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朝食前の事情

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………ピピピピッ……

………ピピピピッ……

ピピピピッ……

ピピッ……ピピッ……


うるさいなぁ……
目覚まし時計の音……

うーん……起きなきゃ……

早く起きてご飯作らなきゃ……
博士はもう起きてるかな?

わたしは体の上にのっているふわふわのピンク色のタオルケットを足元へとどかす

ベットから起き上がる
わたしはピンクのフリフリのついた可愛らしいネグリジェの上にピンクのカーディガンを羽織る



わたしの使っているもの
身に付けているものは全て博士がくれる

博士がくれるものはほとんど全て可愛らしいレースの付いたものや、ピンク色の物が多い

博士は

女の子はピンクがよく似合うよっていつも言ってくれるから喜んで使わせてもらってる

わたしが博士と呼んでいる人は
いかにもっていう風貌ではなく

パリッとアイロンのかけられた白衣をかっこよく着こなして、かなりガッチリした体格で茶髪でワックスをつけている

白衣を着てコスプレしている大学生みたいと言った方が想像しやすいかもしれない

年齢はわたしよりも少し上だと思う

わたしは20代前半だから

30代後半ぐらいなのかな

博士の事はあまり多くは知らない

博士はわたしの事なぜだが



あっ……いけない

わたしはベットの下を覗き込む

えっと……博士がくれたスリッパは……

あっ!あった、あった!

わたしはスリッパを履くのが好きじゃないけど、いつでも裸足でいるわたしを心配して博士がもこもこのスリッパをプレゼントしてくれたの

だから、いつでも履くように心掛けている

スリッパを履くと部屋を出てリビングへと早足で向かう

キッチンはリビングの奥にある

わたしはリビングのドアを開けた

ふわっ……と
いい匂いが鼻をつつく

目を閉じて思いっきり匂いを嗅ぐ

これは……わたしが好きな
パンケーキの匂い……?

しかも、とーっても甘い匂い

わたしは目を開ける

リビングのソファーには博士が座って新聞を読んでいる

ダイニングテーブルの上にはもう朝食が2人分用意されている

「おっ、おはよう」

博士はわたしに気付くと新聞をたたみ
わたしの方へと近付いてくる

「おっ、おはようございます、あの……わたし寝坊してしまいましたか?」

博士はわたしの腰にいやらしく手を回しながら耳元で囁く

「ん、いや……僕の研究が少しひと段落ついたからたまには君にも楽をさせてあげようと思ってね?」

わたしは身体の奥がキュンキュンとするのを感じた

「えっ……でも……わたしの唯一の仕事なのに……」

「ははっ、嘘だよ?僕が料理を作れると思うのかい?お手伝いさんを雇ったんだ、君の為にね?」

「えっ?お手伝いさんなんかいりませんよ!わたしが……わたしが博士のお世話をしますから!」
 
「落ち着いて?可愛い子猫ちゃん?お手伝いさんがしてくれるのは料理と掃除と洗濯……それだけ……」

博士は囁き続ける

「僕の性的欲求を満たすのは、下の世話をしてくれるのはもちろん君だけだよ?ヤキモチ妬いてるの?」

「はっ……博士……」

そんな……そんなつもりで怒ったわけじゃないのに……

腰をいやらしく撫で回していた博士の手が足の方へと移動して

ネグリジェの裾を掴むとゆっくりと腰のあたりまでめくられてしまう

「博士っ……恥ずかしい……」

「可愛い……僕のプレゼントしたこのピンク色の透け透けのレースのパンツはいてくれてるなんて嬉しいよ」

博士はそう言うと
パンツ越しにわたしのお尻を舐めるように空いている方の手で撫で回す

わたしは我慢できずに
身体がピクピクと反応してしまう

「ふふっ、くすぐったいのかい?それとも気持ちいいのかい?こんな朝っぱらから……いやらしい子だ、僕の理想の淫らな女の子だ……たまらないねぇ……」
「あっ……やっ……やだぁっ……」

「まったく君はいつもそうだね?本当はもっと気持ちよく、乱暴にされたいくせにそうやって嫌がる……まぁ僕はその方がそそられるんだけどね……?」

博士はわたしをひょいっとお姫様抱っこで持ち上げるとソファーの方へと歩き出す

3人並んで座っても充分にスペースのあるソファーの上に乱暴におろされ、博士がわたしの上にまたがってくる

「あぁ、僕って優しいだろ?ちゃんとソファーまで運んでやるなんて……!」

わたしは潤んだ瞳で博士を見つめる

博士は嬉しそうな顔をしている

「それ……その怖がってる顔がたまらなくそそるんだ……」

博士の手が伸びてくる
博士の大きな手のひらが
ピンクのネグリジェ上から胸をいやらしく撫でる、布の上からでもわかるぐらいにたっている乳首を指先でころころと転がす、身体がビクッと震える

わたしはだらしなくみだらな声をもらしながら博士にされるがまま

「ねぇ……ここ、乳首気持ちいいんだ?直接触ったら舐めたらもっと気持ちいいよね?」

ネグリジェの裾を掴むと思いっきり上にまくりあげられてパンツも胸も全てがあらわになる

「まったくこうなると可愛いネグリジェもカーディガンも邪魔になっちゃうのが少し残念かな……」

博士は邪魔そうにネグリジェとカーディガンを首元に押し上げてくる

胸に冷たいモノが触れる
博士の手だ

ゆっくりと胸を包むと上へと下へと
乱暴に揉みしだく
さっきの布のごしの時の気持ちよさなんて比にならないほど気持ちがいい

そして、これでもかと主張している乳首を博士の細くて綺麗な指でころころといやらしく撫で回すと博士の顔が近付いてくる

「乳首もピンクで可愛いなあ、全て、全て僕のモノだ、あぁもう我慢できないっ……!」

博士は乱暴にわたしのパンツを脱がせると割れ目のをパックリと開く、いつの間にか濡れ始めていたわたしの秘部からはトロトロとした液体が出て全体がべちょべちょになっている

すっかり大きくなっているクリトリスにもたっぷりとぬりこみながら博士の指が激しく動く、円を描くようにゆっくりと動かされたり、上下に痛いぐらい擦りあげられる、クリトリスがどんどんと大きくなるにつれて感度がどんどんと良くなっていく

「これ……このトロトロしたえっちな液体は愛液っていうんだそうだ……君が感じれば感じただけ君の秘部から出てくる……」

もう片方の手がわたしの秘部の近くをさわさわと触る、博士の細い指一本ならもう濡れていなくても入ってしまうわたしの秘部に博士の指が三本乱暴に押し込まれる、わたしはううっと呻き声をあげるいくら濡れているとは言え三本も同時に入れられるのは気持ち良すぎる

秘部の中に入った三本の指はそれぞれ違う動きで動き回る、その三本の指すべてわたしの気持ちのいい場所を知っていて焦らすように刺激をおくる、はぁはぁと息を吸って吐くのが精一杯のわたしとは違い博士はニヤつきながらわたしを犯す

クリトリスと中を乱暴に犯される

博士はわたしの背中に手を回すとわたしを四つん這いにさせる

はぁはぁと息を切らしながらおしりをつきあげると博士の熱くてかたいものがにゅるっと中に入ってくる

不意に中に入ってくる熱いモノにわたしは反応が追い付かず大きな声で喘ぐしかできない

「あぁ、これこれ……バックで突く、これが最高に支配欲を満たすんだ……」

どこか嬉しそうで苦しそうな博士の声が後ろから聞こえてくる

ドンドンと突き上げるように博士のモノがわたしの中の奥の方を突く

その度に言い表せないほどの快感がわたしを包み込む

さっきまでクリトリスをいじっていた手も四つん這いになってもまだクリトリスをしつこくいじりまわしてくる

わたしは快楽に溺れる

「はっ……はかせぇ……もっと……もっと……」

博士は腰の動きを止めない

「当たり前だ、もっともっと気持ちよくしてやる、覚悟しろっ!」

そう言うと博士はもっと激しく腰を打ち付けわたしの中をかき回す、わたしはただだらしなく声をもらし身体を揺らす

しばらく快楽に溺れているとより激しく腰を打ち付けられ、ドクンっと振動が伝わってきたそれと同時に博士がわたしの上におおいかぶさる

「はぁぁ……中に……中にたくさん出したよ……」

博士の満足そうな声が聞こえてくる

そして、そのまま引きずり込まれるように意識を失った…………


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