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3章 異世界交流
31話 異世界交流掲示板 *光希視点
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「ただいま~~」
集団下校で連れられ、私は家に帰ってきた。
夏休みが明けてから、またいつもの寂しい日常が始まった。お父さんは夜8時くらいまで返ってこない。お母さんは家にいることも多いけど、次の小説の締め切りがあって、最近は部屋に篭っている時間が長い。お兄ちゃんも勉強があって、学校から帰ってきても、殆どの時間を部屋で過ごしてる。それでも、みんなは空いた時間を使って、私と遊んでくれているけど、こうやって1人でいると、やっぱり寂しい。
夏休み前、学校の先生が『8月のお盆の時期には亡くなったご先祖様たちが帰ってくるから、きちんと出迎えてあげるんだよ』と言われていたから、私はご先祖様たちが家へ訪れるのをずっと楽しみに待っていた。
そうしたら、お盆の時期に入ってすぐに、10年前に災害で亡くなった咲耶お姉ちゃんが来てくれた!!
少し話して遊んだだけで、私にとって理想のお姉ちゃんだとわかった。ずっと家にいてほしいと思っていたけど、起きたらいなくなっていて凄く悲しかった。家の中で、みんなとあんなに楽しく笑いながら遊べたのは久しぶりだったから、この思い出を絶対に忘れたくない。お父さん、お母さん、お兄ちゃんも私と同じ思いなのか、お仕事やお買い物から帰ってきて部屋へ入ってくるなり、リビングの壁に掛けられている額縁の中にある咲耶お姉ちゃんの描いてくれた絵を毎日見ては、優しく微笑んでいる。
咲耶お姉ちゃんがこの家に来てくれたことで、以前よりもグッと雰囲気が明るくなったけど、それでも1人でいると寂しさを感じてしまう。だから、私の最近の日課は、リビングで宿題を終わらせてからのネットサーフィン、去年から字の読み書きをずっと習っているし、漢字だって私なりに勉強したから、初めこそ苦労したけど、今では簡単なものなら意味を理解できるようになった。咲耶お姉ちゃんと知り合い、異世界に興味を持ったから、異世界[アステリアス]の雰囲気に近い小説を読み耽っている。作者さんによっては、丁寧に振り仮名も付けてくれる人もいるから、私でも読めるものがいくつかある。
「また、咲耶お姉ちゃんと遊びたいな。来年は来てくれるかな?」
お父さんたちは、お姉ちゃんと遊んだことをお爺ちゃんとお婆ちゃん以外に話しちゃいけないって念を押されて言われたけど、親戚の人たちにも言ったらダメなの?
私が少し憂鬱な気分で私専用のタブレットを弄っていると、見慣れないアプリがあった。
「なんで、このアプリにだけ、タイトルに振り仮名があるの? え~と、【いせかいこうりゅう】? こんなアプリ、ダウンロードしたかな? どんなアプリなのかな?」
アプリを起動させると、小説で見た異世界の光景が映し出され、素敵な音楽も流れてきた。
「うわあ~~~綺麗~~~~~」
~~~~~~
アプリ[異世界交流]へようこそ
このアプリは、異世界にいる人物と交流を図ることができます。異世界の名称は[アステリアス]、検索ボタンに人物名を入力することで、同一名の人物がリストアップされ、簡易的な人物像が表示されます。あなたの望む人物を1名選び、その人と交流を深めてください。親密度が上がることで、新たな機能が実装されていきますので、お楽しみに。
~~~~~~
「何、これ!? 漢字のところに、全部振り仮名がある!!」
そのおかげで、全部読めるから良いけど、変なアプリだな。
でも、ここのアステリアスという言葉、何処かで聞いたような?
私が考え込むと、ふと壁の絵が目に映る。
「あ、そうだ!! 咲耶お姉ちゃんのいる世界の名前だ!!」
もしかして、咲耶お姉ちゃんとお話しできるのかな?
え~と、[さや]って入力すればいいんだよね。
「えい、検索!! ………あ、5名の該当者が出てきた!!」
上から順に見ていくと、全員が女性だった。
① 人間・女・38歳
② ドワーフ・女・52歳
③ 獣人・女・21歳
④ エルフ・女・169歳
⑤ 人間・女・10歳
上から順に人物絵を見ていくと、なんか怖そうな人もいれば、色気のある人もいて、特に交流を図りたいとも思わなかった。最後の⑤をタップすると、人物像が大きく表示され、プラチナブランドの髪色をした可愛い外人さんが映し出され、名前は咲耶(旧名:リリアーナ・フェルデナンド)、年齢は10歳と記載されてる。
[地球の日本にて、災害により10歳で死亡。その後、すぐに転生され、フェルデナンド伯爵の長女として生まれるも、無能者のため血縁者全員から疎まれ、10歳の時に転移追放の刑とされる。転移先にて、人間族のベイツ、獣人族のユウキ、精霊のルウリ、魔物[猫又]のフリードと出会い、友としての絆を深めることで、現世の家族に天罰を与えることに成功する。現在、地球の両親(前世)から譲渡された猫用食品の中でも、ペロチュールを完成させており、猫たちから絶大な信頼を置かれている]
「これ、咲耶お姉ちゃんのことだ~~~~」
私は、その人物の女の子をじっと見つめる。姿が全然似てないけど、紹介通りなら絶対咲耶お姉ちゃんのことだよ。
え!! え!! それじゃあ、咲耶お姉ちゃんと交流を図れるの?
この人物をタップすれば良いのかな?
「えい!!」
ワクワクする。
《この方と交流を開始しますか? 開始すれば、他の方々との交流が二度とできません》
他の人なんて、どうでもいい。
私は、咲耶お姉ちゃんと交流したい!!
「[はい]をタップして……あ、画面が切り替わった!!」
画面には何の文字も記載されていないけど、文字を入力する項目がある。
「これで、話し合いができるの?」
あ、左上の項目に【交流レベル1】ていう記載がある。
レベル1だから、初めは文字だけのやりとりなのかな?
これでレベルを上げていけば、何ができるのかな?
集団下校で連れられ、私は家に帰ってきた。
夏休みが明けてから、またいつもの寂しい日常が始まった。お父さんは夜8時くらいまで返ってこない。お母さんは家にいることも多いけど、次の小説の締め切りがあって、最近は部屋に篭っている時間が長い。お兄ちゃんも勉強があって、学校から帰ってきても、殆どの時間を部屋で過ごしてる。それでも、みんなは空いた時間を使って、私と遊んでくれているけど、こうやって1人でいると、やっぱり寂しい。
夏休み前、学校の先生が『8月のお盆の時期には亡くなったご先祖様たちが帰ってくるから、きちんと出迎えてあげるんだよ』と言われていたから、私はご先祖様たちが家へ訪れるのをずっと楽しみに待っていた。
そうしたら、お盆の時期に入ってすぐに、10年前に災害で亡くなった咲耶お姉ちゃんが来てくれた!!
少し話して遊んだだけで、私にとって理想のお姉ちゃんだとわかった。ずっと家にいてほしいと思っていたけど、起きたらいなくなっていて凄く悲しかった。家の中で、みんなとあんなに楽しく笑いながら遊べたのは久しぶりだったから、この思い出を絶対に忘れたくない。お父さん、お母さん、お兄ちゃんも私と同じ思いなのか、お仕事やお買い物から帰ってきて部屋へ入ってくるなり、リビングの壁に掛けられている額縁の中にある咲耶お姉ちゃんの描いてくれた絵を毎日見ては、優しく微笑んでいる。
咲耶お姉ちゃんがこの家に来てくれたことで、以前よりもグッと雰囲気が明るくなったけど、それでも1人でいると寂しさを感じてしまう。だから、私の最近の日課は、リビングで宿題を終わらせてからのネットサーフィン、去年から字の読み書きをずっと習っているし、漢字だって私なりに勉強したから、初めこそ苦労したけど、今では簡単なものなら意味を理解できるようになった。咲耶お姉ちゃんと知り合い、異世界に興味を持ったから、異世界[アステリアス]の雰囲気に近い小説を読み耽っている。作者さんによっては、丁寧に振り仮名も付けてくれる人もいるから、私でも読めるものがいくつかある。
「また、咲耶お姉ちゃんと遊びたいな。来年は来てくれるかな?」
お父さんたちは、お姉ちゃんと遊んだことをお爺ちゃんとお婆ちゃん以外に話しちゃいけないって念を押されて言われたけど、親戚の人たちにも言ったらダメなの?
私が少し憂鬱な気分で私専用のタブレットを弄っていると、見慣れないアプリがあった。
「なんで、このアプリにだけ、タイトルに振り仮名があるの? え~と、【いせかいこうりゅう】? こんなアプリ、ダウンロードしたかな? どんなアプリなのかな?」
アプリを起動させると、小説で見た異世界の光景が映し出され、素敵な音楽も流れてきた。
「うわあ~~~綺麗~~~~~」
~~~~~~
アプリ[異世界交流]へようこそ
このアプリは、異世界にいる人物と交流を図ることができます。異世界の名称は[アステリアス]、検索ボタンに人物名を入力することで、同一名の人物がリストアップされ、簡易的な人物像が表示されます。あなたの望む人物を1名選び、その人と交流を深めてください。親密度が上がることで、新たな機能が実装されていきますので、お楽しみに。
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「何、これ!? 漢字のところに、全部振り仮名がある!!」
そのおかげで、全部読めるから良いけど、変なアプリだな。
でも、ここのアステリアスという言葉、何処かで聞いたような?
私が考え込むと、ふと壁の絵が目に映る。
「あ、そうだ!! 咲耶お姉ちゃんのいる世界の名前だ!!」
もしかして、咲耶お姉ちゃんとお話しできるのかな?
え~と、[さや]って入力すればいいんだよね。
「えい、検索!! ………あ、5名の該当者が出てきた!!」
上から順に見ていくと、全員が女性だった。
① 人間・女・38歳
② ドワーフ・女・52歳
③ 獣人・女・21歳
④ エルフ・女・169歳
⑤ 人間・女・10歳
上から順に人物絵を見ていくと、なんか怖そうな人もいれば、色気のある人もいて、特に交流を図りたいとも思わなかった。最後の⑤をタップすると、人物像が大きく表示され、プラチナブランドの髪色をした可愛い外人さんが映し出され、名前は咲耶(旧名:リリアーナ・フェルデナンド)、年齢は10歳と記載されてる。
[地球の日本にて、災害により10歳で死亡。その後、すぐに転生され、フェルデナンド伯爵の長女として生まれるも、無能者のため血縁者全員から疎まれ、10歳の時に転移追放の刑とされる。転移先にて、人間族のベイツ、獣人族のユウキ、精霊のルウリ、魔物[猫又]のフリードと出会い、友としての絆を深めることで、現世の家族に天罰を与えることに成功する。現在、地球の両親(前世)から譲渡された猫用食品の中でも、ペロチュールを完成させており、猫たちから絶大な信頼を置かれている]
「これ、咲耶お姉ちゃんのことだ~~~~」
私は、その人物の女の子をじっと見つめる。姿が全然似てないけど、紹介通りなら絶対咲耶お姉ちゃんのことだよ。
え!! え!! それじゃあ、咲耶お姉ちゃんと交流を図れるの?
この人物をタップすれば良いのかな?
「えい!!」
ワクワクする。
《この方と交流を開始しますか? 開始すれば、他の方々との交流が二度とできません》
他の人なんて、どうでもいい。
私は、咲耶お姉ちゃんと交流したい!!
「[はい]をタップして……あ、画面が切り替わった!!」
画面には何の文字も記載されていないけど、文字を入力する項目がある。
「これで、話し合いができるの?」
あ、左上の項目に【交流レベル1】ていう記載がある。
レベル1だから、初めは文字だけのやりとりなのかな?
これでレベルを上げていけば、何ができるのかな?
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