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受け入れるもの、変わるもの
トレーニングプレイの成果 10 ※R-18
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※R-18
吉継が息を詰めたと同時に、腹にあたたかいものがかかり、厚木の腹だけでなく性器まで濡らしていた。
自分の放ったもので厚木を汚してしまったことの罪悪感が生まれる。早く離れないとと思いながら、まだ体から力が戻らず、頭もどこか靄がかかったようにぼんやりしていた。
厚木は吉継の放ったものを掬い上げ、吉継の口元に近づける。無意識に口を開き、指ごと舐めしゃぶっているうちに指が出ていって、代わりに厚木の舌を差し出され、大きく口を開く。差し出されたものでは足りないような気持になり、厚木の腔内も隅々まで味わう。厚木は吉継が引き寄せるまま、好きなようにさせている。
厚木の肌は、骨ばった体に筋肉が乗っていて固いが、肌の肌理は細かくて、くっついていると気持ちがいい。ずっとくっついていてもいいくらいだった。
厚木とするのは初めてではないのに、なにか今までと違うものを感じている吉継だ。理由はっきりとしない。
「厚木さん…」
「なんだ」
「これも…俺のご褒美ですか…」
「あ?…いや、したいからしてるだけだ」
嫌じゃないだろうと顎を擽られ、そうだったと頷くと、いい子だと額にキスをされた。
「俺、それ好きです」
「そうか」
うつ伏せにされ、クッションを抱く。背筋を辿り、盛り上がった双丘を揉まれる。厚木は普段から吉継のお尻の肉を撫でたり揉んだりしている。
「厚木さ…、それもしたいからですか」
「ああ、お前は自分で触ることはないのか」
「ないです…んん」
「なら触ってみればいい、こうやって」
双丘を割り開き、滑りのあるものが垂らされて窄まりに塗られる。窪んだところに滑りのある液体を満たして骨ばった指が入ってくる。指を伝って中に液体が流れ込む感覚があった。粘膜に膜を張られるような感覚で、厚木の指が一本ゆっくりと潜り込んでくる。
「あっ…し、しない…」
指が出ていき、また滑りを足されて中へと入ってくる。
「それ…なにですか」
「ローションだ、痛くは無いだろう。前も使っていたが」
「痛くない…知らないです…」
もぞもぞとした違和感はあっても痛みはない。厚木の指がお尻の中でぬるぬると動いているのを感じる。前もローションを使っていたと言われても、吉継には覚えのないことだ。指が二本に増やされ、襞の中まで引き伸ばすように押されながら拡げられる。
「ん…っん…ぁ…?」
「ここもわからないか」
「知らな…っあ!」
白くて鋭いものに刺されたような刺激に声をあげる。厚木の指からなにか得体の知れないものでも出ているのか、腰に力が入らない。声にはならず首を振る。
「体は覚えているようだが」
「あぅんん…っ…」
厚木は吉継の反応を鼻で笑うだけで、止めてくれない。
吉継が息を詰めたと同時に、腹にあたたかいものがかかり、厚木の腹だけでなく性器まで濡らしていた。
自分の放ったもので厚木を汚してしまったことの罪悪感が生まれる。早く離れないとと思いながら、まだ体から力が戻らず、頭もどこか靄がかかったようにぼんやりしていた。
厚木は吉継の放ったものを掬い上げ、吉継の口元に近づける。無意識に口を開き、指ごと舐めしゃぶっているうちに指が出ていって、代わりに厚木の舌を差し出され、大きく口を開く。差し出されたものでは足りないような気持になり、厚木の腔内も隅々まで味わう。厚木は吉継が引き寄せるまま、好きなようにさせている。
厚木の肌は、骨ばった体に筋肉が乗っていて固いが、肌の肌理は細かくて、くっついていると気持ちがいい。ずっとくっついていてもいいくらいだった。
厚木とするのは初めてではないのに、なにか今までと違うものを感じている吉継だ。理由はっきりとしない。
「厚木さん…」
「なんだ」
「これも…俺のご褒美ですか…」
「あ?…いや、したいからしてるだけだ」
嫌じゃないだろうと顎を擽られ、そうだったと頷くと、いい子だと額にキスをされた。
「俺、それ好きです」
「そうか」
うつ伏せにされ、クッションを抱く。背筋を辿り、盛り上がった双丘を揉まれる。厚木は普段から吉継のお尻の肉を撫でたり揉んだりしている。
「厚木さ…、それもしたいからですか」
「ああ、お前は自分で触ることはないのか」
「ないです…んん」
「なら触ってみればいい、こうやって」
双丘を割り開き、滑りのあるものが垂らされて窄まりに塗られる。窪んだところに滑りのある液体を満たして骨ばった指が入ってくる。指を伝って中に液体が流れ込む感覚があった。粘膜に膜を張られるような感覚で、厚木の指が一本ゆっくりと潜り込んでくる。
「あっ…し、しない…」
指が出ていき、また滑りを足されて中へと入ってくる。
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「ローションだ、痛くは無いだろう。前も使っていたが」
「痛くない…知らないです…」
もぞもぞとした違和感はあっても痛みはない。厚木の指がお尻の中でぬるぬると動いているのを感じる。前もローションを使っていたと言われても、吉継には覚えのないことだ。指が二本に増やされ、襞の中まで引き伸ばすように押されながら拡げられる。
「ん…っん…ぁ…?」
「ここもわからないか」
「知らな…っあ!」
白くて鋭いものに刺されたような刺激に声をあげる。厚木の指からなにか得体の知れないものでも出ているのか、腰に力が入らない。声にはならず首を振る。
「体は覚えているようだが」
「あぅんん…っ…」
厚木は吉継の反応を鼻で笑うだけで、止めてくれない。
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