、佐倉さんの……都さんの名前を呼べるのが、なぜか嬉しく感じた。

「……優太くん」

「み、都さん……」

「優太くん」

「都さん」

 名前を呼ぶのも呼ばれるのも嬉しく思えて、呼び合っているだけで暖かい気持ちになっていく。

「優太くん……」

「都さん……」

 どんどん心が暖かくなっていくのと合わせるように、二人の距離がどんどん縮まっていって……。

「都さん……」
  
「優太くん……ちゅっ♡」

 とうとう零になった。

「んっ♡んちゅっ♡ゆうたくぅん♡」

「ちゅっ……都さん……んっ……ちゅっ」

 都さんの唇は柔らかくて暖かくていい匂いがして一度くっつけたら離したくなくなってしまった。

 そのままチュッチュと音を立てながら都さんと唇を押し付け合う。

「んちゃっ♡ゆうたくぅん♡ちゅっ♡あんっ♡んちゅっ♡んっ♡はあん♡♡」

 唇と一緒に体も押し付けあっていたから、だんだん二人して気持ちよくなってきてしまった。

 気持ちいいと同時に……なにか居ても立っても居られない様な変な気分になってくる。

 なにか……なにかが足りない。

 もっと、もっと深くくっつけるはずだ。

「はあぁ♡…………ゆうたくん」

 もっとぴったりくっついていたいのに、都さんが唇を離してしまう。

 都さんと数センチも距離ができてしまったことが悲しくって泣きそうになっている僕を見て、都さんは困ったように笑う。

「ゆうたくん……ゴム、持ってる?」

 へ?

「ゴ、ゴム?」

「うん、コンドーム持ってる?」

 こんどーむ……?

 聞いたことがある気がする。

 あれは僕がまだ学校に通えている頃、女子と別々にやった保健の授業で…………。

 コンドームっ!?

 都さんが言っているものの正体がわかった瞬間、今僕がなにをしかけているかを理解した。

 そして、ずっと足りないと思っていたものの正体も。

「も、持ってないですっ!」

 そんな事今の今まで考えたこともなかったのに、持っているはずがない。

「…………私も持ってない……」

 都さんがすごく恥ずかしそうに、そしてちょっと悲しそうに言う。

「…………まだ無しでするのは怖いから、また今度でもいい?」

「は、はいっ!」

 意味が分からないまま頷いたけど、『無し』……で?

 話の流れからするとコンドーム無しでってことだ……。

 …………いやいやいやっ!それはダメッ!絶対ダメッ!

 なにも考えずに返事したけど、僕の本能は正解を選んでた。

 ホッとしたところで、ベッドのヘッドボードのところに置いてあるものから目をそらした。

 先生が見本として見せてくれたものが置いてある気がするけど、見なかったことにしよう。

 都さんも目に入っていてもおかしくないところにあるのに見なかったことにしているみたいだし、言葉通り怖いのかもしれない。

 情けない話だけど僕は怖い。

「今日は……私が気持ちよくするね」

 僕が色々と怯んでいるうちに、体を起こしていた都さんが僕のグロチンに向かって顔を落とす。

「ふふ♡優太くんの何度見てもかっこいい♡♡
 ちゅっ♡んんっ♡じゅるっ♡♡んんっ♡♡ちゅっ♡」

 そしてまたグロチンを飲み込んで嬉しそうにしゃぶりだしてしまう。

 うぅ……これされると気持ちよくってすぐ出ちゃうよぉ。

「み、都さん、僕も都さんのしたい」

「えっ!?わ、私のもっ!?」

「うん、ダメ?」
 
 反撃しないとという謎の対抗心と同時に、僕だけ気持ちよくしてもらって申し訳なくてお願いしてみた。

 なによりも気持ちよくなっている都さんはすごい可愛いので、もっとみたい。

「え?え?
 …………は、恥ずかしいよぉ……」

「お願いっ!」

 ためらっているので重ねてお願いしちゃったけど、それでも恥ずかしそうにして許してくれない。

 『もう何度もしてるんだから』と考えていたのは無神経だっただろうか……。

 それでも気持ちよくなっている可愛い都さんが見たくて、睨む勢いで見つめ続ける。

「うー…………は、恥ずかしいからあんまり見ないでね」

 しばらく悩んでいた都さんが、観念したように頷いてくれた。

 やった♪無理いった分、心を込めて気持ちよくするからねっ!

 喜んでいる僕の前で、都さんは僕にお尻を向けるように姿勢を変えるとそのまま僕の顔の上にまたがった。

 え?

 僕の目の前に佐倉さんのきれいなあそこがある。

 ヌルヌルと濡れてピンクの肉がぬらつくように光っていて……見ているだけで出ちゃいそうなほどエッチな光景が目の前にある。

「あうぅ……やっぱり恥ずかしいよぉ……」

 都さんが恥ずかしがっているけど、思わぬ光景が広がった僕もちょっと恥ずかしい。

 こ、これは一体?

「んっ……♡んちゅっ♡い、意地悪言ったお返しするんだからぁ♡♡じゅるっ♡んちゅっ♡♡」

 都さんがチンチンを舐めだしてようやく分かった。

 これ、僕も都さんのあそこを舐めろって言われてるんだ。

 ……いや、話の流れ的に僕が『舐めさせて』って言った形だ。

 手でさせてって言ってたつもりだったんだけど、都さんがやけに恥ずかしがるわけだ……。

 まったく想定外の状況になってしまったけど…………実は、目の前に都さんのあそこが来た時からすごい舐めたくて仕方なかった。

 舐めていいか聞こうか迷ってたけど、こんなところ舐めるところじゃないって言われると思って諦めかけてた。

 でも、もう舐める許可は出ていたんだ。

 それに気づいたら嬉しくなって、さっそく都さんのあそこにベロを伸ばそうとするけど……。

 ちょっと遠い。

「……都さん、少し腰落として」

 お願いしてみるけど、ためらったままあそこを近づけてくれないのでお尻に手を回して……うわぁ、お尻柔らかい……。

 おっぱいとはまた違った柔らかさで、思わず揉み込んでしまう。

 痴漢の人がお尻を触るって聞いてなんで触るのか不思議に思ってたけど、ちょっとだけ気持ちが分かった。

 痴漢をする気はないけれど、触っていいと言われたらずっと触ってそうな気がする。

「ああんっ♡ゆうたくんお尻揉んじゃいやぁ♡♡」

 初めの目的を忘れて夢中でお尻を揉んでいたら、いつの間にかあそこがベロが届くくらいまで近づいてきてた。

 都さんのあそこからは甘酸っぱいすごいいい匂いがしてきてて、美味しそうでむしゃぶりついて舐めたくなってくる。

 …………ても、都さんはあんまり強くすると痛くなっちゃうから優しくしないと。

 一度落ち着こうと深呼吸をして……ちょっと思いついて少しだけ顔を出しているポッチにフッと息を吹きかけてみた。

「ひゃんっ♡」

 その途端かわいい声が出た。

 それだけですごい嬉しい気分になってくる。

 この気持ちを伝えようとあそこの周りのプックリにそっとベロを這わせる。

「はああぁ♡舐められちゃったぁ♡ゆうたくんにあそこ舐められちゃったぁ♡♡」

 都さんは恥ずかしそうにしているけど、同時に気持ちよさそうな声も出ているので調子に乗って舐め続ける。

「はあ♡んんっ♡はあん♡ゆうたくんのベロぉ♡気持ちいいよぉ♡♡」

 都さんのぷっくりは指で触っているときより柔らかくてすべすべ手している気がして、舐めていると楽しい。

「んんっ♡はあっ♡♡ペロペロっ♡♡ゆうたくんのペロペロすごぃっ♡♡」

 思わず夢中になって結構強く舐めてしまったけど、都さんからしてもベロのほうが柔らかいのか痛がる気配は全くない。

 むしろ指以上に気持ちいいみたいで……これなら……。

 プックリを舐めながら徐々に真ん中の方に動いていく。

 だんだんベロから伝わってくる感触がどんどん柔らかく、肌とは違う感触になってくる。

 そしてとうとう、口の中みたいな、でもそれよりずっと柔らかい都さんの中心にたどり着く。

 都さんの『そこ』は熱でもあるんじゃないかってくらい熱くなってて、愛液でドロドロに濡れていた。

 都さんのあそこはトロトロと溢れるように愛液を湧き上がらせていて、舐めるたびに愛液が口の中に入ってくる。

 愛液は甘酸っぱい匂いから想像してた味とは全然違ったけど、不思議と美味しく感じてどんどん舐め取ってしまう。

「やぁっ♡♡舐められちゃってるっ♡♡本当に恥ずかしいところ舐められちゃってるっ♡♡ひゃんっ♡♡ゆうたくんのベロぉ♡ピチャピチャしちゃダメだよぉ♡♡」

 言われて気づいたけど、たしかに僕が舐めるたびに愛液がピチャピチャ音を鳴らしている。

 ベロの動きに合わせて水音と都さんの可愛い声が『鳴る』のが楽しくって仕方ない。

「ゆうたくぅん♡ゆうたくぅんっ♡♡♡ダメッ♡♡ああっ♡はあっ♡そんな優しく舐めちゃダメぇっ♡♡イッちゃうっ♡♡ゆうたくんに舐められてイッちゃうっ♡♡♡♡」

 都さんの言葉通り、あそこもピクピクしてくててイきそうになっているのが分かる。

「ひぅっ♡イクッ♡♡♡ああっ♡♡イクッ♡♡ゆうたくんっ♡♡イクよぉ♡♡♡イッちゃうよぉっ♡♡♡」

 もう本当に限界みたいなので、トドメとばかりに固く勃っていたポッチにチュッと優しくキスをする。

「ひゃっ♡♡ひゃうううううぅうぅぅぅっ♡♡♡♡♡♡」

 その瞬間、都さんはちょっと驚いた声を出した後、体を大きく仰け反らせた。

 そのまま快感を受け詰めるように体を仰け反らせたまましばらくビクンビクンと震えた後、僕の上に覆いかぶさるように崩れ落ちてきた。

「はううぅぅ♡♡またすごい気持ちよくされちゃったぁ♡♡♡」

 都さんは夢現みたいな声を出しているし、完全に身体に力が入らなくなっているみたいだ。

 …………ということはだ。

 僕の口の上に乗っかってきてるあそこは好きにしていいってことでいいんだろうか?

「ひゃっ♡♡ゆ、ゆうたくん?
 はあっ♡♡やめっ♡イッたからっ♡♡私イッたからぁ♡♡」

 都さんはそんなことを言っているけど、逃げようとしないし好きにしていいと判断する。

 力が入らないだけ?

 細かいことは気にしちゃいけない。

「はうっ♡♡ダメェっ♡♡まだ気持ちいいのぉ♡♡まだイッたの落ちてきてないのぉ♡♡♡あゔゔぅっ♡♡♡♡ダメェっ♡♡気持ち良すぎちゃうからっ♡♡♡またイッちゃうからぁっ♡♡♡」

 うん、都さんはイッちゃってるときのちょっと気持ち良すぎるくらいのときの声が一番可愛いと思う。

 もっと聞きたい。

 とりあえずもう限界みたいなので、硬いままのポッチにチュッとキスをする。

「ひぃあああぁあぁぁっ♡♡♡♡♡はううううっ♡♡♡またイカしゃれたぁ♡♡もうやめてぇ♡♡」

 流石にちょっと辛そうになっちゃったので、あやすように優しくやさーしく舐め続ける。

「はふぅぅ♡♡やしゃしいよぉ♡ゆうたくんがやしゃしく壊そうとしてくるよぉ♡♡♡」

 舐めているうちに落ち着いてきたみたいなので、今度は愛液がコンコンと湧き出てきている穴をほじってみることにした。

「あうっ♡♡♡しょこダメぇ♡♡♡しょこ大事なとこだからぁ♡♡♡ゆうたくんのためのとこだからぁ♡♡♡♡♡」

 僕のためのところなら僕が好きにしていいんだと思う。

 と言っても、ベロは指より太いので差し込むのは先っぽだけだ。

 先っぽに力を入れて固くして、ホジホジとちょっと広げるように舐め続ける。

「あううっ♡♡バカぁ♡♡やしゃしくすればにゃにしてもいいと思ってるでしょおぉ♡♡♡はああんっ♡♡♡ダメェっ♡♡またイクッ♡♡またイカされるっ♡♡♡ホジホジされていくううっ♡♡♡♡」

 都さんがイクと穴がキュッキュッと締まるのが楽しい。

 …………そして、これ絶対気持ちいいと想像できてしまう。

 チンチン挿れたら絶対に気持ちいい。

 都さんとしたくてしょうがなくなってきちゃって、その気持をごまかすためにあそこを舐め続けた。



 夢中で舐めているうちに都さんの意識が朦朧としちゃってきたので、さすがにそろそろマズイと思った。

 ベッドは愛液やら精液やらおしっこやらでぐちゃぐちゃになっているし、いい加減やめよう。

 ボーっと半分寝てる様子の都さんを抱きしめて好き放題に撫で回しながら目を覚ますのを待つ。

 しばらくそうしていたら、だんだん意識がはっきりしてきた都さんが顔を輝かせた。

 なにかを見つけたみたいだけど、どうしたんだろう?

「優太くんっ!ゴムあったよっ!」

 え゛っ!?

 気づいてて見なかったことにしてたんじゃなかったの?

 都さんはヘッドボードにあったコンドームを手に取ると、嬉しそうに僕の顔を見つめてくる。

 さ、流石にそう言うのはイジメっ子とイジメられっ子じゃなくって、もっときちんとした関係になってから……。

 そう思うんだけど、そうなってくるときちんとした関係になるための、こ、告白とかの話になってくるから恥ずかしくていえない……。

 そ、そもそも陰キャでイジメられっ子の僕と都さんじゃ釣り合い取れないし……。

 アワアワしている僕の前で都さんがコンドームの袋を破いてしまう。

 ま、マズイ……このままじゃ……で、でも、したくないかって言われたら全然そんなことはないし……でもでもっ……。

 情けなく混乱している僕に、都さんが袋から出したコンドームを手に持って聞いてくる。

「…………優太くん、これどうやって付けるの?」

 そんな不思議そうな顔されたって僕にもわかんないよぉ……。



 二人してスマホで調べながらつけてみようとしたけど、結局サイズが合わなくてつけられなかった。

 安心したような残念なような、なんともいえない気分になった。
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