虹の瞳を継ぐ娘

エピローグ

登場人物一覧

イリス・オービニエ
黒髪青目。時に虹色の瞳。
穏やかで大人しい。女神ジュノーの巫女として特別な力を持つ。
※ちなみに「イリス」はギリシア神話の虹の女神。ヘラ（ジュノー）の忠実な使者とされています。

クリストファー・オービニエ
伯爵嫡男。イリスの兄（五歳上）
魔術師として働いているが、神官としての知識も持つ。とにかく妹が大事。

フェリクス・オービニエ伯爵
イリスの父親。魔術研究家。
魔法バカと言われるほど魔術の研究に力を注いでいるが、子供達をとても可愛がっている。


レナルド・アランブール
第二王子。側妃の子。金髪緑目。
イリスに一目惚れ。一途。剣が得意。

アルセーヌ・アランブール
第一王子。正妃の子。金髪緑目。
頭脳明晰で優しい。水魔法が得意

ジュリアン・アランブール
第三王子（アルセーヌの同母弟）金髪緑目。
物腰が柔らかく人当たりが良い。


フランソワーズ・バルビエ
侯爵令嬢。アルセーヌの婚約者。金髪青目。
アルセーヌに一目惚れ。芯が強い。

オレール・アルドワン
祭司長の息子。癖のある赤毛に栗色の瞳。
イリスの事を見守る（監視も兼ねて）よう父親に命じられている。火魔法が得意。

バーナード・アウティオ
元アランブール王国騎士団隊長。クリストファーの師匠。

ミアー・マクレーン
子爵令嬢。風魔法が得意。


ヘンリク・サルマント
サルマント王国王太子。青みがかった黒髪、濃紺の瞳。褐色の肌。
学園の制度を学ぶため短期留学してくる。


アイリス
シエル聖王国最後の巫女。

フラビオ・スミアラ
シエル聖王国神官。アイリスの婚約者。


※神の名前はギリシア・ローマ神話から

女神ジュノー
元々は夫と共にアランブール王国を守護していたが、シエル聖王国を作った。

大神ユーピテル
ジュノーの夫。アランブール王国の守護神。

海神オーケアノス
海に接するサルマント王国の守護神。海の神。