涙目のサディ - 小さな魔女の物語 -

——わたしはもう、神さまになんかなにも祈らない。

小さな魔女見習いサディの冒険。
児童文学風幻想小説。

幼くして両親を亡くし、伯母の家でこき使われていたサディは、その家も追い出され、「人食い魔女」とおそれられるフレイヤの家に向かうことに。
やがて彼女は歴史の大きな流れに飲み込まれていきます。
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