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第二章 始めてのクエスト
25話 消毒
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最後の最後で村長さんにしてやられた気分になりながら、村長宅を辞去した。
なんか色んな意味ですごい疲れた……。
やっぱり、村長さんと話すの嫌い……。
早く家に帰ってみんなとのんびりしたいけど、今日はまだ回るところがある。
どうしても今日やらなきゃいけないということではないんだけど、さっさと済ませてしまいたい。
「みんな、悪いんだけどもう数件回るところがあるから付き合ってくれるかな?」
リン以外の子供たちは先に返しても良いんだけど、現状、レオンがなにをしてくるかまだわからないので子供たちだけにするのも怖い。
…………なんだろう、『前』はこの時期、子供たちは子供たちだけで好きに動けていた。
というか、僕が役に立たなかったから子供たちで動いてなんとかしていたのに、今は子供たちだけでは危なくて行動させられなくなってしまっている。
状況を改善させている気でいたけど、かえって悪化してきているような……。
村長さんからは金づると思われ、レオンからは嫌われ、ジーナさんからはおもちゃ扱いされ……大枠では変わっていないはずなのになぁ。
変に状況を良くしようと逆らうのがいけないんだろうけど……『前』と同じ流れに甘んじるわけにはいかないし……。
僕一人の待遇が悪くなるだけなら必要な状況と割り切れるけど、子供たちにまで影響が出てくるとなぁ……。
「先生?大丈夫ですか?」
おっと、立ったまま考え込んでしまった。
「ごめん、ちょっと考え事。
さ、それじゃ、行こうか」
ユーキくんの声に我に返って、とりあえず考えていたことを棚にしまい込んだ。
今はやることをやってしまおう。
そう思って歩き出そうとするけど……気づけばリンが少し思い詰めたような顔をしている。
「リン?大丈夫?」
これさっき僕がユーキくんに言われたな。
僕もこんな顔をしていたんだろうか?これは確かに心配だ。
リンは思い詰めた顔をしたまま僕の前に立つと、なにかをいいたげにしている。
「リン、小さい声なら喋っていいよ」
僕がそう言っても、リンは何かを言いたげに口を小さく開けたり閉じたりしているだけで、言葉にはならない。
僕の言いつけを守っていたというだけでなく、なんて言っていいのかわからないようだ。
これは一度家に帰ってゆっくり話を聞いたほうがいいな。
そう思った時、リンが思い切った様子で僕の手をつかむと、そのまま右胸に押し付けた。
「リンっ!?」
思わず手を引きそうになるけど、リンが必死の表情をしていることに気づいて好きにさせることにした。
リンがなにをしたいのか分からないまま、手を離すのを待っていたらリンは今度は自分の胸に押し付けた僕の手の上に自分の手を重ねて、揉むように……というか揉みだした。
押し付けていた時点で、筋肉質なリンの身体とは思えないくらい柔らかい感触が僕の手に伝わってきていたのに、今はもうふにゅんふにゅんだ。
手がふにゅんふにゅんしてる。
ど、どうしたらいいんだろう……リンは嫌がるどころか自分からやってきてるんだし……。
離したほうがいいことなのは分かってるんだけど、様子がおかしいリンが望んでやっていることなのでどうしていいのか分からない。
思わず助けを求めるように子供たちを見ると、アリスちゃんとノゾミちゃんは目と口をまんまるにして固まっている。
だけど、シャルとユーキくんは「あー」といった感じで少し苦笑いをしていた。
「シャル、ユーキくん、これはいったい……」
なにか心当たりがあるらしい二人に聞いてみるけど、僕に問いかけられた二人は顔を見合わせてゴニョゴニョ二人で話し出す。
「ま、まあ……あ、あれです……よね」
「うん、あれですよね」
「え、えっと……お、お願いします」
「えーと……なんていいますか……」
シャルさんは恥ずかしそうにユーキくんの後ろに隠れてしまったので、ユーキくんが説明係をしてくれるようだ。
「嫌な人に触られたので……なんていうのか……消毒のようなものをしたいのではないかと」
……あー、なるほど。
そう言われると心当たりは僕にもある。
ジーナさんのおっぱい触ったあとは、すごいシャルのおっぱい触りたくなる。
…………なんか一緒にしちゃダメな気がしてきた。
まあ、とにかく理由はわかったのでリンの好きにさせよう。
「そのかわり、もうちょっと目立たないところ行こうか」
人目があるわけではないけど、まだ村長宅の前なので恥ずかしい。
リンはしばらく僕にお……胸を揉まれて安心した表情になると、申し訳無さそうに一度大きく頭を下げて離れていった。
「いや、リンには嫌な思いさせちゃったからね、気にしないでいいよ」
口には出せないけど、僕も元気出たし。
さて、神秘の力で元気も回復したので、やることやってしまおう。
とりあえずは目的地の場所を聞くために、木工所に向かいホルツさんを外まで呼び出してもらった。
「閣下、ようこそいらしてくださいました。
ご遠慮なさらずにお好きにお入りになってくださってよろしいのに。
ささ、どうぞどうぞ」
「あ、いえ、今日は……」
前と同じく所長室に案内してくれようとするホルツさんに軽く頭を下げ、僕の後ろに隠れててもらったリンに出てくるよう促す。
「このような事情でして、中に入るのは避けたほうがいいかと思いまして」
「……え?な、か、閣下これはいったい……」
「今回のゴブリンの巣討伐で……捕虜にしたハーフゴブリンです。
危害を加えることのないように良く躾けていますのでご安心ください」
そう伝えてもホルツさんの腰は引けたままだけど、まあそれは仕方ない。
「は、はあ、閣下がそうおっしゃるのでしたら私は信じますが……。
申し訳ありませんが、所内に入れるのは……本当に申し訳ありませんが……」
「いえいえ、そんな無理を言うつもりはありませんからご安心ください。
今日はちょっと家の場所を教えていただきたい方たちがいまして、それを聞いたらすぐに帰りますから」
「はあ、私の分かる者たちでしたら……」
幸いホルツさんは目的の五人全員の家の場所を知っていたので他の人に聞きにいかなくて済んだ。
「ありがとうございます。
変なことを聞きまして申し訳ありません」
「いえいえ。
しかし、話は前後いたしますが、捕虜の話が出るということは巣の討伐には成功なさったのですな?」
「はい、そのうち細かいことについては村長さんから話があると思いますが、討伐自体は無事すみました」
「それはそれは、さっそくのご活躍、感服いたしました。
今回は危険なことをお願いしてしまい、申し訳ありませんでした……」
深々と頭を下げるホルツさんに、笑って手をふる。
「いえ、これも『村民のみなさん』のためですから」
苦笑いしながらあえて強調する僕の意図にホルツさんも気づいてくれたみたいで、苦笑を返してくる。
「……本来お礼を申し上げねばいけないものに代わって、お礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
村民一同、このご恩は決して忘れません」
「こちらこそ、これから色々とご厄介をおかけすると思いますので、よろしくお願いします。
特に、子供たちには良くして下ると嬉しいです」
改めて頭を下げるホルツさんにこちらも頭を下げ返しながら思った。
そういや、結局、建前としてですら村長さんにはお礼言われなかったなぁ。
まあ、あの人の場合、仮に言ったとしても本気で建前でしか無いから別に構わないけどね。
なんか色んな意味ですごい疲れた……。
やっぱり、村長さんと話すの嫌い……。
早く家に帰ってみんなとのんびりしたいけど、今日はまだ回るところがある。
どうしても今日やらなきゃいけないということではないんだけど、さっさと済ませてしまいたい。
「みんな、悪いんだけどもう数件回るところがあるから付き合ってくれるかな?」
リン以外の子供たちは先に返しても良いんだけど、現状、レオンがなにをしてくるかまだわからないので子供たちだけにするのも怖い。
…………なんだろう、『前』はこの時期、子供たちは子供たちだけで好きに動けていた。
というか、僕が役に立たなかったから子供たちで動いてなんとかしていたのに、今は子供たちだけでは危なくて行動させられなくなってしまっている。
状況を改善させている気でいたけど、かえって悪化してきているような……。
村長さんからは金づると思われ、レオンからは嫌われ、ジーナさんからはおもちゃ扱いされ……大枠では変わっていないはずなのになぁ。
変に状況を良くしようと逆らうのがいけないんだろうけど……『前』と同じ流れに甘んじるわけにはいかないし……。
僕一人の待遇が悪くなるだけなら必要な状況と割り切れるけど、子供たちにまで影響が出てくるとなぁ……。
「先生?大丈夫ですか?」
おっと、立ったまま考え込んでしまった。
「ごめん、ちょっと考え事。
さ、それじゃ、行こうか」
ユーキくんの声に我に返って、とりあえず考えていたことを棚にしまい込んだ。
今はやることをやってしまおう。
そう思って歩き出そうとするけど……気づけばリンが少し思い詰めたような顔をしている。
「リン?大丈夫?」
これさっき僕がユーキくんに言われたな。
僕もこんな顔をしていたんだろうか?これは確かに心配だ。
リンは思い詰めた顔をしたまま僕の前に立つと、なにかをいいたげにしている。
「リン、小さい声なら喋っていいよ」
僕がそう言っても、リンは何かを言いたげに口を小さく開けたり閉じたりしているだけで、言葉にはならない。
僕の言いつけを守っていたというだけでなく、なんて言っていいのかわからないようだ。
これは一度家に帰ってゆっくり話を聞いたほうがいいな。
そう思った時、リンが思い切った様子で僕の手をつかむと、そのまま右胸に押し付けた。
「リンっ!?」
思わず手を引きそうになるけど、リンが必死の表情をしていることに気づいて好きにさせることにした。
リンがなにをしたいのか分からないまま、手を離すのを待っていたらリンは今度は自分の胸に押し付けた僕の手の上に自分の手を重ねて、揉むように……というか揉みだした。
押し付けていた時点で、筋肉質なリンの身体とは思えないくらい柔らかい感触が僕の手に伝わってきていたのに、今はもうふにゅんふにゅんだ。
手がふにゅんふにゅんしてる。
ど、どうしたらいいんだろう……リンは嫌がるどころか自分からやってきてるんだし……。
離したほうがいいことなのは分かってるんだけど、様子がおかしいリンが望んでやっていることなのでどうしていいのか分からない。
思わず助けを求めるように子供たちを見ると、アリスちゃんとノゾミちゃんは目と口をまんまるにして固まっている。
だけど、シャルとユーキくんは「あー」といった感じで少し苦笑いをしていた。
「シャル、ユーキくん、これはいったい……」
なにか心当たりがあるらしい二人に聞いてみるけど、僕に問いかけられた二人は顔を見合わせてゴニョゴニョ二人で話し出す。
「ま、まあ……あ、あれです……よね」
「うん、あれですよね」
「え、えっと……お、お願いします」
「えーと……なんていいますか……」
シャルさんは恥ずかしそうにユーキくんの後ろに隠れてしまったので、ユーキくんが説明係をしてくれるようだ。
「嫌な人に触られたので……なんていうのか……消毒のようなものをしたいのではないかと」
……あー、なるほど。
そう言われると心当たりは僕にもある。
ジーナさんのおっぱい触ったあとは、すごいシャルのおっぱい触りたくなる。
…………なんか一緒にしちゃダメな気がしてきた。
まあ、とにかく理由はわかったのでリンの好きにさせよう。
「そのかわり、もうちょっと目立たないところ行こうか」
人目があるわけではないけど、まだ村長宅の前なので恥ずかしい。
リンはしばらく僕にお……胸を揉まれて安心した表情になると、申し訳無さそうに一度大きく頭を下げて離れていった。
「いや、リンには嫌な思いさせちゃったからね、気にしないでいいよ」
口には出せないけど、僕も元気出たし。
さて、神秘の力で元気も回復したので、やることやってしまおう。
とりあえずは目的地の場所を聞くために、木工所に向かいホルツさんを外まで呼び出してもらった。
「閣下、ようこそいらしてくださいました。
ご遠慮なさらずにお好きにお入りになってくださってよろしいのに。
ささ、どうぞどうぞ」
「あ、いえ、今日は……」
前と同じく所長室に案内してくれようとするホルツさんに軽く頭を下げ、僕の後ろに隠れててもらったリンに出てくるよう促す。
「このような事情でして、中に入るのは避けたほうがいいかと思いまして」
「……え?な、か、閣下これはいったい……」
「今回のゴブリンの巣討伐で……捕虜にしたハーフゴブリンです。
危害を加えることのないように良く躾けていますのでご安心ください」
そう伝えてもホルツさんの腰は引けたままだけど、まあそれは仕方ない。
「は、はあ、閣下がそうおっしゃるのでしたら私は信じますが……。
申し訳ありませんが、所内に入れるのは……本当に申し訳ありませんが……」
「いえいえ、そんな無理を言うつもりはありませんからご安心ください。
今日はちょっと家の場所を教えていただきたい方たちがいまして、それを聞いたらすぐに帰りますから」
「はあ、私の分かる者たちでしたら……」
幸いホルツさんは目的の五人全員の家の場所を知っていたので他の人に聞きにいかなくて済んだ。
「ありがとうございます。
変なことを聞きまして申し訳ありません」
「いえいえ。
しかし、話は前後いたしますが、捕虜の話が出るということは巣の討伐には成功なさったのですな?」
「はい、そのうち細かいことについては村長さんから話があると思いますが、討伐自体は無事すみました」
「それはそれは、さっそくのご活躍、感服いたしました。
今回は危険なことをお願いしてしまい、申し訳ありませんでした……」
深々と頭を下げるホルツさんに、笑って手をふる。
「いえ、これも『村民のみなさん』のためですから」
苦笑いしながらあえて強調する僕の意図にホルツさんも気づいてくれたみたいで、苦笑を返してくる。
「……本来お礼を申し上げねばいけないものに代わって、お礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
村民一同、このご恩は決して忘れません」
「こちらこそ、これから色々とご厄介をおかけすると思いますので、よろしくお願いします。
特に、子供たちには良くして下ると嬉しいです」
改めて頭を下げるホルツさんにこちらも頭を下げ返しながら思った。
そういや、結局、建前としてですら村長さんにはお礼言われなかったなぁ。
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